703号室内の診察室

皆さまこんにちは♪

 

 

動物病院へ通いまくりの我が家。昨日はあまぱんと保護猫海子の通院でした。

kiminonawo (12)

 

 

 

猫を洗濯ネットに入れ丈夫なハードケースで運びます。心配性の私は、ガムテープで補強も。

 

 

彼らの安全を守るため、猫の移動には慎重に慎重を重ねています。

 

 

あまぱんは前回書いたとおり、飲水量と脱水が気になったので血液スクリーニング検査。痛そうな口の中も診察。検査後、(口の痛みに対し)ステロイドの注射。皮下点滴をしました。

kiminonawo (8)

 

 

 

慢性風邪の影響で口内環境が悪く赤く腫れています。

kiminonawo (6)

 

 

 

体温38.1(平熱です)。あまぱん、お疲れさま。

kiminonawo (4)

 

 

 

つづいて保護猫海子が舞台(診察台)に上がりました(笑)。

kiminonawo (9)

 

 

 

海子は家族募集に際してひととおりの医療ケアを終えています。見た目にはとても健康です。

 

けれど皆さまもご存じのように長年外でがんばってきたいきさつがあるので卒業前検診としてスクリーニング検査を受けさせようと思い里親さんに相談しました。里親さんはもちろん快諾。

 

 

そしてどんな検査結果が出たとしても海子を家族として迎える気持ちは変わらないと仰ってくださいました。海子の丸ごとを受け止めてくださるのはほんとうにありがたいことです。

 

 

体重は100g増の4.6キロ。体温38.6(平熱です)。

kiminonawo (3)

 

 

 

採血中

kiminonawo (7)

 

 

 

結果が出ました。ほとんどの値が正常値におさまりましたがALTが基準値よりほんのり高め。これくらいの数値だったら様子見でいいと言われたのですが、念のため肝臓保護薬のウルソを20日分処方してもらいました。海子を正しく知ることができてよかったです。

 

 

通院後、すぐさま里親さんに電話で報告。検査結果の用紙を画像におさめ送りました。

 

 

里親さんのやさしい声を聞き、海子は幸せ者だなと改めて感動した次第です。

 

 

通院のあと、あまぱんと海子を家におろし私はスーパーへ。あまぱんの好物と人間の食料を物色しに行ったのです。猫のもの以外は全部セール品^^; せこいですかね?

kiminonawo (10)

 

 

 

みんな老齢なので通院の回数が多いけど、家でできることは家でやりたい。犬猫たちの移動のストレスが最小限になるだけでなく、節約にもなるからです。

 

 

 

ということで、本日は703号室内の脱衣所診察室へご案内します。

kiminonawo (5)

 

 

 

ごちゃごちゃ散らかっていて見苦しいですね。へへ。すみません。でも定期的に床の塩ビシートを塩素で消毒しているので衛生上の問題はありません!

 

 

ここでこれから慢性腎不全ステージ3のナナ、さぶ、あまぱんの補液をします。せまい場所は逃げ場がなく落ち着くので脱衣所はオススメですよ!

 

 

用意するのは皮膚と針を消毒するのにつかう消毒綿と

IMG_4477

 

 

 

3名分の補液セット(ラクテック1本、50mlのシリンジ2本、翼状針3個、18G針1本)

kiminonawo (15)

 

 

 

すべて病院で買っています。3名分の消費量なので結構高いですが、病院で3名の補液をしたら6倍以上お金がかかってしまうので自宅でやるのがいちばん。

 

 

私はマイ太郎さんの行きつけの病院で買わせてもらっています。先日も追加で買ったばかり。

kiminonawo (11)

 

 

 

さあ、まずトップバッターはナナ(180ml)

kiminonawo (2)

 

 

 

2番手は自宅補液歴の長いさぶ(120ml)。奥に写っているべべ公はただの付き添いです。

kiminonawo (13)

 

 

 

ラストは自宅補液デビューを飾ったあまぱん(120ml)。写真でおわかりのとおり、おりこうだったのでスムーズに終わりました。あまぱんに拍手を送りたいと思います。パチパチ。

kiminonawo

 

 

 

終わったあと、チチはスープやおやつでみんなのごきげんをとる役目。私は後片づけをする役目。家庭ゴミではなく、医療用廃棄物として処分します。

kiminonawo (14)

 

 

 

みんながんばりました。お疲れさま。自慢のいい子たちばかりです。

 

 

お子たちは楽しいことも苦しいことも身をもって教えてくれる尊い存在。

 

 

いつまでもいっしょにいたいというお母さんの強い欲望を叶えてくれてありがとう。

 

 

健やかなるときも病めるときも家族は連なっています。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


懐きあう

チチがお盆休みで家にいるのでブログ更新がままならず。すぐ用事を言いつけてくるのです。

 

 

今、チチがナナとリルの散歩へ行ってる隙にちょこっと更新^^;

 

 

本日も大巻先生の病院への通院でした。メンバーはあまぱんと保護猫海子。

 

 

検査内容、結果などは次回覚え書きとして記そうと思います。

 

 

少し前からあまぱんの飲水量が気になっていた私は、ちょくちょくあまぱんの「脱水チェック」をしていたのです。あまぱんの背中を指で(つねる?)ひねったときの戻り方がほかのお子に比べ遅かったので慢性腎不全の兆候だと感じ検査してもらいました。

 

 

するとやっぱり、慢性腎不全ステージ3の診断が・・・・・・。

 

 

5月30日のスクリーニング検査では腎臓の数値は悪くなかったのでショックです。しかしあまぱんの推定年齢を考えるとそろそろ腎臓の数値が上がってきてもおかしくはありません。

 

 

抜歯手術で数ヶ月間歯肉炎の痛みから解放されたあまぱんですが、最近また口を痛がるそぶりをします。歯肉炎のみならず口内炎もひどかったからこれもあらかじめ予想していたこと。

 

 

歯肉炎+口内炎のダブルの痛みよりは、口内炎だけの方がマシだと思うので歯を抜いたことはまったく後悔していませんが、またもや食欲が下がってしまったのがかわいそうでそちらの治療もお願いしました。いっそ病院の年間パスがほしい(笑)。

 

 

でも、落ち込んでばかりはいられません。

 

 

慢性腎不全のさぶ、ナナにくわえ、あまぱんにも同じケアをはじめなければ!

 

 

自宅での補液、血管拡張剤のセミントラ、各種サプリメント、闘う用意は整っています。

 

 

うちはみんな年齢が近いから、いつかどっとと押し寄せてくるのはわかっていました。

 

 

苦しいことがひとつずつ増えますが、中を開いてみるといいこともちゃんとあります。

 

 

お子たちが私に貴重な時間を与えてくれている。

 

彼らと向き合い、ケアする時間を。心の交流をする時間を。

 

 

彼らは私に体を預けている。心を預けている。命をぶつけてきてくれる。

 

 

彼らを知ることができる立ち位置にいる私は、何度考えても結論は幸せ者だと思います。

 

私は今をも楽しんで生きたいです。

 

お母さんですから、もっと強くならないと。

 

 

   

IMG_0058

 

 

(写真みいさん)

 

 

小うるさいチチがナナとリルと帰ってきましたので、この辺で失礼します。

 

 

皆さまの過ごす明日が実りある日となりますように!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


海子のご縁が決まりました

猫ラボさんが大人気の蘭丸Tシャツをプレゼントしてくださいました。うれしい。ありがとうございます。ゆったり着たいからメンズSをセレクト。モデルの蘭丸くんも元保護猫。みいさんが外から素敵なお家へと導きました。オシャレだし縁起がいいので海子のお届けに着ていきます。

umikootyakai (4)

 

 

 

気分転換を兼ねて買ったお花を玄関付近に飾ってみました。ドア越しにべべ公がチラッと^^

umikootyakai (18)

 

 

 

ひさびさに朝早くから掃除しまくり。海子、どうしてかわかる?

umikootyakai (5)

 

 

 

これから海子主宰のお茶会がはじまるんだよ。がんばってね。でも、リラックスね。

umikootyakai (17)

 

 

 

午前中からお茶会スタート

umikootyakai (13)

 

 

 

主役ににじり寄る来賓のみなさん

umikootyakai (8)

 

 

 

海子はショッキングピンクの姫飾りでお出迎えです。かわいいね。

umikootyakai (16)

 

 

 

海子に会いに来てくださったご夫婦はずっとべべを撫でてくださいました。

umikootyakai (10)

 

 

 

ご夫婦のことは改めてご紹介しますが、犬も猫も大好きなすばらしい方々です。

umikootyakai (12)

 

 

 

ひいきされたいべべ公

umikootyakai (7)

 

 

 

へへ、よかったね♪

umikootyakai (9)

 

 

 

もちろん海子もたくさんこねこねしてもらいましたよ。

umikootyakai (11)

 

 

 

人々はこんなことになってます(笑)。これふざけてません。大まじめ。ソファ下に潜り込んだ海子を撫でるご主人をマイ太郎さんが撮影しているのです。

umikootyakai (15)

 

 

 

主役にちゅーるを与えてごきげんを取る下僕

umikootyakai (2)

 

 

 

奥さまの手からも食べてくれました。ちょっと緊張顔だったけど、おいしいものはおいしいよね。

umikootyakai (3)

 

 

 

爪切りも披露しました。

umikootyakai (6)

 

いろんなお話をしていたら、あっという間に時間が流れ、3時間経ちました。海子はシャイでしたがご夫婦はお茶会の場で即海子を家族にしたいと仰ってくださったのです。感謝感謝。

 

 

私はときどき、海子を保護した経緯をしみじみ思い出します。

 

 

海子が命がけで産み育んでいた亡き子猫たちのことも。

 

 

海子が身の不幸をどの程度を理解しているかはわかりませんが、がんばって育てていた愛おしいわが子たちが突然目の前から消えたことになにも感じなかったとは思えません。

 

 

海子は不感症ではないです。

umikootyakai (14)

 

 

 

だからあんなに鳴いて探しまわったんだものね。

 

 

海子は703号室卒業生、サスケ、このは、麦さん、(おそらく)大吉の母猫です。彼らの健やかさ、心の豊かさを見ていれば海子がどんなにたいせつに彼らを育てたか一目瞭然です。

 

 

殺処分されてしまった最後の子猫たちに改めて合掌をするとともに、海子に「おめでとう」を心から伝えたいです。今度はお母さんが幸せになる番ですから。

 

 

闘病中のお子たちのケアで海子に手がまわらずさびしい思いをさせてきましたが、良縁を結んだことで私の海子への贖罪にも繋がりました。里親に名乗りをあげてくださった方々にありがとうの気持ちでいっぱいです。応援してくださった皆さまにもお礼申し上げます。

 

 

現在お届けに向け調整中ですので、皆さままた海子に会いに来てくださいね。

 

 

卒業レポートもお楽しみに!

 

 

703号室より愛を込めて!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


保護

外に出る仕事をほぼ辞めました。外出の回数もセーブしています。

 

でもそれは単に家で休むためではなく、長年私を支え、私のわがままを聞いてくれたお子たちの闘病に自分の力を注ぎたかったからです。私の代わりに、チチが仕事を増やし、これまでに私が貯めた「お子らのちょこっと医療費貯金」とあわせて今、暮らしています。

 

出費がすごいので、先週末から私は在宅の仕事をコツコツはじめました。

 

来客を想定しお花も買ったし、カビだらけのエアコンも洗った。お子たちが体調悪そうなら迷わず病院へも連れて行く。しかしお金がありあまっているからではなく、こんなときだからこそどこかに精神的な余裕を残したいと考えているのです。

 

 

本日は保護猫海子の朗報を皆さまにお届けする予定でしたが、悲しくてやる気が起きません。このテンションで書いては海子に失礼なので、次回気分を一新し、皆さまに聞いていただこうと思います。

 

 

近年私は、人との「距離」にウエイトを置くよう心がけています。

 

この書き方、誤解を招くでしょうか?

 

人がイヤだから距離を置いてつき合っている、という意味ではありません。

 

なんて言えばいいか、自分の正義や主張は、自分だけのものにすぎない、と気づいたのです。

 

自分の正義や主張こそがスタンダードだと信じていた頃より、ずいぶん楽になりました。

 

悔しさを味わったり、ガッカリすることが減り、ほんとうに生活しやすくなりました。

 

 

けれど数年に一度、ドカーンと大きいのがやってきます。

 

 

私なら同じことはしない。

 

まず人としてどうなんだろう。

 

 

目の前の命に対して最善を尽くす。自分の力でできる限りやる。やむをえず人になにかをお願いするときは、自分に「できること」を相手に明確にしておく。お金や時間を惜しまない。保護したら責任を負う。私は今後もよりいっそう強く意識して生きたいと思いました。

 

 

頭の中がまとまらないし、ここは幸せの703号室なので特定のなにかを批判することは控えるつもりですが、とても悶々としています。苦しいです。

 

 

ご心配をおかけして申しわけありません。

IMG_0061

 

 

 

胃がんのべべは低空飛行安定中

 

リルは食が細い以外は元気

 

水頭症のほほはほほなりにいい状態をキープ

 

慢性風邪のあまたはたまに嘔吐し食にムラがある

 

慢性腎不全のさぶは変わらず

 

保護猫ジョイと海子は変わらず

 

慢性腎不全と認知症のナナがよくありません。心配で胸が潰れそうです。

 

 

1日中、薬、シリンジ、ごはんを持ってみんなを追い回しています。排泄物と嘔吐物の片づけ、1日に4回の散歩、こまめな通院などが正直キツい。みんなの寝顔を眺めているとホッとします。反面、自分が病気で寝込んでしまったらこの家はどうなるんだろうと不安になったりします。

 

 

「横ばい」を維持するたいへんさを痛感しています。

 

しかしお子たちと私の保護猫たちを私が見るのは当然です。みんな私の家族だから。

 

 

でも残念ながらそれ以外の余力はありません。なにかをお受けすることはむずかしいです。保護した方が己の責任の範ちゅうで行うのがいちばんだと思います。あるいは関わった人みんなが納得した分担作業でそれぞれの役割を果たす。ベストを尽くす。

 

 

それを貫いたとき、はじめて「保護」という言葉が真実みを帯び、光を帯び、未来へ染み渡っていくのではないでしょうか?

 

 

 

「生意気言ってごめんな」

IMG_0070

 

 

 

「海子のことは明るく書くらしいからまた来てな ぺこっ」

IMG_0028

 

 

 

Smile

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ナナの問題

夕方掃除を終えた私は、近所の花屋へ行き何種類かお花を買いました。気分転換したくて。

ura (5)

 

 

 

猫たちに倒されない場所に置いて鑑賞しています。

 

 

 

実は私、昨夜ナナに噛まれてしまったのです。右親指に空いた2つの穴。

 

傷自体は小さいのですが結構深かったのでしばらく血が止まりませんでした。

 

でもちゃんと消毒したのでご心配なく。

 

犬猫と暮らしているとよくアクシデントが起きます。パニックに陥った犬猫に引っかかれたり噛まれたりはめずらしくありません。しかし大概の場合が、負の要因の所業だと思うのです。

 

たとえば「保護したばかりの犬猫が怖がって威嚇してくる」や、「猫の首輪が猫の口にめり込み、それを外してやろうとしたら引っかかれた」や、または「薬を無理やり飲まそうとしたらいやがって噛まれた」など。我が家ではその類はもはや日常茶飯事なので慣れっこです。ほかの同年代の方に比べ、私の手は常に傷だらけで恥ずかしいほどですし。

 

 

しかし昨夜はちがいました。

 

 

どういったらいいのか、ほんとうに「突如」だったのです。

 

 

昔からナナは四つ足で立ってごはんを食べるのですが、老齢に伴い足腰の衰えが出て、マットの上でもツルツル滑ってしまい、食べ終わるまで「立ちの姿勢」を保ちつづけているのがむずかしいときがあります。

 

そこでお母さんは、食べづらそうにしているナナに簡単な食事介助をするのです。

 

食べやすい高さに食器を設置したり、手からひとくちずつナナの口元へ運んだり。

 

昨日もいつもと同じようにそうしました。

 

 

「ナナちゃん、はい」

 

「よーしよし。ナナちゃんはい」

 

「よく噛んで。そうそう。はい」

 

 

ときおりナナの頭を撫で、声をかけながら。ひとくちずつ手に乗せたご飯をナナの口へと運ぶ。

 

ナナはうれしいのか、お母さんに誉められるとはにかんだ表情を浮かべ、かわいいお口でいっしょうけんめい噛んでごはんを飲みこんでくれました。

 

4分の3まで食べ終わった頃でしょうか?

 

 

次のひとくちを口の前に運んだ瞬間、ナナは唸るときの顔になり、そのままガッとお母さんの手を噛みました。まちがって歯が当たってしまったのではなく、噛む意識で噛んだのです。うまい表現が見つからないのですが、なにかがナナに乗りうつったかのようにキャラが変わりました。

 

 

激痛。床にポタポタ血が垂れる。

 

 

視力、聴力、足腰の衰えが顕著なナナにはいろいろ怖いこともあるでしょう。寝ているときに急に触ろうとすると噛む仕草で不安をアピールしてくることも。だから気をつけて接していたつもりでした。声をかけてからやさしく撫でるように、なるべく大きな音を立てないように。

 

 

けれど今回のは理由がわかりません。実際、噛まれる直前までナナとお母さんはラブラブだったのです。無理やり食べさせてもいないし、第一、ナナはいやがってませんでした。

 

 

もぐもぐ、はい、もぐもぐ、よしよし、もぐもぐ、はい・・・・・・。

 

 

なのに、どうしたんだろ。

 

 

応急処置を終えたあと、私の布団で寝ていたナナを撫で「お母さんはだいじょうぶ。ナナはだいじょうぶ?」と聞いてみました。ナナが遠くに行ってしまいそうでとても悲しかったです。

 

 

一晩経って2回のお散歩とごはんをクリアしています。お薬も飲ませられました。

 

 

食事の介助はいったんやめ、ナナのペースに任せてみることに。

 

 

 

日中、ナナは無邪気な子犬のように猫の爪とぎを囓って遊んでいました。

ura (4)

 

 

 

お母さんと目が合うとにっこり笑って、ごきげんにいたずらに精を出しています。

ura (3)

 

 

 

いたずらが終わると、今度は物憂げな顔でお母さんを見つめてきました。

 

 

15歳のべべより1年若いのに、ナナの認知症は進行しているようです。

 

 

「ゆゆしき問題ね」

ura (2)

 

 

 

ナナ好きだよ。お母さんどうしてあげたらいいのかな?

ura

 

 
ともかく、明日も元気に過ごしてくださいね。お母さんずっとそばにいるから。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク