きなもんは日那乃(ひなの)に変わります!

皆さま、保護猫きなもんは、「日那乃(ひなの」という、かわいいお名前に変わります。

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「きなもん」と「ひなの」って、音の響きが似ているでしょ?

 

 

実は私、前からときどき「ひなもん」って呼んでいたのです。

 

 

自分でも、なぜそう呼んでいたのかはわからないのですが、本当なのですよ。

 

 

だから「ひなの」にすると伺って、クスクスと笑ってしまいました。

 

 

ひなの、は、ハワイ語では「宝物」の意味があるそうです。

 

 

ひなのの卒業まで間もないので、感慨深さもひとしおです。

 

 

卒業前検診も済ませました。

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お顔が写っていなくてごめんなさい。腹部エコーと、ウイルス検査の再検査を依頼したのです。

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ウイルス検査は二度目も「マイナス」。これで、マイナスは確定です。

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簡易的な血液検査は1月に終わっています(良好)が、オシッコ玉が小さいので、念のため、エコーで膀胱を診てもらったのです。結果、ひなのの膀胱は、とてもきれいとのこと。703号室のゆるちゃみが結石予備軍なので、ひなののことも気になっていたのですが、これで安心してお渡しできます。

 

 

私は、透明にできる部分は、なるべく透明にしたいと考えています。

 

 

里親さんと私の、お互いの信頼関係が、「いい譲渡」に繋がると信じているのです。

 

 

お見合いも済ませました。

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孫の手も使って、ちょいちょい撫でてもらっています。

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ひなの姫は固まっていたのですが、がんばりましたよ。

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ゆっくりゆっくり、いきましょう^^

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ご主人に撫でてもらうちゃみ

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ちゃみ、ひなののお見合いの、つきそいをありがとう♪

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さぶが生きている頃は、さぶがいつも担当してくれていました。

 

 

さぶもこの良縁を、どこかから喜んでくれているかな?

 

 

ひなの宅には、さぶに似た感じの先住猫さんがいるので、まずは長めのトライアルをします。

 

 

近いうちに、皆さまにご紹介させてくださいね。

 

 

きなこ関連のお菓子のおみやげを、たくさんありがとうございました。

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ひなののお家は、うちと同区内なのです。

 

 

だから、なにかあってもすぐに飛んでいける距離ですよ! ありがたいですね。

 

 

お見合いの日、掃除していたら、ひなのが小さくなって隠れていました。

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ごめんね、怖いよね?

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ササッと終わらせちゃうから、待っていてね。

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皆さまご存じのとおり、繊細なお子なので、素敵な里親さんの元であっても、ドキドキします。

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でも、まずは「食べて、出してもらう」を目標に、見守っていきますね。

 

 

そうそう!

 

 

エコーの際に、先生に、ひなのが人馴れしていないことを改めて伝えたら、譲渡先での脱走を、先生が心配してくださいました。そういうケースがすごく多いとのことです。

 

 

脱走は、ひなのの生死に関わる重大な問題なので、私もそこを最重要視しています。

 

 

すでに、里親さんに自分の思いをお伝えし、いっしょに脱走防止策を練っています。

 

 

我が家にいる1年5か月の間、当たり前のことですが、ひなのは一度も脱走しませんでした。

 

 

というか、させませんでした。

 

 

だから、(私にできていることは)里親さんにとっても、不可能ではないと思います。

 

 

具体的な対策等については、後日、写真つきでここにUPしますね。

 

 

私は、先生にひなのを心配してもらえて、ジーンとしたのです。

 

 

先生、やさしいなあ……と。

 

 

ひなのをあたたかく見つめてくださっている皆さま、ありがとうございます。

 

 

この世の善意に深謝します。

 

 

最後に、ちせいさん、プレゼント物資をどうもありがとうございました♡

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次回は、保護猫てるちゃん(新顔)のことでも書きますかね。

 

 

さて、皆さま、ごきげんにお過ごしください。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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ゆるちゃみ♡

皆さまこんばんは。今日はお仕事がひとつだけだったので、保護猫きなもんの卒業前検診へ行ってきたのです。内容や結果は、近日中にブログにまとめますね。きなもんは、健康体でしたのでご安心ください。保護猫たちについて、皆さまにお伝えしたいこと、アップしたいことがたくさんあります。

 

 

でも、更新に時間がかかりそうなので、本日はうちのお子の話題でいきますね。

 

 

私、今夜は無性にタイのパッタイが食べたくて、パッタイが食べたくて狂いそうなので、チチと近所のタイ料理へ行こうとしているのです。よって、ノータイムなのですよ。

 

 

仕事の打ち合わせの準備等もあって、バタバタもしています。

 

 

だから、撮り溜めた「ゆるちゃみ」でサクッといきますね。

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エコー検査の結果、結石予備軍であると判明したちゃみちゃん

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尿路結石のお子たちの専用フードを食べさせなくてはいけないのですが、苦戦しています。

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先日ポチッた↑ フードは、ほぼ食べません。もう、どうしたらいいのー?

 

 

ロイカナのユリナリも、ヒルズの結石用のシリーズもプイ。仕方なく、あれこれ混ぜて、やっと少し食べる、という感じです。しかし、あれこれ混ぜている時点で、「それは、果たして、専用フードを食べているといえるのか?」問題に直面しています。猫飼いあるある、ですよね?

 

 

持病のてんかんもあり、ちゃみはなかなか手がかかります。

 

 

けれど、いっぽうで、めっちゃくちゃかわいい、癒しの天使でもあるのです。

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Xにも載せたけれど、深夜のひとコマ

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ゆるっ……

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これね、「一瞬のできごと」なんかではないのです。ずっとこのまま静止してますからね。

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別の日に撮ったちゃみ

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もはやベッドを使う意味、ある?

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リビングの真ん中に置いてあるベッドがお気に入りなのは、近くにヒーターがあるから♡

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ちゃみはあたたかい場所が大好きなのです。

 

 

そこで我が家は、夏以外は、だいたいヒーターをつけているという。

 

 

電気代も気になるところですが、ぬくぬくと健やかでいてもらいたいですものね。

 

 

昨日はいちおう、おさまっていました。後ろ足がなんとも言えないね(笑)。

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なんかの「貝」みたいでおもしろいです。

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ちゃみ、毎日お薬がんばって本当にえらいね。ずっと元気でいてもらいたいな。

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すずらんもまんまるに過ごしています。

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すずはカメラが嫌いすぎるので、写真が少ないのが残念です。

 

 

これを書いている私の1メートル横で、すずは「立寝(立ったまま熟睡している)」中です。

 

 

ウソだと思うでしょ? 本当なの!

 

 

すずは愛らしい女の子ですよ。落ち着いたら「すずらん特集」もやりたいです。

 

 

最後に、最近の私の写真でも勝手に載せておきますね。

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ふふ。三越デパートを彷彿とさせる推しスカートは、妹からのおさがりです。

 

 

妹が10年以上前に買ったものを、私が喜んで履いています。

 

 

とはいっても、私も実際には履く機会がほとんどありません。

 

 

ふだんはワークマンかユニクロ、またはGUの仕事着を着ているのです。

 

 

ですが、先日、高校時代のお友だちとごはんを食べる機会があって、ひさびさに履いてみたのです。

 

 

ちなみに、上に着ている黒いニットは、ユニクロでございます。

 

 

スカートを履いただけなのに、あら不思議、なぜか妙にワクワクしました。

 

 

猫も大事、イヌも大事、仕事も大事……そして、オシャレも大事にしなくては、と思った40代のプロでした。皆さまも、皆さまに合う素敵な装いで、イキイキと輝いてくださいね。

 

 

さて、そろそろパッタイを食べに行く支度をします。

 

 

ビールを飲みたいので、バスで行きますよ。

 

 

LOVE

 

 

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笑平の10歳のお誕生日を振り返って

皆さまこんばんは。我が家から、いろいろなお知らせがあるのですが、本日は、下書き保存済の写真を使って、更新しようと思います。主役は、イヌの笑平でいきますね。

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先月、笑平は10歳のお誕生日を迎えました。

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チチと私と、家族になって、2回目のお誕生日です。

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笑平はお出かけ大好きなので、本当は遠出をしたかったのですが、私の仕事の都合で叶わず。そこで、何回にも分けて、誕生日をお祝いをするという作戦を立てたお母さんです。

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(まあ、とはいっても、お客さんとのイヌ連れオフ会や、チチの実家に旅行気分でお泊まりに行ったりしていますけどね。笑平が喜ぶので、さまざまな企画をしているのです)

 

 

私から笑平へのプレゼントは、ロングリードとおやつと岡山デニムのハーネス♡

 

 

結構、奮発したのですよ。特にハーネスは、私の洋服なんかより、ずっとお高いいい品です。

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まだ新品のデニムですが、ゆっくりなじませて、味を出していきたいです。

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ロングリードは、土手や大きな公園へ行くときのために買いました。

 

 

笑平、先代のべべ公(2017年に天国へ)のおさがりを使っていたのです。

 

 

まだ全然壊れていなかったのですが、リードは、劣化や不具合が起きたら怖いので、新調しました。

 

 

チチからは、ふだん用のピンクのハーネスをもらっていた笑平。使い分けも楽しいですよね。

 

 

トリミングまで日にちが空いているときは、私といっしょにお風呂に入っています。

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顔周りは、私がカットすることも^^

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こちらが最新バージョン。さすがにトリミングに連れて行きました。

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トリミング代を、ケチっているわけじゃないのですよ(笑)。

 

 

近所にあるお気に入りのトリミングサロンの予約が、なかなか取れないのです。

 

 

今は1.5~2か月に1度のペースで通っていますが、理想は、月に1回かな、と。

 

 

デニムのハーネスをつけて、お散歩へ行きました。

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ふふ。かわいいでしょう?

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似合っています。

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仕事が忙しい時期は、遠出はむずかしいけれど、私の仕事のいいところは「隙間時間」が、ときどきあること。仕事の合間に一度帰って、お子たちのお世話ができちゃうのです。

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だから、何度も笑平のお誕生日祝いができたのですよ。

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お誕生日ディナーは、和牛ステーキにしてみました。ちなみに人間はカレーです。

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じゃーん! 完成です。

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お野菜も添えて、おいしそうでしょ?

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食べやすいサイズに切ってみました。笑平、秒で完食です!

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笑平、生まれてきてくれてありがとう。

 

 

私たちの元に来てくれてありがとう。

 

 

猫の話題が多いので、たまには笑平特集をね!

 

 

さて、うちはこれから夕飯を食べて、私は10時間位寝ちゃおうかなと目論んでいます。

 

 

たぶん、途中で目が覚めるけど、「長寝」をやってみたいのです。

 

 

では皆さま、またお会いしましょう。おやすみなさい。

 

 

LOVE

 

 

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きなもんを、見つめてくれてありがとう

今月は、ひとつでも多くブログを更新するのが目標です。

 

 

私は、やたらと移動をする仕事なので、最近はもっぱら、iPhoneで気軽に投稿できるXやInstagramに頼りがちですが、パソコン前に座ってアウトプットする時間も大事にしたいな、と。

 

 

そうそう。我が家のビッグニュースを発表させてください。

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実は、うちの保護猫きなもんのご縁探しに、一筋の光が差し込んでいるのです。

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きなもんと暮らしたいというお声をいただき、先日、希望者さんと「人間だけ」でお会いしました。

 

 

「なんでアタシを連れて行かなかったの?」

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それはね、きなもん、あなたのシャイで繊細な性格を考えてのことですよ?

 

 

「ふーん?」

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きなもんには、最終的に合計3家庭からのオファーをいただきました。

 

 

オファーなんて書くと、軽い感じですね。

 

 

もちろん、私も含め、それぞれが真剣な気持ちです。

 

 

私の仲よしのお友だちも、きなもんを検討してくれていたのですよ。

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お友だちの住環境などの問題があり、話し合いの末、今回の話は流れたのですが、きなもんを通じて、お友だちの深くてやさしいお人柄を知れて、本当にうれしかったです。

 

 

犬猫たちを通じて、人と出会う、人の本質に気づく、私にはそんな機会がたびたびあります。

 

 

それだけでも、自分は恵まれた人生を歩んでいると思えるのです。

 

 

感謝ですね。

 

 

さて、まずは人間だけでお会いしたのですが、近日中に「お見合い」もやりますよ。

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きなもんはきっと、緊張で固まってしまうだろうね(笑)。

 

 

でも、それでいいんだよ。きなもんらしく、していてね。

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希望者さんは、ハンサムな先住猫さんと暮らして、きなもんをずっと見ていてくれた方です。

 

 

今はお迎えの準備を進めてくださっています。

 

 

きなもんの性格や、現時点では人馴れが十分でないことを、理解してくれています。

 

 

きなもんは、かわいいお子ですが、馴らそうと思うと、かなり手がかかると思います。

 

 

現に、さんざんいっしょにいる私やおじ(チチ)のことも、怖がるくらいですものね。

 

 

そこで、私側の勝手な願望を未来のご家族に申し上げるなら……

 

①(生死に関わるので)脱走できない環境で、きなもんが安全に暮らせること

 

②たとえ、「ベタベタの甘えん坊」レベルに馴らさなくても、いざというときに、きなもんを動物病院や避難先などに連れていけるノウハウを、身に着けられる方

 

で、あってほしいのです。

 

 

私自身も、①と②は実践しているつもりです。

 

 

この前、病院に連れて行ったしね^^

 

 

もちろん、甘えん坊になったきなもんを私も見てみたいです。

 

 

可能性はあります。希望を捨てているわけではありません。

 

 

ただ、私の元では、まだ馴れていないので、「この先」を、私も見たことがないのです。

 

 

私の考えは、希望者さまにお伝えしてあります。

 

 

そして、もし、お話が進むとしても、先住猫さんがいるので、長めのトライアルからのスタートにさせてもらうつもりです。すべては、きなもんと会っていただいたあとになりますが、双方が納得の「ドキドキだけど、ニコニコの譲渡」ができることがたいせつだと思います。

 

 

ご縁だから、どちらかが無理をするのはよくないですものね。

 

 

お会いできて私は、心からよかったです。

 

 

あまたいる保護猫たちの中から、成猫の人馴れ不完全なきなもんを見つめてくださったこと、きなもんのビジュアル(色合い、まあるさ)も好きと仰ってくれたこと(ふふ。私も大好き)、すずらんのシャー顔が好きと仰ってくれたこと、さぶを失った私への慰めのお言葉、先住さんの幸せそうな暮らしぶり……メールを交わして、お会いして、お話して、いろいろ、沁みました。

 

 

きなもん、きなもんを見つめてくれた方がいたよ♡

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もう、何百回もきなもんに言っていることだけど、人間もそんなに悪くないよ?

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「うーん。アタシ、まだ怖いの」

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うん。わかる。

 

 

きなもんとはちがう意味かもしれないけれど、私もときどき、人間が怖くなることあるよ。

 

 

4キロの小さなきなもんなら、なおさらそうだよね。

 

 

まあ、少しずつ、少しずつ、自分を開いていってくれたらいいな。

 

 

お話に喜びつつも、住み慣れた我が家を出て、きなもんの環境が変わることになるのを想像すると、その先がどんなにキラキラな未来であったとしても、私は緊張します。

 

 

1年5か月もここにいる、きなもんは、なおさらですよね。

 

 

だから、せめて一部だけでも、きなもんの環境を維持したまま、お渡しができたらな、と。

 

 

……ああ、あれこれ書いていると、際限なく長くなってしまいますね。

 

 

とにかく、皆さまにいいご報告ができるよう、がんばります。

 

 

母の店に来て、母を通じて、きなもんに好物のごはんをくださった方や

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きなもんを美しく描いてくれたみいさんにもありがとうを♡

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永遠に眺めていられるほど素敵なトールペイント!

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色合いも最高。なによりきなもんが似すぎています。みいさん、きなもんの特徴を捉えすぎ!

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まわりのあたたかい方々の多幸を祈らずにはいられません。

 

 

生きていると、なにかと負荷がかかりがちですが、よく、愛の重みも実感します。

 

 

皆さまもいい日々をお過ごしくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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最近のできごとの一部② 命の恩人への感謝

※ブログをまとめて更新しています。お時間のある方は遡ってお読みください。

 

 

先日、うちが約20年お世話になった大巻先生の病院が、閉院すると知り、本当に狼狽しました。

 

 

そして、途方に暮れています。

 

 

さぶが最後まで通っていたのも、大巻先生の病院です。

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昔から、大巻先生の「病名の当て勘」は、神がかっていて、私は大ファンでした。

 

もちろん、その「勘」は、論理的な思考と、大巻先生の知識と経験値に基づいています。

 

 

大巻先生の病院には、大きな設備がないので、東京大学などの大学病院や、専門的な病院など、ほかの病院のお世話になることも多かったのですが……なんというか、「安心」や「要」なのです。

 

 

正しく病名(病気の正体)を把握すれば、対策が立てられる。

 

 

いち早く適切な治療を受けられる。私は、そう考えています。

 

 

麻酔すらも躊躇するような超老齢のお子たちや、治療の見込みがたたない重病なお子たちは、痛みを和らげる、苦しみを緩和するなどの「対症療法」を選択することもありますが、それ以外の場合だと、私は「原因療法」を支持しているのです。原因を究明して、積極的に治してあげたい。

 

 

まあ、むろん、ケースバイケースですけどね。

 

 

だから私にとって、病気の「原因」を正しく突き止める獣医師は、最高の獣医師です。

 

 

たとえば、人間の私が胃がんになったとします。

 

 

胃がんで起こる、胃の不快感や、痛みを和らげてくれるお薬や治療をメインにするのは、対症療法ですよね? 胃薬、食欲増進剤、鎮痛剤、制吐剤などを処方されるかもしれません。

 

 

対して、オペが可能なうちであれば、積極的にオペをして、がんを根本的に取り除くアプローチをするのが、原因療法かな? と私は解釈しています。あっていますか?

 

 

(手術で根治が目指せるステージだと仮定して)皆さまは、ご自身が胃がんになったら、手術を希望しますか? それとも、その場の痛みや苦しみに効くお薬で様子を見ますか?

 

 

私は、自分が胃がんなら、リスクは承知の上で、手術に賭けてみたいです。

 

 

自分が胃がんだと手術を希望するのに、自分の犬猫たちが胃がんになったら、「手術はかわいそう」や「お金がかかりそう」や「それも運命、それも寿命」や「入院させるのは不憫」や「人間と犬猫はちがう」などといった理由で、対症療法を選択する、という飼い主さんもいらっしゃいます。

 

 

あるいは、自分が胃がんになっても、自分の犬猫たちが胃がんになっても、はじめから手術を希望しない「自然療法派」や「対症療法派」の方もいらっしゃいます。

 

 

自分は手術を受けないけど、犬猫たちには受けさせたい方、も、いるかな?

 

 

私なら、自分が胃がんになっても手術を希望するし、自分の犬猫たちも、(よく検討、吟味をしたうえで、いける可能性が高いと判断したら)手術を受けさせます。

 

 

なにが正しくて、なにがまちがっている、という正誤論をここに書きたいわけではありません。

 

 

ほかの方が出した答えをジャッジメントする権利は、私にはないのです。

 

 

ただ、病気に対する考え方、アプローチの仕方が、大巻先生と私は似ていると感じていました。

 

 

だから、大巻先生の病院が閉院するのが惜しいです。

 

 

ちなみに、私がもっとも愛した「べべ」という犬は、まさに胃がんでした。6歳の終わりに胃がんが見つかり、当時の貯金をはたいて、麻布大学の信田教授チームによる大手術を受けたのです。

 

 

術後のべべは、これでもかというほどに痛々しくて、私はその姿を見て、涙が止まらなかったです。

 

 

けれど、べべは、16歳半まで生きました。

 

 

つまり、胃がんの手術を受けてから、9年以上生きたことになります。

 

 

フラフラじゃありませんよ。

 

 

多少の食事制限や投薬はあれど、驚くほど元気に生きたのです。

 

 

べべについては、あのときの選択がまちがっていなかったと、私は思っています。

 

 

2017年に撮影した、16歳の頃のべべ(胃がんの手術から9年半経過しています)

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ね? べべはちゃんと白髪の目立つ「いいおばあちゃん」になったでしょ?

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べべ以外にも、うちのお子たちには、全員同じスタンスで取り組んでいます。

 

 

ちなみに、自覚症状がなかったべべの胃がんを、検診で見つけてくれたのは大巻先生。発見がむずかしいのに、かすかな違和感を見逃さずに、よく見つけてくれました。

 

 

麻布大学の信田教授チームに頼んで、むずかしいオペをスピーディーに手配してくれたのも大巻先生。手術に立ち会い、術後の大変な入院管理もすべて大巻先生が担当してくれました。

 

 

大巻先生は、べべと私の命の恩人そのものです。

 

 

皆さまは、「なぜ大巻先生がべべの胃がんを見つけたのに、大巻先生が直接手術をせずに、手術はほかの大学病院の先生が、チームで行ったのか」を、不思議に感じませんか?

 

 

そここそ私が、大巻先生をもっとも尊敬するところです。

 

 

べべに胃がんの疑いがあった当時、大巻先生の病院には内視鏡設備がありませんでした。

 

 

大巻先生は、べべのレントゲンに写ったわずかな違和感をもって、べべが胃がんであることを突き止めたのです。大巻先生に精密検査を勧められて、後日私は、設備の整っている病院へ、べべを連れて行きました。そこで、べべは胃がんであることが、確定したのです。

 

 

べべの胃がんをどうするかをめぐって、大巻先生と交わした会話を、私は一言一句おぼえています。

 

 

先生「田辺さんは、なにを望みますか?」

 

私「私はできれば根治を目指したいです。そして、べべに日本でいちばんの医療を受けさせたい」

 

私「大巻先生が手術してくださるのですよね? (転移する前に)なるべく早くお願いします」

 

先生「なるほど。わかりました。でも、田辺さんがべべちゃんに【日本でいちばんの医療】を望むのであれば、ぼくの病院の設備では不十分なので、ぼくは切れません」

 

私「え? ……では、だれなら、べべを切れますか?」

 

先生「日本でいちばんは、(当時の話です)麻布大学の信田教授とそのチームです」

 

私「え、でも、かかったこともないです。どうすれば、その方にべべを切ってもらえますか?」

 

 

……それからは、大巻先生のツテを使い、あらゆる方策を立て、無事、信田教授チームにお願いすることができました。大巻先生の尽力で、ものすごい速度で、私の悲願が叶ったのです。

 

 

「べべちゃんにとって、日本でいちばんの医療を望むなら、それはぼくではない」

 

 

フラットにそう言い切って、べべの最良をいっしょに模索してくれただけでなく、手術以外の一切を引き受けてくれたこと、私は死ぬまで忘れません。実際にべべの手術をしてくれた信田教授も、大巻先生の胃がんの見つけ方には脱帽したと感心していました。

 

 

お友だちのお子や、卒業生たちを含め、私の周りのお子たちをたくさん助けてくださいました。

 

 

小さな衝突もしたし、人としては不器用な方ですが、徹底的な論理思考が私は大好きでした。

 

 

さぶのことも、最後まで親身になってくれたよね。

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うちで看取るのが私の目標でしたが、もし、叶わないとしても、大巻先生の元なら、納得の範疇でした。それ位、アットホームで、さぶにとって居心地が悪くなさそうだったのです。

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さぶは入院が長かったけど、わかってくれていた気がします。

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私は、大巻先生やスタッフに抱っこされているさぶがかわいくて仕方ありませんでした。

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闘病時代の写真は、苦しい思い出でもありますが、さぶが立派に闘った証です。

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だから私は、病院にいるさぶの写真も、とっても大切です。

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入院している間も、例外なく毎日さぶの元に通いました。欠かさず会っていました。

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そして最後は、私の希望通りになりました。

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自分の家でさぶを看取る。

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さぶは穏やかにさぶの幕を閉じました。

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病気は憎いけれど、いい闘病をさせてもらえた。

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改めて、大巻先生をはじめ、うちのお子たちを正しく診てくださった先生方に深謝いたします。

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長くなりましたね。

 

 

つい感情が溢れてしまいました。

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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にくきゅうのおせわ屋

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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