土手からリビングへ2

昨夜は、せっかく書いた記事を間違えて消してしまい、戦意喪失の状態でした(笑)。楽しみにし ててくださった皆様、本当にごめんなさい^^; それにしても代筆してくれたチチ、私が言ってないことまで書いてくれたようで。。。画面開いてちょっと驚 きました(笑)。まあ、やりかねないな、とは思っていましたが(爆)。

ささ、話の続きを(今度は無事投稿できることを祈って)

タロウのお届けは、預かりの山本さんと一緒に行きました。
山本さんは、タロウが703号室へ来てからもずっと気に掛けてくださっていたので、一緒に行けば安心するかもしれないと思い、里親さんの了解を得てお誘いしました。

お見合いの数日前には、既に電話で私のタロウに対する思いや、私の里親さんならご存知だと思いますが“迷子・脱走・盗難の防止”等をお話しさせて頂きました。お渡しの前には、必ずこれでもかと言う程繰り返しお願いする事項。きっと里親さん方に

「この人病気??」って思われてしまう程、何度も何度も言ってしまいます(笑)。

迷子になって家に帰れない犬猫の多さを知っています。それまで、いくら良質な食事を与えていたとしても、いくら暖かい寝床を提供したとしても、居なくなっ てしまえばそれで終わり。彼らの幸せは、その時点でプツンと切れてしまう。彼らの幸せが切れてしまうだけではない。場合によっては、里親さんの幸せだって 切れてしまう。

私が手渡すバトンを、落としてしまわれないように慎重にお願いしています。

タロウの里親さんは、私の気持ちを理解してくださって、お見合いが終わると早速迷子札の注文をしてくれました。それから、お見合いの席で先代犬ちゃん達の 話を聞いて、リビングに飾られたその子たちの写真を拝見して、私はこの家なら絶対に間違いなくタロウを幸せに出来ると確信しました。

先々代はMIXの女の子ちゃん。ご主人が保護したそうですが、ご家族に溺愛され、室内犬としてその長い生涯を全うしました。先代は、ラブの女の子。快活な 先代ちゃんとの生活を聞いて、心がほんわりと温かい気持ちになりました。ご主人・奥様・高校生のお嬢様共に大の犬好きで、訪れる親族の方も犬好きが多いと か。皆さまの温かい眼差しを受け、タロウが少しずつ伸びやかに変化していく様子が見えてくるようでした。

ランチをご馳走になりながら楽しいお見合いが終わり、お届けまでの間、時間を見つけてMOMOペットクリニックへ行ってタロウのフィラリアの検査をしました。

タロウの場合、最初の2年間は薬を飲ませる事を阻まれていたため、予防を開始したのは2歳を過ぎてから。心に一抹の不安を抱えながら待つと「やっぱり陽性 ですね。」と大巻先生に言われました。その結果を受け、すぐに里親さんに電話をかけました。キャンセルされても仕方ないかな、そんな気持ちでしたが

「そんなの気にしません、あとはこちらできちんと治療しますから。」と言ってくださいました。しかも話しているうちに、私の信頼しているMOMOペットクリニックの大巻先生と、里親さんの行きつけの病院の先生が仲良しであることが判明(笑)。お届け後、先生同士が連絡を取り合って、タロウの事を話し合ってくれたとか!もう、凄い安心ですよ!!

里親さんの行きつけの病院は、お宅から徒歩10秒!なんとお家の5軒先です!

それだけ近いなら、何かあってもすぐ医療が受けられますね!うちはMOMOまで車で20分以上かかるから、羨ましい限りです。

タロウは生き直すために、新しい名前を頂きました!

新しい名前はゆず。娘さんがつけてくださった可愛いお名前です^^
ゆずって卒業生、犬猫共に居るから、最初はちょっと呼びなれなかったのでゆずタロウって呼んでました(笑)。タロウが入った方が、ゆずくん反応が良かったし(笑)。

ではでは、タロウ改め、ゆずくんのお届けの様子を!!

里親さんのお宅は2回目のゆず!今日から君はここの家の子になるのよ!


広い4階建てのお家には、何とエレベーターが完備されていました(笑)。


山本さんに引っ張られ、エレベーターに乗ろうとしていますが、若干ビビってますね。


2Fのリビングへ入ると、巨大なトイレが用意されていました(笑)。


ゆずの為の新しい首輪&迷子札


水色がよく似合ってます^^


山本さんに撫で撫でしてもらい、すっかりくつろいでいるゆず。


机の下がお気に入りのようです。


私が持たせたお婿入り道具のボールのおもちゃで遊んでいました。


「ぼく、幸せになるんだよね!」


そうよそうよ!幸せになるのよ!本当に良かったね!!
お届けの次の日には、通院も済ませ、最近では尻尾を振る回数も増え、表情も明るくなったとか!里親さんは、もう1頭不遇な犬の里親さんになる予定があるので、それが叶えば犬好きのゆずにお友達が出来るし、もう最高の環境ですよ!言う事無しですよ!

それから、同窓会、里親さんは残念ながらご欠席ですが、ゆずを貸してくれるそうなので、リュウ、ゆず、ナナ、リルが揃います!嬉しいな~♪

最高の幸せを噛みしめて、ゆっくり歩いて行って欲しい。
その願いが叶って、夢心地の私からの「ゆずレポート」でした!

★★★おまけ★★★

「あの。お母さーん。」


「どう見ても、タロ芋の方があたちより幸せな気がします…。」

ドキっ。

リル、おやつでも食べる?(汗)

「Ⅹ98ゆずくん、おめでとう!皆さまもきっと喜んでくれると思うよ!あと、リュウくんの里親さんのまゆさんが、そのブログで連日、土手の犬の上品さや可愛さ、暮らしやすさをアピールする記事を書いて、ゆずの里親探しを手伝ってくれました。
ありがとうございました。お陰さまで、リュウの甥は幸せになりましたよ!

余談だけど、お届けの際、車を電柱にぶつけ、大きく凹ませたハハ。修理代の事で悩んでちょっと過食気味です。恐ろしい量を食べてますよ。

同窓会の参加メンバー、追加されているので近日中にUPします。

703号室はランキングに参加しているので、ぼくとナナちゃんのの写真をクリックして応援してね。沢山の人に読んで欲しいから。かつくんより」

かつくん なな

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土手からリビングへ1

~支えて下さった方たちに感謝を~

昨日はちょっとハハ妹と買い物へ出かけ、夜は豪勢にご飯を作ってみたりして、その後は読みかけの小説の続きがどうしても気になって、更新を断念しました。楽しみにして下さった皆様、ごめんなさい(笑)。

今日は卒業したタロウの事を。

既にご存じの通り、タロウは4年半以上、土手で過酷な毎日を強いられて来ました。タロウにとっての悪夢は、私にとっての悪夢でもありました。誰だって、自 分が気に掛けて大事に思っている子には幸せでいてもらいたい。だから保護できた時は、心底喜びました。ただ、予想外の出来事だったので、保護する場所がな くて困りました。ほほをうちの子にしてからは、犬の保護に少し躊躇を覚えます。ほほは、犬が来るとストレスで下痢になる。下痢位ならそんなには心配しない のですが、持病の水頭症の発作が起きてしまったら?と思うと怖くてたまりません。水頭症の発作は命に関わります。つまり、犬を保護してほほを死なせてしま う可能性があるということ。家には保護猫和宮も居たし、タロウを隔離する部屋がなく、ちょっと途方に暮れていました。それにその時点では、まさかタロウが こんなに猫に優しく、誰とでも仲良くできる性格だという事を知りませんでした。

でも、そんなのは私の事情。命懸けで土手から逃れたタロウには関係ありません。

そこで、Kさんに相談すると、Kさんはまたいつも通り、全力で私をサポートしてくれました。タロウの医療ケア等も一緒にやってくれて、いつもタロウを気に掛けてくれて、私が孤独を味わう暇すら与えてくれないほど、親身になって動いてくれました。

まずはKさんに心から感謝します。
タロウを助けてくださって、ありがとうございます。

土手の頃のタロウ


土手から出たタロウは、しばらく動物病院に預けられました。Kさんがその間に、タロウの一時保護の場所を探してくださって、山本さんに辿り着きました。

タロウの話を聞いた山本さんは、一時保護を快諾。

私よりずっと若くて、可愛らしい女性。動物病院で勤務する彼女は、朝から晩まで犬猫の世話に明け暮れて、やっと家路に着くと、今度は10頭以上居る自分の子のお世話をしなくてはなりません。どの子も元捨て犬捨て猫。全て室内で、家族同様に暮らしています。

山本さんの名をKさんから聞いた時、私はピンときませんでした。でも、Kさんが信頼する女性なら間違いないだろうと思い、託すことに決めました。

2.3日後、タロウを連れてKさんと共に山本さんのお宅へ。

出てきた彼女を見て、思わず涙が溢れそうでした。

彼女は、地元で腕が良いと評判の動物病院で働く女性でした。そしてその病院は、亡きかつが散々お世話になった素敵な病院で、山本さんは、いつも私とかつに 温かい眼差しを向けてくれた人でした。院長先生にかつとの出会いを話し、もうすぐ死んでいくであろうかつを前に涙が止まらなかった時も、彼女はかつを撫 で、私と一緒に泣いてくれました。

私はその時、彼女の涙を意外に思いましたが、今、ようやく分かりました。

「山本さんって、あの方だったんですか…。」
「そうよ。あの方よ。どうして?何か不安があるの?」
「いいえ。タロウは最高の預かりさんと出会えましたね。」
「でしょ?私もそう思うわ。だから安心ね。」

帰りの車の中で、Kさんとそんな会話を交わし、胸を撫で下ろしました。
大変なのはこれから。でも、その夜は妙に精神状態が良く、希望が溢れてくるようでした。

タロウを預かってくれて、家族同様に可愛がってくれた山本さんに、心から感謝します。
タロウに温かい家庭を提供してくれて、ありがとうございます。

山本さんのお宅に居た頃のタロウ。


タロウの里親探しをどのようにすれば良いのか、頭の中でシュミレーションする日々が続きました。私はいつだって、簡単に出来ません。本当は、里親探しが苦 手で(笑)向いていないと思います。ただ、苦手だと感じるからこそ、人の倍の努力が必要だと考えています。タロウの魅力は無限です。そしてその魅力を知っ ているのは、ごく僅かな人間だけ。だからその魅力をどう表現し、ご縁を結ぶか、私にかかってると言っても過言ではない。
私は真剣です。全神経をタロウの里親探しに集中させました。

和宮のお届けを済ませ、掲載文をやっとの思いで仕上げた頃、生憎ちょうどお盆に差し掛かりました。お盆の前後はいつもよりアクセスが少ない、タロウのお問い合わせが少ない中、次の手を考えていると、あまたの保護主で、和宮の保護主でもあるぷくぷくさんから、以下の内容で電話がかかって来ました。

「私の知っている方で、とてもいい方が居るんですが、タロウ君の話、してみましょうか?」

誰かの紹介で犬猫のご縁に至るケースは、実は少ないのです。大体、うまくいきません。お話を伺って、相手の方がとても素敵な方だと確信しましたが、タロウを気に入ってくれるか分かりません。でも、何処にご縁があるか分からないので、ぷくぷくさんに間に入って貰い、お話を進めてくださるようお願いしました。

1日も経たないうちにぷくぷくさんから再度連絡を頂きました。

相手の方が是非、タロウと会いたいと言ってくださっている、タロウの生い立ちを知って、心を痛めてくださっている、そう聞いて私は直接、相手の方とお話しすることにしました。

その方が、今タロウの新しいご家族です。

ご縁を結んでくださったぷくぷくさん、土手の犬の連載記事を書いてくださった作家の森絵都さん、忙しい中バーナーを作ってくださったこちび日記のちぃこさん、バーナーを貼ってくださった皆さま、応援して下さった皆さまに心から感謝します。
皆さまのお陰で、タロウはご縁に至りました。ありがとうございます。

タロウのお見合いには、ぷくぷくさんも同席してくださいました。
703号室まで来て頂き、その後一緒に車で向かいました。
タロウの他にナナも連れて行きました。タロウはオスにしては珍しいのですが、本当に犬や猫が大好きなのです。タロウに優しいナナも一緒だと、その心が安定すると思い、ナナも一緒に連れて行くことにしました。

うちから車を走らせること約20分。
意外と近いのですが、うちとは違って、里親さんのお宅は高級住宅地でした(笑)。
お家の前まで来て、え?本当にここ?とぷくぷくさんと顔を見合わせ、恐る恐る近づくと、中から優しくて気さくそうなご家族が出迎えてくださいました。

ご家族の姿を見て、一瞬でタロウはここの子になるべきだと確信した私。
リビングへ通して頂き、着席しようとしたその時、うちのナナちゃんがなんとリビングのラグマットの上でウンチしてしまいました(涙)。もう!!何でナナがここでウンチするのよ!!失礼じゃないよ!!と慌てましたが、里親さんはにこにこ笑って

「気にしないでください。」って。

寛容なご家族でホッとしましたが、タロウのお見合いの席でナナがウンチとは^^;

ナナのウンチで一旦切りますが、ここまで読んで、何となく里親さん像が見えて来ました?
とっても素敵な里親さんのお話は、この後に続きます。

タロウのお届けまでの事、一度ちゃんと書きたいと思っていました。
長くなるので2分割にしますが、続きを読みに来て頂けたら嬉しいです。

これまで応援して下さった皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまのお陰で、タロウは幸せを掴むことが出来ました!
この場でお礼させて頂く事をお許しください。

「タロウの事、応援してくれた皆さま、本当にありがとう!お陰さまでタロウは良縁に恵まれました。長いので2分割だということですので皆さま続きを楽しみにしててくださいね。

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かつくん なな

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お知らせ

土手犬タロウの里親さん大募集しています。
タロウの里親さまは決まりました!
ご協力に感謝します!!

タロウの過去を書きました。タロウに興味を持ってくださった方はぜひお読みください。

「愛を纏う犬1」→http://anny703.com/archives/1998
→タロウの生い立ちについて書きました。

「愛を纏う犬2」→http://anny703.com/archives/2000
→タロウの保護経緯について書きました。

タロウの親戚の土手の犬達の事を、作家の森絵都さんが、毎日新聞に連載してくれました。

「君と一緒に生きよう」

http://mainichi.jp/life/mori/「土手に生きる犬達上・中」をご覧下さい。

タロウの事、その母犬の事、703号室のナナの事、リュウの事等が書かれています。

関連記事「ずぶ濡れの犬
リュウについて

タロウの叔父犬リュウは今幸せです!→幸せ掴んで卒業し、ここで幸せに暮らしています。

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同窓会について1

ちょっと更新をサボってしまいました(笑)。

元土手犬タロウの里親さん、募集しています。


プリティ子猫、プーマの里親さん、募集しています。


バーナーを作ってくださる方も大募集です(願)。

そして、里親募集中だった美猫和宮は、土曜卒業しました。はっきり言って、淋しいです。私、大袈裟にうちの保護犬保護猫を誉めて書いているように見えるか もしれないけど、紹介記事に書かれること全て、私の本心です。私は彼らが大好きで、その為悪い部分があまり見えていないのかも(笑)。盲目的な愛?来る子 来る子すべてが愛おしくて、書いても書いてもその魅力の半分も書ききれていないのが悔しいくらいです。

愛を惜しみなく与えてくれる里親さんの元で暮らす卒業生は幸せいっぱいに見えるでしょう。でもそれと同じ位、卒業生が里親さんに幸せを与えていると私は思っています。
うちの卒業生は魅力的な子が多いんですよ!
まあ、魅力的な子はうちの卒業生に限らず、あちこち居ますが!

素敵な里親さんと素敵な卒業生、これが日本の特効薬です!

とにかく、和ちゃんはとっても素敵なご家族の元へ巣立ったけど、和ちゃんがあまりにも可愛いから、ちょっと淋しく感じちゃってる私です。和宮の卒業記事は次回UPするとして、今日は同窓会の詳細をちょこっと!

【703号室卒業生(犬)同窓会開催のお知らせ1】

●日時 2008年10月5日(日曜) 小雨でも決行!

●時間 13:00~16:00

●場所 http://www.suiran-rp.com/dogrun.html「すいらんグリーンパーク・千葉」

●ゲームなども予定しているので、参加費用はお一人1500円程度になります。お子様は無料。犬も何頭でも無料です。

●軽食をご一緒したいので、各ご家庭で一品用意して頂いて皆で食べようと思います。うちは何を用意しようかな?(笑)

●椅子等があると便利なので、持ち運びできる椅子をお持ちの方はぜひ持ってきてください。

●大きなドックラン2面借りました。他の犬が苦手な犬も時間差で一つのドックランを使って走り回れるようにしますので、どんな子も楽しめます。特にうちの 卒業生は成犬が多く、ある程度の年齢まで去勢しなかった子も多いことから、強気の子も何頭か居て(笑)他の子との相性が気になるところですが、これなら大 丈夫でしょ?皆が我慢せずに、それでいて自由に走り回れるなんて、最高でしょ?あ、でも卒業生の名誉の為に言っておきますが、悪い子なんて1頭も居ません からね!うふふ。

●703号室の卒業生だけではなく、参加してみたいという方がいたらぜひ!

~参加犬~

703べべ


703ナナ(タロウの叔母)


703リリ(タロウの兄妹)


ハハ妹&まめ


まりん(&麦&メイプル)


かなた(↑まりんの兄)


目の腫瘍が無事取れた柴犬タロ


参加犬は常時追加でUPしていく予定ですので、お楽しみに~♪

☆☆☆おまけ☆☆☆

十兵衛殿の兄者様からこんなに美味しそうな桃が届きました!!


嬉しくて狂うかと思いました。超甘!!美味しい桃をありがとうございました。

かつくんにみいさんから綺麗なお花が届きました。


みいさん、ありがとうね。

8月10日はかつの命日。

かつが亡くなって1年経ちました。
色々思うことはあるけれど、みっともないことに、まだ私、かつくんを失ったことに正面から立ち向かえません。だからここで書いてしまうと、涙メソメソの文 章になってしまうので、今日はやめておきます。皆様にも心配をおかけしてしまうし、プーマ、タロウの里親探しの真っ最中なので士気が下がるのも嫌なので (笑)。

繰り返し行っている里親探しですが、私は常に初心の気持ちで挑んでいます。私が選ぶ里親さんによって、彼らの運命が大きく左右されると思うと、気持ちを引 き締めなくてはならず、その為いつも緊張状態が続いてしまいますが、いい出会いも多く、それが糧になっているのも事実です。今はとにかく、プーマとタロウ を送り出したい、そして次に救いを待つ子に手を差し伸べたい、その気持ちで頑張りますので、皆さま、どうか応援よろしくお願いいたします!

かつくんへの思いはただ一言!

昨日より今日の方が、ずっと好きです。かつへの思いは日に日に強くなる。失った今、それをかつの前で表現することができないのが苦しいです。だから、皆さまも、愛する犬猫が生きているうちに、たっぷりと時間をかけ、愛情をかけ、その思いを表現してくださいね~!

「タロウ&プーマの里親さんを大募集しています。いいご家庭に送り出したいとハハは真剣です。特にチチがプーマを溺愛して、今チチがプーマ担当になっています。

同窓会、参加してくれる方はぜひ早めに教えてくださいね~。予約は済んだのですが、人数を把握したいそうです。今月中には教えてくれると嬉しいな♪

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かつくん なな

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愛を纏う犬2

~四人目の飼い主 後~

一見爽やかな風景に遭遇することもありました。

違う犬のテントを目指して歩いていると、タロウとホームレス夫婦が散歩している姿が目に飛び込んできて、それは不幸と緊張が続く土手の中で、束の間の小さな希望のような瞬間でした。

「こんにちは。タロウとお散歩ですか?」

「ああ、たまにはこうして歩いてやらないとな。運動不足じゃ可哀想だから。」

「良かったね、タロウ。いっぱい運動して逞しくならないとね!」そう話しかけると、タロウは心底嬉しそうな顔をして、私の手に優しくキスしてくれました。

そんな日の夜は、安定剤を飲まなくても落ち着いて眠れます。タロウの嬉しそうな顔を思い出し、深い眠りに吸い込まれていく心地良さは、ちょっとした媚薬のようなものでした。

でも、そんな日は長くは続きません。それが土手犬タロウに課せられた運命だったのかも。四人目の飼い主も又、タロウを置いて去って行きました。

~五人目の飼い主~

四人目の飼い主のテントを訪ねると、中から見知らぬホームレスの男が出て来ました。

番犬として吠えるはずのタロウは吠えず、明らかに動揺している素振りで、紐が伸びて自由が利く2m程の範囲を行ったり来たりしていました。

「こんにちは。タロウに薬を与えに来ました。ここに居たタロウの飼い主のご夫婦は?」
と話しかけてみると

「もういねぇよ。生活保護の申請が通ったって。ここを出て、アパートに越して行った。このテントと犬は俺が貰った。」

「そうですか…。」必要以上に関わらないように気を付けているので、私がそれ以上のことを聞く事はありませんでしたが、素朴なタロウの佇まいが、とても惨 めに思えてなりませんでした。そして、神様がいるとしたら、一体何の為にこの犬に要らぬ試練ばかり課しているのか、聞いてみたい気持ちになりました。うま く言えませんが、この犬のこの状況を作り出した全てのものに、漫然と怒りのような感情を抱き、自分の微力さに辟易しました。

土手通いが、だんだん耐えられなくなってきました。自分を制することにも、結果が出ると信じながら演じてきた「温和な女の役」にも、もう耐えられなくなってきました。

タロウ、また飼い主が変わってしまったね。
前、タロウに頑張ってほしいと言ったけど、あれは取り消すことにした。
もうどう頑張っても、お前の力ではどうにもならないから、だからもう、
どうかもう、頑張らないでほしい。
もう打ち解けよう、愛されようと努力しないでほしい。
見ていられないよ。

心の中で、そんな風に話しかけてみたけれど、現実の中でもがきながら生きる目の前のタロウは、新しい飼い主へのご機嫌取りで忙しく、諦める私の思いは、届きませんでした。

その頃のタロウ。


自分が味わってきた苦難や淋しさを、ろ過しつくした澄んだ瞳。


申し訳なさそうに甘える顔


不衛生極まりない食事環境。


小ハエが集ってました。でも、この日はまだマシな方。

 

それから数ヶ月後。

五番目の飼い主は、タロウを土手に置いたまま、幽霊のように姿を消しました。

繋がれっぱなしでの状態で数日間放置され、水さえ飲めなかったタロウを偶然発見した知り合いのホームレスから連絡を貰って土手へ急ぐと、日陰に繋がれたタ ロウは相変わらずの笑顔で私を出迎えてくれました。タロウを保護してくれたホームレスの話によると、一時はぐったりとしてあまり動かなかったとか。涼しい 場所へ移動させ、水を少しずつ与え、頑張れと励ますと、タロウは首を起こし尻尾をパタつかせ、次第に呼吸を整えたそう。

それを聞いて、この犬はまさしく危機一髪の状況で救われたと感じました。
そして、だから今こそが、この犬を保護する時なのだと分かりました。

タロウ、土手から出て、本当の居場所を探そうね。
タロウは愛されなかったけれど、愛を知らない訳ではない。
タロウ自身が、愛を纏い、人を幸せしようと、努力を重ねる犬だもの。
幸せになれるよ。絶対になれる。

7月の半ばに保護し、今はお心ある方のお宅で一時預かりしてもらっています。

一時預かりのお宅には、生き場を失った犬猫が多数居るため、タロウを飼うことは出来ません。タロウがあまりに素敵な犬だから、何とかして飼うことをご家族 で検討してくれたようですが、頭数が多く、これからも増えることが予想される為、預かりという形で関わってくださっています。

土手から出たタロウ、室内犬としていたずらもなし、先住犬達とも仲良しで、ご飯もモリモリ食べて、パーフェクトにいい子だそうですが、若干、ビビリなとこ ろもあるようで(笑)。私自身、ビビリ犬が大好きなので、そういうタロウが可愛くて仕方ないです。叔母犬、ナナちゃんタイプかな?凶暴さが全く備わってな いうちのナナってところでしょうか?

とにかく見てください。

この可愛すぎる顔を!!(先日会いに行った時に撮ったもの)


ねえ、タロウ、お前は憎いくらいいい子だよ。

タロウ、苦労が続いたけれどまだ4歳!
去勢・ワクチンなどの医療ケアも既に済ませています。

本当の家族を大募集します!!

どうかどうか、タロウの可愛い姿が、お心ある方の目に留まりますように。

「一人でも多くの方がタロウを知って、好きになって、その中からタロウと一緒に暮らしてみたい、タロウに愛を注いで、タロウから愛を注がれてみたい、と思 う方が現われてくれたらこんなに嬉しいことはありません。タロウのご家族を募集しています。気になる方はぜひお問い合わせください。

703号室の同窓会、参加予定犬が2頭増えました。近日中に写真と共に詳細をUPする予定ですのでお楽しみに~

703号室はランキングに参加しているので、ぼくとナナちゃんのの写真をクリックして応援してね。沢山の人に読んで欲しいから。かつくんより」

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