七色 6、カメラで見守る

 

皆さまこんばんは。明日はノラ猫あがりのスターたち(僕らがスターになるまで)のお稽古を覗いてきます。我が家から多少距離があるので、車で行こうかな?

 

 

先日、台湾の従妹がプレゼントを送ってくれました。ふふ。バイト時の制服になりました。

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実は母に送ってくれたのですが、サイズが合わず、私が着ることに。謝謝!

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バイトといえば、先週きーやんさんがテイクアウトを取りにきてくれたのです。

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亡くなった七色の子どものちっちをいっしょに看取ってくれたきーやんさん夫妻。辛い思いをさせて申し訳なかったけれど、どんなに心強かったか……。お世話になったので、せめてものささやかなお礼として、2日間、きーやんさん夫妻に母の店の夕飯をプレゼント。きーやんさんの貴重な時間をちっちと私がいただいたので、2日だけでも夕飯を作る時間を省いてもらえたらいいなあ、と。

 

 

改めてありがとうございました。

 

 

さて、おかげさまで七色の子猫たちはスクスクと育っています。

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近日中にお名前、体重、性格、性別(わかるかな?)などをUPしますね。

 

 

毎朝体重をチェックしていますが、子猫たちのことをむやみやたらといじりまわしていないので皆さまご安心ください(笑)。私がもっとも仲よくなりたいのは母猫の七色ですから♡

 

 

平常時はオールカバーをしています。

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とはいっても、いい譲渡をするには、七色も子猫たちも人間に馴れないといけません。そのために必要なコミュニケーションを徐々に取っていければと考えています。

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七色は私がケージに入ってもあまり怒らなくなりました。

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高栄養のカリカリを常に置いているのですが、食べがわるいので、手からウエットやちゅーるをあげています。だから七色は私を「ごはん係」として認識してくれるようになったのです。

 

 

チチは体重測定のときだけ、こうしてごはんをあげています。

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新しいお宅に男性の「お父さん」や「お兄さん」がいることも想定し、私とチチの両方でお世話をしています。チチは朝1回、私は、昼、夕、夜の3回。授乳時の母猫は多くのエネルギーを使うので、七色に少しでも水分と栄養を摂らせたいです。七色なりにがんばって食べてくれていますよ。

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そして、七色ハウスにカメラをつけました。以前、お仕事でお世話をさせてもらったかわいいケノちゃん家からいただいたたくさんのおさがりグッズの中に入っていたのです。

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自動給餌機としても使えます。というか、そっちがメインね。いろんな機能がついていて便利です。音を聞くことも話しかけることもできるのです。写真や動画も撮れるし、本当に重宝しています。

 

 

ゆちゃんが仕事帰りにふらっと来て、設置を手伝ってくれました。

 

 

終わったあと、スッと去っていった背中に愛を感じました。

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七色の情報を登録済。日々「覗き見」を楽しんでいます。わかりづらいかもしれませんが、七色がケージを出てひとり時間を満喫しているところです。息抜き大事。いいねえ!

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七色一家をあたたかい眼差しで見守ってくださるすべての方に深謝いたします。

 

 

皆さまにも素敵なことがいっぱい、いっぱい、これでもかというほどいっぱい起きますように。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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七色 3、落ち着く場所づくり

皆さまこんばんは。うちの十頭はみんなちゃんと生きています。

 

 

リル、さぶ、みーちゃん、すずらん、信くん、七色、七色の4匹の赤ちゃんたち。

 

 

それぞれに手がかかりますが、土から顔を覗かせたばかりの小さな芽も、若い幹も、赤く燃える紅葉をつけた木もすばらしいです。私は命の美しさの中で生きています。

 

 

毎日に感謝ですね。

 

 

さて、七色が赤ちゃんたちを産んだ翌日……

 

 

後手後手になってしまったのですが、ケージに安全対策をしたのです。図工や技術や家庭科などといった類の成績は常に底辺。センスもなければ発想力もなく、おまけに手先がとてつもなく不器用な中年女。オロオロしながら(苦手な場所)ホームセンターへ行ったのです^^;

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大きな白い板をハサミでチョキチョキ

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余分なものにお金をかけたくないので、家にあった道具でがんばりました。

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(とはいっても、家にはほとんどちゃんとした道具がないけど……)

 

 

3時間かけてこれかよと笑わないでください。本当に汗をかいたのです。

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でも、なんとか完成しました。

 

 

赤ちゃんたちが背面や側面から落下しないよう白い板をつけ、結束バンドで止めたのです。前面はなにもしていませんが、前回書いた通り、来週にはほかのケージにお引越ししてもらうし、赤ちゃんは今、ハイハイがやっとなのでこれで大丈夫だと思います。

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力作をカッコいい角度からどうぞ♡

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施工前

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施工後

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目隠しにもなるので、七色のメンタルが安定した気がします。

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カバーをかけてしまえば完全に外が気にならない感じになるのです。

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暫定的なものなので、これはこれでヨシとさせていただきます。板の名前がわからないのでご紹介ができませんが、参考にする方もいないでしょうから別にいいですよね(笑)。

 

 

赤ちゃんたちは毎時毎分著しい成長を遂げています。

 

 

七色もまた、母として日々たくましく成長しています。

 

 

私も衰えに負けず、せめて心だけでも成長を意識していきたいです。

 

 

次回はお仕事のことを書かせてくださいね。

 

 

では皆さまよい夜をお過ごしください。私は1日分の仕事をほぼ終え、これから打ち合わせです。

 

 

LOVE

 

 

 

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七色 2、出産

3月5日の金曜日

 

 

数週間ぶりに仕事が休みだった私は、保護猫信くんの病院の送迎以外はのんびり家で寝ているはずでした。なのに朝7時すぎに赤ちゃんの産声でハッと目が覚めたのです。

 

 

それからはもう、アドレナリンの分泌が止まらない1日となりました。

 

 

●3月1日七色が我が家に移動

 

●3月4日七色の食欲が少し落ちる(猫は出産前は食欲が落ちる傾向があります)

 

 

七色はいつ赤ちゃんを産んでもおかしくないほどお腹が膨れていたのですが、正確な出産日はわかりません。前回も書いたとおり、私は病院からのアドバイスやネットで仕入れた知識を自分の中に詰め込み、ドキドキとその瞬間を待っていたのです。

 

 

私がいちばん恐れていたことは、母猫が子猫を殺すこと、子猫を食べること。

 

 

ピンとこない方もいるかもしれませんが、一定の割合でこのようなことが起きるのです。

 

 

私も昔、レスキューに入った多頭飼育崩壊現場で、その劣悪な現場の主だった女性に「父猫や母猫が子猫を食べちゃうから困る」と聞いたときは、自分の耳を疑いました。

 

 

けれど調べてみると、決してめずらしい話ではないのです。もちろん、すべての猫がそうだとは言っていないので誤解のないようお願いします。

 

 

保護したばかりの七色の育った背景や性格を私は知りません。

 

 

七色は近づくと全力で空気砲を放ってくるレベルで私に怒っていました。

 

 

お腹に赤ちゃんがいてナーバスになっているのだからあたり前ですよね。

 

 

何年も共に暮らしている飼い猫ならフリーにできますが、703号室に来て数日でフリーにして子猫を産ませることは私の環境ではむずかしい。だから七色にはケージに入ってもらったのですが、出産するにはケージが狭かったなと深く反省しています。

 

 

考えてみれば、倉庫に巨大な犬用のケージが眠っているのだから、それを引っ張り出せばよかった。七色と赤ちゃんたちには何度も謝りました。私の配慮が足りなかったです。

 

 

ケージは敢えて一段にセットしました。平地のほうがいいと病院に聞いていたのです。

 

 

知っている方の実体験をお話しすると、ケージの2段目のハンモックに子猫を1匹置き忘れた母猫に、人間がハンモックから子猫を取り母猫に返したところ、母猫がその子猫を食べてしまったのです。ほかにも数件、似たようなことを伺っています。人間が子猫をベタベタさわったり、子育てにやたら干渉すると、母猫は(人間のにおいのついた)子猫に対する興味を失い、育児を投げ出すケースも。

 

 

母猫は子猫を「においでも識別する」といわれているので、人間のにおいがしみこんだ子猫を異物として排除したのかもしれません。これも人間に対する信頼度の差や、母猫の個体差があるので、総括したものではないことをつけ加えさせていただきます。

 

 

また、人間が関わらなくても、障がいや病気を持って生まれてきた子猫を母猫が放棄することもあるので、必ずしも人間だけが原因ではないのも併記させてください。

 

 

とにかく私は、過剰に見てはダメ、触ってはダメ、手を出すのはダメ、七色を高い場所に上がらせるのも控えよう、ダメ、ダメ、ダメ、とがんじがらめの精神状態になり、結果として、ふつうの猫ケージの一段のスペースしか七色に与えられなかったのです。多少動きまわれるようにと、いちおう箱型の猫ベッドを入れたのですが、七色は箱型のベッドではなく、トイレで出産してしまいました。

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慌てて箱型のベッドを(動画でキャリーハウスの中でお乳をあげている猫を見たので)キャリーハウスに変えたのですが、七色と赤ちゃんたちはトイレから出てきませんでした。

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私は砂が入っているのが気になってしょうがなかったです。

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ああどうしよう。一家をトイレから出したい。

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(保護直後に試しにやってみたところ、七色はペットシーツで排泄しなかったのですが)根競べをしてでもペットシーツを敷いておくべきでした。ペットシーツなら砂が気にならないですものね。

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すぐにキャリーハウスをやめ、大きなベッドをケージに戻すと、七色はいつの間にか赤ちゃんたちを連れてベッドに移動していました。現在も授乳に使用している広々としたベッドです。

 

 

その姿を(遮光カーテンを閉め切った)暗がりで確認してちょっとだけ安心しました。

 

 

そして唸る七色のケージにカバーをかけ、目を離すことにしたのです。

 

 

子猫たちを明るい場所で隅々までチェックしたい。みんな大丈夫だろうか?

 

 

胎盤に猫砂がついていたら七色は胎盤を食べないかも。臍帯は無事に切れているかな?

 

 

病院にも何回も電話をかけまくった私。

 

 

各種の不安が脳内を駆け巡ったのですが、いじってはダメ、という呪文に縛られ、なんとか半日がまん。その間、赤ちゃんたちのお乳を吸う音が聞こえていたのが唯一の救いです。

 

 

そして午後、七色がお水を飲みに行った隙に偶然ケージを覗いた私は唖然……

 

 

4匹の赤ちゃんのうち、3匹の足がそれぞれの臍帯で絡み合い、連なっている。

 

 

胎盤をそれなりに食べた形跡はあるけれど、七色は臍帯を4匹中1匹分しかちぎっていない。ほかは1匹を持ち上げたらそのまま3匹が連動して持ち上がってしまうような状態。

 

 

え……これはマズい。

 

 

実は前に病院で同じ状態の乳飲み子たちを見たことがあるのです。

 

 

運び込まれた乳飲み子たちは残念ながら虫の息でした。

 

 

外で出産した母猫が臍帯を切りそびれ、臍帯同士が乳飲み子たちに巻きつき、血流の止まった1匹の乳飲み子の足(腿から下)は、すでに壊死して真っ黒でした。そのシーンを鮮明に覚えている私は、同じような状況を前に、「子育てにノータッチ」などとは言っていられなくなったのです。

 

 

臍帯をハサミで切って赤ちゃんたちを解放しないといけません。

 

 

怒る七色から4匹の赤ちゃんを毛布ごと取り上げ、煮沸消毒をしたハサミでチョキ、チョキ、チョキ。切り終えたあと、間髪を入れずに赤ちゃんの包まった毛布を七色に返しました。

 

 

七色はどんなリアクションを取るのかとハラハラしていると、自由の身となった赤ちゃんたちをかいがいしく舐めているではありませんか。おお、よかった。赤ちゃんたちをかわいがってる♡

 

 

臍帯を切った直後の写真

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もし七色が外で出産していたら、ケージの中じゃなかったら、ちゃんと臍帯をちぎっていたのかな? それともやっぱりちぎっていなかったかな? 全部想像の域を出ないので、どうなっていたかはわからないのですが、(ケージが狭かった、トイレをペットシーツにしなかったなどの)反省すべき点はしっかりと反省し、謝罪すべきところは七色や赤ちゃんたちに(言葉と行動で)謝罪し、今後につなげていきたいです。加えて、絶対に介入すべきではないという固定観念を捨て、必要最小限、臨機応変に対応できた部分は自分をじゃっかん評価したいです。

 

 

ちなみに現在も同じケージを使っていますが、あくまで出産には狭かったのであって、授乳するには落ち着いた空間だと思います。あと1週間くらいしたら、安全対策を施した犬用のケージに一家でお引越しをする予定ですが、それまでは環境を変えずにそっと見守る所存です。

 

 

皆さまご心配くださりありがとうございました。

 

 

成長記録の写真を撮りたいのですが、まだあまり刺激したくないので気長にお待ちくださいね。

 

 

まとまらない文章をお読みいただき感謝しています。

 

 

LOVE

 

 

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2020年の703号室のスターたち☆

皆さま、あけましておめでとうございます。

 

 

昨年はお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

毎年恒例となっていた「卒業生紹介」が遅くなりました。仕事とリルの介護と持病の頭痛でパソコンを開けずにいました。昨年はいいこともたくさんありましたが、悲しいことも多く、負の感情は自分の中に閉じ込め蓋をしてきた1年だったように感じます。本年は自分らしく、明るく楽しい1年にしたいです。コロナの影響でいろんな方が大変な思いをしている昨今、希望をいだく、というのはなかなかむずかしいかもしれませんが、皆さま、健康第一にがんばりましょう♪

 

 

14頭のスターが703号室を巣立ちました。

 

 

がっつりうちにステイした子もいるし、私が譲渡だけを担当した子もいます。

 

 

決して自慢できる数ではないですが、個人の持てる力を発揮してきました。私は「譲渡の質」にもこだわっているつもりですので、働きながら、お子たちのお世話をしつつ、にしては、それなりかな、と自分を認めてあげたいです。それぞれの卒業記事とリンクをさせたかったのですが、時間が足りません。よかったらブログ内の検索エンジンなどで調べてみてくださいね。

 

 

1、1月4日譲渡、メル子改めルナ

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近所の公園で保護した美しい女の子。現在はひとりっ子のお嬢さまとして、家族とベッタリの日々を送っています。ルナの近況は、里親さんのインスタで拝見しています。

 

 

2、1月12日譲渡、ふうちゃん改め風雅

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天国へ旅立った友人のかわりに私が譲渡を担当。もふもふ譲渡祭にてご縁を得ました。風雅が外猫の頃から私は風雅をよく知っています。今は新居で元気よく暮らしています。

 

 

3、2月16日譲渡、まう

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他県より保護。仔犬でありながら、不憫になるほどの警戒心の強さ。卒業後「まうロス」に苦しんだほど惚れ込んだ犬でした。バベシアと闘いながらまうのペースで生きています。

 

 

4、2月23日譲渡、白まんじゅう改めアスター

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家の近くで保護。オッドアイのハンサムボーイ。繊細な性格ゆえ、馴れるまでに時間がかかりましたが、人を少しずつ信じるようになりました。里親さんと仲よく暮らしています。

 

 

5、3月8日譲渡、ミケ玉改めはな

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりリリース直前にスカウト。甘えじょうずのキュートなはなにあまぱんもさぶもメロメロだったな。広くて猫仕様の素敵なお城に嫁いでいます。

 

 

6、4月20日譲渡、たわし

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりリリース直前にスカウト。儚げな印象のたわし。フワフワの毛を撫でるのが気持ちよくて大好きでした。たわしの近況は里親さんのTwitterで見ています。

 

 

7、5月18日譲渡、ココ玉改めまるここ

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりスカウト。おしゃべりでおもしろいまるここは、だいりんくん(私保護:マイ太郎さん譲渡)と共にご家族のアイドルになっています。

 

 

8、6月譲渡、てりたま(私:保護、かおりん:譲渡責任者)

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都心の駅前のマックの前で素手で保護したてりたまちゃん。自分の2020年の思い出ベスト10に入っています(笑)。結局そのまま、預かりのフラゴビさんの愛娘になりました。

 

 

9、8月9日譲渡、琴里改めラナ

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とろろさんが保護し、私が譲渡を担当。グレーと白のめずらしい毛色のお姫さまは現在、私の家の近くで暮らしています。先日病院でひさびさに会えてうれしかったな。

 

 

10、8月11日譲渡、ミミ玉

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同区内(大師前どうぶつ病院)よりスカウト。まるくてたぬきみたいなフォルムのミミ玉。里親さんはシャイなミミ玉に根気よく接しています。うちの近くに嫁に行きました。

 

 

11、9月20日譲渡、ジャック改め空(くう)

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亡くなった飼い主さんの横で健気に生き延びた空。無事に保護できるまで生きた心地がしませんでした。新居での空は、卒業生ひのとの距離をだんだん縮めています。

 

 

12、11月1日譲渡、つる

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他県より保護。「仔犬らしさ」の王道を突き進んでいたつるに翻弄されながらも、充実の毎日を送らせてもらいました。先輩犬は14年以上前の卒業生ゆず。安心の譲渡です。

 

 

13、10月15日譲渡、明→虹

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都内より保護。わんぱくでやさしくてかまってちゃんの虹。来たばかりの頃は食欲不振や体調不良を起こし、心配が尽きませんでした。里親さんに寵愛されながら成長しています。

 

 

14、12月27日譲渡(トライアル)、牛丸

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近所で保護。昨年の最後に新しいお宅に滑り込んだ牛丸。牛丸は1日1日を里親さんと共にがんばっています。いいご報告ができるよう祈りつつ、見守っていく所存です。

 

 

以上、簡単ではありますが、皆さまに幸せのご報告をさせていただきました。

 

 

いつもあたたかい眼差しで応援してくださりありがとうございます。

 

 

本年はどのような出会いがあるかまだ想像もつきませんが、「ゼロより1」のスタンスで、力まず、コツコツ自分のペースでつづけていけたらと考えています。

 

 

LOVE

 

 

 

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二重の虹

皆さまこんばんは。遅くなりましたが、本日は卒業生明改め虹(こう)の門出を祝います。

 

 

「みなさん ぼくをおぼえていますか? ぼくはあたらしい名前をもらいました」

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「虹(こう)といいます 画面を通じてみなさんにかわいがってもらったり 応援してもらって うれしい保護猫時代をすごしました みなさんありがとうございました」

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703号室の卒業生数はそれなりに多いですが、虹(こう)という名はだれともかぶらず、個性的ですね。里親さんが閃いたこの名が、私はとってもツボです。

 

 

由来は、里親さんが虹(こう)とのお茶会(お見合い)の日に出会った、こちら

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うわ……すごい……。

 

 

二重の虹ですよ。私は一度も見たことありません。

 

 

二重の虹(ダブルレインボー)は幸福の縁起物だそうで、今までの努力が報われ、幸せがやってくる予兆とのこと。「卒業」、「祝福」という意味もあるのです。

 

 

里親さんはこれをお茶会当日の朝に自宅の窓から見たというのですから、名前は「虹」で決まりでしょう。お話を伺いながら、私はいい感じの鳥肌が立ってしまいました。

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まさに前途洋々、だと思います。

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グルーミングに精を出すお婿入り前の虹

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ふふ。もうじゅうぶんハンサムですから(笑)。

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お手入れに余念がないなあ。私も見習わなきゃいけないのですが……

 

 

「ハハ~ 自分自身 不精との自覚はあるのですね?」

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はい^^;

 

 

我が家に来る前に1週間ほど預かってもらっていたお宅にて

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保護に奔走してくださった方や、私の友だちから持たされた虹へのプレゼント

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関係者の皆さんに大切に思われていた虹

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皆さんの気持ちを背負いながら、私は虹に繋がっている運命の赤い糸を見つけた気がします。

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約1か月半、明るく快活な虹との毎日は本当に楽しかったです。

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「遊ぼ~♪」

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虹は、人とも犬とも猫とも瞬時にお友だちになれる天才

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子ども同士、つるともいっぱい追いかけっこしたよね。

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「ぼく ひとも大好き~」

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写真を撮っているとちょくちょくフレームに入ってくる好奇心旺盛の虹

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トイレの丸洗いをしているんだけど、猫の手も借りたいからお手伝いしてくれる?

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「え ぼくは水が苦手ですから……」

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虹の里親さんご夫妻は、やり取りしていたメッセージでも、実際お会いしたときの印象も、あたたかく丁寧で誠実なお人柄でした。虹に接する姿勢やおだやかなまなざしに、命に対する真摯さ、真剣さがうかがえて、譲渡に関して私は正直、一寸の不安もなかったです。

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むしろ、虹はここがいい、ここしかない、そう強く感じました。

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虹らしくのびのびと生きていけるお宅です。

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微塵の心配もない晴れやかな未来だけど……もう……ある種の習慣として、卒業前夜に、私はどの保護犬猫にも必ず「儀式」をしています。(皆さまにドン引きされそうでちょっと怖いですが)うちを巣立つ予定のお子たちのおでこに文字を書いて呪文を唱えているのです。

 

 

「安全な環境で、寿命の限り、心身健やかに暮らせますように。暮らせますように!」

 

 

それをすると、だいたいみんなきょとんとした顔をしますが、虹はまんまるの目で私を見上げ、首を斜めに傾げました。そしてその後、ゴロゴロと喉を鳴らしたのです。

 

 

虹と見つめ合ったまま、思わず声に出してしまいました。

 

 

「ああ、こりゃかわいいや……」

 

 

毎回言っている気がしますが、虹の里親さんがうらやましいです。

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703号室のまぶしいスターたちには、私とチチの愛情をたっぷり込めています。

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私は「おめでとう」と書くのが好きです。

 

 

「おめでとう」を言うのも好きです。

 

 

「おめでとう」と声をかけられるのも、然り。

 

 

おめでとう、をつくる活動をコツコツと繰り返しています。

 

 

微々たるものですが、自分の心にも、卒業生たちにも、応援してくださる皆さまにも、嘘偽りのない「おめでとう」を、これからもマイペースでつづけていきます。

 

 

出発の瞬間

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次回はお坊ちゃまライフを満喫中の虹の様子をお伝えします。

 

 

 

 

LOVE

 

 

 

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