“君と一緒に生きよう”の新年会 ほか

私が直木賞作家の森絵都さんと出会ったのはこの一冊のおかげ

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森絵都さんの犬のレスキューを題材にしたノンフィクション。森さんは当時地元で土手犬たちの保護活動をしていた私に取材を申し込んでくださり、それが縁でおつき合いがはじまりました。もう10年以上前の話です。懐かしいなあ。

 

 

私はいろんな方を尊敬しています。片っ端から挙げたいけれどキリがない。

 

 

中でも、森絵都さんとemi-goからは特に学ぶことが多い。スギヤマカナヨさんも仰っていましたが、森さんは作家としても人間としても、「人として信用ができる」女性。カナヨさんももちろん大好きです。ずっと仲よくしてもらってます。

 

 

 

このたび、森さんの「君と一緒に生きよう」に登場する一部の面々とひさびさに会い、新年会を開催。私の戦友だったももママちゃんもいますよ。

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ももママちゃんは703号室卒業生のベレーボ(猫)と暮らしています。

 

 

※ ベレーボはセブンイレブンで私が保護したクチャクチャの猫。私のブログで10本の指に入るほど大人気のスターでした。

 

 

ももママちゃん、「ベボがいなくなったら死んじゃう」だそうです。

 

 

絵本作家の大御所スギヤマカナヨさん(右)とももママちゃん(左)。ももママちゃんの息子が19歳ですって!! 信じられない~!!

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森さん、西川さん姉妹(本当は母娘)

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大きくて愛らしい看板犬とおいしいハワイ料理

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楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいました。

 

 

ももママちゃんと西川さんの「超不適切な譲渡先から猫2匹を奪還した件」には一同腹を抱えて笑いました。気合いが入りすぎです。勇ましくてかっこいいな。

 

 

武勇伝に込められた愛情と責任が、私には痛いほどわかります。

 

 

ももママちゃんはだれもが「潰れろペットショップ」と叫んでいたころ、たったひとり「ペットショップをやるなら犬一頭300万円くらいで売ればいいのに」との持論を展開(笑)。あとになってその言葉に込められたももママちゃんの真意を、私は身をもって知りました。ちょっと無理すれば簡単に買える金額で売るから、飼育放棄が生まれやすいんですよね。極端な発想ですが、嫌いじゃありません。むしろ好き。

 

 

第一、憲法で「職業の自由」が保証されている以上、ペットショップは容易く潰せません。やるなら8週例規制。じわじわと業者を攻める(正す)感覚なので、まずは8週例規制を通したいです。

 

 

 

お店のオーナーにサインを頼まれて書く森さん

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ご自身も2頭の元保護犬(スウちゃんハクちゃん)と暮らしています。スウちゃんハクちゃんはシニア齢で持病もあるので心を配りながら育てている森さん。

 

 

スギヤマカナヨさんも元保護犬茶々(7歳)の里親です。

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西川さんも多くの保護犬猫たちと万全のケアで共生中。うちのほたるが気になって里親に立候補しようか悩んでいたらしい。あの、そういうのは早く言って!!

 

 

でもほたるの良縁を喜んでくれましたよ。器の大きな方なのです。

 

 

私は手ぶらで伺ったのに、森さん、ももママちゃん、西川さんからおみやげをいただいてしまいました。どれもおいしかったです。ありがとうございました。

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森さんとは「ボランティアのあり方」について語り合いました。またみんなでいろいろ話をしたいな。幹事の西川さん、皆さま、素敵なひとときに感謝です。

 

 

 

さて、風邪をひいてる私。本日はパジャマ姿のまま病院へ

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さすがに寝込むの飽きた。予定がパンパンに詰まっているので早く治したい。

 

 

 

インフルエンザじゃなくてただの風邪との診断ですのでご心配なく。病院で処方された薬を飲んだら頭が少しスッキリしてきました。

 

 

 

うちには世話が必要なお子がいっぱいいます。保護猫も増えたし^^;

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早く全快し、ナナはじめみんなと全身でイチャイチャしたいです。

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保温中のナナ。だいじだいじ♪

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最後に、卒業生つむぎ&たび家のおねいさん(里親さん)よりプレゼントが届きました。おおイソップのシャンプーだ! これめちゃくちゃいいんですよね。猫のフードもたくさん入ってました。うれしいです。ありがとうございました。

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つむたび姉妹のインスタは欠かさずチェックしています。人気なんですよ。

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大きくなっても中身は赤ちゃんのままのふたり。先ほどおねいさんにお手紙を出したのですが、暖かくなったら会いに行かせてもらう予定です。ワクワク!

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よーし! 今夜でしっかりと風邪をやっつけ、明日は元気よく過ごします。

 

 

皆さまも寒さに負けずがんばってください。

 

 

LOVE!

 

 

 

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箱の中で疲れてふてくされているきみへ

朝のほたる。ほほにさりげなくタッチしています。

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爪が伸びじゃれつかれると痛いので切りました。ほたる必死の形相が笑えた。

 

 

それにしてもあなたその格好……女性かね?

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さて、家事を終わらせさぶの入院している東大病院へ。

 

 

チチに嫌味を言われました。

 

 

「もし入院しているのがおれだったら絶対毎日来ないよな?」

 

 

ふふ。図星です。そんなのあたり前じゃん。

 

 

でもまあ、チチには感謝しています。私がいない間にお子たちの面倒を見て、高額の医療費を捻出するために必死になってくれているのがよくわかるから。

 

 

さぶは予定していたドレーン設置をやめたのですが、全身麻酔をかけたのでCT検査は受けました。東大のCTはすごいのです。過去にはべべとあまぱんが東大でCT検査を受けています。レントゲンやエコーでは判断がつかない病気も、CTならより確定診断に繋がります。頼りになりますね。

 

 

さぶの輪切り。耳、鼻、口、脳が見えますね。

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マウスをスクロールしていくと目が出てきました。下あごも見えます。

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なんかちょっと不気味^^;

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右、左に手があります。真ん中のは肺あたりです。

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そのまま下がって腹部へ。片側の腎臓が萎縮。先生いわく「腎臓病特有の腎臓の形をしています」とのこと。慢性腎不全だからこれはしょうがない。

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頭のてっぺんからしっぽの先までスキャンしてもらい、数えきれないほどいろいろな検査を受けた結果、悪性腫瘍の説も否定気味になりました。

 

 

残るは「特発性膿胸」。実は東大へ行く前からこれに期待していたのです。

 

 

膿胸だったらいいな、膿胸だったらいいな、ひたすら願いつづけていました。

 

 

膿胸も決して侮れない病気ですが、まだ闘いようがある。けれど胸水の原因がFIPや悪性腫瘍ならどうしたらいいか……中でも私はFIPを恐れていました。

 

 

遺伝子検査の結果FIPが否定され、CT検査の結果悪性腫瘍の可能性が低いとなるとやっぱり原因不明の特発性膿胸でまちがいなさそうです。

 

 

さぶには噛まれた傷もないし、これといって思い当たる節もありません。皮下点滴が原因なのか、私がなにか悪いことをしてしまったのか、いっぱい考えました。ブログには書いていませんが、先週あまぱんを連れて東大へ行ったのです。

 

 

あまぱんもレントゲン検査を受けたところ、あまぱんはぜんぜん大丈夫。

 

 

だとしたらもうなにが悪かったのか原因がわからない。

 

 

さぶとあまぱんは同じケアをしているから。(※腎臓組の犬のナナも異常なし)

 

 

私が悩んでいたら、先生たちが励ましてくれました。特発性膿胸は飼い主のケアや飼い方云々に関わらず、いきなり発症することが多いそうです。

 

 

気づいたときにはすでに末期で命を落とす子もたくさんいる病気なので、手遅れになる前に気づけてよかったです。体調の変化には敏感でいたいですね。

 

 

さぶに合う抗生物質のおかげで入院前に比べ、悪い菌も激減

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合計270mlも胸水(狭義では膿)を抜きました。どんなに呼吸が辛かったか。

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ほんとうによくがんばったと思います。口が利けないからかわいそうだったね。

 

 

先生たちに助けていただき、ありがとうございました。

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写真には写っていませんが外科の先生方にもお世話になりました。

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で、楽しみにしている面会時間到来!

 

 

菅原先生によると、麻酔以降さぶはずっと元気がなく、ケージの奥のほうに縮こまっているそうです。慣れない環境で検査の連続、疲れちゃったかな?

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それでも私の顔を見ると、そばへ寄ってスリスリスリスリ……

 

 

胸が締めつけられます。さらに痩せてしまったので持参したちゅーる1本、高栄養の缶詰4分の1程度をゆっくりゆっくり食べさせました。

 

 

お隣の悪性リンパ腫と闘うキジトラさん。翌日いったん退院できるとのこと。

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よかったね。おめでとう。自力でごはん食べてえらかったね。お母さんはいっしょに新年を迎えるのが夢なんですって。お母さんの夢、叶えてあげたいね。

 

 

「おれも帰りたい」

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あれ? さぶはげっそりだね。お毛毛も剃られちゃったの?

 

 

さぶ、さぶ、今夜を無事に乗り越えたら、明日お母さんが来るよ。

 

 

さぶを箱の中から連れ出しに。どう? あと1日ここで辛抱してくれる?

 

 

ということで、さぶは一時退院のお許しをもらいました!!!!

 

 

やったやった。容体が悪化したら病院へ戻りますが、まずは通院に切り替えて治療をつづけていきます。この10日間、生きた心地がしませんでした。

 

 

特にFIPを疑われたときとさぶが意識不明の重体になったときは辛かったです。

 

 

今でも木曜に死の淵からさぶが蘇ってくれたのが信じられず、あの日私の横に居てくれたみいさんは本気で「べべちゃんがこっちに来るな! ってさぶに怒ったんじゃない?」などと話しています。私もなんとなくそうかもと信じています。

 

 

疲労困憊の日々でしたが、さぶがうちに帰ってきてくれると思うと、あきらめないでよかったとしみじみ。うれしいです。

 

 

皆さまにご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

 

 

帰り道やっとちゃんと空を見た気がします。美しい秋の雰囲気を車内からパチ!

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あああ、明日が待ち遠しい。待ち遠しい!!!!

 

 

Smile!

 

 

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壁を一枚乗り越える

リルは夕方の散歩友だちができたようです。チチからラインが来てほっこり^^

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ふふ。よかったね。写真を見る限り、きちんとごあいさつしていると思います。

 

 

何歳になってもあたらしいお友だちができるのはうれしいよね。

 

 

 

ほほはさぶの留守中、703号室猫組をまとめています。

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ごはんは大小仲よく並んで

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ケンカや遊びにも手を抜かないのがほほ流

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ふたりともムキになってます。

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特に10歳のほほがおとなげない……

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「ふー つかれまち」

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そうだね。ほたるは若いからエネルギーがありあまっているもん。ほほついていくのたいへんでしょ? いつもほたるの相手をしてくれてありがとう。

 

 

あまぱんは高みの見物を

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保護猫ほたると渡り合う体力がないとのことです。

 

 

さて、日曜の本日も東大病院に入院中のさぶに会いに行ってきました。

 

 

無人の待合室

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あ、さぶだ……

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面会場所はこんな感じ。椅子は私が腰かける用です。

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さぶの向かい側のケージにも2匹の猫さんが。いずれも重い病気です。

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さぶのケージの並びのキジトラさん。飼い主さんとよく会います。一度は退院したのですが、戻ってきてしまいました。10歳で悪性リンパ腫と闘っています。

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さぶは今抱っこNGなので、抱っこいいな。うらやましい。

 

 

お互い何時間もいるので、飼い主さんが日常会話程度に動物病院や医療話をしてくれます。東大に来るまで地元の獣医の腕に疑問を感じていたこと、東大の入院費(高いけどなんとかがんばりたい旨)、東大の処置の早さ正確さに驚いたこと、ペット保険に入っていなかったことへの後悔、未来への不安などを伺いました。

 

 

私もペット保険に入っていればよかったとつくづく思っています。

 

 

「ふむふむ 勉強になるな」

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私は立った状態でさぶをこねこねしながらお話を聞いています。

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さぶ、痩せちゃったね。ごはんぜんぜん食べていないって聞いてますけど?

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ひとしきり甘え終わったら、次はシリンジごはんの時間。ゆっくりちょっとずつ粘って40キロカロリー飲ませられました。しかしそれじゃ足りない!!

 

 

会うたびに細くなっていくのが心配です。

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さぶは手足の包帯が気になるのか、酸素室内の管を齧ろうとします。

 

 

ふつうのサイズのカラーから……

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長めのに変えられてしまいました。うっ……カラーがデカい(涙)。

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前田先生がトイレシーツを交換してくれているわずかな間、抱っこOKが出ました。おそるおそるひさびさに腕の中に。だいぶ軽くなっています。ショック。

 

 

けれど、さぶのどんな姿も私にとっては愛おしい。

 

 

先生たちがいなくなったあと、カラーを外してバスタオルにくるんでみました。

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赤ちゃんっぽい。さぶ、ガジガジ悪さしたらまたカラーだよ? いい?

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愛嬌あるね。

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動画1 「声は小鳥」

 

 

動画2 「ミノムシ」

 

 

動画3 「ミノムシのまま」

 

 

 

さぶは明日、壁を一枚乗り越えなければなりません。麻酔がドキドキします。

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会っている時間も、会っていない時間も、私たちは繋がっています。

 

 

KISS

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ほたるといっしょにお祝いへ

卒業猫楽(サク)家よりバリエーション豊かなフード類のプレゼントが!

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楽家の皆さま、ありがとうございます。だれかしらがなにかしらを食べるので大変助かります。選ぶ楽しさもありますね。遠慮なくいただきます。

 

 

 

さて、本日は縁の下の力持ちとして私の活動を支えてくれる尊い友人が主役です。保護猫ほたるも先日お世話になりました。

 

 

この方は「みいさん」。私の10数年来の友人。凝り性で少し頑固だけど、チャーミングな一面があります。書物、新聞、ネットの記事はすべて斜め読み。健康に対する意識が高い。忘れっぽい。勘ちがいが多い。道をまちがえる。天然。

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カメラの腕はプロ級で、保護猫たちをキラキラに撮ってくれます。

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みいさんと私はお互いガンと闘った過去があるので、話が合います。まあなにより、保護活動をしてきた共通項が私たちのつき合いを深めていると思っています。みいさんは現在、7匹の元保護猫と暮らしています。

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猫をむやみに連れまわすのはストレスがかかるので普段はしませんが、ほたるの性格とみいさんちの環境に安心して、ほたるとみいさんちにお邪魔しました。

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みいさんちの保護部屋にはやさしい長男猫しゅんた兄が控えています。

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しゅんた兄、友情出演をお願いしますね。

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しゅんた兄にはちゃんと「役割」があるのです。

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ほたるの未来の家族が、これを読むはずです。きっと真剣に検討してくれるでしょう。そのときにしゅんた兄の存在が大きく作用するのです。

 

 

 

「わたし だれとでもなかよくできるもんっ」

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そうなんです。ステージママはそこをアピールしたかった。

 

 

初対面のほたるとしゅんた兄は一瞬で打ち解けました。すごくないですか?

 

 

 

ステージママ(私)が撮ったほたる姫♪ 口元が笑っているんです。

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これもステージママの力作。こけしのお人形みたいでしょ? 後頭部かわいい!

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こっちはみいさん。やっぱりうまいなあ……

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首飾りでおしゃれしておすまし中

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途中で小腹が減ったので、みいさんにねだってパスタを作ってもらうという

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ごちそうさまみいさん。とてもおいしかった。

 

 

実はこの日はもうひとつのワクワクミッションがありました。

 

 

みいさんの誕生日のお祝いを兼ねていたのです。私からのささやかなプレゼント

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ケーキも用意したんですよ。みいさん、おめでとう!!

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みいさんにバースディソングを歌い、ふたりでケーキを食べました。

 

 

後日、MIHOさんと合同で2度目の「みいさん誕生日ランチパーティ」を開催

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ランチのあとカフェで一息

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MIHOさんからのプレゼントはセーターだそうです。喜んでいました。

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みいさん、毎度いい写真をいっぱい撮ってくれてありがとう

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私の撮ったみいさんもなかなか美しいんではないでしょうか?

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みいさんに幸運の猫ほたるを添えて

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ほたるは家族を募集しています。お問合せを心からお待ちしています。

 

 

気になる方はこちらをご覧ください。ほたるに関する詳細が載っています。

 

 

Smile!

 

 

 

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にっこり通院

皆さまこんにちは。昨日はうちのほほの東大病院通院の日でした。

 

 

東京大学農学部敷地フェチのMIHOさんと私。ほほには迷惑な話ですが、私たちは東大病院へ通うのをひそかに楽しみにしているのです。

 

 

とはいっても、お子たちの医療費ケア用品代がじわじわとボディブローのごとくきいてきて、いつまでつづくんだろうと不安になったりも。チチがいろいろがんばってくれているので、まあまだ大丈夫ですけど。

 

 

 

まずは基礎的な診察

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ほほ、がんばってください!

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後ろ足の毛が抜けてしまったことを伝えました。

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水頭症の治療のため、長期間ステロイドを服用しているほほ(10歳)。もとは黒猫だったのですが、ステロイドの影響で、被毛が茶色になっています。

 

 

けれどステロイドはほほの命綱。利尿剤と併用しています。腫れている歯茎は定期的にコンベニア(抗生物質)注射を打ちます。今のところはこの3点セット。

 

 

内臓の状態は血液検査でモニタリング。ほほは腎臓の強さに恵まれているのでステロイドの長期服用が可能。ゆえにほほなりのQOLを保てているのです。

 

 

ほほの「安定」がどの位つづくのかはわかりませんけど。

 

 

ほほを検査に預けたあと、MIHOさんと私は敷地内を散策します。小腹が減りサンドイッチを食べることに。おいしい上、ボリューム満点。そして安い!! たしか2つで250円だったかな? ありがたい価格設定ですね。

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検査が終わりそうな時間に病院へ戻りました。前田先生登場♪

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どうぞよろしくお願いします。

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前田先生はほほを慈しんでくれています。先生の言動でよくわかります。

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気になるところは画像を撮り、記録

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おや? これは? どうやら前田先生の個人的な趣味のようです。

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ほかの先生が見せてくださったのですが、前田先生の「お気に入りのほほさん」だそうです。かわいいねほほ(笑)。

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東京大学でも水頭症で訪れるのは「犬」ばかりで、猫の水頭症はほとんど診たことがない模様。くわえてほほは重度なのでレアケースかもしれません。

 

 

しかし先生たちは物珍しさに着目しているのではなく、私の考えるほほの生活の質をいっしょに模索してくださっているのです。何度も会話をすれば、その方の方向性や思考がある程度見えてきます。

 

 

話をすればするほど、私は前田先生の獣医師としてのあたたかさ有能さに触れることができます。いい先生にめぐり会え、助けてもらっていることにほほともども感謝の気持ちでいっぱいです。

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和気あいあい。笑顔の絶えないひと時

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犬猫の闘病は金銭的にも時間的にも体力的にも割とヘビーです。気分の落ち込みも加わります。ですが私はホームドクターの大巻先生、東京大学の前田先生、保護猫たちがお世話になっているemi-goのご主人中島先生など、すばらしい方々のおかげで前へ進んでいます。私の家族たちは闘病中ですが、死に向かっているのではなく、明日に向かって生きています。そう思わせてくれる先生方です。

 

 

さて、ほほは薬も処方されすべてが終了。足の脱毛は様子を見ながら先生と相談していきます。通院前「キャリーやだ!!」の決死の抵抗をしたほほも、帰りは自らキャリーにさっさとおさまりました。おりこうです。ふふ。

 

 

 

敷地内の地域猫さんたち。不妊手術を終えていることは前田先生にも確認済み!

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近寄っても逃げませんでした。

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MIHOさん、いつもサンキュウ!

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ちなみに医療費と駐車場代で約27,000円。次回は11月の終わりを予定しています。ああ、本日は自分の通院日でもあるのでそろそろ支度をしますね。

 

 

では皆さま、ごきげんよう♪

 

 

LOVE

 

 

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