1 ちゃま之介を結んだ毛糸のパンツ

皆さまこんにちは♪

 

 

本日は今週の目玉、黒猫「秀多」改め「ちゃま之介」の卒業レポート。ちゃま之介はトライアルを経て正式に「よこぼりちゃま之介」になりました。

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私は里親よこぼりさんのインスタにワクワク胸が躍っています。

 

 

私自身もインスタを地味にやっていますが、好きな写真をたまにUPする程度。ちゃま之介のインスタは私のツボにかなりハマっています。

 

 

どうです? インスタ映えってこういうことかなと(笑)。

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保護猫と暮らすワクワクを再度教えてもらった気がします。

 

 

 

では、よこぼりさんとちゃま之介の出会いを整理していきましょう。

 

 

 

まず私が黒猫兄妹を保護譲渡するいきさつとなったこの忘年会は外せませんね。

 

 

忘年会で会った旧友の春ちゃん夫妻が保護猫を迎えたいと私に相談してくれたのがきっかけで、私は春ちゃん夫妻に合いそうな子をemi-goに依頼。

 

 

結果、黒猫兄妹を私が手掛けることになったのです。

 

 

春ちゃん夫妻は迷った挙句、女の子の「トロン」を家族に。でも兄猫ちゃま之介(秀多)のワクチンにも立ち会い、たくさんかわいがってくれたんですよ。

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トロンの卒業記事に詳細が書かれています↓↓↓

 

「1 トロンに春が来た/幸せの703号室」

 

「2 トロンがハッピーに!/幸せの703号室」

 

 

 

トロンが巣立ったあと、私は残る兄猫(秀多)を急いで家族募集サイトへ掲載

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仲よしだったふたりを離してしまったことに胸が少し痛んだのです。

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トロンは新境地でケロッとしていましたが、ちゃま之介(秀多)はわが家でさびしそうで……

 

 

えーい! さぶお願い! 大らかなさぶ兄をケージに投入!

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くっついて歩けるような先輩猫のいるお宅がいいかな?

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ちゃま之介の家族募集にあたり、漠然と先住さんのいるお宅を考えていた私

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子熊風のちゃま之介には数々のお問い合わせが来ました。

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希望者さんは素敵な方ばかりでしたが、中でも異様に光るご家族に私は目が留まったのです。印象は「ほんとうに猫が好きなんだ」、「ご自分の愛猫を自慢に思っている」、「律儀で心の広いご夫婦」、「内容がわかりやすく、かつ文面がきれい」など。

 

 

 

この時点ではどちらかというと里親よこぼりさんの「キチンと感」に心が奪われていたんです。「人として信頼できる」のはもっともたいせつなことですから。

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そしてemi-goの病院でのお見合いで実際にお会いし、ちゃま之介(秀多)のトライアルが決定!

 

 

トリミング室で私がおふたりに話をしている間じゅう、ご主人は顔がこわばっていたので、この際ざっくばらんに聞いてみることに。

 

 

私「ご主人さまは(秀多が加わることについて)大丈夫ですか?」

 

ご主人「……(緊張顔)」

 

奥さん「扶養家族が増えることに対して(夫は)真剣なんだと思います」

 

私「あ、なるほど……」

 

ご主人「……(口元が少し緩む)」

 

 

なんかうまく言えないけれど、ご主人の様子を見て、私は初心に返りました。命だもんね、命の譲渡だもん、流れ作業じゃないんだよね。

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あたり前なんだけど、こなれてくると置き去りにしがちになる原点。

 

 

私が取り組んでいるのは「命をアンカーに託す」活動。譲渡活動の重みをいっそう実感したお見合いでした。ちゃまお疲れさま。よくがんばったね!

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よこぼりさんはちゃま之介にぴったりの方です。よかったね。

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しかしそもそもよこぼりさんはなぜあまたいる保護猫たちの中から黒猫秀多(ちゃま之介)を希望してくれたのでしょう? たしかインスタでも「白黒猫が好き」と。

 

 

秀多はほんのり白毛が入っているけど、黒猫の部類ですよね?

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闘病の末亡くなった先代「ひろこさん」も、現在いっしょに暮らす「ぶー太郎くん」も白多めの白黒猫。秀多とは雰囲気がちがう気がするんだけど……

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よこぼりさん「先日姉にもらった毛糸のパンツが秀多くんとおなじ柄で……」

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え、はい?

 

 

 

なんでも、よこぼりさんは昨年11月ころから2匹目を考え、日々「ペットのおうち」を閲覧。そんなある日、よこぼりさんのお姉さんが黒猫の腹毛をモチーフにした毛糸のパンツを突如プレゼントしてくれたんだそうです。

 

 

パンツをもらった瞬間よこぼりさんは首を傾げ、「ああ(うちにはこういう柄の子いないのになんで……)」とだけ心でつぶやいていたのですが、年が明けペットのおうちに掲載されていた子熊に、思わず見入ってしまったとのこと。

 

 

あのパンツと同じ子が!!

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よこぼりさんは白黒の子とまた縁があればと考えていたようですが、お姉さんにもらった毛糸のパンツの模様と秀多が一致し、運命を感じたんですね。

 

 

クスクスと笑えるかわいいエピソード。

 

 

ちなみにちゃま之介(秀多)のあごひげはご主人とおそろいです。

 

 

顔出しOKをいただいているので、後半にて!

 

 

いい意味ですごい不思議なオーラを放つよこぼりさん一家。

 

 

私のイメージだと、ご家族や周りやおうちの環境すべてが「安全な遊園地」。

 

 

猫にはたまらない魅力の終の棲家ですし、あたたかい場所であることは付け加えるまでもありません。よこぼりさん、どうもありがとうございました。

 

 

次回はちゃま之介となった子熊家の内部へ潜入します。

 

 

Smile!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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にくきゅうのおせわ屋

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ナナとほほのファッショナブルな通院

昨夜はなつかしいメンバーも参加の新年会。楽しかったです。

 

 

女子会写真を撮りましたが、今度自慢するとして、まず旬のできごとを。

 

 

 

メイドさーん♪ そろそろ行きますよ!

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本日MIHOさんにつき合ってもらいナナ&ほほを東大通院へ連行

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私の髪の毛がボサボサですみません。「お母ちゃん」といった類のたくましさが全面ににじみ出ていますね。いいんです。ナナとほほがかわいければOK!

 

 

ナナ→慢性腎不全治験の経過及び諸検査

 

ほほ→水頭症の検査

 

 

ほほはマフラーを巻き、防寒&オシャレしてきました。

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この姿が先生たちの笑顔を誘ったようで、私もたいへんうれしいです。

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似合うよね。

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そしてほほよりさらに注目度が高かったのはメイドさん

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検査中もいろんな先生方にニヤニヤ見られていたみたいです。

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お母さんは完全に「悦」。自分はほんとうの親バカなんだと自覚しました。

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ナナとほほの検査の間、MIHOさんと私はしばしおしゃべり。寒すぎたので敷地内散策は諦め、近くのカフェテラスで時間を潰すという。MIHOさんはご本人のご本人にしかわからないなにかの些細な外見的要素? で写真はパスとのこと。

 

 

私からしたらいつも通りのMIHOさんだったんだけど。謎。

 

 

院内に戻ったあと、先にナナとほほを返されました。お帰りナナ。がんばったね。ぎゃんぎゃん騒ぎだしたので、目と耳を軽く覆い、落ち着かせています。

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前田先生の登場とともに、検査結果が出ました。

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ほほは「絶好調」のお墨付きをいただきました。歯肉の炎症を抑えるために長期飲ませていた抗生物質はいったんお休み。利尿剤&ステロイドの2種類のみに減薬

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前田先生の「ほほコレクション」を閲覧させてもらいました。私の知らない場所で、前田先生はほほをパチパチ撮り保存している模様。そりゃそうですよね。私がほほより早く逝ったらほほは前田先生んちの子になるのですから。前田先生はほほが「大好き」なんだそうです。ふふ。私も。

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「安定」を維持できているほほとは異なり、ナナは少し深刻です。

 

 

慢性腎不全の数値が悪化。体重も減少。補液の量を増やすより先に食事を膵炎用から慢性腎不全用に戻す運びとなりました。ナナは膵炎も慢性腎不全も患っているのですが、どちらに重きを置くのかのあんばいがむずかしい。

 

 

摂取カロリーの見直しも改めてしている次第です。今より多くのエネルギーを摂っても痩せつづけるようなら検査項目を増やし、対策を考えていかないと。

 

 

 

3月3日で16歳になるナナ。ナナはうちになくてはならない存在。ナナがこの世に1日でも長く、ナナなりに健やかに過ごしてもらえるよう心を配りたいな。

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おば(ナナ)と姪(リル)は寝顔もそっくり

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ナナ、生まれてきてくれてありがとう。愛しているよ。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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ポテチのお茶会

皆さまこんにちは!

 

 

保護猫ポテチのご縁決定です。長く我が家にいるシャイなポテチ。彼の未来が明るく健やかなものであるよう、皆さまも祈ってくださいね。

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がんばったね~

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ポテチにしては100点満点のデキ。パチパチ拍手を送りたいです。

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まず、一足先に703号室に来たりょうちゃんのなでなでをクリア

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「いや~んポテチかわいい。しじみみたいにまあるい♥」だそうです(笑)。

 

 

 

りょうちゃんは保護猫百香もこねこね。ちなみにローズはまださわれません。

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マイ太郎さんからの首飾りは、首飾りになれていないポテチのかわりにホスト役のさぶにつけました。ああ、さぶの写真がないな。とにかくポテチは裸で勝負します! もちろん首飾りはポテチのお婿入り道具に持って行きます。

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ふだんとちがう雰囲気にポテチはド緊張。ほんとうに賢く繊細な子です。

 

 

時間通りに里親さんが着きました。ご夫婦そろってお見えになるはずだったのですが、ご主人がインフルエンザで奥さんだけに。ご主人はとっても楽しみにしていたそうで、非常に残念がっていたとのこと。私も残念。

 

 

でもこうして、奥さんだけでもポテチをなでなでしてくれてうれしかった。

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ご主人に送るために写真を何枚も撮っていました。ご夫婦そろって真剣です。

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私からの提案は3つ

 

①ポテチを家族として迎える

②ポテチを家族として迎えない

③ご主人が一度ポテチに会ってから改めて考える

 

 

ふだんは①と②だけですが、今回はご主人不在のお茶会ですので、③も入れてみることに。ポテチは卒業前検診を控えているので、通院の際にご一緒し、そこで決めてもらうのもいいのかな、と。夜、奥さんから届いたラインはツイッターに載せてありますが、①のポテチを家族として迎えることに決めた上で、病院へもいっしょに行きたい。という内容。ありがたい限りです。素敵なご夫婦ですね。

 

 

 

ほほやさぶたちの写真を撮り撫でてくれたり

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りょうちゃんも交え、お茶会は和気あいあい

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里親さんからはお土産やお子たちへのプレゼントや

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お茶会用のお茶菓子まで。私もお茶菓子用意しているのに……すみません。ありがとうございます。おいしかったです。

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ふふ。完全に女子会に♪

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話の中身は真剣ですけどね。里親さんは以前、茶白の成猫さんと暮らしていたことがあり、腎不全でケアののち、天国へ見送っています。人が大好きだった先代さんへの気持ちを整理するのに2年以上かかったそうです。

 

 

だから最初からシャイでFIVキャリアのポテチにひとかけらの不安もなかったわけじゃないのですが……「すべては縁ですから」とひと言。

 

 

「ポテチに縁を感じますか?」と伺ってみると「はい。感じます」のお答え。

 

 

お引っ越しして1年経たないペット可の分譲マンションの写真を拝見。現像してお持ちくださったのです。すごい。ムダなものがなくさっぱりした感じのお部屋。広すぎず、狭すぎず、ポテチによく合います。私のイメージ通り!!

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長い時間をうちで過ごさせてしまったポテチの移動は、私もハラハラ。よっておうちの雰囲気をある程度事前に把握できるとアドバイスしやすいし、なにより自分の心が落ち着きます。感謝感謝。

 

 

お帰りになる間際も、ポテチ部屋にていっぱいいっぱいさわってくれました。

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ドキドキのポテチもときどき表情が緩む気持ちいいマッサージ

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ポテチのお茶会は2時間で終了。良縁をつかみ取りました。

 

 

すぐにじょうずに甘えられない子もいます。ポテチのようにFIVキャリアを持った子も多い。けれど毎度思うのは、すべてはしょせん「縁」。縁を持たぬ子はいないということ。卒業生たちと里親さんがたから学びました。

 

 

 

ニコニコりょうちゃんもありがとう。誕生日プレゼントに私の好きな貴腐ワインをいただきました。夜、りょうちゃんのご主人チーさんも合流し、3人でごはんを食べたりお茶して発散。楽しかったです。え~ チーさんの写真もない^^;

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ポテチは卒業前検診を2月初旬に予定しています。里親さんご夫妻は早速お迎えの準備に入った模様。応援してくださった皆さまありがとうございました。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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ローズ

皆さまこんばんは。ツイッターですでにバレバレですが、ブログでもチチと私が新たに保護した猫のことを書かせてくださいね。ちょっとだけ整理しました。

 

 

まずは「死地からさらったお姫さま/幸せの703号室」を再度ご覧ください。

 

 

↑の記事は新たに703号室スターに加わった茶白猫「百香(ももか)」が主役ですが、一連をわかりやすくまとめてあります。読むと3匹の猫が登場します。

 

①(私たちの大本命)桜耳カットを施された「いじめられ猫」

②桜耳猫を「いじめる猫」(おそらく未去勢のオス)

③最近姿を見せはじめた新顔(百香)

 

 

百香の保護前、①と②の2匹をめぐりチチと私は口論に。

 

 

チチは①の「いじめられている猫」だけを不憫がり、②の「いじめている猫」が捕獲箱に入ろうとした折に、邪魔をして入らせないように阻止したのです。

 

 

私「なんで今(箱に入ろうとした猫の)邪魔をしたの?」

 

チチ「(キレ気味で)だってこの猫じゃねーし」

 

私「え? じゃこの猫はどうなるの?」

 

チチ「知るかよ」

 

 

みたいな会話(苦笑)。到底納得がいかないので、チチと何度も言い争い、チチも最終的には「入った子から703号室に入れる」という流れに落ち着きました。

 

 

どうしても感情が先になってしまうのはわかるのです。

 

 

いじめているほうより、いじめられているほうがかわいそうに映るし。

 

 

でも近所は生きづらい。なら全部まとめて連れて帰りたいじゃないですか。

 

 

それにいじめているほうを先に保護すれば、いじめられている猫は敵が減り、外暮らしのQOLがじゃっかん上がるとも考えたのです。だから順番は関係ない。

 

 

そこに新顔百香が現れ、捕獲箱に入ったので、百香を最初に保護した次第です。

 

 

百香の保護後も、連日餌やり&捕獲箱の設置を繰り返してきました。猫たちが来る時間帯やおおよその居場所もなんとなく把握できるようになり、残りの2匹の保護が順調にいくかのような期待感が持てるまでになったのです。

 

 

なのに近所の人々がまたしても私たちにクレーム? を口汚く浴びせてきて、心底ほんとうにうんざりでした。なんで執拗に猫を嫌うのでしょう? 嫌いだとして、嫌いでいいとしても、私たちが「猫を保護するために行っていること」を阻止する意味はなんですか? 正常な思考の持ち主たちだとは到底思えません。

 

 

おいそこのバカ。猫嫌いのおめえの視界から猫を消し去ってやろうとしてんだよ。文句じゃなくてありがとうございますじゃねーの? が私の胸の声。

 

 

しかし実際はヘラヘラペコペコ。コソコソヒソヒソ。これしか手立てがない。近所とケンカすると猫が余計に嫌われてしまうから、人質を取られたような心境です。気が狂うかと思うほどのストレスの中、時間がむなしく過ぎていくばかり。

 

 

そして数日前、捕獲箱に桜耳の「いじめられているほう」が入ろうか迷っていたときのこと。20m程度離れた場所で猫を静かに見守っていた私たちごとを見張っていたある人が突然捕獲箱と箱の周りをうろちょろしていた桜耳猫めがけ、ホースで冷水を水圧いっぱいに浴びせやがりました。私は怒りで気がふれんばかり。

 

 

チチはそれ以上だったかもしれません。

 

 

リルの散歩中に猫たちにおやつをあげていたのはチチですから。

 

 

 

だれにも迷惑をかけないようにひっそりと暮らしているだけなんです。

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いつもビクビクして、物陰に隠れて……

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生きているから排泄したり、飢えているからゴミを漁ったりしたかもしれません。

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だけどそれがいったいなんの罪になるというのでしょう?

 

 

極寒の日がつづいています。

 

 

冷水事件が起きてから、桜耳猫は2日間姿を消してしまいました。

 

 

いじめているほうも見かけなくなりました。

 

 

2匹はどこでなにしているんだろう?

 

 

猫が風邪をこじらせ小さく丸まっている様子、震えている姿がリアルにまぶたに浮かび、ますます私は眠れませんでした。想像力って恐ろしい。

 

 

で、昨日は24時間体制で捜索と張り込みをすることに決め、チチと行動。といっても、ふたり揃っては家を出れません。ナナたちのケアをする人がこの家には必要です。チチががんばってくれるというので、捕獲箱をアレンジし、チチが車に捕獲箱を積み、車の中から設置した捕獲箱を見張ることに。

 

 

どっかの変態に猫の入った捕獲箱を持ち去られてはたいへんですから。

 

 

チチは車内にてノートパソコンで仕事をしながら8時間以上粘りました。

 

 

そろそろチチも限界で、私と交代かな?

 

 

チチに電話してみよう。

 

 

iPhoneを手に取った直後、奇遇にもチチから着信が……。

 

 

「今箱に猫が入った! 黒白のほう!」

 

 

あああああああああああああああああああああ

 

 

あああああ

 

 

生きていてくれてありがとう。チチお疲れさま。

 

 

いらっしゃいお姫さま!! 703号室にようこそ!!

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レボリューションをつけるために箱からネットに移しかえるところ

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百香をリビングのケージへ移動。百香が使っていた3段ケージへ案内しました。

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今夜病院へ

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※ 病院での様子は後日お送りします。

 

 

病院から戻ったあとの姫

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彼女の肉球は冷たい雪の上じゃなく、チチのセーターに包まれています。

 

 

仮名をローズと申します。

 

 

どうぞお見知りおきください。

 

 

最後に、残る1匹のいじめっ子(笑)についても、全力を尽くしていきます。

 

 

でっかいLOVE!

 

 

 

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明日のスポットライトはぼくに

「みなさまおひさしぶりです。703号室スターのポテチだよ」

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「さいきん703号室は猫さんの出たり入ったりがはげしいです。でもあいかわらず保護部屋にいるぼく。去年の初夏、一家で最初に保護されたのはぼく。しかしいろんな子がぼくをまたいで追いこし、先に“卒業生”となりました」

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「ここは不自由はないけど、ぼくのほんとうのおうちじゃない。そんなことくらい賢いぼくにはお見とおしです。ハハはいつぼくをぼくだけの家族に紹介してくれるのでしょう? ぼくを卒業生にしてくれるのでしょう? ぼく歯がゆい気持ちで過ごしていたんですよ。ハハにはナイショですけどね」

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「そんなぼくにも、明日とうとうチャンスがめぐってきます。マイねーかわいい首飾りありがとうございます。これぼくつけたらかたまるかもしれないけど、ぼくなりに精いっぱいがんばります」

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「ぼくはちょっと恥ずかしがり屋ですが、シャイの奥にあたたかい心を秘めている印象深い猫だとハハはぼくをほめてくれました。そして敵だらけの近所を生き抜いた慎重さを備えていると。たくましい生命力を感じるとも……」

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「ハハそうですか? ぼくはそういうタイプですか? ならもしぼくが自分をうまく出せないときは、どうかその旨をぼくに会いに来てくれる人に伝えてもらってもいいですか? ぼくを知り、知ったうえでぼくを選んでくれるかを、ぼくも知りたいです」

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「ほかの猫さんのお見合いのとき、この家の片隅にひっそり隠れていたぼくですが、次はいよいよぼくが主役。ナナちゃんがワーワー騒いだり、うんち漏らして踏みまくる大事件が勃発しないよう、みなさまも祈ってくれたらうれしいです」

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ちゅーるを塗ったハハの手によっしゃー! のKISSをするぼく」

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「ハハともどもドキドキですが、がんばります。ポテチより」

 

 

 

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