この写真を撮った時、私は掃除機をかけていました。
ダイソンが爆音を轟かせ、チロのすぐそばを通過しているのに、チロはへっちゃら。
少し前には考えられなかったことです。チロの心が落ち着いていく。
「音、オレ、へいき。だってそいつはみせかけだけ強く、でも、ほんとうは、オレを襲うちからなんかないって知ってるもん。そいつが通りすぎたあと、床に転 がっていたオレのトイレ砂や、オレのぬけ毛が消えるのも知った。オレはきれい好きだから、そいつのなかなかの仕事ぶりがキライじゃないよ」
そうだよねチロチョウ。チロはいろんなことを知って、吸収していくのよね。私も知ったよ。お前が強くて優しい子だって。私たちは、お互い成長しているって ことだよね。もしよかったら、これからも、もっといろんなことを教えてね。お前の未来の家族に、それを伝える役目があるんだよ、私には。
チロチョウは703号室で、未来の家族を待っています。今なおお問い合わせゼロのチロチョウですが、“みる目”のある方が、雪の貴公子チロチョウをみつけてくれることを信じています♪
チロの話題ばかりだとうちのお子たちが淋しがるので、今日は“置物くん”の写真を!
ほほ、すっかりリビングボードと一体化していますね。
ほほのガチャガチャの目も、頭のてっぺんにぴょこんとついたアンテナも、ほほの個性だから、私はほほのお顔が大好きです。かわいいでしょ? こんな猫他にいないよ(笑)。ゴンタがお泊りに行っている今日、ほほはゴンタのサークルで日光浴を楽しんでいました。
ほほ、あったか?
最後に、昨日撮ったスヌーゴンを^^
着替えさせるために、お洋服を脱がしたら、ガリガリに痩せ細った骨と皮の体が私の目に飛び込んできました。撫でるのも罪だと思うほど、痛々しい姿。ゴンタ があんなにおいしそうにほおばった食べモノたちは、どこへ消えてしまうのでしょう? ゴンタの血や肉をしっかり作ってもらわないと困るのに。
でも次の瞬間、私は、この悲嘆とは天秤にかけられないほどの喜びを、みつけてしまったのです。
ゴンタの体に。
“喜び”をみつけた時、私は鼻の奥がつん、としました。
「あ、ゴンちゃん、毛が伸びてる……」
703号室にきたばかりの頃、まるコメくんのようにかられていた毛が、ちょっとずつ伸びてる。ゴンタの毛が、成長してる。衰弱していくところばかりに目が奪われていたけど、ゴンタは……うまく書けないけれどゴンタは、生きてるんだな、と思いました。
嬉しかったです、とても。
「そりゃ生きてるさ。お母さんはときどき、へんなこというんだね」
ぐるぐるぐるぐる
スタスタスタスタ
ワンワンワンワン
生きてる生きてる。生きてるだけでなく、スヌーゴン、成長してるわ。
かつくん「ちゃんと愛するのはエネルギーが必要だから、愛しすぎないよう、自分をコントロールしたかったハハですが、やっぱり、うまくはいかないようですね。でも、ゴンちゃんに残された時間や、ゴンちゃんがたどる辛い道のりに目を奪われてはいけないよハハ。
ゴンちゃんの成長を見逃すのは、もったいないし、ゴンちゃんに失礼だよ。ゴンちゃんは枯れていく木じゃなく、明日に向かって伸びる枝なんだから。
それにしても703号室のメンバーは、なんていうか……キャラが濃いよね。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!
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