iPhoneのカメラロールの中をまさぐってみたら、ちっこい頃の保護犬まるが出てきました。妹犬もいっしょに写っています。萌え~! 去年の6月の写真↓
1年の間にいろんなことが起きました。
新たなスター候補たちと出会い、試行錯誤を経てスカウトに成功。卒業生たちとして送り出すなど有意義なこともありましたが、私にとっては総じて悲しいことが多かった1年だった気がします。
べべを失い、ナナを失い、台湾のアマーも天国へ旅立ったのですから。
私のメンタルは、未だ暗いトンネルの渦中にいます。どんなに“ふつう”に振舞おうとしても、いや振舞っていても、べべやナナの死からは到底逃げられません。
まるの写真を挟むように、カメラロールの前後にはべべナナの写真が大量に保存されていて、正直見るのが辛いです。自分の過去ブログも読みたくありません。
まるの里親になってくれた黒田さんもきっとそうだったんだろうな。
関連記事はこちらです。改めて読み返してしんみり
この記事で私、タロに生まれ変わったら黒田さんちに行くよう勧めてますね。ふふ。ならもしかしてまるがタロの生まれ変わりだったりして。
最愛のタロと別れて黒田さんがどれほど意気消沈したか
タロを呼ぶ黒田さんの声が今でもはっきりと私の耳にこびりついています。
タロと歩く黒田さんの姿が私のまぶたに焼きついています。
12年前、センターに収容され殺処分対象になったタロが、黒田家の一員という不動の居場所を得て、穏やかに一生をまっとうした事実を私は忘れません。
生きる上で必要なプラスの感情をタロと黒田さんからほんとうにたくさん教わり学ばせてもらいました。タロと黒田さんを見ていると「絆」という単語が浮かびます。
信頼関係は1日にして築かれるものではなく、日々の積み重ねによってじんわりとお互いの全身に染みわたるものだと思います。
黒田さんとタロがそうであったように。
それにしてもまるデッカくなったね……
ヨチヨチの青臭いちびっ子だったのに
私はよくまるたちと遊んだんですよ♪
いつでもどこでもだらしがなくてごめんなさい^^;
まるに髪の毛を噛まれ参っているところ。完全に襲われています。
きみたちは快活な子犬だったよね。
妙に懐かしい気もするし、昨日のできごとのようでもあります。
まるが身体の成長と反比例し委縮した心で病院へ出戻ってきたのは喜ばしいことではありませんが、敢えて「終わりよければすべてよし」の一語でまとめておきましょう。
まるは黒田家の末っ子として生き直すのですから。ね?
タロママさん(奥さん)とも超仲よしの毎日だそうです。
「ねえねえ ぼく じぶんらしく生きていいよね?」
ママにわしゃわしゃ撫でられるまる
「まあ 基本シャイで なれると図にのるけど わるいヤツじゃないのよ」
おませなガールフレンドちゃぽぽのお墨つき!
そうそう。まるは適応力があるし、意外と明るいのよね。
まるは1歳になったばかり。安息の地で永ーい時間を謳歌できるのです。
さっそく、まるは新居でやりたい放題。いたずらもするらしい。
黒田さんのため息を聞くたびに、黒田さんには申し訳ないけれど「犬らしいまる」に出会えついプッと吹き出してしまいます。幸せのおすそ分けをありがとう。
まる、ニコッとね。笑っていればたいがいのことは解決しますよ。
まるの一生で起き得るさまざまな問題を、横に並んで解決してくれる家族に恵まれたのだから、まるは大船に乗ったつもりでどんと構えていてね。とにかく元気に、世間のだれにもなににも臆することなく精いっぱい生きていなさい。
まるの新居は次回ご案内します。
最後に4秒と短い動画ですが、パピーまる坊がやたらかわいいのでよろしければご覧ください。
もうなに? 反則! 食べちゃいたい。エンドレスで再生し昨日から寝不足です。べべナナに会いたくなっちゃうから困りますね。
LOVE♡
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タロを記事にして頂きありがとうございます。多くの人が覚えていてくれると嬉しいです。
今でもふと思い出し、心が震えます。田辺さんもそうでしょう?
タロパパ様
はい。私も同じですよ。タロのことも思い出すし、もちろんべべナナかつや自分が看取ってきた子たちを忘れようがありません。
まるとの日々を楽しみにしています。