まう家1

皆さまこんにちは。本日より2度に分けてまうの卒業記事をUPします。

 

 

あたたかいまなざしでまうを応援してくださった皆さまに深く感謝します。

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1回目は古巣でのまう、次回新居のまうを紹介させてください。

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野犬上がりのまうは他県から3兄妹で東京へやってきました。

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保護時の体重は2キロで、卒業前検診のときは6キロ弱……

 

 

持病を持ちながらまうのペースでそれなりに育ってくれたことが何よりうれしいです。

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emi-goからプレゼントしてもらったごはん

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同じものを買い足してお婿入り道具にしています。ぬいぐるみたちを添えて♪

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まうには多くの家族希望のお声がかかりました。どなたも素晴らしい方ばかりでお断りが辛かったです。その中で「安全意識」(→特にこれが重要)と犬への接し方、医療ケアについての考え方が自分と似ている里親さんにお願いをする運びとなったのです。

 

 

里親さんは以前、柴犬のまりんちゃんと暮らしていたのですが、まりんちゃんが5歳で病に倒れたあと、これでもかというほど手を尽くしたご夫婦です。赤坂動物病院で3年間抗がん剤治療をつづけたまりんちゃん。3年ですよ? 病院からは「奇跡の子」と呼ばれていたそうです。まりんちゃんの生命力もさることながら、やはり重厚なバッグアップや愛情があってこそだと私は思います。

 

 

抗がん剤は高いので経済的に厳しい時期もあったとのことですが、「私たちにはまりんは子どものような存在で……」と仰っていたのが印象的でした。それでも里親さんは「あれが正解だったのかわからない」と。その一言を聞いて、私は譲渡を決めたのです。

 

 

もちろん、私は延命治療だけがすべてだとは考えていません。

 

 

里親さんのまりんちゃんへの思いや行動、葛藤や迷い、そして持久力に感服したのです。

 

 

お家の中はまりんちゃんファースト仕様で、里親さんにとってまりんちゃんがどれほど大切な存在だったかをうかがい知ることができました。まうにはそういう家で生きてほしいのです。

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うちもべべ公が6歳の終わりに胃がんを宣告され、以後約10年闘病しました。

 

 

闘病と聞くとただ哀れな犬のイメージを持たれるかもしれませんが、楽しいことは苦しいこと以上にあったのです。里親さんとはそういう話も盛り上がれます。「してやった」みたいな雰囲気はゼロ。ニコニコと懐かしげに当時を振り返るご夫婦です。まりんちゃんを見送って何年も経ってから熟考の末に「また犬と暮らそう」と思った里親さん。言動に責任感の強いお人柄があらわれています。

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よかったね。

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私のまうへの未練はここでさんざん垂れ流したので今さら付け加えることはありません。でもそれだけ、まうは人の心を掴む犬だというのは特記しておきます。

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みんなと仲よくしてくれてありがとう♡

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高菜くんのおしめをまうがしょっちゅう勝手に外すのには困ったけれど(笑)。

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まうをかわいがってくれたゆちゃん

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プレゼントもありがとう。昨晩もゆちゃんに電話でまうの近況を聞かれました。

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豆さんが会いに来てくれたときの一枚。みんなに愛されたよね。

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もふもふ譲渡祭も勇気を振り絞って参加しました!

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やさしい方のお家に一緒にお出かけ

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立派だったね。

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聡明で思慮深い顔立ちです。

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703号室ではリビングの端っこがまうの定位置

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落ち着くの?

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まうのどこか達観したそぶりに里親さん曰く「仔犬ではなく5歳くらいの落ち着いた成犬のよう」だそうです。ふふ。完全に同感。夜な夜な映画鑑賞におつきあいくれてありがとう。

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お届けの日、チチが片道送ってくれたのですが、私は車内で涙をおさえられませんでした。ハンカチで目頭を拭ってもどんどん溢れてくる始末。ヤバい。里親さん宅は新宿区。帰りはひとり都心の駅から電車に乗らなければいけません。どうしよう。ボロボロの顔がいっそうボロボロになる……

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自分がどれだけ泣かずに帰宅できるか、どれだけメイクを保てるか、涙腺との闘いです。

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けれどいざ着いたら、まうのお宅を出るまで涙は一滴も流れませんでした。

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幸せになるまうが想像できたから。

 

 

まうに夢中の私ですが、里親さんがビビりの極致のまうを育てるうえで、どれだけたいへんかはわかります。お見合いの日、私は里親さんに正直な感想を言いました。

 

 

「おそらく今は私の言葉がピンと来ないでしょうけれど、仔犬とはいえ、野犬は……野犬の咄嗟の逃げは……なんていうか、うまく言えないのですが、ショップの仔犬たちとは別の次元、別の生き物にさえ感じられることがあるのです」

 

 

数日前、里親さんと電話で話していたら、私の言葉を思い出して同意してくれたのです。にしても、まうを育てていく気持ちは変わらない、と。

 

 

あったかいなあと思いました。

 

 

あったかいお家へまうは婿入りしたのです。ありがたいですね。

 

 

新居の紹介は後半へつづきます。

 

 

長くなりましたが読んでくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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天赦日デート

取ってつけたように保護犬まうの写真ではじまりますが、本日の主役はまうではありません。

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へへ。私です♡ でもかわいいし家族募集中だからまうも2枚載せておきます。

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まうへのお問い合わせのお返事は随時書いています。2日以内には必ず!

 

 

さて、本日(1月22日)またひとつ歳を取りました。

 

 

皆さまからお祝いメッセージをいただいたり、いいねをいただいたり、とてもうれしいです。ありがとうございます。ちずちゃんから「天赦日ですよ!」というメッセージとともに関連リンクが貼られていたのを見つけ、気分がさらによくなったという……

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1年に5~6日しかない吉日だそうです。

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その後、なんとただの天赦日ではなく、一粒万倍日、そして甲子であることが判明。

 

 

もうなんだかよくわからないですが、最高中の最高ってことですね?

 

 

……そう来たら?

 

 

買うでしょう! ふつうは買うでしょう! ぜったい買うでしょう!

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浅い人間ですいません。

 

 

昔激安でポチったワンピースに身を包んで

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大好きな目黒雅叙園にて

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チチと

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ランチデートをしました。

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いただきます。

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入店直前に、私が誕生日ってことを店に言ったかと聞いたところ「いや別に?」だって。

 

 

は? 別にじゃくてさあ、大問題だよそれ。誕生日プレートは? プレート用意してもらえないじゃん。店の前で思いっきりふてくされ、険悪のまま中に入ったのです。

 

 

結局、入り口で案内してくださった和服姿の女性にボソボソと伝えたらしく、ちゃんと出てきました。やったぁ♡ これこれ、私はこれがお目当てだったのです。

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記念写真も撮ってもらいました。

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食べ終わったあと、お店の方がほかの部屋を見せてくれました。

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90年以上前に建てられたそうです。すごいねえ。美しくてため息が出ます。

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ゴージャスな造りなのにランチは意外とリーズナブル。ごはんを食べれば駐車場はタダ!

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感極まって目黒雅叙園のファミリー会員になってしまいました。会費は3年間で3,000円。高いのか安いのかわかりませんが、リピーターにはありがたい特典がいっぱいです。

 

 

チチにプレゼントももらいました。

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プレゼントの予算をたずねたところ、「5,000円位で」と返ってきたので、じゃっかんオーバー。チチとの色気のないやり取りつきでくだらなくて申し訳ありません。

 

 

今、仕事や体調などチチ自身がいろいろとたいへんな中、こうして祝ってくれたことに感謝。まあほぼ私の言いなりで、自分でなにかを考えてくれたわけではないですけど。

 

 

来年の誕生日も家族みんなで過ごしていたいです。

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その頃、リルは17歳

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いっしょにいられますように♪

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703号室を訪れてくださる皆さまにとっても毎日が天赦日のごとくいい一年でありますように。

 

 

LOVE

 

 

 

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雑魚寝

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

ときどき、近所にあるチチの仕事部屋で集会(夜会)を開いています。

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「来ないでよ!!」

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ふふ。ブログ登場がひさしぶりの保護猫すずらん。人に馴れません^^;

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おかしいなあ……

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「馴れない猫はいない」というのが私の長年の主張であり目標でもあったのですが、すずらんは例外です。チチは猫を馴らすのが非常にうまいのに、そのチチが音をあげているのですから。

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人間が近寄ると途端に不機嫌になるすずらんですが、ひとりだとごきげん。部屋中を飛び回ってやりたい放題(大家さんごめんなさい。出るとき弁償します)。

 

 

だから「外のほうが幸せだった」と私は思いません。

 

 

だって外には危険がたくさんあるじゃないですか。

 

 

現在確かにすずらんは「家庭内ノラ」になっていますが、病気になれば私が病院へ連れて行くし、毎日2食+おやつ+新鮮な飲み水が保証されています。

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人と仲よくできるのがいちばん理想だけど、たとえそれができないとしても「安全を担保してもらえる猫」はノラ猫より恵まれているのではないでしょうか? いろいろな考え方があるかもしれませんが、猫も人間同様、「寒い」「ひもじい」「痛い」がないほうが生きやすい気がします。よって私はすずらんを保護したことを微塵も後悔していません。

 

 

保護猫すずらんはカメラを向けられるのがキライなので写真は多くないですが、「元気にしているよ」ということを皆さまにお伝えしたくて数枚撮らせてもらいました。

 

 

保護犬まうもチチの仕事部屋には通いなれているのでふつうに振舞っています。

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キメ顔をしてくれました。

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チチいわく「まうは乳歯が小さくてブサイク」だそうです。

 

 

えー? そう? かわいいよねえ?

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みんなで朝まで雑魚寝

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高菜の姉妹のリルは高菜と比べると若々しい気がします。

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16歳にしては足腰も丈夫なので1日に何度もお散歩へ行ってますよ。

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我が家は全員それなりにワイワイやっています。

 

 

いろいろありますが、家族といられる時間は総じて幸せです。

 

 

LOVE

 

 

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バラバラごはん

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

編集部さまより犬たちへのプレゼントが届きました。

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「ありがとうございますっ」

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自分のペースでペットシッターの仕事をしています。

 

 

昨年ペットシッター士の資格を取り、数か月後、第一種動物取扱業(保管)の免許も取得。

 

 

まだ新米ゆえかゆいところに手が届かず、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、勉強させていただきながら取り組んでいきます。

 

 

老犬病猫と暮らしながら微々たる譲渡活動をしている多頭のわが家ではフルタイムの労働がむずかしい。日々の介護や通院をこなせないのです。だから月曜日~金曜日までびっちり働く周りのお友だちたちがキラキラして見えました。すごくうらやましかった。「仕事をしている姿」はまぶしいです。

 

 

そんな私にとって、自分で時間配分ができるシッターのお仕事は魅力的で、犬猫たちと接するひとときに幸せを感じます。と同時に実はものすごく緊張もするという。

 

 

先日卒業生マルクのお宅で1シッティングをしてきました。

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マルクの兄猫ベルニくん、ソルトくんはシャイな性格ゆえ、私がいるとごはんを食べません。

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反対に甘えん坊で食いしん坊のマルクは兄猫たちの分まで食べてしまいます。

 

 

よって私は、みんなのごはんをそっと置いたあと、マルクをケージに入れてお家を出て、近所で30分、時間を潰しました。打ち合わせで細かく話し合ったとおりです。

 

 

大げさ抜きに30分間ドキドキしっぱなしでした。どうか食べていてください、と(笑)。

 

 

祈る思いで戻ったら、マルク完食。ベルニくん、ソルトくんもそれなりに食べていてくれてどれだけホッとしたか。本当によかったです。

 

 

いろいろ片づけてマルクをケージから解放

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写真はすべて里親さんが送ってくださったのを使っています。

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マルク、ベルニくん、ソルトくんの性格や行動を完ぺきに把握している里親さんの細やかな指示のおかげで円滑にお仕事を終えることができました。たいせつに育てている証拠ですよね。

 

 

犬猫がメインの仕事なので、(私経由で依頼を受けた分については)「お仕事日記」を合間合間にブログに書きます。近いうちに私が仕事で使っているHPをお知らせします。チチがそちらの「シッター日記」を更新するので読んでみてくださいね。ではこのあともシッター日記がつづきます。

 

 

LOVE

 

 

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2020年の緩やかな目標

皆さま明けましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いします。

 

 

毎年恒例となっていた「今年の卒業生(2019)」はこのあとにつづきます。

 

 

ほら、時系列を気にしないスローライフをすると宣言したから、年をまたいでもいいよね?(笑)。昨年もたくさんの譲渡に関わりました。私が譲渡責任者になったのは20匹ですが、保護を手伝ったり相談を受けたり里親さんを紹介したりを入れたら間接的にはもっと多かったです。でも、数を競うのはもとから好きではありません。そもそも「競うこと」に意味を感じないし、数を前面に出す活動にいっさいの興味がないのです。

 

 

なぜなら人間には必ず限界があるからです。

 

 

数をたたきだそうとすると、歪が生まれます。例外なく生まれます。

 

 

皆さま、その「歪」の正体を考えたことはありますか?

 

 

数によって生じた歪……しわ寄せはどこに行くのでしょう。

 

 

犬猫の保護譲渡活動をはじめた17年半前、私は思考よりも先に手足が動き、感情的になっていました。私を突き動かしたのは「負の世界に対する怒り」のみでした。それはそれで正しかった。感情がなければそもそも保護しようと思いませんし、机上の空論や理性だけでは成し得ないことがあるのも身を持って体験しています。

 

 

遺棄を許せない! 虐待を許せない! おかしな飼い方を許せない! ペットショップで犬猫を買うなんて! 悪徳ブリーダーめ! 行政はひどい! 社会がおかしい! 政治がクソだ! こんなんじゃだめだ、是正しなきゃ、一頭でも多く保護しなきゃ、なんでだれもわかってくれないの? 朝から晩までやっても終わらない……なんで私はこんなにたいへんなの?

 

 

肩に力が入りまくっていて、だれかの助けをいつも待っている状態でした。

 

 

しかし今はちがいます。

 

 

そんな私を冷たくなったと感じる方もいるかもしれません。実際どうなのか自分でもよくわからない。でも私を突き動かしているのは、もう「不幸」ではないのです。

 

 

もちろん、犬猫たちにひどい扱いをしている人間や社会の仕組みは憎いです。

 

 

けれど、憎さを表現しまくるのはちがう気がします。だっていろんな方の努力で保護犬猫たちに対する関心が高まり、社会がよくなっているのも事実じゃないですか。私たちはそこにこそフューチャーすべきではないですか? ちがいますか?

 

 

私は数より質、一頭一頭のQOL(生活の質)を重んじています。

 

 

そして可視化できる部分はすべてさらして皆さまに見てもらっています。

 

 

この子が、こんなに幸せになった。

 

 

一頭一頭に注目してもらいたいです。

 

 

フューチャーすることで逆に俯瞰ができる。俯瞰は波及を呼び込むでしょう。

 

 

私ひとりの力などカスかチリのレベルです。そうですよね?

 

 

現に「お宅は何匹保護してるの? うちは数十(数百)いるけど~」とよく言われたりしますが、我が家はせいぜい常時4~5頭の保護動物がいるのみです。

 

 

この言葉に委縮するとなにもできなくなります。

 

 

「私なんか」「私なんて」が口癖になります。

 

 

でも私は絶えず回転(卒業)させています。

 

 

コンパクトながらも自分にウソのないいい譲渡をめざしています。

 

 

赤い糸さがしは簡単に見えますか? 実は自分が萎んでしまいそうなほど、とてつもなく苦しい行動(作業)です。重い責任を伴うし、真剣です。そうして回転させている意味は次の保護動物の席を作るためです。生き場のない犬猫たちを然るべき場所へ移動させたくて。

 

 

そもそもこの国の不遇な犬猫たちの命運を私ひとりが背負えるはずもないし、背負った気にもなっていません。ミクロでは回転、マクロでは波及。

 

 

これこそが私の活動の全部です。

 

 

2019年はこれでもかというほど悔し泣きをした1年でした。私の一番嫌いな悔し泣き。母親や周りの友人にも心配をかけた1年でした。おかげでいろんな世界をどこかで冷静に見れるようになり、いいも悪いも自分にとって必要な教材だったと落とし込もうとしています。私が勝手に傷ついて私が勝手に苦しんだにもかかわらず、辛いときにそばにいてくれた方たち、物理的には離れていても応援の眼差しを向けてくれた方たちのあたたかさを私は忘れません。本当にありがとう。

 

 

私ひとりがいなくても、保護動物たちを救う手はどんどん増えています。

 

 

僭越ながら自分の思いが波及していると信じています。

 

 

だから私は人と不幸の奪い合いをしたいとは思いません。素直に喜びたいです。

 

 

2020年はスローに、目標を少なく、ですが設定した目標は必ず達成する1年にしたいです。新米ゆえご迷惑をお掛けすることも多々あるかもしれませんが、自分なりに仕事もがんばりたいです。とにかく前を向いて歩いていきたいです。

 

 

保護猫白まんじゅうのご縁探しもがんばらないと♡

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長崎の保健所より703号室に来てくれた保護犬まうはバベシア症でした。

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まうの体調をみながら、のんびりまうの未来についても考えていきます。

 

 

あと最後にたいせつな目標を!

 

 

老齢になっているレギュラーメンバーのあまぱん、さぶ、リル、高菜といっしょに2021年を迎えること。自分の病気とじょうずにつき合うこと。生きていること。

 

 

物事(本質)を凝視する力も磨きたいです。

 

 

703号室ブログを読んでくださる皆さまにも素敵なミラクルがいっぱいいっぱい起きますように。健康やプラスがいっぱいいっぱいありますように。

 

 

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

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