下僕による必死の説得


夕飯にもやしそばをすすりながら私はイタリアに想いを馳せていました。

 

これでも犬猫と暮らす前は食通だったのです。いえ疑わないで! ほんとうですってば!

 

どうでもいい話におつき合い願いますが、私の妄想(食べたいコース)をごらんください。

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【食前酒】カナダ産のアイスワインなど貴腐ワインをちびちび一杯

【前菜】ナスとズッキーニーがふんだんのラタトゥユとアスパラガスの入ったキッシュ

【パン】あたたかいフォカッチャにエキストラバージンオイルをつけて

【ドリンク】ガス入りのお水にライムを搾って

【パスタ】ペンネアラビアータ

【メイン】白身魚の香草焼き(できればすずき)

【デザート】デザートのかわりにレモンティとエスプレッソ

 

 

わお……妄想止まらん……

 

 

そして悲しくなってきた。

 

残ったわずかなもやしそばにケチャップを混ぜようか真剣に悩むほど。

 

いつもは「なんでもいいや」の食卓ですが、なぜか今夜は先述のメニューが食べたくてたまらなくなり脳内欲求との闘いがキツかったです(今もです)。はあ。

 

 

もやしそばを食べたのちチチの食事を作る気が完全に失せた私は、タッパ3つを手に母の店に向かいました。毎晩毎晩作っているのです。1日くらいは買ってきてもいいよね(笑)。

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と、あれこれ心の余裕が持てるようになったのも実は保護猫たちのおかげ。

 

 

風邪でダウン中だった夜々子獣が元気よくごはんを催促するようになりました♪

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ややありがとう。大好きなかつおバー食べようね。

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デカ円氏も食欲は満点です。うーん左目の目やにを取りたい。

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表情は悲壮感が漂っていますが、毛づやがよくなってのがわかります?

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デカ円はたまにフリーにしています。トコトコ保護部屋を歩く姿は悶絶ですよ^^

 

 

最後はこのお方、ハンスト戦士だった栗子さん

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カーテン(ボロいバスタオル)をあけると「シャーっっっ!!」出ます。

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シーバ限定ですが食べるようになって来ました。夜鳴きも少々。鳴くのは不安だからですが、私はこれも一種の大切な自己表現だと思っています。

 

「自分を外に出す」

 

栗子さんはすばらしい表現者ですね。

 

 

栗子さん、ムカついていますか?

 

栗子さんに限らず、保護犬猫たちは我が家の貴いゲストです。「ゲスト」といっても、私があなた方と距離を置き、腫れ物に触るように他人行儀に接することではありません。あなた方の身のまわりのお世話をさせてもらうことは私の生き甲斐なのです。

 

ゲストであるのと同時にあなた方は私の家族です。

 

終の棲家が決まるまでの間、私はあなたたちを思いつづけます。

 

不自由や意に沿わぬことも多いでしょう。

 

けれど精いっぱいのケアと心と心の交流をさせていただきたいのです。

 

余計なお世話だと呆れずに私の方を向いてください。

 

栗子さん、あなたはすでにご縁がほとんど決まっています。

 

あなたがまだ野良猫だった頃からあなたには嫁ぎ先がありました。

 

あなたがどんなタイプかぜんぜんわからないのに、外で凍えるあなたを不憫がり、あなたと暮らしてみたいと名乗りをあげてくださったご家族に私は深謝しています。

 

 

あなたにもあなたの言い分があるでしょう。

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でも栗子さん私の話を怒らずに聞いてください。

 

犬猫が人間の庇護なくして寿命をまっとうするのはとてもむずかしいのですよ。

 

生まれてきたからには、最後までちゃんと生きたいじゃないですか。

 

あなたを守ってくれるご夫婦があなたを待っています。

 

 

どうか、あなたの美しい瞳で現実を見てください。

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あなたの未来、そんなに悪いものじゃないと思いますよ?

 

LOVE!

 

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