私は丁寧なご縁にこだわってきました。
だから私の周りには、里親さんをはじめとして、ステキな方々が多くいると自負しています。
謙虚な人見知りさんが多いので、決して声は大きくありませんが、自分の犬猫を愛し、不遇な犬猫の存在にお心を痛め、いざというときに「一頭分の力」を発揮できる方ばかりです。
団体とちがって微力な私は周りの方々が目にした「不遇の犬猫たち」をすべて引き取って差し上げることがむずかしい。しかし自分の時間を使ってノウハウを話し、「私にできることはだれにでもできること」と添えてお伝えしてきました。
その結果、驚くほどたくさんの「個人」がうまれ、それに紐づくように数えきれない数の犬猫たちが幸せな生活を手に入れています。日々私のもとにメッセージが届きます。
「困っている外猫を見た」「なにをどうしていいのかわからない」「保護の方法は?」「通院のタイミングは?」「○○をアンニイさんならどうしますか?」「隔離期間や慣らし方は?」「良縁を見つけるには?」「飼ってしまいたいけれど先住動物との相性が気になる」
正直、「もううちに連れて来てください。私がかわりにやりますから」と言ってしまったほうが楽なケースもありました。けれど私は極力、そうはしませんでした。
なぜならそれでは一つの結果しか生みだせないと考えているからです。
その方は私に丸投げすれば終わりになります。
でも、次にその方がまた気になる犬猫を見かけたらどうでしょうか? また恐縮しながら、私か、もしくはだれかに投げなければならないのです。それならご自身でその子を完結する力を磨けば、どの角度から鑑みてもより合理的な結果になると思いませんか?
そうやって「ゼロより一を」をめざしてきました。
私の主張はまちがっていないと信じています。
もふもふ譲渡祭は、個人が中心となって催します。
実際、もふもふ譲渡祭に関わっているメンバーはほとんどが個人で犬猫を保護譲渡したことのある人たち、あるいは里親として終生我が子に愛情を惜しみなく注いでいる人たちです。
ありがたいことにバザー品がちらほら届いています。
私は写真がうまくないので後日(ご自身でも保護譲渡活動をしているバザーの責任者卒業生ゆきちゃんの里親)まりおさんが改めて写真をもふもふ譲渡祭のtwitterにアップしますが、私のもとに届いたものをいくつかご紹介します。
脚本家の篠崎絵里子さんより(南三陸ミシン工房のものが中心です)
オシャレ~! 犬猫に並んで私が好きな動物はゾウさんです♡
猫のミニポーチも色ちがいでいっぱい……
絵里子さんもお仕事の都合がつけばもふもふ譲渡祭に遊びに来てくださるとのこと。
家族でお世話になっているさかえ先生より
いいですよね。猫のおもちゃほしくなります。
そして、ネイルでお世話になっている卒業生麦&とろろ兄妹の里親きえさん
平均すると2か月に1度はお会いしています。
今、麦が目の難病で東京大学動物医療センターへ通っています。
がんばっているよね。
お接待担当のとろろ
いつもあたたかく出迎えてくれるやさしい男の子です。
抱っこもできるもんね♪
ランチ代程度で男性並みに筋張った私の手を変身させてもらっています。
猫の話や人生相談もできる楽しいひととき
終了後は麦ととろろを入れての写真撮影が恒例行事となりました(笑)。
そのきえさんからは美しすぎるハーバリウムが30本も!
すべて器用でセンスのいいきえさんの手作りですよ。
ハーバリウムは私も2本持っています。私はプレゼントでいただいたのですが、お値段は結構お高いんですよね。1本3000円前後するのが相場だとか。
もふもふ譲渡祭では1000円でお出しする予定です。お得でしょ?
ぜひ自分好みのキラキラの1本を見つけて連れて帰ってくださいね。
前にも書いたとおり、経費を引いた額を少しでも個人の方への支援にまわせるよう、品物をひきつづき集めています。私自身はもふもふ譲渡祭で支援を受け取るつもりはありませんが、一頭一頭のQOLに重きを置きながら自分のペースで保護譲渡している方の応援をしたいのでお力添えをよろしくお願いします。ご不用品(新品に限ります)おひとつからでもHPへお問い合わせください。
なにとぞよろしくお願いします。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!