百香のトライアルが決まりました♪

亡きナナの話をしている最中ですが、うれしいニュースをお知らせいたします。

 

 

このたび保護猫百香の長期トライアルが決まりました。

ブログ未掲載 (3)

 

 

 

猫と触れ合ったことのない先住猫さんのいるお宅ゆえ、現時点でご縁決定とは申せませんが、いいご報告ができるよう里親さんと力を合わせていきます。

IMG_9894

 

 

 

お届け日を調整中ですのでひきつづき百香に会いに来てやってくださいね。

IMG_0090

 

 

 

そしてご無沙汰になってしまったのですが、あさひはじめ保護猫ローズと

faiaffrgi

 

 

 

ジャイアンも控えています。

IMG_0041

 

 

 

ナナの見送りまでを書き終えたら、あさひとローズとジャイアンを前面に出します。応援していただければほんとうにありがたいです。必ず全員卒業させます。

 

 

 

百香のお茶会の模様を簡単に

momokakimari (7)

 

 

 

百香のお茶会が偶然ナナの火葬と重なり、私はうまく頭を切り替えられるか不安でした。希望者さんとは前々からの約束だったのでできれば動かしたくなかったのです。ナナはナナ。百香は百香。私にとって両方たいせつです。

 

 

そこで急きょ助っ人を依頼。みいさんです。

momokakimari (8)

 

 

 

みいさんと私はつき合いが長い。

 

 

みいさんは私が保護動物たちの写真撮影を頼むことで知られているでしょうか? みいさんは写真のみならず「譲渡」が非常に安定していて絶妙にうまい。私の尊敬する女性です。

 

 

希望者さんに偉そうにしません。けれど伝えるべきことはきちんと伝えます。

 

 

実はこれが意外と難しくて、つい上から目線になってしまう保護主さんが多いのです。まあ逆に希望者さんのご機嫌を伺うような保護主さんもいますよね。

 

 

みいさんはフラットな感情で物事を理性的に話すことができるタイプ。

 

 

実際私は電話でかいつまんで漠然としたイメージを伝えたのみでした。

 

 

「こんな感じのお茶会にしたい」的な。

 

 

それを「うん。わかった」のひと言で済ませるみいさん。私とはあうんの呼吸です。むずかしい説明や細かい詰めは必要ありません。みいさんだからこそです。

 

 

お茶会の直前、私のパソコンにて希望者さんとの一連に目を通すみいさん

momokakimari (10)

 

 

※みいさんであっても希望者さんの個人情報の保護はしています。

 

 

夜、ピンポンが鳴り、いよいよはじまりました。百香がんばれ!

momokakimari (9)

 

 

 

里親募集サイト経由で知り合った里親さんはわが家に着くなり、ナナ(とべべ)の遺骨の前に正座し、手を合わせてくださいました。貴重な涙を流しながら……

momokakimari (11)

 

 

 

この一枚で里親さんのお人柄が皆さまにおわかりいただけると思います。

 

 

リルにもあいさつし、かわいがってくださいました。リル、よかったね^^

momokakimari (12)

 

 

 

ナナには枯れない可憐なお花を、犬猫たちのおやつまでいただきました。感謝!

momokakimari (6)

 

 

 

百香は連日ナナに会いに来ていたお客さまがつづき、戸惑い気味

momokakimari (4)

 

 

 

今夜はあなたが主役だよ。里親さんは遠路はるばる百香の顔を見にいらしたの。

momokakimari (3)

 

 

 

私がお茶を淹れている間、みいさんは百香の性格を説明し、里親さんとともにちゅーるをあげてくれていました。助かるね。ありがとう。

momokakimari (1)

 

 

 

2時間みっちり、私のポリシーと里親さんの環境を擦り合わせていきます。これは703号室の卒業生たちにとって、重要な時間です。すでにお宅の写真と先住猫さんの写真は拝見済み。

 

 

さらに間取り図を書いていただき、開口部を細かく確認しているところです。ケージを置く場所、窓及びドアの位置、活かす窓、壁のように動かさない窓……

momokakimari (2)

 

 

 

おススメのキャリーバッグや通院方法も力説。洗濯ネットに入れるところ

momokakimari (5)

 

 

 

里親さんはひとつずつ丁寧に聞き、質問をくださり、先住猫さん(るいくん)と百香の安全や未来について真剣に考えてくださいました。

 

 

ご主人さまに見せる動画を撮ってお帰りになった里親さんは、家族会議を1日経て熟考し、百香のトライアルを快諾! 私のポリシーと百香は「セット」なので、里親さんは早速脱走防止対策に取り掛かってくださっています。

 

 

ナナの命の灯が消えようとしていた時期にやり取りをしていた私は、里親さんをお待たせしてしまうこともあり、ご迷惑やご心配をおかけしたことと思います。

 

 

しかし常に私にやさしく接してくださり、「気長に待ちます」と仰ってくれました。

 

 

トライアルではありますが、百香の良縁を想像すると気分がハイになります。

 

 

百香、苦労してきたあなたには安楽な一生を送ってほしい。

IMG_0091

 

 

 

里親さん、みいさんに感謝。素敵なお茶会でした。

 

 

Smile!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ナナ、お母さんを待っていてね

※ブログを連続投稿中です。よろしければ遡ってお読みください。じゃないと意味がわからないかもしれません。今回の主役もわが家のナナです。

 

 

夕方病院から戻ったナナと私は、酸素室の到着を待ちわびていました。

 

 

実際にはもっと大量に買い占めた携帯酸素。息が乱れるとこれで酸素を吸引させます。しかし意識がボーとしているナナの腹部に目をやると、呼吸はそこまでひどくはありませんでした。やっぱり薬が効いているんですね。

IMG_0509

 

 

 

用事のあとナナに会いたいと寄ってくれた703卒業生クー太の里親MIHOさん。MIHOさんはナナの通院時にも欠かせない人でした。いっぱいかわいがってもらったよね。MIHOさんキンパのおみやげありがと。あまりにもお腹が減っていたので、一気に食べてしまいました。ごちそうさま。

IMG_0491

 

 

 

MIHOさんお気に入りのナナとの2ショット写真だそうです。つい先日のものなのに、ナナが元気なのが悲しい。このままでいてほしかったなあ……

IMG_0492

 

 

 

マイ太郎さんからラインが……

 

 

なんとピンポンも押さず、703号室の前にうちの夕飯を作り置いて行ってくれたのです。私が動転してお料理の写真がありませんが、コチュジャン煮、マカロニサラダ、チリコンカン。どれもおいしくぜんぶきちんといただきました。マイ太郎さん、助かりました。ありがとうございました。

 

 

病院で爆睡したとはいえ、正直私はすごく疲れていたのです。

 

 

そこへ酸素ケージの業者さんが到着。ナナの安楽を想像し下がっていたテンションが徐々に上がりました。ナナ、もうじき濃い酸素濃度が約束できるよ。

IMG_0495

 

 

 

いちばん大きなサイズをオーダーしたのですが、ナナは手足の長い犬ゆえ入るか業者さんは心配ぎみ。入る入る。ぜったい入るから早く設置をお願いします。

IMG_0499

 

 

 

ほらね入った。寝たきりなので狭そうでもありません。

IMG_0498

 

 

 

酸素室はいつもナナが寝ている場所に置いたのです。

IMG_0497

 

 

 

私は10年半前に愛猫FIVキャリアのかつをFIP→肺水腫で亡くした経験があり、当時より酸素室のレンタルのお世話になっていました。昔の酸素室より近ごろの酸素室のほうが質が高いですが、からくりはあまり変わりません。

 

 

通常の室内の酸素濃度は約21%。酸素室内は30~38%の酸素濃度が確保できるため、呼吸が苦しい子にはほんとうにおススメできます。割高ですが、しょうがないよね。だって、娘や息子のためを思えば、痛くもかゆくもない出費です。

 

 

酸素室の中でナナは眠るように数時間を過ごし、21時すぎに静かに逝きました。

 

 

手のかからないナナらしい最期でした。

 

 

ドライアイスの手配や酸素室の返却、火葬業者への連絡などは翌日にまわすとして、とりあえずナナを保冷剤で冷やし、スーパーで売っている白い花を買ってきて供えました。

IMG_0507

 

 

 

不思議なことですが、息を引き取ったナナは艶々でただただ若々しく、少女のようでさえあります。

 

 

四肢の不自由や闘病から解放されたからでしょうか?

 

 

 

ナナは「箱」だけになっても美しい。

IMG_0505

 

 

 

見事ですね。

 

 

私は泣いたり冷静に事務処理したり泣いたり冷静に事務処理をしたりの繰り返しで、お母さんとして成長したのかしていないのか自分でもよくわからないです。

 

 

 

今、ナナにかけたい言葉は「待っていてね」の一語に尽きます。

 

 

私には人間の子どもがいません。

 

 

ほしくなかったわけではないのですが、縁に恵まれず、できませんでした。

 

 

そのかわり、犬猫であっても、自分の家族にすると決めた子については、人間の子どもを持つお母さん方に負けないほどしっかりと「お母さん」をつとめてきたつもりです。

 

 

もちろん100%の完ぺきな母親ではないですけど。

 

 

そうやってだいじだいじしてきた子たちが、私を追い越し、どんどん先に進んでいって、果てには旅立ってしまうのですから、どうしようもなくさびしく、理不尽にすら感じます。

 

 

犬猫の寿命が人間より短いことはむろん承知の上で。

 

 

心にぽっかりと穴が開き、ふつうサイズのマンションが広く感じて仕方がないです。

 

 

 

ナナ、あなたの存在感はあまりにもデカい。

IMG_0268

 

 

 

ナナのきょうだいのコロンJがナナをエスコートしてくれるらしいので、まずはべべを探してべべのそばを離れないでください。きっと近くにはかつ、ゆき、コロ、まーも、ゴンタ、SALAもいてくれているので、そこいらで走りまわってお母さんを待っていてください。

 

 

お母さんは必ずあなたたちと再び暮らします。

IMG_0266

 

 

 

その日までさようなら。

 

 

I LOVE NANA

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


激変(ナナ)

みいさんと通院を終えた私は、家にこもっていつも通りのあれこれをやっていました。夜、だいぶ時間が経ってしまったナナの誕生日会の様子をブログにUP。

 

 

なんかうまく言えないけれど、もう、意地。とにかく生きているうちに、少しでもナナとの日々を書きたくて。結局間に合わなかったんですけどね。

 

 

ナナが鳴いて騒ぐので、このような形で書きました。

gekihen (2)

 

 

 

パソコンを閉じたあと、私はナナを気にかけながら洗濯やキッチンの洗い物をしていたと記憶しています。なにかをやっては手を止めてナナを見に行って、なにかをやっては手を止めてナナを見に行く。非常に効率の悪い家事ですが、仕方ありません。私が気になっているのは、ナナですから。

 

 

深夜、今夜は大丈夫かな? と見積もり、リラックスモードに切り替えようとしたまさにそのとき、ナナに劇的な変化が訪れました。

gekihen (5)

 

 

 

「カク、カク、カク、カーク、カーク、カク、カクッ、カク、カク……」

 

 

 

ナナの息がべべが逝く間近の呼吸にかわり、703号室は一気に暗雲に包まれたのです。

 

 

緊張感も並じゃない。私はナナを胸に抱き、ただひたすらにさするしかできませんでした。どこかの夜間緊急病院も考えたのです。でも運んでいる間に亡くなるかも。

gekihen (4)

 

 

 

「パパ!!」

 

 

別室でリルと寝ていたチチを呼ぶ。

 

 

チチが慌ててリビングへ。ナナを撫でながら、酸素ボンベが買える24時間営業のドラッグストアを検索しています。とにかく安息だけを願って……

gekihen (3)

 

 

 

運よく在庫があるドラッグストアを見つけたチチは、酸素ボンベを買いに家を飛び出そうとしていました。その際に交わした会話です。

 

 

私「(チチが)帰ってくる前にナナはもたないかもだけど、行くの?」

 

チチ「(熟考の末苦悶の表情で)……うん。行ってくる」

 

私「気をつけてね」

 

チチ「ナナを頼んだよ」

 

 

ナナ、お父さんが帰ってくるまで、お母さんと待っていようね。

gekihen (8)

 

 

 

心を強く持ちたいけれど、どうにもならなくて、ナナごめんなさい。

 

 

 

ナナのライフステージが静かに急速に移行しています。遠くへ行こうとしています。

 

 

 

しかし意識がはっきりしているナナのその目は私をしっかりと見つめ、涙ぐみながらまともに苦しみと闘っていました。犬として、ほんとうにあっぱれです。

gekihen (6)

 

 

 

じゃあお母さんは穏やかな顔をしてナナを安心させないとね。

gekihen (7)

 

 

 

ナナをぜんぶ記録したい。けれどカメラを出す余裕などなく、雑なiPhone画像になってしまい見苦しくてごめんなさい。でも見てやってほしいのです。

 

 

ナナは臭いものじゃないし、私は蓋を閉めるつもりがないから。

 

 

 

1時間はかからなかったでしょうか?

 

 

チチが大量の酸素ボンベを手に戻ってきました。朝まで2時間あります。

gekihen (9)

 

 

 

私はナナの向こう側に敷いた布団で仮眠を取ることに。

 

 

チチは一睡もせず、ナナを見守っています。急変したら私を起こす約束で。

 

 

本来なら私の性格上ぜったいに寝れないはずですが、連日のナナの闘病で心底疲れていたのであっという間に寝落ち。病院が空く1時間前にチチに起こされ、即病院に電話。中島先生が対応してくださり、すぐにナナを連れていきました。徹夜したチチは家でみんなのお世話を兼ね休息に入ります。

 

 

さあナナ、お母さんと病院行こう。きっと最後の通院になるけれど、できるだけ楽にしてあげる。お母さんナナに約束する。ナナになんでもする。

gekihen (1)

 

 

 

愛は人を強くするんです。ナナは私を強くしてくれています。

 

 

まだまだ、ですけどね。

 

 

ナナとのドライブ、出発!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


最後の病院に妹夫婦とemi-goを添えて(ナナ)

※ブログを連続的に更新しています。よかったら遡って読んでくださいね。

 

 

(ひとつ前の記事からのつづき)さて、ナナを乗せたお母さん号は病院に到着

nazyo (3)

 

 

 

中島先生にナナの状態を伝えている間に、ナナが血便を出しました。おしっこは出ていません。昨夜からの激変は尿毒症による発作と考えてまちがいないです。

 

 

最後の望みをかけ、利尿剤を打ちました。

 

 

そして中島先生と話し合い、意識がボーとする薬も注射してもらいました。

 

 

鎮静剤ほど強くなく、身体への負担は最小限のタイプです。

 

 

呼吸を楽にするため、オペ室にてナナに酸素を流します。

nazyo (4)

 

 

 

はじめは酸素マスクに抵抗感をおぼえていたナナですが、意識がぼやけていくにつれ、酸素マスクを装着できるように。よしよし、これで呼吸が楽になる。

nazyo (6)

 

 

 

急変を恐れ、病院から出られません。中島先生はたくさんの患者を診なければならなず、お母さんがナナのそばに残ることにしたのです。もう離れられない。

nazyo (7)

 

 

 

「あー眠い……」

 

 

思わず本音を漏らすと、スタッフがひと言私に声をかけてくれました。

 

 

「なんなら、(中島先生の)寝袋ありますから寝ていってください」

 

 

素直に甘えることに。寝不足で脳がはたらかないのは非効率だから。

nazyo (5)

 

 

 

しかしナナが台の上で私が床だとナナとの距離が気になる。そこで閃いたのです。そうだ。酸素マスクのコードがギリギリ届く場所にナナの寝どころを設置しよう。で、こうなりました。写真を撮ってくれたのは様子を見に来た中島先生

nazyo (10)

 

 

 

おやすみなさい。ナナ、いっしょにねんねしよう。

nazyo (9)

 

 

 

それにしても貴重な体験です。獣医師でもない私がオペ室で仮眠とはね……

nazyo (8)

 

 

 

ふと目が覚めると、聞き覚えのある声がしました。妹夫妻がそばにいる!!

nazyo (12)

 

 

 

妹いわく、Twitterでナナと私が病院にいるのを知り、タカ坊と駆けつけたとか。

 

 

妹が苦笑いしながら撮ったナナと私。ふたりして超爆睡していたらしいです。

nazyo (11)

 

 

 

10秒程度の短い動画ですが、妹撮影の客観的なナナと自分の姿が自然でとっても好きなので、ここに載せておきますね。ぜひ観てほしいです。MIHOさんが音楽をつけてくれました。

 

 

 

朝イチで病院へ来たナナと私は、午後3時前までオペ室にいました。オペを控えている子たちがいるので、そろそろどかなくては。夜の発作に備え、ボーとする薬を追加で投与。そして念のため、自宅に座薬と注射を持ち帰ります。また発作が起きたら、自分で注射する。ほんとうはいけないことかもしれないけれど、ぜんぜん関係ありません。まあ結局、使わずにナナは旅立ってしまったけれど……

nazyo (2)

 

 

 

最後に院長婦人のemi-goが子犬時代のナナにそっくりなちゃぽぽを抱いてナナの顔を見に来ました。ちゃぽぽあなた冗談抜きで16年前のナナと瓜二つですよ?

nazyo (13)

 

 

 

つづいて病院の看板犬ボボボもナナにあいさつしてくれました。

nazyo (14)

 

 

 

ボボボは一見かわいい小型MIX犬ですが、実はナナと同じ土手出身。非常にだらしがないホームレスのもと、言い表せられないほど苦労してきた老犬なのです。

nazyo (1)

 

 

 

ボボボのきょうだいは、保護前に果てました。悲惨な死でした。

 

 

ナナとボボボ、土手出身同士、握手!

nazyo (15)

 

 

 

emi-goと私の絆なくしてはこの終末医療は成立しません。我がことのように胸を痛めてくれる獣医師がいったいどれほどいるでしょうか? 改めてemi-goと中島先生に感謝。

 

 

ナナ、家に戻ろう。間もなくチチが注文した酸素室が届くよ。

 

 

大きなナナも入れるサイズだから、中でゆっくりねんねできたらいいね。

 

 

私の娘は、私の思考で、私の方法で見送る。

 

 

ナナは立派な犬だから、お母さんもナナに近づけるよう、精進します。

 

 

I LOVE NANA

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ナナの通院にみいさんを添えて

ご心配ありがとうございます。私は泥のように眠りました。

 

 

身体が楽になると心も幾分落ち着いてきます。

 

 

今日はみいさんに「思ったより元気でよかった」と褒められました。べべと別れたときとはまたちがう気持ちが自分の中にあり、とにかくナナには「憐憫」を感じてしまうのです。

 

 

保護前は苦労させたし、自己主張の少ない我慢強い犬だったので余計にね。

IMG_0392

 

 

 

未だに書き終えられなかったべべの末期の闘病→最期を、ナナ分は書いてみるつもりで1日に2度ブログを更新していました。ナナの命の灯がどんどん小さくなっていくのがわかっていたから私もムキになってやめられなかったのです。

IMG_0387

 

 

 

つづけますので、よかったら時間を巻き戻してお読みいただけませんか?

 

 

 

この翌日からはじまります。今回はナナの死の前日の通院の記録です。

 

 

 

もはや数日以内に逝くだろうと予想されていたナナ。

 

 

私は一寸の余裕も持てず、同じ服でスッピンマスク姿ばかり。でもみいさんが病院に付き添ってくれるとあって、景気づけにお化粧をしてみたのです。

 

 

よし出発~!

IMG_0418

 

 

 

みいさんとナナの女子ドライブ。写真はみいさんが撮ってくれました。

IMG_0416

 

 

 

着きました。

IMG_0415

 

 

 

ふだんはひとり&大荷物ですが、みいさんがナナを抱いてくれるからスイスイ

IMG_0413

 

 

 

裏口から入り、病院の休憩時間にお邪魔します。

IMG_0412

 

 

 

血液検査の結果、前日よりさらに悪化していました。

IMG_0396

 

 

 

いつ急変してもおかしくない状態です。

IMG_0408

 

 

 

だけどナナは意識がはっきりしていてぐったりに見えません。

IMG_0404

 

 

 

わんわん吠えたよね^^

IMG_0403

 

 

 

緩和に必要な処置を中島先生と話し合って決めていきます。

IMG_0407

 

 

 

どんな薬をなんのためにどれほど使うのか、ぜんぶ聞いておくようにしています。まあ性格の問題ですね。私は異常に細かいところがあるのです。

IMG_0401

 

 

 

せっかくだからとみいさんがナナとお母さんを撮ってくれました。

IMG_0402

 

 

 

ナナが赤ちゃんみたいでかわいいでしょ?

IMG_0400

 

 

 

処置中

IMG_0411

 

 

 

あとちょいで帰れるよ!

IMG_0410

 

 

 

白米子ちゃんにも会えたので

IMG_0397

 

 

 

スタッフと記念にパチッ

IMG_0399

 

 

 

みいさんと

IMG_0394

 

 

 

さあ、ナナ帰りますよ~! みいさんおつき合いありがとう。

IMG_0393

 

 

 

みいさんが作ってくれた夕飯のおかげで夜は主婦として楽しました。シリンジやねぎ入りそばもありがとう。助かった。

IMG_0391

 

 

 

ナナ、こうしてあたためてあげるよ。お母さんの寝る場所をゆずってあげる。

IMG_0384

 

 

 

お母さんはナナの横に滑り込むけど、いい?

 

 

あげられるものはなんでもあげる。できることはなんでもする。

 

 

あなたはお母さんのだいじだいじな娘です。

 

 

そんなことを強く思った夜でした。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク