チロチョウの前足


うちの地区の計画停電は、木曜の早朝と夕方の2度でした。合計5時間程度でしょうか? 光がな いだけでなく、水道、ガスもストップ。まだ明るいうちでも、本音をいえば、ちょっぴり不安でした。マンションの中にひとり取り残された気がして……。こん な時地震が襲ってきたら、8頭全員をどうやって外に連れだそうか、そのことばかり考えてしまいます。

停電のさなか、保護部屋に入ると、チロチョウが前足をひきずっています。昨夜あたりから腫れてきたんですよね。たぶんケージかどこかに爪をひっかけてばい菌が入ってしまったのでしょう。

チロチョウは私が部屋に入ったのが嬉しかったらしく、3本足で走り寄ってきました。その途中で、ダンボール製の爪とぎに腫れている前足がぶつかったんです。

次の瞬間、多量の血膿がベッドのシーツや戸棚に飛び散りました。

病院に連れて行きたくても、MOMOペットクリニックは休診。他の病院へ駆け込むにも、ガソリンがない。常備してあったはずの抗生物質もみつからない。停電中だったので、電話もつかえない。携帯の電池も残り少ない。

改めて、これまでの生活がどれだけ恵まれていたか、豊かであったかを思い知りました。

チロチョウ、本当にごめんね。明日は朝一で病院へ行こうね。ガソリンをどこで確保しようかな?
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取り急ぎ、チロチョウの顔や毛についた返り血は、ウエットティッシュで拭いたんですが、この写真のチロチョウは、まだ少し血がついていますね。
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こんなときでも、チロチョウはリオや私にやさしくしてくれるし、痛がって泣いたり、取り乱したりしません。じっと我慢の姿勢です。チロチョウ、痛いだろうけど、病院へ行ったら、すぐ治るから。

emi-goちゃんに泣きついて、チロチョウの抗生物質を持ってきてもらいました。今夜は薬でしのぎます。emi-goちゃんの病院でも、停電の影響で生命維持のための機械がつかえず、容体が非常に危険な子がいるんだそうです。

東北地方の方々に比べたら、なんてことのないと仰る方もいるかもしれませんが、今こうしている間にも、私のすぐそばで、不幸が生まれ、犠牲になっている子がいるんだと思うと、胸が苦しいです。

家族を守るのは厳しいですね。でも、守る難しさより、家族から与えられている喜びの方が、何倍も何十倍も大きいので、愚痴ったり、不安を口にしながらも、 私は最後まで、ちゃんと家族を守ろうと思います。今は保護猫たちも、むろん家族ですから、なにが起きてもちゃんと対処しないとっ!! 今日は、意を新た に、鼻息荒く更新を終えたいと思います。

最後に雪の貴公子の写真をどうぞ(怪我をする前のチロチョウです)
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かつくん「チロチョウは我慢強い子だから、ハハがちゃんとみていないと、なかなか気づかないことがあるんだね。チロチョウ、痛い時は不機嫌でいいよ。暴れてもいいんだよ。不快シグナルをハハに送らないと。そんなに健気に振る舞われたら、ハハは涙が止まらないって。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!

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703号室かつくん

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