さぶの腎臓、ほか

【切実なお願いです!】

 ※供血猫さんが現れました。ご協力に感謝いたします。

 

血液型がB型の猫さんはいませんか?

 

15歳のラムちゃんからのSOS! 消化器管型リンパ腫を患っています。

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明日も雨だそうですね。私は体調がすぐれず予定をキャンセルし家で掃除をしていました。

 

 

明日はみいさんが龍とキャッチの写真を撮りに来てくれます。あの人がどこを這ってもベストショットが撮れるようキレイにしたのです……が……多頭ゆえもうほんのり散らかっています^^;

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みいさん、悪天候はみいさんのレタッチでなんとかしてください。ぺこり。

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保護猫龍とキャッチに首飾りをつけさせフリータイムしました。首の違和感に慣れさせておくと撮影時にスムーズかなと。じゃないと明日首を掻いてばかりになっちゃいそうで。

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譲渡に自信があるなんて言って、口だけ女にならないよう気を引き締めてのぞみます。

 

龍とキャッチは家族募集中。かわいい盛りのふたりへのお問い合わせをお待ちしています。

 

 

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(※ 詳細はバナーをクリック!)

 

 

で、いただいたご質問の一部を公開します。

●里親探しをする際に、譲渡に適した人かどうかを見極めるポイントを教わりたいと思います。

●希望者さんの中で、例えば一人暮らしの方、小さな子供がいる家庭など頭ごなしにお断り対象ではないと思うのですが、その場合大丈夫そうだな、と思えるポイントなど教えて頂ければと思います。

●条件の悪い猫(FIV陽性や慢性腎不全)の里親がなかなか決まらない時の心の持ちようや、具体的な対策が知りたいです。

●外で猫を見つけた場合、明らかに野良猫と分かる場合と、迷い猫か外飼いの猫か野良猫か分からない場合があると思いますが、つまり飼い主さんがいるかどうか分からない場合はどうしたら良いでしょうか?

 

 

ほかにもご質問が来ていますが、取り急ぎ少しだけ載せました。そして本日、保護はしたことあるけれど譲渡は経験がない、という方からのお申し込みも! 多いですよねそういう方も。

 

あと、ネット募集が怖いから結局知り合いに懇願してもらってもらう、という方もいますよね。

 

私はこれまで90%以上がインターネットを使っての譲渡でした(残りの10%は一度里親になってくださった方からの再オファーや紹介など)。だからネットは怖くありません。どうして怖くないかは当日お話できればと思います^^ どうぞよろしくお願いします。

 

 

えー、ここからは私の悩みです。

 

先日検査した際、腎臓の数値が悪化したさぶ。怖くなって大巻先生に聞いてみたところ「うーん……きっとあと一年以上はがんばれると思いますよ」って言われ逆に落ち込みました。

 

そっか。そういう感じか……。

 

 

さぶはほんとうにやさしい猫です。長い間近所をさまよい、野良猫として生きてきました。

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昔一度私の設置する捕獲箱に入ってくれたのに、お目当ての猫じゃなかったという理由で保護しませんでした。事情があり、ほかの猫(ぽん吉)を優先しなければならなくて。

 

手元に捕獲箱が一台しかなく、迷った末、予想外に入ってしまったさぶを放したのです。

 

それからいくつもの季節がめぐり、ようやくさぶを保護。そのときも実は別の猫(じゅん)を狙っていたのですが、またさぶが捕獲箱に入ってしまったのです。しかしもう放せませんでした。

 

 

捕獲箱には2度入りましたが、外にいた頃のさぶは人間に対しての警戒心がすさまじく、フリーのときは近寄ることすらできなかったのです。まさかこういうキャラだとは知りませんでした。

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家族になってまだ2年ちょっと経ったばかり。もっといっしょにいたいです。さぶがいなくなるなんて絶対に無理。考えたくもありません。私にはさぶが必要です。

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私だけでなく、うちのお子たちや保護猫たちにとってもさぶはいなくてはならない存在です。

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さぶはみんなを和ませるのがじょうずです。男らしいけれど、敵を作ったりしません。

 

さぶの腎臓がだんだんきつくなっているのはわかっているんですが、失いたくないのです。

 

家でできる仕事を探そうかなとか、いろいろ考えています。

 

うまく言えないけど、なんか辛いですね。

 

さぶにいつもありがとうを言いたいです。

 

よし! 湿った話はおしまい! 明日は元気に撮影助手するぞ!

 

おやすみなさい。

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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自分なりのベストショット

まだ枠が空いているようですが、日々にゃん太さんから参加者の皆さまのメールが転送されてきます。メールを拝見していると「保護譲渡」の経験がある方ばかり。もちろん大歓迎です!!

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(※詳細はバナーをクリック↑)

 

猫と暮らした経験や保護の経験がなくても、いつかどこかで家を求める猫に出会うかもしれません。そんなとき「飼ってはあげられないけれどどうにか里親さんを見つけてみようかな?」と思える人と逃げてしまう人の間に聳え立っているのは「勇気があるかどうか」だと思うのです。

 

得体の知れない不安に対し、勇気が勝手に芽生えてくれるとは限りません。

 

けれど私は今まで里子に出すと決めた犬猫は全員卒業させました。だれでもいいからもらってくれ、のスタンスは取っていません。特に近年は自分が納得できるご縁を結んできたつもりです。普通の主婦の私にできることなど、だれにでもできること。ノウハウさえわかれば。

 

私はお話のプロではないので大人数は非常に緊張しますが、精いっぱいがんばります!

 

次回はこれまでに届いた「保護譲渡」へのご質問をいくつかご紹介したいです。

 

 

 

さて、話は変わりますが、明日私は数ヶ月ぶりの美容院^^

 

 

「ハハ~ 髪形変えたいなら ざんばら頭にしてみれば?」

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やだよ。だれがっ!

 

 

ぴょこぴょこズンズン

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「ぼく 似合うと思うんだけどなあ……」

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本日の写真はぜんぶ撮りたてホヤホヤ。龍のかわいさが出てるでしょう?

 

甘ったれだからいつもそばに寄ってくるんですよ。落ち着いて本も読めません。でも幸せ~♪

 

 

見てこの一枚!! 近くにちょこんと座るとか。あかん鼻血出るよこれもう……

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いっぽう、きょうだいのキャッチ坊は食い意地がハンパじゃありません。

 

 

「ちっ なんか小腹減ったなあ……」

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「お! カリカリの音がする」

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「ハハ~ ぼく 今日まだなんも食べてない~ 食べてない~」 (ウソ)

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「なんか一口めぐんでください ハハ~ ハハ~」

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「ちょっとハハ! どーいうこと? 食器がカラなんですけど! 保護猫を飢えさせる気ぃ?」

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強気に騒ぎ立てたかと思えば、今度はかわいそう面して泣き落とし作戦^^;

 

 

「ぼく 育ち盛りですし……なんか食べたいです」

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そうね。さぶと比べると小ぶりだもの。大きくなるようにおいしいのあげないと。

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「へへ やったね ハハくれるって さぶ兄 友情出演ありがとう」    「よかったな」

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「さぶ兄 ぼく なかなかやるでしょう」    「チビのくせにいい策士だな」

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キャッチとさぶのキスシーンが撮れました。何度もおたがいの顔を舐め合いほんとうにほほえましかったです。カメラも写真もよくわからないんだけど、自分的にはこれベストショットです。

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しかし自分なりのベストショットを撮るまでの道のりは長く険しい。

 

 

実は数百枚のこれ級がカメラの中に(汗)。

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私はなにが撮りたかったんだろうね?

 

 

保護譲渡活動には写真が重要! などとほざきながらあまり進歩していません。

 

でも日々自分なりのベストショットを狙いながら習練しまーす^^

 

龍とキャッチは家族募集中です。お心ある方の目に留まりますように!

 

LOVE龍&LOVEキャッチ!

 

 

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向かい風に包まれて

続々と参加希望が集まってくれているようです。ありがとうございます♪

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(※詳細はバナーをクリック!)

 

 

今週みいさんが来てくれることになってるよ。龍くん、キャッチくん、お前さんたち、おめかししていい写真をたくさん撮ってもらおうね。家族になってくださる方の目に留まるよう。

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さあて、15歳のこのお方はボールを追いかけて飛び跳ねています。

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「わーい」

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地面を勢いよく蹴り上げ

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ボールに向かって一直線!

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べべが若いときから私は走るべべが大好きでした。

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ひさびさにこの姿を見れて感無量です。

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ということで、土曜はさぶとデカ円の通院、日曜はべべナナリルを連れてドッグランと文字通り犬猫にまみれた週末を送り元気をまとった私は、すでに今週末のことを考えています(笑)。

 

 

ああ。まずは平日をこなさないとね。

 

 

「おかあさーん! たのしい」

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主役ナナは聡明なオトナの横顔でドッグランで出会ったお友だちたちを観察中

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へへ。放送禁止ギリギリラインの一枚。このあとちゃんと水で流しましたよ~!

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小雨がぱらついていましたが、春のかおりを感じる一日。薄着でも過ごしやすかったです。

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ナナちゃんの困ったお顔。萌えるんですよね。14歳になってもすごい美犬だと思います。

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じっとしてくれないリルも抱っこで写真撮影。お友だちがチチの足元をじゃれついています。

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ドッグランに連れてきてもらえる犬たちはいいですよね。ほんとうにみんなイキイキ輝いていました。この子たちの幸せが10年、15年と永くつづくことを祈らずにはいられません。

 

 

ドッグランで1時間遊んだのち、べべの電池が切れる前に大きな公園へと移りました。主役ナナはフリーで遊べるドッグランよりも公園散策派なのです。

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私だけがカメラ目線の悲しい家族写真(涙)。

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公園内を1時間以上歩きまくり~。うち半分はべべを抱っこした状態です。

 

 

たくさん走ったから疲れちゃったんだよね。がんばったね。べべかっこよかったよ。

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心地いい向かい風が吹いてきました。

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ベンチに腰かけた老犬べべは目を閉じ風を一身に受けています。

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べべの揺れる耳を見ながら私はふと思いました。

 

私のべべを今、やさしい風が包んでくれた、と。

 

 

思慮深い表情を浮かべながらなにを考えているのでしょう?

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案外こういうときってなんにも考えていないのかもしれませんね。

 

 

お母さんは考えていましたよ。

 

べべとナナとリルのことを。そして家に置いて来た留守番中の猫たちのことを。

 

家族の存在は尊いですね。

 

うちのお子たちが、かわいくてかわいくて。

 

LOVE!

 

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宣誓実行!

ナナの14歳の誕生祝いとしてべべ、ナナ、リルを連れてドッグランと大きな公園へ行きました。

 

そのときの写真は次にしてまずはお見せしたい画像がありますぅ♪

 

 

「へへ。宣誓実行! やったど~!」

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不意に抱っこしたのでこの後デカ円氏に怒られましたが、大きな進歩じゃないでしょうか?

 

 

デカ円ぬいぐるみみたいにふわふわです。抱っこ写真……ほんとうはニマニマした私の顔も写っているのですが、自分のあまりのキモさに驚き、トリミング処理してお伝えしています。

 

 

このお二方も元気に過ごしています。手前右側が龍で奥左側がキャッチ。

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走りまわる龍とキャッチに私のカメラ技術が追いつかず、本日もカメラマンかみむらさんの写真を載せましたが、仕事が落ち着いたらパチパチがんばりますね。

 

 

最後にひとつ宣伝を!

 

すでにお申し込みくださった方もいるようですが、4月30日に表参道のにゃっ展2016にて「猫の譲渡」をテーマとしたお話をさせていただくことになりました。フォスターアカデミーでも「猫の譲渡」に特化した会を設けることになっています。そちらも近日中にお知らせしますね。

 

 

にゃっ展の主催者にゃん太さんがこんなものを作ってくださいました↓

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くわしくはこちらをクリック⇒ 「教えてアンニイさん」 

 

 

非常に恥ずかしいタイトルですが、にゃん太さん素敵な機会をありがとうございます。

ご希望に添えるよう努力します。

 

にゃん太さんの本日のブログにもこれまでのいきさつが書かれています。いい風にご紹介くださり恐縮です。にゃっ展がいつもどおり大成功することを祈っています。

 

コーヒーとお茶菓子つきで500円。いろんな層の方が参加しやすい形になっています。

 

えらそうに経験を語ろうなどとは考えていません。和気藹々の雰囲気で互いに情報交換できればいいなあと考えています。残念ながらスペースの関係で定員が限られているので先着順です。参加を希望する方はにゃん太さんまでお知らせください。

 

 

いろいろとお話したいのですが、ベースを作りたたき台に添って整理していこうと思います。

 

Ⅰ 日本の不遇な猫たちが置かれている状況
Ⅱ インターネットの里親サイトを利用する際のコツ
Ⅲ 希望者への対応の心得
Ⅳ 里親詐欺の種類と目的
Ⅴ 里親詐欺への対策 
このほか皆さまの質問にもできる限りお答えしていく予定です。
ふだんはブログの中だけなので、直接皆さまにお会いできることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
では来週もごひいきに~!
私は今からもう一度デカ円抱っこに挑戦します^^

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砂丘

連日SNSで残酷な画像を目にします。

 

動物たちへの理不尽な実験、暴力、虐待、殺処分。

 

比ゆしがたいほど暗澹たる気持ちになります。

 

龍やキャッチやデカ円が同じ目に遭わされたらと想像するだけで身震いが止まりません。

言い換えれば、日々仰山の“龍”や“キャッチ”や“デカ円”が嬲り殺されているのですよね。

 

近年の私は己の身の丈をイヤというほど思い知りました。

小さな私には大それたことを言えません。

そもそも言う資格などないのです。

 

私の意志や理想とは無関係にたくさんの犬猫たちが虐げられている。

不気味な変態によって。あるいは営利目的の乾いた組織によって。

 

私ひとりになにができるというのでしょう?

 

私を含め、何万何十万という不幸に立ち向かえる人などいないはずです。

 

しかしヤラレたのが私の保護猫じゃなくてよかったとは思えません。

 

どの不幸を見聞しても胸がえぐれます。

 

その動物の恐怖や痛みや絶望を考えると人間でいることに辟易してしまう。

 

だからこそ私は自分の周りを見直す作業を怠らないよう心を配ることにしました。

 

私は絶対に「幸せ」を意識した譲渡に徹しようと何度も改めて誓うのです。

 

私と出会ってくれた犬猫たちと真正面から向き合い、手を抜くことをせず、石橋を叩こう、と。

 

多少時間がかかったとしても、その間にほんとうはもっとあまたの犬猫を保護できたとしても、私は割愛も省略も近道もせず、納得のいく譲渡をめざそうと。それが自分なりの「多くの不幸」や「不幸の塊」との対峙方法であり、結局はそうしかできないんだと知ったのです。

 

ほかの方のことはわかりません。だれのこともここで否定するつもりはありません。犬猫の問題に取り組む方は個々のポリシーを有し、各々に苦労を抱えているのです。

 

ただ私は、自分以外をじょうずに欺くことはできても、自分を騙すことができないタイプなので、自分をごまかし、ウソをついて生きていくよりも、自分の活動に自分が少なからずの満足とやりがいと自信をもって生きたいです。そのために私自身がどうするべきかを常に悩んでいます。

 

繰り返しますが、日本全体の数えきれない不幸にひとりぼっちで立ち向かえる人はいません。

 

数人の団体を組んでも無理です。

 

 

けれど身のまわりの犬猫たちを確実に幸せにすることはできます。だれにでもできます。

 

犬猫問題について意識しはじめた15年前、私は今より非力でした。

 

力が弱い割に声だけは大きく、日本全体をよくする夢想ばかり繰り返していました。

 

「日本をどうやって変えていこうか?」

 

そんなことをぼやきながらある日近所を歩いていると、かわいい盛りの子猫に出会ったわけですが、当時の私は「その子猫を保護し里子に出すだけの行為」に畏怖し、逃げました。

 

脳内は日本全体をどうやって変えようかと壮大な思案を繰り広げていたのにも関わらず、私は目の前の子猫を見捨てたのです。卑怯でした。みっともない自分を恥じ、いろんな言い訳を並べたりもしました。保護しなかった正当な理由を、です。

 

以後、あのときの苦味を味わいたくなかったので、出会った子たちを積極的に家に入れていくようになりました。とは言っても、キャパがあるので外で出会う犬猫たちを全部は飼えません。

 

あっという間に多頭飼育崩壊を迎え、犬猫ともども共倒れしてしまいます。

 

よって個人で「譲渡」を考えてきました。譲渡とはなにか、譲渡とはなにか、なにか。

 

譲渡を真剣に考えれば考えるほど、私は贖罪され、この世で起きるあらゆる不幸の中で呼吸できる気がしたのです。保護と譲渡は勇気とノウハウとわずかな知恵があればむずかしくありません。努力し掘り下げた先には犬猫たちと里親さんたちの笑顔があります。

 

偶然不幸に出くわしたとしても、幸福は必然と築けるのです。

 

日本に蔓延る悪に対抗する力はありません。

 

けれど私は無力ではありません。

 

私のような普通の人間は大勢います。

 

みんな無力じゃないんですよね。

 

 

まず、私たちの目の前にやってきてくれた犬猫たちに目を向け、彼らがにっこりする社会を創っていきたいですね。砂丘も目を凝らせばひと粒ずつの光る砂でできていますもの!

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多くの犬猫たちが幸せになれますように。

 

 

LOVE!

 

 

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