マザコン猫


以前餓死地区の猫達のゆきみを 紹介しましたが、今日はそのお兄ちゃん猫のぴよ吉を紹介します!猫を飼っている方なら、誰でもご存知だと思いますが、同じ兄妹でも何故か性格が違いますよ ね? ゆきみは人見知りがなくのほほんとしていましたが、ぴよ吉は違います。どちらかといえば神経質で、内向的。そんな印象でした。まあ、あの地区で育っ たんだから無理もないけれど……。普通、近所で野良猫や子猫を見ても素通りですよね。手を差し伸べる人は、100人に2、3人いればいい方ではないでしょ うか? 残念ですが、あとは見てみぬり。それぞれが「生活を抱えているから」でしょうが……。助けなくても、虐げない。それが一般の考え方のはず。でも、 あの地区は例外です。町全体が、野良猫を敵視し、明らかに絶滅させようとしていました。隣近所は仲が悪く、お互いの悪口を言い合っていましたが、「猫」に 話が及ぶと一致団結。ほぼ全員が、その処分を強く求めていました。「保健所に電話をしたが、保健所は猫を駆除してくれない」と嘆いた挙句、猫を餓死に追い 込もうとゴミ置場を見張り続けている住民もいました。猫にしたことはそんなものだけではありませんが、ここではあえて触れることを控えます。今もそこで生 きている成猫(不妊手術済み)が多数居るので私は毎週ご飯を届けていますが、猫を邪険に思うその町が異常なのか、猫に生きて欲しい私自身が異常なのか、行 く度に分からなくなるという精神状態に陥ります。Ⅹ38ぴよ吉はそこの出身。だから神経質で表情が乏しかったのは当たり前の話です。

703で保護していた頃のぴよ吉


新しいお家で


ブルーのお目目がクールでかっこいいでしょ?


ぴよはママが大好き♪


だからママの前ではこんな姿で寝ています。


この、甘えん坊ちゃん!


ぴよママのNさんは、私より年下の女性ですが、私は彼女をとても信頼しています。見た目はいまどきのイケテル女性(笑)。けれど芯があって責任感が強い。 里親探しをする私達が敬遠しがちな「独身の働く女性」ですが、私はあえて彼女にぴよを託しました。お見合いの時、固まるぴよを抱き、嬉しそうに笑った顔を 見ていたら何だか私も嬉しくなったのです。

「猫はずっと永く生きるもの。私はこの子にも例外なく長生きして欲しい。最期までちゃんと飼えますか? もし彼氏が出来て、その彼が猫嫌いなら?」と不躾 な質問もしましたが、彼女は、「猫が嫌いな男は嫌いです。好きになることはありえません」と言い切りました。そして大家さんからもらってある、猫の飼育許 可証を見せてくれたのです。

私もべべを飼った後、独身生活を送りました。だから独身女性全てが無責任だと思うのは間違っていると思い、彼女を信じてぴよを託しました。1年弱経った今 でも、ぴよを彼女に渡してよかったと思っています! ぴよはママ大好き猫で、ママなしでは生きていけないくらいの甘えん坊さんです。それはきっと、Nさん がぴよに惜しみなく愛情を与えているからだと思います^^ ぴよ、これからも、ずっと幸せに長く生きるのよ。

あ、そうそう。愛者を送った帰りに、ぴよの妹ゆきみ宅に遊びに行きました♪ 楽しくて長居しちゃいましたが、肝心のゆきみは隠れっぱなし。

唯一撮れた写真がこちら


でも、可愛い写真を送ってもらっています。


PCでぴよと再会を果たすゆきみ


先住猫ちんくちゃんとチュウするお転婆さん


Fさん&ご主人、ありがとうございました♪

それから、新しい仲間がやってきました。

ダイアちゃんです。


ダイア「あたし何だか、こんな場所に連れて来られちゃいました(汗)」

保護経緯は長ーーーいので今日はここまで。この子がここに来たのは私のミスです(涙)。この子から居場所を奪ってしまいました。それで昨日から凹んでいま す。でも、グダグダ言っていても始まりません。来ちゃった以上、絶対に幸せにしなくては! 前居たところよりも、もっともっといいお家を見つけるからね。 それまで我慢してちょうだい。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


コメントを残す