アドバイスに感謝します

皆さまのあたたかいアドバイスのおかげで、霧の中から出てきた感じがします。

 

非公開分も含め、しっかりと読ませていただきました。

 

ふむふむ、そうか、そういうことか。と、昨日から頷きっぱなしです。

 

仕事の合間の更新ゆえ、タイムリーに個別のお返事ができずに申し訳ありませんが、親身で適切なお言葉の数々をありがとうございました。信くん共々感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

さて、私の出した結論は、(皆さまのおっしゃる)「ゆる募」です。

 

 

とはいっても、いい加減な気持ちではありません。

 

 

この国のどこかに信くんに惚れてくれる慧眼の持ち主のお方がいることを信じてみようと思った次第です。確かにケアは必要ですが、余命宣告をされたわけでもないのに、「決まらない」と決めつけて、一度も家族募集のステージにあげないのは信くんに失礼だと思いました。

 

 

ゆる募だとしても、ペットのおうちは閲覧者数が多いので、載せてみることにしたのです。

 

 

朝2つの仕事へ行き、帰宅後、信くんの写真を整理して掲載文を下書きし、夕方仕事へ行き、帰宅後は掲載、とバタバタぎみの本日。でも、身体の底から気力が湧いたのですよ。皆さまに相談に乗ってもらわなければスムーズにはいかなかったでしょう。

 

 

信くんは「手のかからない性格」ですが、外でがんばって生きてきたので、「手のかかるコンディション」です。私はそこを隠すつもりは毛頭ありません。ですが里親になってくださる方と信くんのために、私で役に立つことがあれば、なんでも喜んでいたします。

 

 

信くんはかわいそうな保護猫ではなく、明日への希望の詰まった大スターです。

 

 

もっと早くに気づけばよかった。信くんに悪いことをしました。

 

 

Twitterにも書いたけれど、お顔のエラの雰囲気がシイタケに似てかわいいでしょ?

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無理強いはいたしませんが、もし信くんに奇跡が起きたら、とんでもなくうれしいです。

 

 

ケアに関する質問等も大歓迎。ペットのおうちから受けつけております。

 

 

703号室はハンサムボーイ信くんの家族を募集します。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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アドバイスがほしいです

保護猫信くんのことで、とても悩んでいます。

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考えすぎて、胸が苦しくなってきました。

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だから今日は、図々しいながらも皆さまからのアドバイスをいただきたく、ブログを書いています。

 

 

私は今まで、自分の中で明確な線引きをしながら微々たる保護譲渡活動をしてきました。

 

 

私には原則と例外があります。

 

 

原則は、回転を意識しています。一頭(里子に)出せば、一頭(新たに家に)入れられる。よって、「人になれそうな見込みがあり、かつ、深刻な病気ではない犬猫は譲渡をする」をつづけてきました。なれていない子はならす努力をし、ケガや病気に対しては適切な治療をしてきました。

 

 

個体によっては、深く思い入れてしまい、未練タラタラで譲渡するのがつらいこともあるのですが、そこはグッと堪えて原則を守ってきたつもりです。

 

 

そして、例外とは、「余命宣告をされているような重い病状の子や、明らかな老齢の子は手元に残す」です。客観的に見ても、(2年以内程度の寿命しか残っていなさそうな)長く生きられない犬猫については、703号室でのんびりと余生を過ごしてもらうに切り替えています。

 

 

若い七色は「原則」に、20歳を超えているであろうみーちゃんは、「例外」に該当します。

 

 

もちろん、「すぐにお別れが来るんだろうな」と覚悟していた子に、いい意味で予想を裏切られ、私の想像の倍以上生きてくれたことも……。命の長短は、獣医師でも、日々のケアをする私でも、完全には計れません。私も必死で世話をするので、投げたボールがちゃんと返ってくる喜びを感じたりします。私は、あくまで自分のベクトルを示すために線を引いて動いているにすぎないのです。

 

 

しかし上記の線引きは、多頭飼育崩壊を起こさないためにも、私にとっては必要なもの。

 

 

では、信くんは?

 

 

「原則」と「例外」のどちらに属しているのでしょうか?

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私にはわからなくなってしまいました。どなたか助けてください。教えてください。

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信くんは現在、慢性腎不全のステージ2~3。1月に保護してから、毎月のように病院で腎臓の数値をモニタリングしてきました。値を維持できている月もあれば、悪化する月も……。

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最新の通院では、残念ながら少し悪くなってしまったのです。

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中島先生は、信くんの慢性的な脱水が気になるといいます。自宅で1日おきに150mlの皮下補液を欠かさずにしても、皮膚の状態にハリやみずみずしさがなく、見た目にもなんだかよくないのです。

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「中島先生 へへ ぼく 採血痛くなかったよ」

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童顔の信くんですが、病院で「実は10歳以上かもしれないですね」とも言われました。

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信くん、通院お疲れさま。がんばったね。

 

 

毎回、補液グッズを買い足して、いっしょに帰ります。

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信くんには、皮下補液のほか、サプリメントを混ぜたシリンジごはんも食べさせています。

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自力でも食べますが、食べている量が足りず、体重が減ってきているのです。

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腎臓専用の食事、1日おきの皮下補液、シリンジごはん(サプリや薬入り)で栄養の不足分を補給、月1の通院、多尿のため大量のオシッコの猫砂の交換など……ふつうに考えて、コストやケアの時間も含めて、「譲渡先」にこれだけのことをお願いできるものなのでしょうか?

 

 

皆さまはどう思いますか? 本当にご意見をお聞きしたいのです。

 

 

(里子に)出せるなら出したい、でもそれは、信くんが邪魔だからじゃない。

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次の保護動物の席を用意したいし、信くんを多頭の我が家ではなく、もっと手をかけてもらえるお家に送り出したい。信くんをニコニコと待ってくださるご家族がどこかにいるかもしれないので、信くんの将来を私が勝手に悲観して諦めていいとも思えません。

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信くんは独特のオーラでキラキラと輝いています。

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傷だらけで外にいた頃とはちがう表情を見せてくれるようになりました。

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控えめさは変わりませんが、信くんなりに安心と自信を持って生きてくれるようになったのです。

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身体は治療をしなければならないレベルですが、心はどんどん発育しています。

 

 

表情が豊かになり、甘えたりはしゃいだりすることも増えました。

 

 

さぶやみーちゃん、七色といったお友だちもできました。

 

 

お友だちの前でも争わずジェントルに振舞っています。

 

 

信くんの未来はどんな方向性がいいでしょうか?

 

 

迷いの中で、頭がパンパンになっているので、皆さまに相談に乗っていただければ幸いです。

 

 

 

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七色 33、希望の女性

12年前に703号室を巣立ったクー太王子より、たくさんのおさがりフードが届きました。感謝♡

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うちに必要なものばかりでありがたい。コロナ渦ゆえ、クー太の里親MIHOさんとなかなか遊べないのがさびしいです。前は月に1度のペースで会っていたのにな……

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不妊手術のため1泊入院していた保護猫七色(写真はemi-go)

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手術も医療ケアも終わり、いよいよ家族募集のステージに立たせることができます。

 

 

今のところ、我が家で「譲渡」ができるのは七色だけ。だから私は少し肩に力が入っているのを自覚しています。早く家族募集サイトに掲載しなきゃ、と焦っています。

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でも、相手は生き物ですから、私の思うようにならないこともあります。

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もっとまんまるにしたほうが、家猫らしい福福した写真が撮れるし、もっと仲よくなって七色が私にベタベタに甘えるところを皆さまに見てほしい。いい譲渡をするには、保護主側の努力や配慮も必要なので、「急がば回れ」の心境で、私は七色と向き合うことに決めました。

 

 

「かわいそうだから、もらってやってください」じゃあ、本当にかわいそうですものね。

 

 

私は「かわいそうな七色」ではなく、「かわいい七色」を嫁に出したいのです。

 

 

近い将来、明るい性格のぽっちゃりとした七色を皆さまにご紹介できるようがんばりますね!

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それまでは、七色のかすかな変化をいっしょに見守っていただければ幸いです。

 

 

七色に首飾りをつけました。ふふ♡ この一枚、肩のラインと手がかわいいでしょう?

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オシャレは未来のご家族へのアピールです。首飾りはまだブカブカだけど、よく似合っているでしょう? どこかに七色を狙ってくれている慧眼の持ち主(笑)がいることを想像しながら、ひとりでニヤニヤしています。家族募集サイトへは掲載していませんが、もちろん、お問い合わせは大歓迎!

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3日前だったかな?

 

 

夜中にしつこく撫でていたら、七色が私に大音量のゴロゴロをプレゼントしてくれたのです。驚きと喜びで胸がいっぱいになり、その夜は七色のおかげで安眠できました。

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七色は、過渡期なんだと思います。

 

 

歯がゆいですが、過渡期は1日や2日では終わりません。

 

 

けれど、一進一退、二進一退……を繰り返しながら、徐々に前へ進んでいきます。

 

 

そう遠くないうちに、七色はその美しい心を完全に開いてくれるようになると信じています。

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703号室きっての希望の星、希望の女性ですから♪

 

 

LOVE

 

 

 

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老いてもにっこりと♡

麗しのマルクを譲渡して、2年が経ちました。お手紙とおやつをありがとうございます。

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マルクを大切に育てていただき感謝しています。マルクの里親さんは、春のノラスタの劇にもお越しくださったのですよ。その節はひさびさにお会いできてうれしかったです。

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さて、最近私は小さな親孝行(?)をしています。母の店でのバイトが終わったあと、母の店から母の家まで運転し、母の家から徒歩50分かけて自宅に戻っているのです。

 

 

私の住む703号室は、母の店と母の家の中間にあるので、以前は途中(うちの下)まで私が運転し、そこから母にハンドルを預けていたのですが、老体で運転をする姿がかわいそうになり、風が気持ちいいこの時期だけでも母の家まで送っていくことにしました。運動にもなるし、一石二鳥ですね。

 

 

ふだんは50分歩くって、なかなかないから(笑)。

 

 

私の家族や大事な方たちに「年を取るのは悲しい」と思わせないようにしたいです。

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ママにも、みーちゃんにも♡

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何歳になっても、キラキラと明るく生きていきたいですものね。

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けれど、自分だけの力では輝きつづけられないので、周りがあたたかい光を照らしてあげられたらなあ、と。ちょっといいヤツぶったことを言っちゃいました? でも、本心ですよ。

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チチもみーちゃんのことはよくかわいがっています。

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みーちゃんは、甘やかされて愛されて尊ばれています。

 

 

生きていてくれてえらいね♪

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新調したiPhone12で日々お子たちを撮りまくっていますが……

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ここ数日のいちばんの力作はこちら↓

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カメラもいいしモデルさんもいいし、撮影の腕が悪くても素敵な一枚が撮れるのですね。すっかり気をよくした私は、いろんなお子を激写しまくっています。

 

 

家族募集を控えた保護猫七色の写真もがんばりますね。

 

 

皆さま、今日もお読みくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

 

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なれない猫のケアの仕方(すずらん)

どうもどうも、皆さまこんばんは♡

 

 

本日はTwitterで予告したとおり、すずらんを洗濯ネットに入れるまでの道のりをUPします!

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言い方はアレですが「家庭内ノラ」状態の猫さんと暮らしている方っていますよね?

 

 

爪切りなどのケアや、どうしても病院へ連れていきたいとき、皆さまはどうしていますか?

 

 

うちは素手だと、おすずさん(すずらん)は100%捕まりません。かなり困っています。

 

 

約3年前に近所で保護したおすずさん。長くいっしょに暮らしているので、距離は縮まっているのですが、調子に乗った私が触ろうとすると全力で逃げて行ってしまう(涙)。

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そこで私は、まずは数日かけて、「洗濯ネットに入れるための環境づくり」をします。

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何度お願いしてもチチがケージ以外の場所で勝手にごはんをあげてしまうので、それをやめるよう説得し、ごはんはケージの2段目にのみ置くようにするのが第一歩!

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※POINTはこちら↓

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ごはんが置いてあるのは、おすずさんの写っている2段目。しかし、扉を開けておくのは3段目。つまり、おすずさんは3段目から入って、2段目に降りてごはんを食べる形です。なんでこうするのか、わかる方いますか? ……実はこれには深い訳があるのです。

 

 

すばしっこいおすずさんは、ケージ内でパクパクごはんを食べていても、扉を閉めようと近づくと、私の存在を察知して速攻ケージを出てしまいます。速さではおすずさんに勝てません。

 

 

そこで、せめて一拍時間稼ぎをしよう! と編み出した苦肉の策でございます。

 

 

そっと、サッと、にじり寄り……ついに扉の鍵を閉めることに成功しました! 

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ふふふっ。こうなりゃもうほぼこっちのもんですよ。

 

 

でも大変なのは今からです。

 

 

洗濯ネットに入れようとすると、おすずさんは「やられてたまるか!」とばかりに、ケージの中で上下の段を忙しく飛び回ります。追いかけっこをしても私が負けてしまう。

 

 

そこで、扉を(おすずさんが出れない程度に)ほそーく開け、ケージのステップをすべて取っ払ってしまうのです。以下のイメージ写真をご覧ください。ステップ、ないでしょ?

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ケージを1段に変えたところで、キャスターをガラガラと転がしてケージの場所を移動。万が一ケージから出ても、逃げ場が少なく密室にもなる(4畳ほどの)玄関付近のホールに持っていくのです。リビングで逃がすと絶対に捕まらないので、保険をかけています。

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さあ、ようやく洗濯ネットの登場(疲)。

 

 

不本意ながらもハウスごとホールに移動したおすずさんは、ステップを取られ1段になってしまったケージの中から激しく威嚇! 私は(作業がしやすい)2段目の扉を開け、「はいはい^^;」とおすずさんを見下ろし、バスタオルをかけて全身(特に目)を覆います。視界を奪われた猫は一瞬固まるので、その習性を利用して洗濯ネットを徐々にかぶせていくのです。

 

 

はい。できました! 観念してくれたおすずさん

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ブロードラインと

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爪切りを終えホッとした次第です。

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どうですか?

 

 

え、ぜんぜん参考にならない……という声があちこちから聞こえてきそうではありますが、すみません、私は一生けんめい書きました(笑)。要は、猫を洗濯ネットに入れられたらコントロールできるので、私と同じ悩みを持つ方はぜひそれぞれの環境でいろいろお試しくださいね。

 

 

「アホね」

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いえ。毎回大まじめにやっています。

 

 

なるべくイヤな思いをさせたくないけれど、がんばってもらわないといけないときもあるもんね。

 

 

おすず、ブロードラインをつけさせてくれたり爪を切らせてくれてありがとう!

 

 

LOVE

 

 

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