母子の七夕


今日は七夕。オリヒメとヒコボシが年に一度出会う日。ロマンティックですね。我が家もチチが約一週間ぶりに帰ってきます。でも、オリヒメは私ではありません。べべです(笑)。

チチが大好きでたまりません。スーパーファザコンです(汗)。

男女のロマンティックなネタはありませんが、今日は親子の絆について皆様にご紹介しようかな。

去年の10月頃、ババ(母)とレストランでランチをした帰り、レストランの駐車場で白い長毛の洋猫風の母子猫に出会いました。母猫は、元飼い猫であったと 推測できるほどきれいでした。赤ちゃんを産んでしまったから捨てられたのでしょうか? お腹をすかせて2匹でさまよっていました。広い駐車場に頼りない猫 たちがぽつんと座っている……。私はババと相談して、子猫だけでも保護しようと猫達に近づきました。

母猫は子猫を守ろうと必死です。自分をタテに子猫を隠します。2匹だけで一生懸命生きてきたのでしょう。でもこのままでは2匹とも長くは生きられない。ご めんね。ごめんね。何度も母猫に謝りながら子猫を車に乗せました。母猫は「にゃ~にゃ~」と悲痛に叫び、車を追いかけてきました。

バックミラーに写るその姿は、痛々しかったです。
私は後ろ髪をひかれる思いで、車を発進させました。

その時保護した子猫。この時まだ350gしかなく、極度の栄養失調状態でした。

子猫を実家に置いて、ハハ妹とババが面倒をみることに。私は、優しい里親様を募集する係。

でも、子猫を保護しても心は空虚でした。
忘れようとしても、どうしてもあの母猫の姿を忘れられません。月並みな言葉ですが、とても可哀想なことをしてしまったと思いました。子猫の募集をはじめて、多数のお問い合わせを頂いても心は晴れません。あの母猫は今、どうしているんだろう……。

そして、3日目にとうとう我慢できなくなって、チチと一緒にあの駐車場へ向かいました。まだ居るかな。居るかな。居てくれ。お願いだから!

駐車場へ着いて、車から降りると、真正面に母猫が座っていました。まるであれからずっとそこで子猫を待っていたかのように……。

会えた。会えた。生きていてくれた。
私たちは舞い上がり、歓声をあげて喜びました。

親子揃って703号室にて。緊張のあまり、固まっちゃってます^^;

子猫の里親希望のS様ご夫婦がお見合いに来てくださった日、経緯を説明したら、快く親子セットで引き取ってくださることに! 母猫の希望者も居ましたが、寄り添う二人を見ていたらもう離したくないと思ったので、鳥肌が立つほど嬉しかったです。ありがとう。ご主人、かなさん

母猫はニーナと名づけられ、

子猫はロロと名づけられ、

今、この瞬間も一緒に寄り添っています。

ロロ、大きくなったね^^
里親様のS様ご夫妻とは、ニーナの通院の際に一緒にご飯を食べたり、お茶の約束をしたり、とても楽しくつき合わせてもらっています♪

ロロ君(Ⅹ19)・ニーナちゃん(Ⅹ20)、ハンサムなパパと可愛いママに感謝だね♪

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