セスのご縁が決まりました

皆さま唐突ですが、このたび保護猫セス(黒)のご縁が決まりました!

 

 

 

ふふ^^ 早いでしょ?

 

 

サク坊の「人慣れ」にはもう少し時間が必要ですが、サク坊なりに日々軟化しています。

 

 

 

「人慣れ」はこんな感じからはじめました。THE! ねこじゃらしでちょんちょんタッチ!

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こういう話題も5月の「アンニイさんお話会」で情報交換していけたらいいですね。

 

 

書くより直接話す方がお互いにイメージが湧きますし。

 

 

 

さて、本題のセス王子お婿入り決定の件ですが、希望してくださったご家族は当初、実葉にみそめてくださっていたのです。お嬢さんのひと言がきっかけだったそうです。

 

 

いただいたメールの一部を抜粋しご紹介させてください。

 

 

最初は欲しい猫種があり、ブリーダーさんから購入しようと思っていました。娘も最初はその話に乗り気だったのですが、そのうち「ペットショップで買う人の6分の1の人が保護犬や猫を引き取ったら、保護犬や猫はいなくなるんだって。だから保護猫が飼いたい。実葉ちゃんが飼いたい。」と言って、ペットのおうちのサイトを見せてくれました。


夫も一緒に実葉ちゃんの境遇を読み、アンニイさんのブログもたくさん読ませていただき、私と同世代のアンニイさんの熱心な活動の様子に、本当に心が打たれました。実葉ちゃんの写真から、可愛さや健気さが伝わって来て、「猫が飼いたいと思うようになったことと、実葉ちゃんの記事をこの時期に目にしたことは、きっと何かのご縁なのでは」と思い、我が家に迎えられたら・・と心から願っています。

 

 

 

胸が打たれましたし、私はお嬢さんの意識の高さに「希望」を感じずにはいられませんでした。

 

 

日本の未来を担う若い方が深い思慮を持っていること、そしてそのお嬢さんを育てたご両親のお人柄も想像に容易かったです。

 

 

けれど、実葉はその後ほかのご家族とのご縁が決まり、私はダメもとで「セスに会ってみませんか?」と声をかけたのです。セスと実葉は毛色も年齢も性別も性格もちがう。

 

 

だけど私にとって、セスは実葉と並べても遜色のない愛おしい存在です。

 

 

 

数度の家族会議を経て、急きょセスのお茶会が実現

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セスはほかにもあたたかい家族希望をいただきました。なおっちさまありがとうございました。

 

 

 

「ハハ どなたかぼくをたずねてくるのですか?」

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そうよ。お茶会の主宰者はセス。オシャレしよ。サクもそばに付き添っていてね。

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「おやつがあれば まあ ぼくは そつなくできます」

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ご家族が持って来てくださったおいしいケーキをいただきながらお茶会は楽しくスタート!

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たくさんのおみやげもありがとうございました。私のイニシャル入りハンカチたいせつにします。

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以下はすべてお嬢さんが本格的なカメラ持参で撮ってくれた写真↓

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人見知りのセスは固まってしまいましたが、想像よりはだいぶ落ち着いていたように見えます。

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大きさはこんぐらい。オトナのような、子どものような、微妙なお年ごろです(笑)。

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ママさんに抱っこしてもらいました。

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フリータイムエンジョイ中。このあとご主人さまの手からおやつをもらいご満悦のセスです。

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ご家族はセスのみならず、ほかの子たちにも声をかけ写真を撮ってくださったり

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おやつを食べるサク。出てる舌がかわいいなあ♪

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私のお気に入りの1枚! あまぱんいい味出しています。

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ご家族の気持ちが第一なので、ラフに話し合い、セスがいいのか、猫と暮らすかどうかも含め結論をお持ち帰りいただきました。きっかけは実葉ですが、実葉は実葉、セスはセスとして熟考していただきたかったのです。実葉とちがって、セスは自分の表現方法がまだ下手ですし。

 

 

 

ほどなくして、ご家族から正式にセスを迎えたいとのご連絡が!

 

 

 

シャイだったセスをいっぱい誉めてくれました。うれしかったなあ。こうして、セスは去勢手術後に703号室を巣立つことが決定。きょうだいのサクにも必ず幸せになってもらいます。

 

 

 

改めて、実葉やセスにお問い合わせをくださった皆さまに感謝を添えさせてください。

 

 

素敵な方ばかりで、参りました。ほんとうに参りました(苦笑)。

 

 

ご厚情やご善意に報いるため、私は私のフィールドで、私の立場で、私の方法で、ラストスパートをがんばります。ありがとうございました。

 

 

 

PS プレゼントなどが届いていますが、今度自慢させてくださいね。次回は長期トライアルを終えたさくら(かえ)の卒業記事をUPします。

 

 

 

でっかい

 

 

 

LOVE

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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エナジー

今日は予定通り千葉のマイママさん宅に伺いました。保護猫実葉の写真撮影をしたのです。

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実葉のはしゃぐ姿を見ていたら、あとからあとから感動がわきあがってきました。

 

 

はじめて実葉と出会った日、私は正直実葉の存在が重かったです。いっそ話を聞かなければよかった。実葉を知らなければよかった、と。

 

 

でも、今はちがいます。

 

 

家族募集のスタートラインにようやく立った美しい実葉。写真は撮影してくれたみいさんがレタッチしてくれるので、満天の卒業記事のあとにUPします。実葉は応援してくれている方も多いので、皆さまとシェアしたいです。ぜひ楽しみにしてくださいね。

 

 

 

さて、我が家に先日私の旧友かおりから猫フードとメッセージカードが届きました。

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良質なフードが計16キロも!

 

 

かおりと私は同じ高校。かおりが自分のフェイスブックに載せていた高校生の頃の写真

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写真が古いせいで、私のおでことあごあたりが白くなっています^^; ジャージ姿の私の真上にいるのがかおり。25年以上は経っています。なつかしいなあ。

 

 

高校の卒業式のあと、みんなで私服に着替え六本木の街に集まったときの写真

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時代を感じますね。真っ赤な口紅をしているのが私。かおりは水色のコートを着ています。あの頃はお互いマジメじゃなくて、多感で、やたら気が強くてほんとうに子どもでした。

 

 

 

これは2年前にかおりと渋谷で食事をした帰りに、母校渋谷教育学園で撮った写真

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少しはオトナになったかな?

 

 

かおりからの意外なプレゼントとメッセージにウルウル。譲渡活動をはじめたばかりの頃はそれまでの友人たちがずいぶん離れていったものです。「変わったね・・・・・・」「どうしちゃったの?」「大丈夫?」と、あちこちからよく言われました。

 

 

だからこそこれ、すごくうれしかった。かおりありがとう。

 

 

昔の自分にかおりからのメッセージとプレゼントを見せてあげたいです。

 

 

日々多くのエナジーをいただいています。感謝感謝です。

 

 

 

皆さまにとって明日がいい一日でありますように。

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703号室内でいちばんやさしいあまぱんを添えて、おやすみなさいのごあいさつを!

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簡単更新でごめんなさい。ドタバタがすぎたらゆっくりとお会いしましょう♪

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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花枝(かえ)のトライアルが決まりました、ほか

皆さまこんばんは~!

 

 

ブログでのご報告が遅れましたが、このたび保護猫かえのトライアルが決まりました。

 

 

かえといえば魔性の女性。きっとどんな男性も虜にするでしょう。

 

 

 

・・・・・・が!

 

 

かえの行く先に待っているのは「お姉さん猫」。703号室卒業生の海子あらためももです。

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苦労の多かったもも。ゆえに懐も深いはずですが最近はひとりっ子生活を謳歌し、「がまん」をいっさいやめ、はちゃめちゃ楽しく自分の道を生きているそうです(汗)。果たしてももはかえを受け入れてくれるでしょうか? すべては時間が解決すると私は思いますが、里親さん側は当然不安もあるかと。だから1か月半のトライアル期間を設けることにしたのです。

 

 

なつかしい「もものお見合い」はこちらをご覧ください↓

 

 

「海子のご縁が決まりました/幸せの703号室」

 

 

 

お茶会(お見合い)のたびに近所の花屋へ行く私。ちょこっと気分が華やぎます。

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さあ、いらっしゃいました。今回もまずはべべ公をヨシヨシしてくださいました。

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里親さんの白くやわらかな手に撫でられべべ公ウットリ。よかったねべべ公。この後べべ公がキッチンでおしっこをしてしまったのはココだけの話(苦笑)。

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ご夫婦でお休みをあわせ、かえに会いに来てくれたのです。

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まだ人見知りの激しいかえはケージでおふたりをお迎え

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ご主人すでにかえにメロメロでした。

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ケージにはりついて離れませんでしたもの^^

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お茶会はゆったりな感じで行われています。

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ふれ合ったり、おやつをあげてもらったり。満天たちも便乗し、みんなおいしいひとときを過ごしました。満天のお見合いの練習にもなりました。ありがたい。ふだんはほとんど私しか家にいないので社交性の高い猫たちでもみんな徐々に内弁慶になってしまうのが悩みだったのです。

 

 

 

こんな風にね。ほほ、丸見えですよ?

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里親さんのiPhoneの中にはももの写真がぎっしり。

 

 

かなり溺愛してくださっています。ご主人のiPhoneの待ち受け画像もやっぱりもも。おふたりにももをおねがいして大正解でした。基準値よりほんのり肝臓の数値が高いももは、現在1~2か月おきの通院と日々の投薬をがんばっています。

 

 

幸せそうでうれしい。もも同様、かえもうまくなじんでご家族みんなで仲よく過ごしてもらいたいと切に願っています。かえだってたくさん苦労してきたんだもんね。

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しじみの里親りょうちゃんがかえにプレゼントしてくれたコサージュで記念写真を撮りました。コサージュが大きすぎて固まってしまいましたが、艶やかな主役にはピッタリだと思います♪

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かえのトライアルはまだ当分先ですがいいコンディションでお渡しできるよう最善を尽くします。

 

 

 

おみやげありがとうございました。猫たちの大好物です。私もえびせん大好き!

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本日の保護猫かえ。つぶらな瞳がかわいいです。

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本日のべべ公。お昼寝を堪能中

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洗濯物を干し終え室内に戻るとべべ公に仲間が増えていました。

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本日の保護猫満天と本日のリル。きみたち、なんかあったかいね。

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ステキな方からのメールで満天の前脚が「ハート」に見えると教えていただきました。

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あああ、そうですね。感動の発見です。

 

 

本日の保護猫ソイル。ケージばかりだとふびんなので思い切ってフリーに

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あまぱんとじょうずにごあいさつ。えらいえらい。ソイルは日に日に家庭生活に慣れています。もうじき家族募集ができるレベルです。いい子ですよ。

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最後に、保護猫実葉を預かってくださっているマイママさんから届いた写真を!

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マイママさんが近所の動物病院で実葉の二度目の不妊手術の抜糸を終えてくれました。これで長かったカラー生活とも完全にサヨウナラです。実葉お疲れさまでした。

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出窓にもあがれるようになり猫らしい生活を取り戻しつつあります。10月のあの保護以後、いろんな方のお力をお借りしながらようやくここまで来ました。皆さまどうもありがとうございました。

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実葉もソイルも近日中に家族募集をはじめますので、応援よろしくお願いします。

 

 

 

703号室には保護猫満天、かえ(トライアル決定)、実葉、ソイルがいます。

 

 

それぞれを終の棲家に送り出すのを目標に一歩一歩進んでいきたいです。

 

 

明日が皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

LOVE!

 

 

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譲渡活動と闘病と

卒業犬ラック家よりクリスマスカード(今ごろの紹介でごめんなさい)とお菓子や商品券のプレゼントが届きました。どうもありがとうございました。

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ふふ。お姉ちゃんとの近況写真も^^

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卒業した頃よりずっとかわいくなったね。ラックが幸せそうでなによりです。ラックの卒業記事とステキな家族紹介はこちらをクリックしてくださいね→「ラックとして2/幸せの703号室」

 

 

 

「ネコジルシ」と「いつでも里親募集中」に満天を掲載しました。お問い合わせ数=譲渡ではないことをご理解くださる思慮深い皆さま、あたたかい応援ありがとうございます。

 

 

 

はいっ! ではさっそく家族募集中の満天氏(推定2歳)の写真を!

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ねえねえ満天さあ、せっかく目の色が特徴的に美しいのにさあ、なんでショボい顔すんの?

 

 

 

「朝早いからですよ ハハ ねこは夜行性って知らないんですか? ぼく午前中はねむくてねむくて やたら起こさないでくださいよ 魂をとばしているのです」

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あ、そう。

 

 

ちゅーるあげようと思ったんだけど、眠いなら邪魔しちゃったわね。

 

 

 

「え 食べますっ!!」

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笑。この一連、ぜんぶほんとうです。ちゅーる見せたら目を輝かせましたから。

 

 

 

省エネ中の満天氏。私がしつこく呼ぶと隠れてしまいます。

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ツイッターに満天の悶絶動画を投稿しています。私のアカウントは「@703_anny」。フォローしてくださらなくても見れるので満天を検討してくださっている方はぜひ見てください。

 

 

私の呼びかけにお返事したり、犬のべべにスリスリしています。明るくおもしろい猫です。

 

 

 

ブログのほうでも近日中に満天動画を載せますね。満天の声、かわいいでしょ?

 

 

 

「ハハ~ まんてんって だあれ? ああ 前の住民さんね」

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そうですよ。かえちゃんに追い出された「前の住民さん」です。

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かえは自分用のケージを捨て、満天のケージに引っ越しました。もう自分ちには帰らないそうです。かえちゃん? いいんでしょうか?

 

 

 

「ハハ こっちのほうが築浅で面積がひろいの あとそなえつけのベッドもまあまあ気に入ってる わたちがいたところより 日あたりいいし 住みごこちサイコ~」

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だそうです(汗)。満天はかえにケージを譲り、かえがいたケージを使うことになりました。

 

 

満天が先輩なのにちょっとかわいそう。

 

 

かえちゃんはやりたい放題だなあ。

 

 

見てください。まだあるのです。皆さまにご報告しなくては。

 

 

私は今、在宅ワークをしています。深夜、足りない頭をひねっていると・・・・・・

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ひどい強奪シーンを目撃してしまいました。

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「おい 黒いの それよこせ わたちたべるから あなたは 見ていなさい」

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ほほの皿に顔をつっこむと無言で食べ出したのです。呆気にとられるほほ。か、かえちゃん?

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ほほいいの? ぜーんぶかえに取られちゃったじゃん?

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やれやれ。うちの男子たちはひ弱だなあ。

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かわいい子が得をするのは猫の世界でも同じです。

 

 

でも誤解しないでくださいね。かえは基本的にはおっとりと控えめなタイプですよ♪

 

 

ただうちの男の子たちが小悪魔かえ嬢に甘すぎるのです。

 

 

 

703号室は保護猫満天と花枝(かえ)の(マッチングする)譲渡を夢見ています。

 

 

私なりに彼らの魅力をアピールしているつもりですが足りないかもしれません。図々しいながらも、私から皆さまにお願いがあります。私が「裸の王様」だと保護猫たちの良縁が遠のきます。

 

 

私に欠けている部分、下手なところ、勘ちがいなどがあったらどうか指摘してもらえませんか?

 

 

「もっとこうすると満天の魅力が伝わる」

 

「満天のこれを知りたい」

 

「満天のここが好き」

 

 

なんでも構いません。自分が保護主としてちゃんとできているのか不安なので、叱咤激励などをいただければうれしいです。皆さまのお知恵を拝借し、満天の卒業をめざします!

 

 

 

最後に少しうちのネタを♪

 

 

主婦にとって家族の健康維持はもっともたいせつなこと。昨日私はチチの処方箋を手にチチの薬を取ってきました。チチは出稼ぎ中ゆえ、私がかわりに行ったのです。

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チチの薬を取ったあと、今度は車でべべ、さぶ、あまぱんの薬を取りに大巻先生の病院へ

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薬の調合に時間がかかるため、あらかじめ電話で頼んでおくようにしています。胃がんのべべ、慢性腎不全のさぶとあまぱんの2週間分の薬。合計金額がにゃんにゃんにゃんにゃん!

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この他、水頭症のほほの薬、慢性腎不全のナナの薬、さぶ、あまぱん、ナナの皮下点滴セットを入れると一ヶ月の薬代だけで約7~8万円。あくまでも薬だけです。診察代、検査代、療法食代、サプリ代、備品、通院にかかる交通費は別ですから。

 

 

ちなみにチチの薬代は一ヶ月3,000円程度。私の薬代は5,000円程度。住宅ローンを払い、社会人としての生活を維持しながら犬猫たちと暮らすのって意外とたいへんなんですよね。うちは持病のある子たちが多いので普通のご家庭よりだいぶ高いのもあるかもしれません。

 

 

だけどぜんぜん惜しくありません。家族につかうお金ですもの。それに私は超絶幸せです。

 

 

これから犬猫と暮らそうと思っている方にアドバイスをさしあげるなら、医療行為をどこまで積極的にやるかは別としても「ペット保険への加入の検討」「客観的に自身のキャパシティを知る」の2つは重要ではないでしょうか?

 

 

私の場合「キャパシティ」を大きく3つに分類しています。

 

 

①環境的キャパシティ(家の広さと頭数が見合っているか)

 

②経済的キャパシティ(収入に見合う頭数か)

 

③時間的キャパシティ(一頭に一日どの程度の時間を費やせるのか)

 

 

①~③に基づくと、うちはじゃっかんキャパオーバーですね。譲渡活動もしていますし。もっと真剣に突きつめればよかったとも思いますが、べべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶのレギュラーメンバーを家族として迎えたことに私は一寸の後悔もありません。ただ、以後は安易に数を増やすのはやめようと心に誓っています。先住たちのQOLためにも。

 

 

まあ不足分は私の在宅ワークと愛できっちりと埋め合わせしますのでご心配なく♪

 

 

 

そんなことより胃がんと闘病中のこのお方がなんともうすぐ16歳になるのです!

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べべが16歳になれるなんて、何度考えても奇跡のようで。元気に過ごしていますよ。

 

 

体が縮んで小さなおばあちゃんになりましたが、よく笑っています。

 

 

 

さあべべ、卒業生はなちゃんちにお返事のお手紙を出しに行くからつき合ってくれる?

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闘病をがんばる皆さまのお子と皆さまに平穏な時間が流れますように。

 

 

そして終の棲家を得られる犬猫たちが増えますように。

 

 

LOVE!

 

 

 

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二度目の不妊手術

皆さまご心配をおかけして申し訳ありませんでした。心機一転がんばりますので、どうか保護猫満天に目を向けてやってください。お問い合わせをお待ちしています。

 

 

昨日は保護猫実葉(みは)の送り迎えの日でした。前日実家にいたマイ太郎さんが帰りがてら実葉を病院へ運び、実葉はそのまま一泊入院したのです。

 

 

退院日は私が迎えに行き、千葉のマイママさん宅に届ける役目でした。

 

 

 

実葉待ち

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名を呼ばれ診察室へ。入ると術後着姿の実葉がおとなしく診察台の上に佇んでいました。実葉の首もとの赤いシュシュを見て胸がぎゅっと締めつけられました。かわいくて切なくて。

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女子力の高い実葉。iPhoneを向けるとカメラ目線になります(ほんとうです。病院でも先生や看護士さんに笑われていました)。実葉お疲れさま。先生の説明が終わったら帰れるよ。

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実葉の卵巣。食事中の方、失礼。わざわざ先生が見せてくれたので記録として撮りました。

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会計は通常の不妊手術の倍の料金。けれどご安心を。もとが良心的な価格設定なので倍払っても高いとは思いませんでした。それだけたいへんだったということなのです。

 

 

 

さあ実葉、マイママさんが待っているから出発しますよ!

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車内で私は、静かにメラメラと怒っていました。

 

 

ときおり実葉のキャリーを覗くと、実葉はそのつど情けない声を出して不安をアピール。

 

 

どうして実葉は踏んだり蹴ったりだったんだろうね。こんなに素直でやさしいのに。

 

 

このたび実葉は不妊手術をしたのです。

 

 

二度目の。

 

 

ふつうに考えれば、一度でいいよね。

 

 

二度もお腹を切る必要はないもんね。

 

 

実葉が不妊手術済みであることは保護に関わったFさんから聞いていました。Fさんが実葉の存在を知った時点で実葉はすでに不妊手術済みだったそうです。Fさんが直接手術をしたわけではないのですが、たしかな情報のようでした。なのに1か月以上前から発情の兆候を見せていた実葉。大声で鳴き、大胆に体をくねらせ、なにかを必死に訴えていました。マーキングも。

 

 

マイママさんから相談を受けていた私は、ずっと迷っていたのです。

 

 

発情による行動なのか? はたまた単なる自己主張なのか?

 

 

確実に不妊手術をしたのなら、再度お腹を開けて確かめるのは実葉がふびんです。

 

 

結局、年が明けてから今後の方針を考えるという流れになったのですが、お正月休みにマイ太郎さん経由でマイママさんから私に連絡が来たのです。

 

 

「どうも実葉がまた発情したみたい・・・・・・」

 

 

ならお腹を開けて確かめるしかありません。おそらく「発情」でまちがいなさそうですが。

 

 

今回の不妊手術は実葉の腕の手術をした病院を選びました。実葉の全身状態をいちばんよく知っている先生だからです。先生の説明を聞き、私は呆気にとられました。はい?

 

 

「お腹を開けてみたら子宮はありませんでしたが、卵巣がほぼまるまる残っています」

 

 

つまりやはり実葉は不妊手術済みだったのです。では発情の行動はどこから来ているのか?

 

 

・・・・・・「取り残された卵巣」から、とのことでした。

 

 

逆ならわかります。子宮を残し、卵巣だけを取る手術。はたまた子宮卵巣の両方を取る手術。

 

 

けれど卵巣だけをごっそり残す手術は聞いたことがありません。

 

 

子宮がないので物理的には妊娠はしませんが、猫は卵巣が残っていれば発情します。

 

 

つまり発情によるストレスを全身で受けるのです。発情期はオスも交尾をしようと近寄ってきてたいへんだったでしょう。たしかに実葉は以前「不妊手術」を受けたかもしれません。けれど猫のQOLを無視した次元の低いお粗末な処置としか言いようがないです。

 

 

いったいどんな病院で不妊手術を受けたんだろう?

 

 

単に知識と経験が不足した下手な獣医師だったのか、あるいはどこかで巻き返せばよかったものの、また、それができる能力はあったものの、途中で面倒になり卵巣を残したままお腹を閉じたのか。「妊娠しなければいいだろう」物言えぬ外猫をおざなりに扱いながら・・・・・・。

 

 

どちらにせよ実葉にとっては不運ですが、後者なら由々しきことだと思いました。

 

 

外猫たちは体調が悪くても自分で病院へ行くことができません。だからなおさら適切な処置や手術を心がける社会でありたいですよね。どうせなら丁寧に接したいですよね。

 

 

改めて動物福祉に関する「意識の底上げ」の重要さを実葉に教わった気がします。

 

 

2か月以上かけてせっかくカラーが取れたばかりなのにねえ。かわいそうに。

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術後服を脱いでしまうので本日実葉あてに新しいカラーを送りました。明日の朝着くからね。

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「タナベさん見て! わたし 【極妻】みたいじゃないですか?」

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「頭ゴシゴシされるの好き」

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「マイママさん ただいま戻りましたっ」

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「ここわたしのお部屋だもん」

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「マイねーが買ってくれた ネイルサロン(爪とぎ)もあります」

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「わたしのベッド ハートの枕がお気に入り」

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マイママさんは実葉をあたたかく見守っています。マイママさんのすべてをかけて向き合ってくれています。ご自身のご年齢や生活スタイルを考えた上で実葉を引き取る選択はしないけれど、実葉の終の棲家が決まるまでは実葉をたいせつに預かると仰ってくださっています。

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実葉はもともと性格のいい猫ですがマイママさんの善意に触れますますパワーアップしました。

 

 

 

実葉の体には「愛」がたっぷりとつまっています。

 

 

 

実葉、何度もがんばらせてごめんね。いよいよ来月から家族募集をはじめるね。

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マイ太郎さんの老婆心アドバイスを受け実葉にも水分を多く摂ってもらおうと、運転手(私)はスープを買って差し入れ。水素水はいただきものですが、実葉に飲んでもらいます。

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お料理上手のマイママさんが私にごはんを作ってくださいました。もちろん、まず最初に実葉に食事を出してから次に人間たちが「いただきます」。おいしかった~~~!!

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ごちそうさまでした。デザートまで平らげてしまいました。

 

 

 

マイママさんがキッチンにいる間、実葉を抱っこの記念写真。私はちゃっかりカメラ目線ですが実葉は後頭部しか向けてくれませんでした。でもいいのです。猫の後頭部フェチですから。

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マイママさん宅を出て703号室へ。帰りは渋滞なしだったので1時間ちょっとで戻れました。

 

 

お子たちが寝ぼけ顔で私を待っていてくれました。ただいま。

 

 

お前さんたちのことも考えているよ。お前さんたちのQOLを。お前さんたちのなにもかもを。

 

 

大好きだよ。足りないところがあったらどうにかお母さんに伝えてください。

 

 

聞きたい。知りたい。気づける部分は気づきたい。直せるところは直したい。

 

 

百度でも千度でも軌道修正し、形を自在に変え、お前さんたちと成長していきたい。

 

 

核はひとつだよ。ほかはぜんぶ自由だけどね。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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