日々言霊


今日は濃厚な一日でした。日々あったことをタイムリーに更新したいのですが、現実は厳しい。私 は主婦ですから、家事を第一にやらなければならないし、保護犬猫やうちのお子たちの通院やお世話があるのです。昔、フルタイムで働きながら保護活動をやっ ていましたが、あの頃よりいろんな意味で、世界が広がったので、今の方が忙しさを痛感します。近日中に書きますね♪

もっとはじけてもいいはずなのに、マディバは相変わらず、ケージから出てきません。
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ケージの扉は開けっぱなしになっているから、いつでも出れるのに、です。

私を見上げる瞳が、時折ものすごく淋しそうで、切なくなります。

マディバは今まで保護してきたどの犬とも違う。まあ、同じ子なんて1頭としていないけれどね。

普通、犬って人間の言葉の中で育つんですよね。

「おはよう」

「こっちにおいで」

「イイコ」

「まて」

「行こう」

「コラ!」

「おやすみ」

犬と暮らすようになってから、私は一段とおしゃべりになりました。あいさつや、意思を疎通させるための基本的な号令だけでなく、私たちは、喜び、悲しみも共有しあっています。果たして通じているかどうか分からないけれど、チチの悪口をふきこむことも(笑)。

「お父さん、汗臭いねー、いやだよー」

「お父さん、また遅刻したんだって。無意識のうちに、目覚まし時計止めちゃったみたいよ」

犬猫と暮らしていない方が聞いたら、ぎょっとするような長い言語ですが、私は何の迷いもためらいもなく、すっと犬たちに投げるのです。

ベベもナナもリルも、私の声に耳を傾けます。

理解できる言葉に出会って目を輝かせたり、しっぽを振ったり。

さっぱり、の時は、ひたすら首をかしげ、「分からない」をアピール。

そうやってうちの子たちは、成長してきました。

言霊を受け取ることで、私やチチの真心にふれているのです。

声をかけつづけてくれた人間がいなかった元野良犬マディバにとって、“言葉”は未知の世界のもの。私の言葉は、まだマディバの胸に届いていない。私の手のぬくもりは、まだ伝わりきれていない。

時々、それが歯がゆくて、マディバを埋めつくしている大きな壁を、一気に壊したくなります。けれど、無理を押しつけたりしたら、マディバの心まで壊してしまいそうだから、私はたっぷり時間をかけることにしました。

マディバ、人って何歳からでも生き直せる都合のいい生き物だって知ってた?
私も、ずいぶん大きくなってから生き直したのよ。
マディバも、生き直すといいよ。
もうひとりでびくびくしなくていいの。
騙されたと思って、隣にいる人間に寄り添ってごらん。
そういう生き方は、犬にとってバラ色かもよ。

シャイなマディバは、今この時も、ケージの中にいます。かわいい寝顔に、うすら笑いを浮かべながら……。今日は、外出先から帰宅した私を、ケージの中から大歓迎。ブンブンしっぽを振ってくれました。ありがとう。マディバがとてつもなく大切です。

かつくん「マディバはマディバのペースで、成長しているんだね。今までそばにいてくれる人がいなかったのだから、戸惑うのも無理はないよね。理解してくれる方が家族になってくれると嬉しいな。マディバの安全を第一に考えてくれるような責任感の強い人がいいよね。

ラオは無事に去勢を終えました。安静にさせなきゃいけないのに、保護部屋から飛び出そうとして大変なの。ギャーギャー騒いでるよ。まあ、元気の証拠だね!

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!

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703号室かつくん

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