とてもだいじなこと

キツめの胃痛が薬で改善されず、ほぼごはんが喉を通りません。1か月で5キロ減。これ以上痩せるとさらにシワが増えるので、自分に強制給餌をしないと。食べることは生きること、ですから。

 

 

さて、本日はSNS等でお騒がせしていた迷子猫ダイアについて。

 

 

頭がボーとしてうまく書けるかわかりませんが、心を込めて書きます。

 

 

 

太田康介さんのブログを読んだ方はご存知でしょうが、8月6日に703号室の卒業猫ダイアが脱走してしまいました

 

 

ダイアは11年前の2006年の703号室卒業猫。私が三味線の下請け業者の女と大ゲンカした末に「持ってけ」と投げつけられ、保護した猫です。

 

 

①「迷子になった経緯」

 

11年前の譲渡に於いて、私は目に見える形での物理的な脱走防止対策をお願いしていませんでした。卒業後も里親さんとは仲よしですが、仲のよさにダレて、私は特段追加でお願いしませんでした。私のミスです。

 

里親さんは長く猫と暮らしてきた方。猫を完全室内飼育していたのですが、譲渡から11年たったつい先日の8月6日に和室にいるはずのダイアの姿が見当たらないことで、家じゅうを探し、外に出てしまったかもしれないことに気づきました。里親さん夫妻はふたりともダイアが出たのを見ていません。

 

 

だから何時何分にダイアが外に出たのかは不明。窓は閉まっていたので、小柄なダイアがフッとした隙に玄関からすり抜けたのだろうと言われています。

 

 

②「捜索開始」

 

当時私は大げさに言えば廃人同然。騒ぎに気づいた妹が私ではなく、太田さんに相談。うちの妹はダイアの里親さんとかなり親しいのです。

 

 

妹から事情を聞いた私は、里親さんに「ポスティング」と「ポスターを貼る」ことをお勧めしました。SNSの拡散も無力ではありませんが、猫が迷子になったときは近所の目や情報がなにより重要だと考えていたのです。

 

 

妹から事情を聞いた太田康介さんは、「近くだから行ったるよ」と妹に話したそうです。妹も私も、太田さんのひと言にどれだけ救われたでしょうか。

 

 

太田康介さんは百人分の能力を発揮する方です。

 

 

そして太田さんは私に言ってくれました。

 

 

「あんたは元気が出るまでおとなしくしていなさい。こっちでやるから」

 

 

私が動きたくても動けないのを知ってくれたことに私は驚き、感謝しました。

 

 

太田さんは何度も現場へ行き、里親さんを叱咤激励。里親さんは気の毒な位、本気で探していました。最低限の睡眠時間でほとんど食べず飲まずの状態。体の細い方ですから倒れてしまうんじゃないかと心配したほどです。

 

 

太田さんが作ってくれたポスターやチラシでポスティングをしまくり。捕獲箱を置く許可を取りまくり。見まわりまくり。呼びかけまくり……

 

 

太田さん指揮のもと、妹も2度現場へ捜索へ。2度目は婿のタカ坊もいっしょ。里親さんは蚊に喰われまくり、いつも汗だくだったそうです。

 

 

カメラつきの捕獲箱を太田さんが貸してくれました。里親さんも追加で自分でカメラを買いました。私の捕獲箱も貸しました。里親さんは自分でも捕獲箱をレンタルしていました。そして仕事の合間に捕獲箱の画像を里親さんがチェック。

 

 

早く普通に戻って、体力をつけて、私も現場へ向かわないと……

 

 

11年間一度も外に出たことのないダイアが心配でたまらなかったのです。

 

 

③「私も加わる」

 

私がようやく行けたのは8月15日。ふらつきと視覚過敏がひどかったので、チチが現場まで私を車で送ってくれました。そこでMIHOさんと合流。MIHOさんがダイアと私を心配してわざわざ来てくれたのです。

 

 

里親さん夫妻は私の顔を見るなり半泣きで謝っていて、私はダイアがどれほど愛されているかを知っているので逆に申し訳ない気持ちでした。

 

 

外は雨。だけどじっとしてはいられません。

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フードの補充、新たな捕獲箱の設置……

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カメラのチェック

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ふたりの真剣さが私には痛いほど伝わってきました。

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里親さんはダイアの捜索中に一度自分がダイアを目撃しています。だから全然諦めていませんでした。いや、たとえ目撃していなかったとしても、諦めていませんでした。ダイアは里親さん宅で11年間幸せに生きてきたのです。

 

 

画像はすべて里親さんより

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かわいいね

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ダイちゃん、どこにいるの?

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私もみんなと歩きまわり、会う人会う人にポスターを渡し、ピンポン鳴らしてごあいさつし、ダイアの名を呼びつづけました。駆けつけるのが遅くなり面目なかったです。703号室の卒業生なのに、太田さんに任せっきりで。

 

 

④「報告後“ほな あんたもそろそろ入るか?”」

 

電車で帰ったあと、太田さんに電話で現場の報告をすると、太田さんが私に提案

 

「ほなあんたもそろそろ(ダイア捜索のラインのグループトークに)入るか?」

 

 

私は「はい」と答え、グループトークに参加。

 

 

太田さんが気になる空き家があるというので、翌日、私が空き家の持ち主を調べる(捕獲箱設置の許可を得るのが目的)ため、法務局に電話していたまさにそのとき、ダイア発見の知らせを里親さんより受けたのです。

 

 

⑤「8月16日ダイア保護!!」

 

ダイアは危ない道路を一本渡ったあるお宅の軒下で雨宿りをしていたのです。猫と暮らしている親切なそのお宅の方がダイアを家に入れご飯を与えてくれました。ダイアはその方になにかを訴えていたらしいのです。超必死に鳴きながら。

 

 

「ほかの野良猫さんとは明らかに雰囲気がちがう」

 

 

そう直感したその方は、ダイアのポスターを思い出し、里親さんに連絡。

 

 

その方の連絡のおかげで、里親さん夫妻がダイアを迎えに行き、その後改めてお礼に行き、お友だちになったんだとか。

 

 

まさに近所の目。そして太田さんのチラシやポスターの効果です。

 

 

ダイアを保護してくださった方は多くを救ってくれました。ありがとうのひと言では足りません。状況が許せば私もお顔を見てお礼を述べたいです。

 

 

帰宅直後のダイア(写真は里親さんより)。ダイちゃん、安心したね。

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⑥「クロちゃん」

 

里親さんはダイア捜索の途中で、捕獲箱に入ってしまった「クロちゃん」という野良猫さんを地域の方と連携し、TNRしました。

 

 

⑦「今後の対策」

 

家に戻ったダイアは太田さんにいただいたフロントラインをつけ、タオルで拭いてもらい、里親さんちの寝室に隔離。私は太田さんと里親さん宅へ行きました。

 

ほとんど役立たずだった私ですが、ここからは出番です。

 

保護主として、目に見える形での脱走防止対策をお願いしました。里親さんは即ポチ。対策が終わるまでダイアを寝室から出さないことを約束してもらい、ダイアを連れて病院へ行くタイミングと病院ですべきことをアドバイス

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先代さんたちにもごあいさつ

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ダイちゃん、お帰り~♪

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寝室にてうれしそうな里親さん

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太田さんにもスリスリ

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「よかったよかった」と目じりを下げる太田さん

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里親さん夫妻とは外でたびたびお会いしていますが、お宅にお邪魔するのはダイアの譲渡以来なので、ダイアと会うのは11年ぶり(写真:太田さん)

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道具を引き上げ、デニーズで太田さんと打ち上げ

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ごちそうになった上、なんと私の捕獲箱を積みうちまで送ってくださいました。

 

 

太田さん、スペシャルありがとう!

 

 

⑧「脱走防止対策」

 

里親さんから画像が届きました。物流の関係で少し遅れたようですが、玄関と

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開ける可能性のある掃き出し窓です。

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⑨「里親さんと妹と私の関係」

 

余談ですが、里親さん(ご主人)は雑誌やメディアで活躍するプロのヘアメイクの小林懸さんで奥さんは我妻ジュンさんです。妹が小林さんのサロンへ通っていたこともあり、小林さんは妹の結婚式のヘアメイクを特別に引き受けてくれたのです。縁の深い方々です。※記事公開、リンクの許可を得ています。

 

このたびは里親さんの不注意と私の「保護主として」お願いすべきことを怠った甘さが生み出したできごとであり、里親さんはむろん、私も重々反省し、今後の微々たる活動に活かしていく所存です。ご迷惑ご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

 

 

⑩「私の伝えたいこと」

 

多くの保護主さんがそれぞれの考え方をもとに活動していますが、私のポリシーは「脱走防止に努める」です。これは最重要であり、私のかなめです。

 

たった1度の脱走で死んだ子を何頭も知っているからです。病気で亡くなるのは自然の摂理ですが、事故死は防ぐことができます。犬猫と暮らすひとりとして、また里親さんのみなさんへのメッセージとして、受け取ってください。なるべく不注意を減らし、犬猫たちとの安全で楽しい日々を送っていきましょうね。

 

「めでたしめでたし」

 

「いなくなっても平気。戻ってくるでしょ?」

 

「うちは大丈夫。猫出ていかないから」

 

「ダイアちゃんハッピーエンドね! おめでとう」

 

 

の気持ちでお読みいただきたいのではなく、喜んでくださるのと同時に、今一度、今一度ご自宅の環境を見直していただければ幸いです。

 

 

実は私も、猫の安全を考え玄関をリフォームすることにしたのです。早くすべきでした。ダイア教えてくれてありがとう。その話題は近日中に書きますね。

 

 

ダイアは太田さんの近所なので太田さんの厚意でたまたま捜索に加わってもらえました。私は迷子猫の捜索が苦手ゆえ里親さんのお役には立てません。迷子になった場合は里親さん自身が探すことになります。どうか気をつけてください。

 

 

 

⑪「703号室時代の保護猫ダイア」

 

私がパソコンをしているとダイアはこうして甘えてきたよね♪

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あれから11年か……

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5歳だったべべともラブラブだったね。なつかしいなあ。

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4歳の頃のナナとダイア

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すばらしい時間をダイアに与えてもらえたこと、703号室一同、感謝です。

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LOVE

 

 

 

 

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チャイとラテの卒業式

べべへ。お母さんはべべのいない世界を生きています。

 

 

最近いろいろありました。苦しかった。でも、瞬間瞬間いい人、犬、猫に恵まれ心が和むこともあります。浮き沈みがあり、全体的に気力体力が落ちています。

 

 

べべが生きている頃よりお母さんは、弱虫になってしまいました。

 

 

べべの姿が見たいです。ほんとうに会いたいです。

 

 

そう願えば願うほど、叶わないと知り、叶わないと知ると、今度は悲しみが襲ってきます。しかしお母さんにはナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶがいます。

 

 

守るべき保護猫ポテチと十香がいます。

 

 

多くの卒業生がいます。

 

 

お母さんは今、ナナをどうにかしたいです。

 

 

べべとずっと生きてきたナナはめっきり変わりました。だけど、まだこっちでがんばっています。お母さんはお母さんとしてできるすべてをしたい。

 

 

べべね、お母さんいいことあったの。

 

 

ふさぎ込んでいたらかわいいプレゼントが届いたのです。

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チャトミラブさんからのプレゼント。お手紙も。じゃーん!!

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べべの顔の布のチャーム。うれしかった。開けてびっくりです。

 

 

チャトミラブさんも愛猫を失ったばかりなのに、なぜこんなにやさしくしてくれるのでしょう。お母さんは早速、べべのお骨につけてみました。

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べべ、宇宙でいちばんべべが好きです。

 

 

べべが宇宙の中でいちばん好きです。そうじゃなくしたくても、できない。

 

 

べべはお母さんにとって、唯一無二の存在。べべはお母さんの救世主。

 

 

チャトミラブさんありがとうございました。胸に沁みた。べべグッズLOVE。

 

 

素敵な贈り物で元気をもらったお母さんは、今日ひとりで出かけてみました。

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これまでなんでもなかった車の運転が、少々怖い。

 

 

けれど安全には気をつけているつもりです。向かった先はマイ太郎さん

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これから卒業生リリのきょうだいチャイ&ラテのお引越し。マイ太郎さんの車に乗り換え、新居をめざします。チャイ&ラテのお見合いにはお母さん起き上がれず、行けませんでした。チャイ&ラテの卒業式にはぜったい行きたい。

 

 

新居到着。築浅で広く、安全対策ばっちりです。

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チャイ&ラテは十香の子どもです。

 

 

べべがまだ生きている頃にお母さんが保護した子たちですが、マイ太郎さんが引き受けてくれたのでマイ太郎さんの卒業生になります。ここでは簡単な紹介だけにし、詳しくはマイ太郎さんのブログをお読みください。

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私が保護したときの倍の体重になっていました。ふたりとも超ハンサム♪

 

 

里親さんにごあいさつさせていただきました。里親けやこ。さん、マイ太郎さん、このたびはありがとうございました。

 

 

マイ太郎さんからはシナモンティと十香へのシュシュ、けやこ。さんからもおみやげをありがとうございました。チャイ&ラテをどうぞよろしくお願いします。

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これ飲んで体をあたためます。

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これであのとき保護した子猫たちはみんな幸せになりました。

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気にかけてくださった皆さまにも感謝です。

 

 

チャイ&ラテの面倒を見てくれたマイケル兄と

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はっちゃんにもありがとうを♪

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マイ太郎さんちから703号室まで無事に戻れました。車内でチャイ&ラテの未来を祝福し、喜びをかみしめ、かみしめたあとはべべのことばかりを考えました。べべの仕草、べべの声、べべの走り方、べべのべべのべべの……

 

 

外は大雨。雷も轟いています。

 

 

天気は人の内側によく似ているなあと思いました。

 

 

帰宅後、寒気を感じたので冬支度でゴロゴロ

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べべのお母さんはまだまだやることがあります。

 

 

べべに会うのは、やるべきことがなくなった頃でしょう。

 

 

そのときべべがお母さんをめがけ、全力疾走で走ってきてください。

 

 

お母さんはかがんでべべを抱き上げ

 

 

くるっと前を向かせていっしょに歩きます。

 

 

いつもそうだったみたいに。

 

 

チャイ&ラテ、おめでとう。

 

 

愛いっぱいの一生をエンジョイしてください。

 

 

 

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バンビちゃん

私が三味線の下請け業者からレスキューした703号室卒業生。この子は11年前に三味線になるところでした。それを私が業者から奪ったんです。業者と大喧嘩した末、業者がこの子を床に投げつけ「持ってけ!!」と叫び、私は即座にこの子を保護しました。縁の深い子です。

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この子のおかげで今日私はひさびさに心から笑えました。まだいろいろとありますので、整理してから近日中に書きます。

 

 

まずは太田康介さんはじめ関わった方へ11年前と今の私から感謝を添えて。

 

 

卒業生サク(楽)の新居紹介もお時間ください。必ずUPしますね。

 

 

 

うち、バンビちゃんの天真爛漫さにプチ大変です。

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(※閲覧注意)運子の列……

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最近はじまったことではなく、年単位でこの状態。バンビちゃんはとにかく手がかかるのです。チチと私で分担しながら散歩しています。1日4~6回。

 

 

後ろ足が悪くなったのは事実ですが、バンビちゃんは歩きたがるし、歩かせないと筋力がますます衰えると大巻先生にも言われているので、ほんとうに散歩しまくり。歩ける距離が短いとしても、外に出ることで気晴らしにもなるようです。

 

 

1日に何度も水にはまったり、ソファ下から出られなくなって叫びます。叫び声を聞くとチチか私が直ちに救出。巨大サークルに入れることは現段階ではしません。安全は考慮していますのでご心配なく。悪い面ばかりでなく、家庭犬として普通にしていられる部分もあるのです。

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ナナ、濡れちゃったね。すぐ拭こうね。

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食事は腎臓用のドライフードをコーヒーミルでつぶし、猫用のカツオバーを半分トッピング。食欲が落ちているのでカリカリだけだと食べません。

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食べ方はレディとは思えない汚さ(笑)。でも、食べているからいいんです。

 

 

鳴いたり吠えたりもいいんです。声が聞けて幸せです。

 

 

ほかの子たちには特段ストレスを与えていないと思うので大丈夫。

 

 

薬も点滴も通院もがんばっています。

 

 

なにを考えているのか? よく笑っていたりします。楽しげに。

 

 

生きています。

 

 

手がかかるけれど、手をかけられる。手をかけられるのはありがたいこと。

 

 

夜中に騒いだとき、チチが「バンビちゃんどした?」と抱きしめました。

 

 

へ? バンビちゃん?

 

 

それ以来、私はナナをたまにバンビちゃんと呼んでいます。

 

 

 

「おれら 猫組も元気だからな」

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数日前に撮った十香。私の横の椅子でお昼寝していました。

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ベストを尽くせるコンディションに戻せるよう、私なりにやっていきたいです。

 

 

皆さま、よい一日をお過ごしください。

 

 

愛猫愛犬の脱走にはくれぐれも気をつけてくださいね。うちも気をつけます。

 

 

 

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リリんち

こんにちは。お盆休み皆さまいかがお過ごしですか?

 

 

私は変わらずほぼ引きこもりでのんびりしています。

 

 

この後ナナと病院へ行くのが怖いです。結果はまたブログに書きますが、まずはエリーゼ改めリリんちを紹介させてください。

 

 

先住レオくんはシニアの域。なるべく刺激しないよう、リリのお茶会はchikakoさんちの1Fの仕事部屋(猫出入り禁止部屋)で行うことに。

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chikakoさんは在宅でピアノを教えているので子猫リリはほとんどお留守番ナシ。防音設備の整った広く優雅な空間です。

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あまりにもきれいだし、ふだんは猫を一切入れないそうなので私はキャリーからリリを出すのをためらったのですが、chikakoさんはお構いなし。

 

 

「どうぞどうぞ、どこにでも出してあげてください♪」

 

 

ほんとうに穏やかで静かでやさしいご夫婦。話をしたあと、おふたりがリリを家族として迎えてくれるというので、リリが実際に暮らす2F3Fへと案内してもらいました。レオくんにも、ランボーくんにもごあいさつしたいしね。

 

 

玄関から撮った図

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2Fに繋がる階段から撮った図

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拙い写真でもおわかりになるでしょうか? 鍵つきのこの扉を締めきっているので、猫は玄関に近づけないのです。猫のために設計されたお家です。

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猫のためであり、アレルギー持ちの生徒さんのためでもあるそう。なるほど。

 

 

では、あがります。

 

 

お! レオくんだ! はじめまして。リリがお世話になります。

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だいたいどこの先住さんも「獣臭」の強い私にビビッて遠のくのが一般的ですが、レオくんはそうじゃありません。とにかく社交家です。

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レオくん、なでなでさせてくれてありがとう。うれしかったよ。

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「新しい家族」用にあらかじめ用意していたケージ

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chikakoさん夫妻が深く愛していたランボーくんにも会えました。

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女子チームの背後にはランボーくんの写真が

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「ランボーがドアノブを開けてしまうので、こうしてあります」と。

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簡単にできる安全対策。我が家の保護部屋も同じ風にしています。

 

 

猫の状態を常にチェックできるカメラ(3台)

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でっかい爪とぎ

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多すぎて猫グッズの一部しか紹介できなくてごめんなさい。

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白い扉には猫が通れる穴

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入ると猫のトイレスペースが。驚くことに換気扇つきです。

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chikakoさん宅は防犯に力を入れ24時間自動換気システムにしています。だから窓を開ける必要がありません。それでも、開ける可能性のある掃き出し窓に猫が近づけないよう建てられているのです。

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半透明のスライドドアの奥にはキッチンと唯一たまに開ける掃き出し窓が。でも開ける際はスライドドアを締め切ってしまうので猫は脱走不可能。すごい。

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3F部分もむろん安全でした。

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お菓子をいただきながら譲渡のお約束を。ブドウの入った和菓子大好き!!

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かわいくて思わずパシャリ。おいしかったです。ごちそうさまでした。

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おみやげと過分のリリの医療費をお預かりしました。べべちゃんへのお見舞いの気持ちを込めて、とおっしゃってくれたとき、抑えていた涙があふれました。

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よし。これで輸血を終えたべべを病院に迎えに行ける。

 

 

リリを託しても微塵の不安もない。レオくんも含め、この家族なら大丈夫。

 

 

リリ、あとはリリの天真爛漫さでどうにかしてください。

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きっとcikakoさん夫妻はランボーくんが亡くなっていっぱい苦しんだはず。リリがchikakoさんを笑わせてください。リリがそうしてください。

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ご主人はリリを娘だと思って育てるそうです。

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家族写真(顔出しOKの許可をいただいています)

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リリ、すばらしいね。

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リリの近況は前回の記事で貼りつけたchikakoさんのブログやツイッターで放出されています。レオくんとリリの掛け合いを楽しみにしている方が大勢いて、実はうちの妹もそのひとり。

 

 

「レオじいとリリ、早く見たい。UPしないかな?」とずっと言っています。

 

 

私からもリリの近況写真を数枚↓

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「ねえねえ レオじいってばあ~」

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私がリリ宛に載せた「リリへ」(私のブログ)を熟読中だとか(笑)。

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明るく面白いリリ。十香の娘で間違いないのですが、きっと天から舞い降りた天使なんですね。使命を持って幸せになるために生まれてきたんだと思います。

 

 

リリ、おめでとう。

 

 

ゴミ置き場よりリリのお城があなたには似合う。

 

 

かつくん「x250リリおめでとう。ハハも喜んでいます。リリ家を出たハハは帰宅せずそのまま病院にべべちゃんを迎えに行きました。穏やかな気持ちで車を走らせたそうです。家で留守番していたチチも、病院でハハを待っていたべべちゃんも、みんないい一日でした。リリのおかげです」

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有限の中の最大値

2010年にうちを巣立ったメロンが8歳になりました(卒業記事はこちら)。毎年プレゼントとメロンの写真を送ってくださいます。ありがとう。

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中年FIVキャリア元シャー猫2匹「じゅん&めい」を家族に迎えてくださった里親さんからは十香が使っているケージとお菓子のプレゼントが。

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ありがとうございます。こちらが素敵な703卒業生じゅん&めいです。

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森絵都さんからはあったかいお手紙と体にいいプレゼントが届きました。森さんの手紙の一文を読んでほんとうに救われた。ありがとうございました。

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ほかにもべべへのお手紙や美しいお花などが届いたのですが、またの機会に自慢させてください。実は今もべべの話はちょっと無理で、現実逃避中です。

 

 

昨日は最悪。体調も気分も。保護活動のたいせつな約束が入っていたのですが、起き上がることすらできず、キャンセル。最低ですね。

 

 

私は行けなかったのですが、マイ太郎さんが十香の息子チャイ&ラテのご縁を決めました。詳しくはマイ太郎さんがUPします。チャイ&ラテおめでとう! 行けなくてごめんなさい。

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その前の日(土曜日)はがんばったんですよ。サク改め楽のお届けでした。

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楽はすごいスピードで新居に溶け込んでいます。里親さんからの動画を見て仰天。まずは里親さんのツイッターだけ書いておきますね。@Tyrannosiamese

 

 

サク(楽)が、よくべべに甘えて体当たりでスリスリしていたのです。痩せて体力のないべべはサクの体を受け止めきれず、よろけたり転んだり。

 

 

およ? の顔をするサクと、のっそり起き上がるべべ。

 

 

ふたりともかわいくて何度も笑わせてもらいました。

 

 

べべがこの世から消えて、サクは輝く未来へのお引越し。

 

 

さすがにサク不在のリビングはキツかった。あのシーンの主役たちが丸ごといなくなってしまったのですから。私の大好きな一コマだったので。

 

 

「だからわたしを保護部屋からリビングへ連れてきたのね?」

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うーん。それもあるかもしれない。まあでも十香がリビングへ移動すれば、遠慮がちのポテチがもっと保護部屋を謳歌できる気がしたの。ポテチと十香がつかうにはやっぱりあそこは狭いから。

 

 

「ふーん じゃあそういうことにしてあげよう」

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ということで、十香がリビングに加わり、恥ずかしがり屋のポテチは保護部屋でのんびり過ごすことに。私に気力が出次第、十香の家族掲載をはじめます。

 

 

その際はどうぞお力添えください。よろしくお願いします。

 

 

最後にうちのお子たちの写真を

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起き上がれずチチが借りてきたDVDをぼんやり眺めているとき

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あまぱんはそっと寄り添ってくれました。

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冷たいほほ。私が抱っこしてほほに甘えさせてもらっています。

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チチの本妻リルもたまに横へ来てくれたりします。愛おしい。

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いちばん心配なのはナナ

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15歳のナナは現在3つの問題を抱えています。どれも深刻です。

 

①命にかかわる慢性腎不全(食欲が減少)

②吠えたり忘れたり噛んだりする症状が顕著の認知症

③後ろ足が弱く立ったり歩いたりできないことが多い

 

 

私はこの世でナナと一秒でも長く生きていたいです。

wagako (10)

 

 

 

昨夜、投函すべきものがあり、ナナとリルを連れて200m先のポストをめざしたのですが、ナナの「歩けなさ」に正直、私の心は完全に折れそうになりました。

 

 

ナナも私も、うまく歩けない。

 

 

けれど、私たちは一歩一歩ポストへ向かい、そして無事に戻れました。

 

 

帰り、ナナがマンションのエレベーターに乗った後ろ姿を見て、安堵とともに、なぜだか涙が止まりませんでした。

 

 

ナナが生きています。私はすべきことをやり遂げるお母さんでいたい。

wagako (9)

 

 

 

有限の中の最大値を常に考え、求めていきたいです。

 

 

皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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