タキシードのシンデレラ2

皆さまこんばんは! 間が空いてしまいましたが、天音の新居へご案内します。

 

「わたしんちは ここ?」

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天音の新居はなんとマイママさんちのすぐそばです。これも含めていいご縁ですね。

お届けはマイ太郎さん、マイママさんと3人で仲良く伺いました。

 

 

すでにiPadの動画や写真で拝見していましたが、実物を見て感嘆!

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天井部までビッチリ! 専門業者に依頼し特注した猫脱走防止柵(玄関)

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内側から見た図。安心ですね。

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先住猫くろこさんのためにつけた柵。つける前は夜遅く帰ってくるご主人さまへ毎晩、「ドアを開ける時くろこの飛び出しに気をつけて!」のメールを送るのが大変だったとか。

ご夫婦ともに安全への意識が半端じゃなく高いですね。

 

「いらっしゃい。あなたたちタキシードのゲストを連れてきたの?」

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「わたしが“先住くろこさん”よ。9歳の女子」

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海外暮らしの長かった里親さんは、買わずにシェルターから犬猫を譲渡してもらうのが当然のお考え。くろこさんのほかに「ばあさん」と名づけた猫さんとも暮らしていました。

 

在りし日の「ばあさん」

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虐待を受けつづけていたばあさんを里親さんがカナダのシェルターから引き取ったのはばあさんが11歳の頃。18歳の老衰で天国へ旅立つまで大切に育てていました。

過去のトラウマもありなかなか人馴れしなかったばあさん。動物病院へ連れて行くのも難儀ですし先住猫くろこちゃんとの相性も2年かかったそうです。

でも工夫しながらストレスフリーに暮らしていたのを聞き、天音も大丈夫だと確信しました。たとえはじめはむずかしくても、大らかでやさしい里親さんがくろこさんと天音の間に入り、どうにかしてくださるはずです(爆)。

 

「おてやわらかによろしく」

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くろこさん、天音がお世話になります。こちらこそどうぞよろしく^^

 

天音は2Fの書斎からスタートすることに

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天音を部屋に入れたあと、いろいろパパラッチさせてもらいました。

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なぜかメインのソファのほかに各部屋にもソファが……うちなんてマーキング臭のひどい10年物が一台だけなのに^^; 猫はソファが好きだからいいけど、どこでくつろいだらいいか?

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4枚目の写真はIKEAのドールベッド。色を塗りなおして(猫が)使っています。

 

出入り自由の猫ドアと外国製のめずらしい猫トイレ

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ソファ型の爪とぎ発見! かわいい♪ くろこちゃんと天音のふたりにそれぞれ1個ずつ!

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いったいこの家はどんだけソファが好きなんでしょう?(笑)

 

タワーも食事台も2つずつ。インテリアに合わせ安全な塗料で色を塗りなおしています。

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お仕事をしながら1週間足らずで準備されたとは……びっくり。

 

「わたしの家族はなんでもスピーディなの」

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長年の皿洗いのバイトで培ったという「キレイ好き」の里親さんのキッチン

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あれー? おかしい!

私も皿洗いのバイト歴が長いはずなんですけど。私はなにも得られなかったです。

 

キッチンで見つけた天音用のチュール

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天音の好物を大人買いしてくださったんですね。うれしい。

準備万端のご夫婦ですが実は2匹目を引き取ることは毛頭頭になかったのです。猫と暮らしたい友人との会話で里親サイトを開き、たまたま天音に目を留めてくださったのがいきさつ。

逆境の中生き抜いてきた天音に運命を感じ、彼女の余生を一緒に過ごす決意をされました。老猫の天音に残された時間を心から慈しんでいます。

穏やかでゆっくりした話し方をする里親さんが、お見合い途中言葉を詰まらせ、目から大粒の涙をポタポタ机の上に落としました。

 

私が、「どうして天音なのですか?」と聞いてしまったから。

 

里親さんは、一生懸命お話ししようとして結局うまく答えられませんでした。

なんていうか……清らかで不器用な方。私たちはその様子を見て、里親さんが天音に深く気持ちを寄せてくださっていると実感しました。

皆さまには残念ながら「見えている部分」しかお伝えできません。お家はたしかに素敵ですが、素敵なお家に猫を譲渡するのではなく素敵な人に猫を譲渡しています^^

 

 

着いたときはコンパクトだったエクステーションテーブルが大きな食卓に早がわりしました。

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うちもエクステーションテーブルを数年前に買ったのですが、テーブルの上は洗濯物や書類や化粧品など私の私物置き場になっていて反省。どうして私はだらしがないのでしょう?

 

 

天ちゃんのママさんがおいしいランチを作ってくださいました。高知産のウナギでウナギ飯!

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美しいデザートまで!

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と、食べ物が出てきた段階で! ようやくカメラを取り出したマイ太郎さん(爆)。

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あれー?

このお方、写真教室に参加してたしか写真をがんばるって豪語していたはず。

 

食べ物しか撮らないとは……。

 

ウソ。

みんなでパチパチしていると譲渡の話ができないので写真は私がメインで担当したのです。

 

 

マイママさんもほっとして天音のそばで美魔女の笑みを浮かべていました。

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天ちゃんよかったね。天ちゃんの家族がぜんぶ受け止めてくれるよ。

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亡くなった前の飼い主さんにもいいご報告ができてなによりです。

 

伴走者マイ太郎さんの書いた天音の卒業レポもぜひご覧ください。

 

天音おめでとう~1~

天音おめでとう~2~

 

里親さんからはカードとプレゼントとご支援をいただきました。動物実験をしない会社LUSHのハチミツ石鹸。私これ昔から大好き!!

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カード内容はすでに書きましたが、ご自宅に揃えた材料で作ってくださったのです。

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心あたたまる贈り物にほっこり。

 

 

「う~~~ん♪ エンジョイ姫時間!」

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里親さんからはラインのグループトークで天音の近況報告がどんどん寄せられてきます。

 

 

最新は天ちゃんのために追加で買ったというケージの画像が

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くろこちゃんと天ちゃんを顔見知りにさせるためにご用意くださいました。なるほど。これなら同じ部屋にいられますね。ちなみに天音のほうがいばってくろこちゃんを蹴散らしています。

 

たのむよ天ちゃん(汗)。あなた後輩……

 

まあ里親さんはぜんぜん気にしていません。くろこちゃんものほほんと過ごしています。

 

里親さんが撮った動画。天音がくろこちゃんをいびっている? 最新バージョンもありますが今度マイ太郎さんにUPしてもらうとして(他力本願)今回はこちらをどうぞ↓

 

 

天ちゃんのママさんの説明つき動画。声でお人柄がわかりますね。

 

応援してくださる方々のおかげで天音は苦境の先に楽園を見つけました。

 

シンデレラになりたい保護犬猫たちは大勢います。

 

一頭でも多くの犬猫たちが幸せになれることを願いつつ!

 

LOVE!

 

かつくん「X222天音さんおめでとう。マイママさんのお宅と天音さんの新居が近いのも運命のいたずらかもしれないね。

天音さんに出会った日、ハハが暗がりの中呼んだのです。

“ねこちゃん……いるの?”

自由の身でありながら元飼い主さんの家の前を離れなかった天音さんが、自分の存在をハハに知らせるためにあげた声を聞き、ハハは“天音”という名を思いついたらしい。あのニャーはまさに天の音。まるで導かれるようにあなたは終の棲家に輿入れしたのですね。

ぼくたち犬猫と人間は深い縁で結ばれていると思います。縁を大切にしたいですね」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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タキシードのシンデレラ1

皆さまこんばんは! 本日の主役はタキシードのシンデレラです。

 

マイ太郎さんのブログの天音の卒業記事のコメントで天音を魔法のかかったシンデレラのようだと書いてくださった方がいます。ほんとうですね。

まずはマイ太郎さんとマイママさんに深く感謝します。

天音と出会ったとき、精神的にも環境的にも私はキャパオーバー気味でした。

ツイッターで天音の保護を報告すると、マイ太郎さんはすぐにマイママさん預かりをに打診。おふたりのお申し入れに恐縮しながらも、マイ太郎さんのご実家ならまちがいないとお願いすることに。

 

そのときの一連の記事はこちらです⇒ 「忠ねこ 天音」

 

保護から数日後、天音はひどく体調を崩しました。今までの疲れが体に出たのでしょう。

マイママさんとマイ太郎さんは、連日天音を連れて病院へ行ってくださいました。

ある日はマイ太郎さんが仕事を休んで連れて行き、ある日はマイママさんがタクシーで。

パパッと文章にしてしまうと軽く聞こえるかもしれませんが、簡単じゃありません。気力、労力、時間、お金がかかることです。その後もおふたりは私が天音に用意した支度金? や医療費などを受け取ろうとはしませんでした。

 

「私には多くはできないわ。でも、私も天音の幸せを願っているのよ」

 

何度切り出しても笑顔で固辞するマイママさん。どうご恩を返せばいいのでしょう。

 

おふたりがなにかに困ったときには、私などでお役に立つことは全力ではたらかせていただこうと心に決めました。天音に対するご慈悲を忘れません。

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天音の卒業はおふたりなくしては語れないですね。手のぬくもりや涙をありがとう。

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今だから書きますが、実は私怒っていたのです。

 

天音を保護した直後のこと。

 

過去の記事で触れていますが、天涯孤独でひっそりと暮らしていた天音の存在を、母の店で私に知らせた方とのやり取りでした。 その方は私の顔を見るたびに、ご自身が見かけた不幸な動物の話をしつこくしてきます。過去にはその方が見つけたという「不幸な猫」を私が数匹里子に出したことも(苦笑)。

 

私に期待しているのはわかります。たきつけているのもよくわかる。

私よりずっと恵まれている環境の方ですから、私は正直おもしろくありません。

 

「自分でやればいいのに」

 

ついそんな風に吐き捨てそうになります。

 

どこかで知った天音の存在を私に話し私を動かしたあと、なぜかその方は態度をコロッと変えました。おそらく私の本気度にひるんだのだと思います。

 

話を聞きすぐに天音の元へ向かった私は、とりあえず天音を母の店まで連れて行くことに。

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厨房の裏に閉じ込めキャリーを用意するまでの時間稼ぎをしました。

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そんなことをしなくても天音は亡くなった飼い主さんの家から離れはしなかったでしょう。

 

でも、なんとなくいつものクセで保険をかけてしまうのです。

 

 

店に着いてスリスリみんなのご機嫌とりをする天音。甘えたかったのね。

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天音をキャリーにおさめたあと、私は受け入れてくれそうな動物病院などあちこちに電話をかけはじめました。私に天音の話をしてきた方はその様子をそばで見ていたのです。

 

電話を切り天音を病院へ連れて行こうとしたらその方と目が合いました。

 

「大変でしょう? やっぱりこの猫ちゃん保護しなくていいよぉ~~~」

 

「は?」

 

「私考えたんだけど~ あそこで“死んじゃった飼い主を待つ”のは、この子の幸せなんだろうなあって! 私たちが簡単に(保護するしないを)決めるんじゃなくて……この子はきっと飼い主を待ちたいんだろうなあって! それがこの子の意思なんだよ。この子は待つのが幸せなんだよ~~~」

 

 

意味がわかりません。

 

でも一言一句覚えています。

 

私は一切その方に責任を求めることはしていません。誰が持ってきた話であれ、天音の保護を決めた瞬間から、すべては私の自己責任です。

 

なのになににひるんでこんな形で自分の前言をひっくり返したのでしょう?

 

最後の言葉だけはどうしても納得ができなかったので、私は返しました。

 

「お言葉ですが●●さん、私はあそこで死人を待つのがこの猫の幸せだとは思えません。仰っていることの意味がわかりません。この子は今を生きているから過去には戻れません。●●さんにはなにも期待していません。すべては私の責任で行うことです」

 

ご縁が決まった今、私はその方にも感謝しています。もうこれ以上不幸な動物話を私の耳に入れてほしくはないけれど、その方が教えてくれなかったら私は天音を知らないままでした。そしてあのような生きづらい状況でしたら、天音はもうこの世にいなかったでしょう。

 

だからぜんぶ、ハッピーエンドかもしれないですね。

 

一生懸命ひたむきに生きてきた子は報われて当然です。

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天音のお見合いのときの写真をコラージュしてみました♪

 

①里親さんからおみやげでいただいた焼き菓子

マイ太郎さんに甘える天音

③天ちゃんきょとん顔

④里親さんはiPadにお宅の動画を撮って持参し、飼育環境を見せてくれました。

⑤真剣かつ和気藹々の話し合い(天音はどこ吹く風で昼寝してました^^;)

⑥私が買って行った栗どら焼き。たまには和菓子もいいですね!

 

いろんな善意を受け、天音は生まれ変わりました。

 

次回は、彼女を見つけシンデレラにしてくださった里親さんが登場します。

 

LOVE! をまとって

 

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Day of happy rain ~祝! サスケこのは~

今日は703号室を巣立ったさんきゅう&寿子の新しいお家へご案内します。

さんきゅうは「サスケ」、寿子は「このは」として生きていくことになりました。

ご主人さまが考えてくださったかっこいいお名前です!

 

お届けはひとりで行きました。大荷物と2匹の猫たち。方向音痴なので母の車を借りることに。私の車はカーナビの調子がおかしいのではじめて行く場所は不安なのです。

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ガソリンがカラカラの状態で借りたのに、満タンにして返せとか暴力的な母(笑)。

でも有能なカーナビのおかげで迷わず時間通りに到着しました。

 

雨の中、外で待っていてくれた奥さまと息子さん。お人柄はすでにこちらの記事で紹介済みですね。お問い合わせから譲渡の日まで真剣にやり取りをつづけてくださいました。ご家族皆さまが「人徳者」そのものです。

 

 

おじゃまします!

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ご主人さま渾身の手作り柵。安全ですし木の雰囲気がオシャレですね。

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お見合いのときお会いしたご主人さまは若輩者の私の話をいろいろ聞いてくださいました。

 

 

そして真心を込め準備してくださったのです。

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家中すべての窓に脱走を防止する柵を設置してくださいました。一部載せておきます。

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キッチンの勝手口は開けられるようにしてあります。ここまでやってくださるとは……。

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脱走防止だけではありません。萌えグッズや楽しいアレンジがいっぱい^^

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がんばったんですけどすべてのグッズは撮りきれませんでした^^;

 

 

光が降り注ぐリビング

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サスケとこのはがメインでつかう和室にはお手製のキャットタワーまで♪

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奥に見えるのは「先住さん」たちのゾーン

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快適に過ごせるようにとトイレも複数ありました。

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器用な里親さんは猫柄のキュートな布地で

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パソコンカバーやソファーカバーを作ったんだそう。本気でうらやましい才能です。

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先代ウサギ「アロマちゃん」「ミルクちゃん」。8年間ご家族に溺愛されていました。

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ご家族のアルバムの中にはいつもアロマミルクちゃんの姿が

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動物が好きでたまらないお兄さんと。おリボンつけておめかし?

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すでに独立されている娘さんとも仲良しです。

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ウサギさんたちは寿命をまっとうし天国へ旅立ちましたが、このお方たちは元気いっぱいです。

 

カメの一徹さん

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ヘビの王子さん(数年後女性であることが判明、玉子にするか? との案も出たようです)

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毒はありませんし性格の穏やかな艶やか女性です。私もちょこっとさわらせてもらいました。

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ふふ(笑)。未知で新しい感触~!

 

実はウサギのアロマ、ミルクちゃん、カメの一徹さん、ベビの王子さんのお話を伺って私はご家族にサスケとこのはをお願いすることに決めたのです。

彼ら全員が行政処分の対象でした。慈悲深いご家族が引き取らなければすでにこの世には存在しなかった子たちです。ウサギもカメもヘビも専門的な飼育知識の要る動物たちですがご家族は一丸となり勉強しみんなを長生きさせています。専門クリニックへ通ったりして。

 

奥さまは当初「ヘビはさすがに~」と思われたそうですが、ご主人さまから事情を聞かされ「連れて帰ってもいい?」の打診を受けすぐに飼育本を買ったとか。

 

ニコニコお話しする姿を見て私は何度も泣きそうになりました。なんていうか、あったかくて。

 

 

お届け時もアジサイという名のキレイな和菓子をいただきながらたくさんお話しました。

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サスケ、話聞いたか?

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「サスケは聞いてなかったわね。わたちはちゃんと話を聞いてた。たしかにいい家族ね」

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いやいやこのはちゃん、あなたの家族の話ですよ?

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「え? ぼくたちの家族の話なの?」

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そうよ。すばらしいよね。

私はあなたたちのご家族の大ファンになりました。

 

なんて美しい笑顔だろう。私も将来、こういう女性になりたいです。

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礼儀正しくやさしく育ったイケメンの息子さん

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私、サスケとこのははまちがいなく幸せになると確信しています。

 

ああ……なにこの気持ち

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出会った日も雨

 

卒業した日も雨

 

あなたたちを見送りながら雨も悪くないなあと、ふと思った。

 

 

「ハハ~ 雨降って地固まる、ですから」

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「ですから~」

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ご家族からはお手紙、猫の扇子、おいしいお菓子、ペットシーツ、ふたりの医療費、ご支援をいただきました。どうもありがとうございました。

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余談ですが、ふたりのきょうだい猫麦さん(元 素なう)の里親さんがサスケ&このはの里親さんとコンタクトを取ってくださり、メールでお話をしているようです。きょうだい同士の里親さんのご縁がまたいいですね。麦さんも里親さんとラブラブの日々を送っていますよ。

 

麦さんの卒業記事はこちら⇒ 「麦さんちへ」

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サスケとこのはの里親さんからの近況写真↓

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きみたちさあ、夜中の運動会はいいかげんにしなさいよ?

 

スクスク、ね。

 

のんびり、ね。

 

 

かつくん「X220サスケ、221このは卒業おめでとう♪ ぼくからもお祝いのことばをひとこと!

サスケとこのはを保護したハハは、無事に保護できた時点から大きな安堵感、幸福感に包まれていたらしい。そしてふたりを送り出した今、幸せがさらに倍増したんだって。

幸せをもらっているのは人間たちのほうかもね。

幸せをもらえる人が増えますように! ぼくからLOVE」

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動物愛護法勉強会

今日は午後から神奈川方面の卒業生のお宅に行き、夜はこちらに参加して来ました。

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世田谷で行われた次期動物愛護法改正勉強会

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実際にあるペットショップで起きたむずかしい事例を踏まえ、今後私たちがどう動愛法と向き合っていくかなどを専門家、有識者の方々と3時間に渡り勉強しました。

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殺処分ゼロを目指すTOKYO ZEROでお世話になっている都議の塩村あやかさん

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あやかさんは華奢なお体でありながら常にパワフルです。

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いつお話を伺っても理路整然、理知的な太田匡彦記者(犬を殺すのは誰か ペット流通の闇 著者)。冷静に物事を考え判断できる太田さんのような方は貴重だと思います。

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栃木で起きた犬遺体大量遺棄事件などにも言及しました。半腐乱の状態で見つかった犬たちの遺体の写真や繁殖業者によって劣悪な飼育環境に置かれた犬猫ウサギたちの写真。

 

凝視すればするほどに人間の罪深さを感じます。

 

理不尽の汚水の中にあがく“ペット”たち。

突き落としたのが人間なら、人間が飛び込んで一緒に泳がなければならないですね。

ときには溺れる覚悟で手を差し伸べることも必要ではないでしょうか?

そしてそれを実践されている方がいてくださることが救いです。

アプローチの方法はちがえど、それぞれが自分に得意なパートを見つけ、パートごとに努力すればきっと日本は変わると信じています。

 

3時間の勉強会を終え、打ち上げにお誘いいただき途中まで主宰の皆さんと一緒に歩いていたのですが、道中ふとラーメンのかおりに釣られ、上野さん(写真左)と失敬し女子ふたりラーメンを食べて帰りました。打ち上げでぜひ皆さんと交流したかったのですが、お留守番組や終電の時間も気になるしね^^; (上野さんと寄ったラーメン屋で偶然ねりまねこさんとお話できてラッキー♪)

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皆さまほんとうにお疲れさまでした。またの機会にお会いできるのを楽しみにしています。

 

そして問題点はあれど私たちが誇るべき「動物愛護法」がただのザル法にならぬよう、きちんと機能させられるよう、国民のひとりとして深く考察していきたいです。

 

 

無知だった私は14年前ペットショップでべべを買いました。

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べべがかわいくて仕方ありませんが、私は絶対二度と犬猫を買うことはありません。

 

家族は買わなくても出会えるし、賢明な消費者をめざす者としてはペットビジネスの深い闇にのまれたくないです。まずは多岐にわたり想像することが大切ですよね。

 

さて、そろそろ生意気な口を噤みますか。

 

というか単純に今超眠いです。

 

明日も予定がありますがさんきゅう&寿子(サスケこのは)の卒業記事をUPできる気がします!

 

 

来週もどうぞよろしくお願いしますね。

 

みーんなLOVE!

 

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A letter from your family

先日私は短大の友人たちと会って食事をしました。

立派に子育てをしている女性、仕事をがんばり出世した女性、あるいは仕事と子育てを両立させている女性。私は子どもを産んでいませんし、仕事も中途半端な派遣業。よってこういう場では少し気後れしなんとなく自分が惨めになります。

どのカテゴリーから見ても私は非生産的で中途半端な中年女。

 

けれど私はこの2日間で友人たちが味わえないであろう幸福感を手にしました。

 

自分にも居場所がちゃんとある気がしてうれしいです。

 

卒業レポを控えたさんきゅう&寿子、天音のご家族から届いた手紙を先に紹介させてください。

 

 

心を込めて仕上げてくださった天音のママさんの激かわ手作りカード

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【 あんにい様

天音ちゃん大事にしていきます。

ここにいたるまでいろいろ手配して頂きありがとうございました。最後までしっかり家族として自立した一匹の猫として意思を尊重しながら大切にします 】

 

 

 

さんきゅう&寿子(サスケ&このは)の母上からのお手紙

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【 アンニイさんへ

大切に見守ってくださったさんきゅうくんと寿子ちゃん今日から我が家の家族にさせて頂きます。サスケとこのはとしてこの家でいるのが当たり前に、そしてお互いが愛し合えるそんな家族になれるように!!

里親に渡す時のアンニイさんのお気持ちはきっと嬉しさと寂しさとで表現しがたいものでしょうね。昨夜そんなことを考えたら子供をお嫁にだした時の気持ちと同じ…と涙が出てしまいました。どんな生活がサスケとこのはにとって居心地が良いのか2匹と相談しながら生活リズムを整えていきますね。大切に大切にいたします。

アンニイさん達の愛がいっぱいいっぱいつまった2匹を家族にできて幸せです。そして何より素敵なアンニイさんに出会えたこと…色々な意味で勉強になりました。“宝”です。

ありがとうございました。

私もアンニイさんのように強くて愛情深くそしてチャーミングな女性になれるよう頑張るぞー!! どうぞこれからも色々助けてください。相談させてください。そしてアンニイさん達の活動を心から応援しております。お体大切にしてくださいね。

アンニイさん ありがとう Love 】

 

 

里親さんたちが寄せてくださったお手紙を読んで私は自分の存在意義を感じました。

社会的地位もとりえのない私にもできることがあるんですね。犬猫たちの保護を通じて善き方との心の交流を得られるのは至福です。

 

社会に蔑まれてきた彼らが、しっかりと守ってくださる里親さんの両手に飛び込む瞬間が私はいちばん好きです。これからも、一頭でも多くの犬猫たちが終の棲家を得られるようご縁をコーディネートしていきたいです。

 

 

「ハハちゃん おれの未来の家族からも 手紙もらえるかもよ?」

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そうね。次はいせやんの番だよね。

カードやお手紙に感動したのは事実だけど、あってもなくてもどういう形でもぜんぜんいい。

真心でいせやんを求め、擁く方に出会えるのを楽しみにしながら家族さがししていきます。

 

 

LOVE!

 

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