常にかわいい保護猫素なう
私を信じてね。全力で取り組んでいるから
いせやんとも仲良くしてくれてありがとう
やさしい素なうに感化されいせやんも少し軟化するかな?
昨日は大巻先生の病院のティッシュを使い切る勢いで泣きました。
容態が悪くなったほほと痩せたように感じるさぶを病院に連れて行ったのです。
車の中でほほは目を異常に見開き、暑がる犬のように舌を出してチアノーゼ一歩手前に。
ひとりで運転していた私はほほの顔を見てもう勘弁してくれと思いました。
私の心臓が今にも口から出そうで……。
やっと診察台に着いた頃にはひざがガクガク震えるのを自覚しました。
家で撮ったほほの動画を先生に見せると先生が唸り声をあげました。
「うーん……ふらつきがすごくてまともに立てていないですね」
「おそらく小脳に異常があり、神経症状がはじまっていると思います」
MRIで確定診断をつけるには麻酔のリスクが高すぎる。
だからとりあえず勘で治療するしかないのです。
大巻先生の勘の鋭さは尊敬に値します。わが子たちはもちろんのこと、これまで数え切れないほどの卒業犬猫を死の淵から蘇らせてもらいました。心の底から信じています。
一度の採血でできる検査はすべてお願いしました。スクリーニング検査はもちろんのこと、外注でFIPの検査、ウイルス検査も。
ほほの検査結果を待つ間、慢性腎不全のさぶも診てもらいました。
前回より体重が500g以上落ち、CREAが上昇。
慢性腎不全は確実に進行している……この時点で私は精神力ガタ落ちです。
「おれ 痩せたか?」
私の大切な家族たちがどうして?
さぶも一度の採血でできることをぜんぶやりました。
腎機能の数値だけでなく、ウイルス検査、スクリーニング全般を依頼。
結果、ほほもさぶもFIV、FeLV共にマイナス。ウイルスキャリアの猫を保護することも珍しくない我が家にとって今回の結果は素直にうれしかったです。
ほほはステロイドと利尿剤の注射を、さぶは点滴をお願いしました。
通院が困難なほほは次の日から投薬に切り替えます。
さぶには新薬を処方してもらいました。再検査に向け祈りを込めながら与えています。
この日のほほとさぶの通院代は私の一か月分の給料に匹敵しましたが、家族としてできることは惜しまずやらせてもらいたいです。
あなたたちは私の家族。生きてくれているのがなによりありがたい。
診察中、ほほの顔を眺めながら先生の話を聞いていたらたまらない気持ちになり、帰り道を運転する気力すら消えかかりそうでした。
もし内服が効かなければこのまま神経症状が進み、ほほは年単位では生きられないそうです。
先生のことばを理解するまで時間がかかりました。
涙がポタポタ垂れる間中、ほほは私を見ていました。
なにか言いたげの表情にも思えました。
ほほとの日々が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、私は本当に、本当に本当にほほを失いたくないと強く念じたのです。私にはほほがいないと困るのです。
ほほのような先天性水頭症で約8年間生きているのは奇跡としか言いようがないそうです。
先生は慰めのつもりでそう言ってくださったのでしょう。
しかし貪欲な私は、もっと生きてほしいと願ってしまいます。
欲張りでしょうか?
ほほは薬をちゃんと飲んでくれています。
未来がどうなるかはわかりませんが、今日一日を乗り切ってくれました。
手のかからなかった親孝行なほほに、私もお返ししなくてはいけません。
ほほもさぶもがんばっていますので、私はメソメソをやめて彼らと思いっきりラブラブの生活を送っていきたいです。みんなのお母さんだからね^^
生きていてくれてありがとう。家族になれて幸せです。
明日はグレーの毛並が美しいつみれ嬢のお届けです。チチがお留守番してくれるので安心して行ってきます。実は今日も関わっている猫のお見合いだったのですがそのご報告はまた改めて!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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