追記:供血のお願い
以下2月5日のコメントより↓
「家の長男にいにの血が足りません
とんでも無いお願いですが、もしこれを見てる方で、健康なウイルスキャリア(エイズ、白血病)でないお子様をお持ちの方で、浦和方面に連れて来て頂ける方が居れば連絡ください
何度も死に掛けてるので、もう麻痺までしてるのですが、なんとこの状態から数か月ぶりに御飯まで食べるのです
でも血が足りなく、一日で無くなってしまう…
此処さえ乗り切れば、なんとかいけそうなのです
もし見てて協力してもいいって思う方が居ましたら、是非お願いします
にいには血液型はA型で一般に一番多い血液型です
そしてかつ君とあまたんと同じ白黒ちゃんです。
http://nekonooyado.blog.fc2.com/ 」
保護犬バービーの卒業準備を着々と進めています。
淋しさからかなんとなくバービーの姿を目で追い、気づくとバービーの名を呼んでしまいます。ちなみに私は最近、彼女を新しい名で呼んでいます。
バービーが部屋のどこかで遊んでいると捕まえに行き抱きしめてしまいます。
そろそろ本格的な「子離れ」の時期に備え私は精神的決着の作業に入らなくてはいけません。こう書くと里親さんは私に対して遠慮がちになることがあります。
よって普段は書きません。
ですがバービーは本当にかわいいのです。
里親さんとバービーのお見合いは里親さんにこちらに来てもらう形を取りました。
お帰りになる際に里親さんに聞いてみたのです。
「駅まで私とバービーでお送りいたしますが、バービーを抱いて駅まで行きますか?」
里親さんはバービーを抱きながら駅まで歩くことがうれしかったらしく、目じりを下げながら答えてくれました。
「私が抱いてもいいんですか?」
いいんですよ。
もちろんです。
どうぞ抱いてあげてください。
バービーは里親さんのお子になるのだから、私への遠慮は微塵も要りません。
里親さんの細やかなお心に私は申し訳なさとありがたさでいっぱいでした。
お見合い中は、和気藹々としながらもどこか緊張感が漂っていた気がします。
プレッシャーになることもたくさん申し上げたでしょう。
お願いもひとつやふたつではありませんでした。
私の思いの強さや独自のこだわりを里親さんは受け止めなければならず……大変なんだろうなあと察しました。
私たちは並んで駅まで歩きました。寒かったけれど、風が気持ちよかったです。
バービーは里親さんの腕の中にまるまっていました。
このとき、「命のバトン」を握り締める人間が交代したのですね。
私も瞬時に頭を切り替えました。
バービーを「保護犬」ではなく里親さんからあずかった大切なお嬢さまとして接していきます。
里親さんはお迎えにむけただいま準備中です。準備が整い次第バービーは新居に移ります。
近頃のバービーは、快活な一面がうわっと前に出てきました。
彼女は全力で部屋を飛び回り、小さないたずらをしては私に「あ!」と注意されています。
乳歯をかゆがる子犬のように、なんでも口に入れて齧ってみます。
あなた、生まれ変わったんですね。
私も同じだったよバービー。
思えば私も「保護動物」だった。
私が明るく皆さまの前に出てくるようになったのは、べべ、ナナ、亡きかつと暮らしながら譲渡活動をはじめて数年以後の話です。
不幸告白ですが、幼少期は苦労の思い出しかありません。私も妹も学費は100%自分たちで働きながら払ったし、姉の私は家事に追われる毎日でした。ゆっくり勉強できる環境ではなく、当時家が貧しく複雑な事情を抱えていたゆえ、極端に言えば食べるものがない時期もありました。
食べたのは学校給食の1日1回だけ、なんて日も。給食費が払えない月が多く、「ただ飯食ってる」とからかわれることも。もともと図々しい性分なので、同級生のその程度の言葉はまったく気にしませんでしたけど(笑)。
もし、犬猫に出会わなければ、私は自分を恥じ、卑屈で、人生に於いて充足感を得ることなく、過去に経験した嫌なことだけに囚われながら生きていたと思います。
そうして無気力に成り下がり、朝と昼と夜を所在なく過ごしていたでしょう。
けれど私は犬と猫に救われ、前より心豊かに生きることができるようになりました。
私は彼らに保護され、心身をケアしてもらったのです。
彼らは私にあたたかく接してくれました。
私を見つめて、私の話を聞いてくれます。
彼らは「老」や「病」や「死」を教えてくれました。
根にある「生」もしかり。
彼らは絶えず生きることを教えてくれています。
彼らは言葉をひと言も発さないけれど、彼らの姿勢を通して私の耳に届いています。
「その気になれば、ぼくたちは千度でも生き直せる。過去をポイして」
バービーは不幸をさっと脱ぎ捨てました。
お見事ですね。
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バービー、本当は快活な子だったんですね。苦しみを脱ぎ捨て、本当の自分にもどったんですね。不幸な境遇に苦しんでいる子達も愛があればこんな風に犬生を謳歌出来るんですね。少しでも多くの不幸な子達がバービーのような奇跡に恵まれることを祈らずにはいられません!
ピチコさま
たくさんのご支援ありがとうございます。またブログでご報告させてくださいね。
バービーは本当に明るくて家の中を走り回っています。楽しそうに見えます。
かわいくて仕方ありません。
もっともっと幸せになってもらいたいです。
突然失礼します
高名な703ブログならもしやと思い呼びかけます
家の長男にいにの血が足りません
とんでも無いお願いですが、もしこれを見てる方で、健康なウイルスキャリア(エイズ、白血病)でないお子様をお持ちの方で、浦和方面に連れて来て頂ける方が居れば連絡ください
何度も死に掛けてるので、もう麻痺までしてるのですが、なんとこの状態から数か月ぶりに御飯まで食べるのです
でも血が足りなく、一日で無くなってしまう…
此処さえ乗り切れば、なんとかいけそうなのです
もし見てて協力してもいいって思う方が居ましたら、是非お願いします
にいには血液型はA型で一般に一番多い血液型です
そしてかつ君とあまたんと同じ白黒ちゃんです。
http://nekonooyado.blog.fc2.com/
nekotono_kurashi@yahoo.co.jp
ブログに追記で載せました。
仕事だったのでコメント欄のチェックができず、今さっき知りました。
どうぞよい方向へ向かいますように。
そしてにいにさまもお体を大切に
こんばんは。
「わたしのゆくすえ」でバービーが抱かれてる写真を最初見て里親様かな?と思いましたが当たりでしょうか?
何度見ても涙が出てしまいます。
もう一度あたたかい、やわらかい、もちもちした我が子を写真の様に抱きしめたいからでしょうね。本当に良い写真ですね。
バービーの新犬生はじまりですね(*^_^*)
明日は(今夜からかな?)雪の予報ですね。散歩で転ばないようお互い気をつけましょう。
さこんの母さま
ありがとうございます。そうですよ。
里親さんが抱っこしているのをパチッと撮らせてもらったのです。里親さんも写真を激写して帰って行きました(笑)。
本当におやさしそうな方で、バービーの未来を想像すると笑みがこぼれます。
そろそろ私の役目は終わりですが、バービーと過ごした日々は絶対に忘れません。