2016年を振り返って

皆さまこんばんは。2016年もたいへんお世話になりました。いろいろありがとうございました。

 

 

今年中にあともう一回くらい更新できるかもしれませんが、年の瀬に近づけば近づくほどバタバタと忙しなくなるので本日は全員登場で皆さまにごあいさつさせていただきます♪

 

 

2016年はレギュラーメンバーの闘病に喘いだ一年でした。

 

 

信じられない額の医療費がかかりました。ペット保険に入らなかったことをこれほど後悔したことはありません。お金だけでなく、時間も手もかかりました。フルタイムではないものの、それなりにがんばってきた仕事も辞めました。譲渡活動のペースも落ちました(自分比)。

 

 

「老い」、「病」・・・・・・これらは犬猫を家族に迎え入れた瞬間から相当の覚悟を持ち突きつめて考えてきたつもりです。しかし見積もりが甘かったというべきか、とにかく私が想像してきた以上の壮絶さでホトホト参りました。

 

 

私は保護主として絶えず里親希望者さんと向き合い、それぞれのキャパシティについて話し合わなければならない立場であり、おこがましいながらも里親希望者さんにとって、一種の模範でいなければと自負しています。常に重責とプレッシャーを感じています。

 

 

そのため、実際は仮に100苦しくても、100苦しいとは口にできず、30、40のところで愚痴をこぼしたり居直ってみたり。ほんとうは不安で、ほんとうは苦しかったです。

 

 

かかる医療費よりも正直「手間」がしんどかった。

 

 

私は頭痛持ちですが、一度頭が痛み出すとどうにもならないのです。横になりたいときに限って横になれず、お子たちの世話や投薬や排泄の失敗の片づけに追われ、限界を思い知ったときもありました。チチの出張がつづいているゆえ、我が家は母子家庭状態。天災や有事の際、あるいは複数のお子がいきなり倒れた場合・・・・・・いわゆる「いざ」のときをどう乗りきればいいのかもわかりませんでした。明らかにキャパオーバーだと自覚しています。

 

 

犬猫たちの年齢が接近しているのもひとつの原因ですよね。

 

 

みんな一気に年を取るんだもん(苦笑)。

 

 

けれど「一頭だったらしてやれたことを六頭だからしてやれない」ではお子たちに面目が立ちません。私の意思で数を増やしてきたのですから、彼らががまんするのは筋ちがいです。

 

 

だから踏んばらなければ、と肩に力を込めてきました。

 

 

 

さて、どうでしょう?

 

 

2016年も残すところあと2日半。この分ですと99.999%の確率で揃って年を越せます。

 

 

全員で年を越せるのです。

 

 

万感胸に迫って書いている今、私は鳥肌が立っています。鼻の奥もつんとしています。目頭が熱いです。まさかこのメンバーで年を越せるとは夢にも思いませんでした。特にべべ。夏、東大病院で胃がんの手術を迷い、結果選択しなかった私は、その時点でべべの余命は長くて2か月程度だろうと見ていました。先生たちにもそう言われました。あれから半年経っています。

 

 

私の苦悩と葛藤をぎゅっと詰めこんだ記事です↓

 

「もっとも耐えがたい後悔/幸せの703号室」

 

 

べべは来月16歳になります。

 

 

獣医学が進歩し、犬猫たちが高齢、長寿化している昨今、決して「16歳」はめずらしくありません。でもべべは6歳の終わりに胃がんの大手術をし、以後数度ほかの部位のがんの手術をしています。闘病の長さが健やかだった頃をはるかに上回っていることを鑑みるとやはり私はべべのお母さんとしてべべが誇らしく、誉めて誉めて誉めてやりたい気持ちでいっぱいになります。ナナも、ほほも、あまたも、さぶも。そして健康でいてくれたリルももちろん。

 

 

703号室のレギュラーメンバーたちは2016年を逃げ切りました。

 

 

次の年が我が家にとってどんな一年になるのかは予想もつかないですが、私はまず2016年を家族で超越できそうなことに心の底から安堵しています。

 

 

素直にうれしい^^

 

 

 

べべ公、16歳まであと一ヶ月! 無事誕生日を迎えたいね。盛大にお祝いさせてください。

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ナナ。ナナは点滴とお薬をがんばろうね。ぼけてもかわいいお母さんの子。たいせつです。

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リル健康でいてくれてありがと。13歳シニア期だからごはんをしっかり食べて栄養つけないと。

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ほほもべべ同様お見事でした。可能が不可能になってもまた可能に戻す、ほほの力あっぱれ!

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全顎抜歯のあと、総じて調子があがったあまぱん。さまざまな治療を乗りこえました。

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涼しい顔で飄々と点滴を受ける。薬を飲む。どこまでもイケメンのさぶ。ウットリします。

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家族を募集する「保護組」も忘れないでやってくださいね。

 

 

 

ひょうきんで明るい満天(♂2~3歳)

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逆境を乗り越え、辛い手術から甦った実葉(♀3歳?)

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人を虜にし下僕にする方法を知り尽くしている花枝(♀1~2歳)

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人慣れをがんばっているおちびさん(名前考えないと)(♀生後3か月)

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保護組は「幸せな卒業」をめざし、レギュラーメンバーは「生きる」を新年の目標に掲げ、ドタバタと暮れていきます。皆さまも有意義な年末、年始をお迎えください。

 

 

 

703号室より多謝と多愛を込めて

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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4つの星

3連休いかがお過ごしですか?

 

 

私はエンジンフル回転で今抱えている保護猫たちの保護譲渡活動に取り組んでいます。

 

 

年々オンオフの切り替えがそれなりにできるようになりました。40代、気力、体力はまだまだあります。抜けるときは抜き、入れるときは入れる! をモットーにがんばります。

 

 

さて、本日は保護猫軍団総出で更新します。主役は実葉です。

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午前中、実葉を預かってくれている千葉のマイママさん宅に実葉とマイママさんを迎えに行きました。道路がやたら混み眠気をおぼえた私は車内でフリスクを噛みまくり。

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息が相当爽やかになったところで、ようやく到着。待たせてごめんね実葉!

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この足ですぐ病院へ。今回は大巻先生の病院ではなく、実葉の手術をした先生の診察を受けることにしました。来た道を約2時間かけて戻ります。やっぱり混んでる^^;

 

 

 

「着いたのですか?」

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実葉、お疲れさまでした。車内で不安鳴きしちゃったね。たいへんだったね。

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「先生 そのせつは おせわになりました わたしをおぼえていますか」

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先生はもちろん実葉のことをおぼえていますよ。先生が実葉のことを気にかけていたのを知り、それならば一度診てもらおうと、今回の計画を立てたのですから。

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「タナベさん そうでしたか」

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「先生 よろしくおねがいします ちなみに体調はすこぶる良好ですので 入院は結構です」

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マイママさんの次女マイ太郎さんも合流。前脚のこと、今後の日常生活のこと、腎臓のこと、発情の兆候があったこと(近々くわしく書きますね)、推定年齢などいろいろ質問しました。

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腎臓は特に変化なし。推定年齢は3歳程度? エコーで卵巣が残っているかを診てもらい、前脚についてはレントゲンを撮りました。見てください。実葉の前脚の骨が再生しています!!

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あああ。うれしい。ここまでくるのに9週以上かかりました。その間実葉のケアに心を配りつづけてくださったマイママさんに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

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まだパーフェクトな状態ではないのですが、椅子程度の高さへのジャンプや爪とぎのOKが。姫サークル中心の生活から少しずつテリトリーを広げていくことができるようになります。

 

 

 

よかったね♪

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「みなさん ありがとう みなさんのおかげです」

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お口を開けられる実葉

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終わるとマイママさんのお腹に顔をうずめ甘えていました。萌える。

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キャリーに入った実葉と記念にパチ

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実葉とマイママさんはマイ太郎さんの車に乗って帰ることに。マイ太郎さんにも感謝です。

 

 

 

無事に到着した実葉は姫サークルの中に入っています。三毛猫の爪とぎはマイ太郎さんから実葉への「爪とぎ解禁祝い」ですって。実葉、よかったね。ネイルサロンでお爪磨いてね!

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実葉の次の通院は年明けです。

 

 

実葉のペースで徐々に回復しているのでひきつづき見守っていただければ幸いです。

 

 

 

つづいてはつぼみ。洗濯ネットの似合う女性の登場です。写真はマイ太郎さんより!

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保護猫生活を謳歌中のつぼみ(推定2歳未満)。まいにーの横に並んでまねをしています。

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控えめながらも愛嬌のあるキラキラ女子です。やさしくておっとりのつぼみ。かわいいねえ。

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「なによ わたちだって負けてないもん」

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チチのひざにちょこんとのせられた花枝。小ぶりのつぼみよりさらに小ぶりです。

 

 

ひさびさに帰宅したチチはかえの存在にしばし気づきませんでした。

 

 

気づいたあとは子猫だと信じて疑わなかったです。子猫じゃないってば。

 

 

つぼみとかえはおそらく姉妹だと思われます。行動が似すぎ。背中の模様もそっくりです。

 

 

ご縁の決まったつぼみ同様、かえの終の棲家を見つけられるようベストを尽くします。

 

 

保護猫満天もあわせ応援をどうぞよろしくお願いします。ぺこり。

 

 

 

「え ハハぼくの登場はたったのこれだけ?」

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満天、ごめんごめん^^;

 

 

次回以降ちゃんと書く。にしても女子トリオはiPhoneでテキトーに撮った写真を使っているのに対し、満天はみいさんが一眼レフで撮ってくれた写真だし、とりを飾っているじゃない!

 

 

最近私が撮った満天の写真なんて、べべと盗み食いをしている現場ぐらいで・・・・・・

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ところで満天さあ、あんたいいかげんにしなさいよ?

 

 

これ私が食欲の落ちたさぶ用に買ったカリカリじゃないか!

 

 

ということで色とりどりの面々ですが、みんなひたむきに生きてきました。

 

 

幸せにしたいです。

 

 

LOVE!

 

 

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我が家がいちばん

明日いよいよみいさんが保護猫満天の写真を撮りに来てくれます。

 

 

とっとと台湾ネタを出し切ってしまい、703号室を満天一色にしないと。

 

 

ゴロゴロ甘えん坊の満天

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犬とも共存できます。

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自分よりKYがいなければ自分がいちばんKYですが、自分よりKYがいると場の空気を読もうとするのが満天のいいところ。こんな説明でアピールになるかどうかは自信ないけど。

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老犬ナナがときどき執拗に満天に絡みますが、満天はじょうずに避けています。

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スッといなくなる感じ(笑)。

 

 

 

さて、今日でいよいよTHE ENDでございます。台湾旅行記。興味のない方はスルーしてね。

 

 

 

最終日8時に起床。寝坊できて幸せでした。

 

 

朝食はいつも通りホテルのパックに組まれたバイキング・・・・・・を眺めるだけでした。

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色とりどりの食材を前に、とても切ない。

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でもだいじょうぶ。母と妹夫婦が私の分までしっかりと平らげてくれたので。

 

 

 

チェックアウトを前に荷物の整理と最終確認。デカいバッグ増えた^^;

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歩いて伯母の家へ。最後のあいさつをしに伺いました。

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新郎新婦はなんと式の翌日から出勤。モードを切り替え、バリバリ働いているんだとか。

 

 

すごいなあ。見習いたいけど私にはむずかしいですね。

 

 

伯母の家には式から引き上げた生花がたくさんありました。ひとつひとつが驚きの大きさです。

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伯母家を出た私たちは市場を求めて歩きました。母が店で使う食材を買って帰りたいそう。

 

 

フルーツ屋さん発見!

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朝ごはん専門店も見つけました。

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饅頭、チマキ、どれも惹かれる。

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しかし私は見るだけです。

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私はお腹を下しているものの、食欲がないわけではありません。すごい酷です。

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母のお目当ての市場が数軒休みだったので仕方なくスーパーへ

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おおおう。なつかしいものが仰山。私も買って帰ろ!

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途中、昔母と私が住んでいたマンションの前を通りました。

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ここ・・・・・・父と手を繋ぎながらよく通った公園だ!

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隣にいた母が私の耳元で囁きました。

 

 

「アンちゃんはえいちゃんとはちがう」

 

 

「ん?」

 

 

母が言いたいことは瞬時にわかったのですが、とぼけて聞き直します。

 

 

「アンちゃんはえいちゃんとはちがう」

 

 

もう一度同じ言葉が返ってきました。

 

 

「ここ(台湾)の血が、流れている。ママと同じ」

 

 

国籍は日本でも、私には日本の血が一滴も流れていないことを母は言いたかったのです。故郷を忘れてほしくないと。私はなぜか母に認められたような気持ちになりました。ホッとしました。実はずっとそうやって生きたかったのです。私は心から日本を愛しています。日本で生きられてうれしいし幸運です。日本人として物事を考えるのが好きです。日本語が好きです。親切な日本の方に支えられながら日々暮らしています。けれど私は、父を含めた自分のルーツを否定したくありません。もうオトナだから、根っこをも晒して陽に当てたい。

 

 

私はぶっきらぼうに頷き、妹夫婦の背中を追いました。

 

 

 

チェックアウト。次はいつ来れるかわかりませんが、今はとにかく、早く703号室に帰りたい。

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空港でチチへのおみやげと食料品を追加で買いました。これは本気でオススメですよ。

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ごはんとの相性よし、麵との相性よし、炒め物との相性よし、万能の一瓶です。帰宅後、チャーハンを作るのに使いました。おいしすぎて自分が作ったものとは思えませんでした。

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当然、チャーハンがつづきます(笑)。

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飛行機はみんなバラバラの席。空港で母と妹夫妻はランチを食べていましたが、私は数口もらうだけでほとんどガマン。トイレ地獄が怖くて機内食もパス。マスク姿で寝まくりました。

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台湾はごはんがおいしいのに、私は「おあずけ」が多かったなあ。残念です。

 

 

 

けれど、いろいろ買ったりいただいたりしたので、703号室内で台湾を楽しもうと思っています。

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家の中がメチャクチャになっているかとビビっていたのですが、意外ときれいでホッ!

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カレーをたいらげた模様です。

 

 

 

ただいま!

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やっぱり我が家がいちばん

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まあ行く前からわかりきっていたことですけどね。

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皆さまおつき合いくださいましてありがとうございました。

 

 

 

LOVE!

 

 

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のんちゃんのお母さん猫

調子が悪く、TOKYO ZEROの勉強会に出かける予定を急遽キャンセルし在宅しています。けどご心配なく。重い病気ではありません! 師走は予定が多めなので自己管理がたいせつですね。じゃないと先方にご迷惑をおかけしますものね。

 

 

さて、昨日私は近所に住む卒業生に会いに行きました。ジョイあらため「のんき」です。

 

 

のんきの卒業レポートはこちら1こちら2をご覧ください。

 

 

繊細なのんき。703号室での保護期間も長く、思い入れの深い猫です。

 

 

我が家を巣立って2か月が経ち、のんちゃんはどう過ごしているでしょうか?

 

 

 

おじゃまします。猫タワーが増えてる!

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予想通り、のんちゃんの姿が見あたりません。

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あちこち覗きこんでとうとう発見!

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のんちゃんはソファ下に隠れていました。のんちゃん、ひさしぶり!

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私はすっかり不審者、いや、異物と認識された模様です。

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お茶会(お見合い)のとき、のんちゃんは私にべったりで会いに来てくださった里親さんは「よそ者」の扱いでした。それが今では立場が逆で、私はよそ者を通り越し「邪魔者」になり下がってしまい・・・・・・。しかしドMの私。こういうのが実はすごくうれしいのです。

 

 

のんちゃんと里親さんがそれだけ密になった証拠です。日々お互いに向き合った結果です。

 

 

 

思ったより早く馴染んでくれてのんちゃんはえらい子。さすが日の丸の猫^^

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ちゅーるを使って私もごきげん取りに成功しました。

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やったね。おさわりできた。

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顔からはみ出した毛がかわいいです。

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のんちゃんはお母さんが大好き。男性はまだ少し苦手のようですが、のんちゃんなりに克服しようと努力中。ふたりはベタベタラブラブで、里親さんは私が会いに来たことをのんちゃんに丁寧に伝え、のんちゃんを励ましていました。里親さんはのんちゃんと同じ目線になり、私がのんちゃんを好きでいること、怖がらなくて大丈夫ということ、いつもののんちゃんでいてほしいことをお話ししていました。するとのんちゃんはだんだん大胆に。驚きました。

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話の中で、里親さんがのんちゃんに「自分の部屋に戻ったら?」「自分の部屋から出てきたら?」などの説得のくだりが笑えました。いいねえ、ここのんちゃんのお部屋だもんね。

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のんちゃんは私を警戒しつつも、勇気を出し里親さんの近くに駆けよります。

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五里霧中の頃はジョイのこんな姿が見れるなんて夢にも思わなかった。感動です。

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里親さんに空腹を訴え甘えるのんき(ふたりの会話が超かわいくないですか?)

 

 

 

 

ごはんをもらいおりこうにケージで食べるのんき(上品ですね)

 

 

 

私もお菓子とコーヒーをごちそうになり、のんちゃんの近況を伺いました。

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里親さんは「母猫」に変身し、のんきを育てています。

 

 

母猫が子猫の肛門を刺激してコミュニケーションを取るのをまね、ときにのんちゃんのお尻まわりをやさしく撫でたりしながら。猫を人間のカタにはめる前に、人間が先に猫の習性を重んじるのです。勉強になりました。私も今後よりいっそうそのように心がけていきたいです。

 

 

爪とぎやトイレの失敗をせず、大きないたずらもせず、健康で手がかからず、とても暮らしやすい猫だと「お母さん猫」に誉められたのんちゃん。譲渡主として私も鼻が高いです♪

 

 

 

もちろんのんちゃんは賢い猫ですが、私は「お母さん猫」の育て方がじょうずだからだとふんでいます。いたずらはしないまでも、食いしん坊ののんちゃんはたまにシンクに入ってしまうことがあったようですが、お母さん猫はサラッと防御(笑)。これでシンクには入らなくなったそう。

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※シンクの写真はナイショだと言われたのに載せてしまいました。里親さんお許しください~!

 

 

 

夕飯時だったので里親さんと私は近くで軽くタイ料理を食べることに。家を出る際も、何度もガスのロックや危険物のチェックを繰りかえす里親さん。のんちゃんをお任せしてよかったです。

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皆さまにも安心していただけるといいなあ。703号室卒業生たちは幸せに暮らしています。

 

 

 

茶白模様繋がりですが↑が卒業生ジョイあらためのんきの話題で、↓からは保護猫満天の写真です。似ていますが別の猫です。保護猫満天(推定2~3歳)は家族募集中です。

 

 

 

「模様はにているのに 待遇がずいぶんちがうじゃないですか! ハハ ハハもぼくの“母猫”となってぼくの声に耳を傾けてくださいよ」

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「ぼくも ぼくのケージ専用の自動給餌機がほしいです ハハの手も煩わせんし いつでも食べられるよう こまめにタイマーを設定してくだされば あとはぼくが勝手に食べますので」

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だめ。私が直接あげますからうちは自動給餌機は要りません。

 

 

 

「・・・・・・まあ そういうと思っていました 保護猫の声がこの家では届きにくいのです」

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「なんか 食べもの おちてないかな?」

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「中にナナちゃん用のカリカリが入っているのは知っています」

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「まんてん あのね のんきのお母さんからおみやげもらってたよ わたしみたもん」

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「ほらね? わたしのちゅーると わたしのカリカリと わたしのスープ」

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「それ ぼくにもまわってきますかね?」

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満天、満天にもあげるよ。のんちゃんのお家からのおみやげだもの。食べたら福をわけてもらえそうだよね。おやつもだけど、幸運もあやかろうね。満天も必ず未来が開けるよ!

 

 

次回は台湾のお墓参りの風習について、と保護猫たちのもろもろを!

 

 

皆さまよろしくお願いします。

 

 

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台湾旅行のハイライト(風習のちがいあれこれ)

来週みいさんが満天の写真を撮りに来てくれます。満天は食べものさえあればだれにでもくっついていくのでいい写真が撮れるでしょう。天然キャラゆえ将来の家族を和ませる存在になるのは必至。オシャレさせ撮影にのぞみたいと思います。

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べべ公たちもかわらずにすごしています。ナナとリルは毎日散歩へ行きますが、べべは週の半分程度に。べべ自身が昔ほど外に出たがらないのと、寒いのと、老犬なので免疫力の低下が心配なのが主な理由。でも地面におろすといっしょうけんめいクンクン嗅いでいますよ^^

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クリーニング屋さんにて

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チチの洗い上がったYシャツをエコバッグに詰めべべの愛車に便乗させてもらっています。

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お伴ありがとう。

 

 

 

さて、後半に突入した台湾旅行ネタ。うんざりの方はここでお別れしましょう。実は書いていて私もそろそろ飽きてきました(苦笑)。保護猫たちのことも力を入れてアピールすべき時期。しかしなんとなく尻切れトンボじゃ終われんのです。

 

 

 

ということで今夜は「結婚披露パーティ」

 

 

実は12月10日にメインのパーティがあるそう。台湾に着いたあと新郎と伯母に聞きました。びっくり。まだあるんかい? 私たちが参加したのはメインじゃないの? どんだけ派手か。

 

 

ホテルで昼寝から目ざめた私は、母、妹夫妻とともに正装に着替えました。

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妹の結婚式のために買ったドレス。着るのは2度目。何年も前の服なので似合っていないとのご意見は受けつけません(爆)。スワロフスキーの飾りのついたシルクサテンの黒のヒールにいたっては14年前の年季もの。ふだん高いヒールを履かないので歩きづらかった・・・・・・。

 

 

 

会場は台北市のホテル

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晩餐会か。イケてますね。日本ではふつう「二次会」を開催する時間です。

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あちこちに花が。ひとつひとつのボリュームがすごかった。台湾は花が安いのでしょうか?

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受付は日本と似ています・・・・・・が! お祝儀を渡すとその場で封筒からお金を出して数えはじめるのです。これには目が点。個人的には日本の方が奥ゆかしさを感じました。

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私は「紅包」ではなく、日本の祝儀袋を渡しました。その方が喜んでくれるのです。祝儀の相場は日本より低い模様。母と私は日本円を、妹夫妻は台湾ドルを入れました。

 

 

出席者はサインをします。

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アットホームの小さなパーティと聞いていたのに150名超え^^;

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マジかよ。

 

 

着席。席次表はありません。ここはアバウトなんですね。

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みんな着飾ってきました。妹はスカートに、タカ坊はネクタイに「」をちりばめています。

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妹が「見てあれ!」と私をつっつくので前方に目をやると変わった光景が・・・・・・

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ひな壇がなく、新郎新婦の席は両家の中央でした。そもそも両家が同じテーブルに着いているのも不思議。日本だと両家は完全に別れるし、両家ともひな壇からもっとも遠いですよね。

 

 

台湾はいい席に両家が座ります。友人や来賓はその後ろ。

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「でもさあ、考えてみれば、これが本来の姿だよね。両家が結ばれたんだから、同じ席にみんなが着くべきだよね。新郎側も新婦側もなく・・・・・・」

 

 

妹の力説を聞きながら、私は「ふーん」や「うーん」などテキトーな相づちをしていました。

 

 

私は別のことを考えていたのです。

 

 

たしか招待状に書かれていた開始時刻は6時。私たちは遅れて迷惑をかけないよう、30分前には会場に入っています。なのにパーティはいっこうにはじまる気配がありません。

 

 

前菜が運ばれてきたのは、なんと7時半すぎ!

 

 

私は本気で空腹に耐えられず、目の前のオレンジジュースをひたすら飲みつづけました。

 

 

8杯飲んだのです。ほんとうです。あまりにもお腹が減ってしまって。

 

 

 

あああ。やっとだ。開始から2時間以上待ってお料理が運ばれてきました。こういうの台湾ではよくあるらしいです。「ゆったり」の国民性ですね。会場のレンタル費、高くないのかなあ?

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新郎新婦かと思いきや、はじめは新郎新婦に扮した友人カップルが3組入場してきました。

 

 

 

4組目に本物登場! こってりだなあ^^; お腹鳴ってるけど別の意味でもうお腹いっぱい。

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『その他私が気づいた台湾と日本の結婚式のちがい』

 

●ドレスコードがない。個人の自主性に任されている? よってジャージの方も。

 

●司会の話し方が早口で「DJ風」。だれに対してもかなりフランクに話す。

 

●ブーケトスは「女性」へとは限らない。むしろ今回は男性限定のブーケトスを開催していた。

 

●「両親への感謝の言葉」「手紙の朗読」「夫婦の宣誓」などの項目がない。

 

●引き出物がわりに「プチプレゼント」をする。手軽なお菓子などが多い。

 

●カメラマンさん(5名)が黒子になっていない。来賓から新郎新婦の姿が見えない(汗)。新郎新婦を隠してしまう位置に立ち、バシバシ写真を撮る。格好もラフ。ジーンズ、大声。

 

●カメラマンさんが新郎新婦にキスをさせる。やたらキスシーンを撮ろうとする。なんで?

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後半、新婦の顔が疲れモードになり、終盤、新婦の顔がキレモードだったのはここだけの話。

 

 

催しは少なく、矢継ぎ早のケーキ入刀のあとは両親や友人とのおしゃべりが中心。

 

 

男性を集めたブーケトスのあと、司会が会場内をまわり数名を指名。あろうことか司会と目が合い私も壇上に連行されました。

 

 

新郎がどの程度新婦を愛しているのかを知るためのゲーム、のようです。はあ。

 

 

目隠しをした新郎が、新婦、男性、女性、子ども(!)の手をさわり、だれが新婦なのかをあてるというもの。私は触れた瞬間に「ちがう!」と一蹴されてしまいました。

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新郎は見事に新婦をあて、ふたりアツアツのアイコンタクトにて周囲を困惑させ、ゲーム終了。

 

 

はあ。

 

 

ゲームに参加したお礼として、ふたりのイニシャル入りのトートバッグをプレゼントされました。

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笑。ありがとう。だいじにします。

 

 

パーディがいつまで経っても終わらない雰囲気だったので、新郎の姉が「明日もあるんだし、アンニイお姉さんたちはそろそろホテルへ帰ったら?」の助け船を出してくれたのです。

 

 

 

右側のピンクのドレスを着た女性が新郎の姉。隣がそのご主人。ふたりの愛娘も写真に写っています。新郎の姉はロンドンの銀行に勤めており、弟の結婚式に合わせ台湾に帰国していました。頭がよくサバサバしていて気持ちのいい人。私のなかよしの従妹です。

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ボディがシースルーのセクシーな紅いドレスをまとい見送りしてくれた新婦、新郎、多謝多謝!

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すえながーくお幸せに♪

 

 

 

・・・・・・ホテルに戻る途中、私は腹部に違和感を感じはじめていました。

 

 

ヤバい。私はもしかすると飲みすぎたオレンジジュースにたたられるかもしれません。

 

 

イカンイカン。明日は最終日。お墓参り、アマー(祖母)とのランチ、友人とのディナー、の合間にウインドショッピングの予定も。そしてできればラフな夜市にも再び行きたい。

 

 

けれどこのときよぎった一抹の不安が次の朝見事に的中します。やだねえ。

 

 

 

パジャマに着替えたあと、母と妹はケンカを勃発。まあいつものことですけど。

 

 

早く自分の部屋へ戻れ! と妹を追い返す気力すら残っていません。

 

 

最終日のすごし方をめぐりふたりは激高。特に妹のヒステリーがすさまじかったです。

 

 

呆然と眺めるタカ坊。

 

 

あ~あキタキタ・・・・・・妹が泣いた。母も泣く。毎度同じパターン。くだらないし、お腹痛い。

 

 

私とタカ坊は静かに荷物の片づけをしながら収束を待つしかありませんでした。

 

 

 

日本では観ないTVをつけてみる。異国の地では日本の「地震特集」が放送されていました。

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なにかを考えているようなポーズで寝入る母。思慮深いですね。

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でも実際はなあんにも考えていないと思います。あまりにも長い一日だったもんね。

 

 

つづく(もうすぐ終わる。すみません)

 

 

 

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