先日みいさんをみいさんの車に乗せ(駐車場代ケチるため)emi-goの病院へ保護猫椿に会いに行きました。前回はこれ「椿の生唾/幸せの703号室」です。
行くたびにわが家に必要な医療ケア用品を買い、院内をサラッと見まわします。
キャー!! なんだこりゃ!! 激カワの子犬たちじゃないですか!!
殺処分されるところを保護され、emi-goの病院にたどり着いたラッキーな子たち
亡き最愛の娘のべべにも似ていて、抱っこせずにはいられませんでした。
今は老犬ナナの介護がありむずかしいけれど、いずれまた犬の保護譲渡活動もやります。だいぶ前からそう決めています。もともと私は犬の保護譲渡のほうが得意だったので、力を発揮できる日が来るでしょう。ナナには長生きしてほしいけどね。
みいさんも天国の愛犬さくらちゃんの飼育歴が長いので思わずにっこり
emi-goが未来の家族を探します。万が一決まらなかったら私が代わる約束をしています。でも愛らしい子たちですからすぐ決まりますね!
せっかく生まれてきたんだから幸せになるんだよ~!
さて、椿さんですが……相当怒っておりました(苦笑)。
ちゅーるでご機嫌とりを試みた私ですが、引っ掛かれて軽く流血^^;
しかし大きな道路を渡る椿をぜったいに外に戻すわけにはいきません。
それがみいさんと私の総意です。椿はTNRのための保護じゃない。
しばしオペ室でみいさんと打ち合わせ。こういうときは真剣に話し合っています。
みいさんは人馴れさせる自信がイマイチだというので、うちで預かることも提案。結局、椿の退院日のみを決め、保護場所についての結論は持ち帰ることに。
椿に会った日の夜のうちに、みいさんは電話口でポツリ
「アンちゃん、(椿を)私が、預かるよ」
そのことをみいさんの視点でみいさんのブログに書いています。
読んでウルウル。よーし! みいさんち通いまくって私もどんどん馴らすぞ!
みいさんはポテチのことも考えてくれたんだって。やさしいねえ♪
ポテチのアピールは私が全力で、椿はみいさんと私が折半して、必ずいいお家に巣立たせてみせるね。私たちは自分たちの底力を信じ細々とやっていきます。
最後に、クリスマスイブの本日、emi-goの病院に2匹のおちびさんたちがやってきました。(わが家じゃないけど)ようこそいらっしゃい♪
黒いおちびさんたちは703号室の保護猫になります。家族募集をはじめる際にくわしくお伝えしますね。私がこの子たちを楽園に連れていきます。
椿は29日に退院し、みいさんちに移動します。退院の際も写真を撮ってきますね。椿に興味を持ってくださる方は、以後703号室ブログとみいさんのブログの両方を読んでいただければうれしいです。
黒ちびの仮名どうしよう……
犬猫たちは殺処分されたり、寒空の下飢えや簡単に治る病気に喘いだり、虐待されるために生まれてきたわけではありません。果たして彼らの苦境は彼らの「自己責任」なのでしょうか? 私はちがうと思います。なぜなら彼らは自分の力だけでは未来を切り開くことができないからです。
私がそっと手を添えましょう。ときには強く抱きしめましょう。
私がスターに変身させましょう。私が、私の持つすべての方法で。
一頭でも多くの犬猫たちが「ちゃんと」愛されますように。
Smile!
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椿ちゃん保護できて良かったですね、大変なことも仲間と協力しあって猫を助けている姿勢に勇気をもらっています。
私も今日一年暮らした保護猫をトライアル予定です、里親さんとは初めてお会いします。
宅せる良い方だといいのですが。
あーこままさま
コメントのお返事が遅くなり申し訳ありません。毎日少しずつお返事を書いています。
椿ですが、保護され、入院を経て今みいさんのお宅にいます。私も今週末に会いに行く予定です。
1年暮らした保護猫さんのトライアルとあっては相当心配されたことでしょう。
その後どうでしょうか?
うまくいってますか? うまくいくことを祈っています。
こんにちは。いつもブログやツイッターを拝見しております。
私も25日に日付が変わるころ兼ねてから家の外で見かけ、気にして餌をやっていた子を保護しました。それまでは一緒に暮らしていけるのか、懐くのかなど漠然とした不安がありましたが、その子をお風呂に入れ乾かしながらすごく幸せな気持ちで安堵している自分がいることに気がつきました。
いままで行動できなかったのは外でも元気に過ごしている、だから無理に保護しなくてもと言い聞かせたかったのかもしれません。
うちの中にはいり、怒るでもなく引っ掻くでもなくただはじめは震えていた子が喉を鳴らしてお腹を見せる姿を見てこの子も家に入りたかったんだ猫は外で生きるものじゃないと改めて思います。
いつもannyさんの働きをみて真似できないけれど応援したいとそれだけ思っています。
この子を保護する勇気をくださってありがとうございました。
無理せずお身体を大事にされてくださいね。
かなこさま
遅くなりました。ごめんなさい。でもうれしいです。すごく素敵なお話ですね。
お外の子を保護し、おうちの子にしたんですね。最高ですよ。最高のスーパーマン。
少なくてもその子から見たら、かなこさまはメシアです。素晴らしいことです。
お外で見かける子たちは24時間見つめているわけではないので、その子たちの一端しか見えません。
いっとき幸せそうに外でくつろいでいる姿を見ても、それがその子のすべてではないと思います。
時にはカラスと戦うこともあるでしょう。ちがうねこにいじめられるかもしれません。
人間に虐待されるかもしれません。車に轢かれるのもあり得ます。
だから外にいていい子はいないと私は思っています。
でもキャパや限界があるので、1匹でも十分にいいんですよね。
1匹でも! 私もそうやって生きていますし、行動を起こしたかなこさまを私は心の底から尊敬します。