まーも通信

こんにちは。
今日はチチの日ということで(関係ありませんが)、私チチから最近感じた面白い出来事と、ちょっと感動した出来事をお届けします。

面白いできごと・・・、703のゴンちゃんはご存知の通り、老犬です。
ゴンちゃんスペースで、うんちやおしっこをしますが、気をつけないと家中が刺激的に香りに包まれてしまいます。
なかでも、うんちは発見が遅れると、何十回も踏まれ、ものすごいことになるわけです。
そのため、比較的早い時間に帰宅した際にはうんちをしにお外へ連れてくようにしています。
あまり嬉しそうではありませんが、ゴンちゃんも少しは気分転換になるかと思って・・・。
そう、それはハハがバイトでいない夜でした。。。
帰宅した私は、まずベベナナリルを散歩に連れて行き、次にゴンちゃんを連れて行こうと、いつもの通り左手をゴンちゃんのお尻に、右腕を首周りのポジションで抱きかかえた時、左手に何かモコモコしたモノを感じました。
数秒はゴンちゃんの金のタマタマかと思いましたが、次第に大きくなったのです。
そうです、ものすごいタイミングでゴンちゃんはうんちをしていたのです。
初めての経験かつ、何故かひとりで笑ってしまいました。
ちなみに、手に持ったうんちはそこまで臭いませんでした。

感動した出来・・・、ハハからもありましたがまーもが手をグーパー&ゴロゴロ言いました!この様子はまーも通信からご覧ください。
やっぱりお金じゃ買えない感動ってありますよね。

↓からも見れますので、どうぞご覧ください!

暖かいご支援をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

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茶白猫のこと

保護したかった子猫は、結局、姿を見失いました。泣き声も聞こえなくなりました。連日、妹夫妻を巻き込んで、あの手この手でがんばったので残念です。

妹婿のたかちゃん、ずっと一緒に探してくれてありがとう。
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一応、子猫がいた付近のやさしそうな住民さんに、こちらの電話番号を伝え、子猫を見かけたら、連絡するようお願いしてあります。家事を放り出した数日間、うちのお子たちにも淋しい思いをさせてしまいました。みんな、ごめんね。

ご心配くださった皆さま、ごめんなさい。

子猫については進展があったらお知らせしますが、たぶん難しいです。

さて、気を取り直して、今日は日曜日に保護した片目の悪い茶白猫についてお伝えします。

保護する際、なぜか? 捕獲箱の扉の調子が悪く、猫が踏み板を押しても扉が閉まらなかったんです。そこで、猫が箱の中でごはんを食べている隙に、自らの手で扉を閉めたんですよ、私(笑)。すごいでしょ? 少しでもタイミングがずれていたら、逃げられるところでした。
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我ながら結構素早いです。

その後、夜間にも関わらず、emi-goの病院が、茶白猫を受け入れてくれました。
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emi-goが勤める病院にて、今できる処置をすべてお願いしたと書きましたよね。

去勢、ワクチン、フロントライン、目の治療、腐っていた歯の抜歯、ウイルス検査、持続性のある抗生剤の注射もお願いしました。この時点では、リリースも視野に入れていたのです。

まーもをリリースしたことを、深く後悔した私ですが、今回は、どうしようもなくて。だから苦しくてしょうがなかったです。できれば、出会いたくなかったし、関わりたくなかった。もう、犬猫のいない場所に引っ越してしまいたいほどでした。

この茶白猫、実は数ヶ月前に2度見かけたことがあったのです。

1度目は確か、うちの近所の畑だったかな? 2度目は、犬の散歩コースの途中にある駐車場。

その時は、状態がよかったので、近所の飼い猫かと思っていました。すごくきれいだったんです。毛並みもそうですが、目も。ハッとするほど、ハンサムな猫でした。

だから今回、数カ月ぶりにこの子の姿を見て、驚愕しました。

まさかババの言っていた「目の悪い猫」が、以前、私が出会った「ハンサムな飼い猫?」だとは思わなかったからです。飼い猫じゃなかったんですね。飼い猫な ら、こんな姿になる前に、飼い主に病院に連れて行ってもらえただろうから。だとすると、捨てられたのか、はたまた、どこからか流れてきたのか……。猫は言 葉で、自己紹介をしないから、過去を詮索するのは大変です。まあ、いずれにせよ、外でとてつもないほど苦労してきたのは事実ですけど。

茶白猫のことを、さんざん悩みました。

どうにかしたくても、スペースもなければ経済的な余裕もない。

どちらも保護活動に必要なものなのに。

今までなんとかなってきたのが、どうにか超えてきた壁が、異常に高く感じる。

だけど、どんなに悩んでも、やっぱり私は、この猫をリリースしたくありません。

この目じゃ……。全盲になってしまったら、外では絶対に生きられないから。
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どなたか、この子と暮らしてくれる方はいませんか?

この目は、目薬をつづければ、治ります。
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この子は、現在怒りんぼです。

まだ若く、2~3歳前後でしょう。

ウイルス検査の結果、FIVキャリアです(FeLVはマイナス)。

目は良くなります。

目以外の状態は良好で、食欲旺盛です。

条件が良いとは言えませんが、苦労を乗り越え生きてきた貴い猫です。

この子は、家猫になりたい、愛猫になりたいと、全身で申しています。

どなたかの目に留まるよう、祈りながら、この記事を書いています。

どうぞよろしくお願いします。

※猫は現在、うららさんが預かってくださっています。猫に怒られながらも、目薬をがんばってくださっているうららさん。本当にありがとうございます。他の 子も預からなければならないのに、無理を聞いてくださったことに深謝します。うららさんの思いを無駄にしないよう、私も精いっぱい努力しますので、応援し ていただければ幸いです。

コメントしづらい内容だとは思いますが、この子にはまだ名前がありません。応援してくださる皆さまに名づけてもらえたら嬉しいです。頭がいっぱいいっぱいで、いい名が浮かんできませんので、コメント欄に皆さまの候補を書いてくださいね! お待ちしています♪

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ルルさんとあの子の家までドライブを

昨日は、ルルさんと 一緒に、卒業猫ほのに会ってきました。ほのは2度体調が崩れたので、心配で仕方なかったです。2度とも、かなり重篤な状態に陥ったようですが、里親さんの 迅速な対応のおかげで、回復しました。とは言っても、2か所の病院で、遺伝子レベルまで掘り下げたあらゆる検査を受けても、いまだ原因の特定には繋がって おらず、様子見のため、まだステロイドを投与しているので、極力ストレスをかけないよう、お顔をみせてもらったあと、ささっと帰るつもりでしたが……。

ルルさんが窓際に隠れているほのに声をかけたら、ほのが手を舐めてくれたと喜んでいました。
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ルルさんが羨ましくなった私は、手を洗ってほのに近づき、チューをおねだり!
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私の手にも、ペロッとチューしてくれました。ほの、ありがとう!

「チューならいくらでもどーぞ」
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うわ。かわいい。

やっぱ色男はちがうねえ。

最初は隠れていたほのですが、リビングの中央へ来てくれました。
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毛づくろいする姿も、格別に愛らしい。
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ほのの健康を、祈らずにはいられません。

どうかどうか、どうかどうか。

ルルさんがプレゼントした、ベッドにおさまるほの
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ルルさん、嬉しそうだったな。ルルさんはほのにお守りを買ったのですが、持ってくるのを忘れて凹んでました。あとで郵送するって(笑)。

ほのんちは、日当たりがよく、快適で、すぐに失礼しようと思った私たちなのに、2時間も居座ってしまいました。里親さん、ほの、うるさくしてごめんなさい ね^^; ほのの里親さんは、非のうちどころのない方です。これだけ愛情深く育ててもらっている猫が、いったいどれだけ多くいるのでしょうか? うちのあ またんやほほの姿を思い出し、自分が恥ずかしくなりました。私ももっとしっかりしないとな。

ほの、大好きだよ。ほのも、ほののご家族も。
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だからずっと元気でいてね。

それがルルさんと私からの、ほのへのお願いです。

里親さんから、クッキーのおみやげをいただきました。ありがとうございました。
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★★★ありがとう★★★

話は遡りますが、先週、忙しいお仕事の合間を縫って、マイ太郎さんが、まーもの点滴につかう針などを届けてくれました。頭数が多く、がやがやしている我が家なので、来てもらうのも申し訳なかったのですが、まーもに会いたいって言ってくれたのです。

口におもちゃを咥えて、本気で歓迎モードのリル↓
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まーもはシャイなので、リルがかわりにごあいさつ&お礼をしてくれました。

マイ太郎さんからは、ロールケーキのおみやげをいただきました。ありがとうございました。

夜、チチといただきましたよ♪
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ケーキを狙っていたベベですが、一口ももらえませんでした(笑)。

かつくん「まーも通信は、週末になりそうです。チチ、がんばってね。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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メッセンジャー

今日も雨の中、昨日みかけた子猫の保護に力を尽くしたのですが、人間が入れない場所に潜り込ん で、何時間でも出てこないため、どうすることもできませんでした。ごはんで釣ってもダメ。会社帰りのチチ、ハハ妹、たかちゃんが棒やら懐中電灯やらを持っ てきて、一緒にがんばってくれたけど、あの状況じゃあ完全に無理。駅付近なので、いろんな人に怪しまれました。もう少ししたら、捕獲箱を使ってみるか ――。

そういえば、数日前に、片目の悪い猫のことをここに書きましたね。

今日はその猫のお話を。

まーもと入れ違うように、ババ(母)のお店にやってくるようになった猫ですが、はじめは、両目がぐちゃぐちゃだったらしいです。ババは私に尻拭いをさせようと、やたらその猫の話をしてくるので、親子喧嘩に発展し、お店にしばらく行くのをやめていたんです。

どうしてあげることもできない。

なのに辛い話ばかり……。

胸が苦しくて苦しくて仕方がないので、ババに「次、私にその猫の話をしたら、親子の縁を切るからね」と脅しをかけました。最低な娘ですね。

困ったババが、今度はハハ妹に相談。ハハ妹は、行きつけのMOMOペットクリニックの大巻院長に事情を説明し、病院で抗生物質を処方してもらい、その猫のごはんに混ぜていたようです。そこまで聞いても、私はなにもしませんでした。いえ、できませんでした。

もう、本当に、ここに書く以上に、日々の生活がいっぱいいっぱいで。

だけど、その猫のことを考えないようにしている時間は、私にとって、地獄でした。

保護活動に尽力する方は、いつもこんな気持ちを抱えていらっしゃるのではないでしょうか?

どんなに蓋をきつく締めても、中から溢れてくる。

どうしようもないですね。

自分のお子たちや、生活を守ることは、大切だけど、最重要は、自分の心に従うこと。

関西の方で、地域猫の惨殺死体のニュースが話題になっているように、外猫には、危険がたくさんつきまといます。彼らが住んでいるのは、楽園ではありませ ん。惨殺されなくても、目を怪我しただけで、あるいは爪がはがれてしまっただけで、彼らは身を守る術を失い、命を落としかねない状況です。すべての猫に関 わることはできないけれど、せめて、自分の身のまわりにいる子には、手を差し伸べたい。世間が束になって、彼らを見捨てたとしても、私は、世間に抗うひと りでいたい。小さなメッセンジャーでいたい。はじめからそうだったんだから、終わりまでずっと、そうじゃなくては。

自分の中で結論が出てからは、とても楽になりました。

日曜、捕獲に成功。
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夜遅かったにも関わらず、emi-goが、勤務する病院に猫を受け入れてくれました。emi-goは私の女神です。彼女を見ていると、救われた気持ちになれるから。

捕獲箱の中で暴れまわったものの、目は治りつつある気がしました。

ババの抗生物質入りごはんが効いたのかな?

捕獲後、店に居合わせたハハ妹と台湾の従妹と一緒に、猫を病院に運んだのですが、帰り際、台湾の従妹から意外な一言をかけてもらえました。

「お姉ちゃんのやっていることは、無駄だとは思わない。家族として、誇りに思う」

私がなにをやっているか、ひと言も説明もしないまま、従妹を車に乗せちゃったもんだから、怪しまれなかっただけでヨシとしていたのに。ありがとうねシェンシェン。せっかく台湾から来てくれたから、給料が入ったら、ユニクロでジーンズを買ってあげようと思います(笑)。

肝心の猫は今、入院させています。

私のキャパが狭すぎのため、猫の今後については、まだ決めていませんが、去勢手術、目の治療、5種ワクチン、レボリューションなど、今できる治療はすべて 終えました。歯が1本腐っていたそうなので、抜歯もしてもらいました。どうするかはまだわかりませんが、後悔の少ない道を、選んで慎重に歩いていこうと思 います。見守っていてくださいね。

とりいそぎご報告まで。

ナルイタエコさまより、ご寄付をいただきました。ナルイさん、お電話ありがとうございました。ナルイさんがずっとブログを読んでくださっているのがとても 嬉しいです。いろんなところに支援の手を広げられているナルイさん。ナルイさんに救われた命は、数知れません。ご寄付は全額、保護猫まーもの医療費や、新 しい猫の医療費に充てさせていただきます。ありがとうございました。ペコリ。

かつくん「ひさびさにぼくの登場です。ぐちぐち悩んでいるハハにつき合ってられないから、ぼくはここに出てきませんでした。emi-goちゃん、ありがとう。この件でお礼を言いたい人がもうひとりいますが、それはおいおい。

すべての命が平等に扱われる社会は、きっとどこにもないと思います。特に、人権を持たないぼくたち犬猫の権利は、人間とは天と地ほどの差があるでしょう。

だけど、ぼくたちにあたたかい目を向けてくださる方が、ぼくたちをいろんな方法で支えてくれると信じています。犬猫と暮らしたい方は、ぜひ“里親制度”を考えてくださいね。

ぼくがわざわざ宣伝しなくても、703号室の読者の皆さまは、きっとそうするでしょうけど。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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OPEN YOUR HEART

今週もいろんなことがありました。おいおい書きます!

今日は朗報を。

このお方↓
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昨日、バイト前に猫じゃらしで遊んでいたら、襲われました(笑)。

パンチを喰らったのです。

2度目。

シャー の威嚇つきです。

不思議と、もうあまり怖くない。

パンチも痛くない気がします。

バイトがようやく終わり、終電に揺られながら帰路を急いでいた私は、ふと、幸せにできた子たち、幸せにできなかった子たちのことを考えました。胸がギュッと痛くなったあと、ベベの笑顔が浮かんできて、まーもの怒った顔が頭をよぎりました。ひとつ、深呼吸をしました。

そうしたら、メール受信を知らせるバイブがぶるっと鳴ったんです。

手元に握りしめていたスマホのメール画面に目をやると、送信者チチから、こういう内容のメールが届いていました。

「信じられないかもしれないけど、まもを10分くらい膝の上にのせつづけることができました!
さらに、手をグーパーを何回もしました。
さらに、途中からずっとゴロゴロ言ってました。
自分の家に帰ると強気になるけどね」

信じられなくなんかないよ。

信じるよ。

だってチチは、いつだってまーもを愛しているのだから。

まーもに伝わらないはずがないよね。

私も早く家に帰って、まーもを撫でたい。

まーも、愛しているよ。

心を開こうとしてくれて、どうもありがとう。

まだ怒ってしまう時も多いけれど、まーもは、私たちを許しはじめるようになりました。

明日はまーも通信をお送りします。

おやすみなさい。

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