1週間あっという間でしたね。
加齢に伴い自分の中のオンオフスイッチが明確化してきました。
前は家を留守にするのが怖くて外出先で楽しめなかったんです。
すると帰ったあとも安堵感は味わえるんだけど不完全燃焼の感覚が。
「あの時ああすればよかった」
「もっとあの方と話せばよかった」
気がつくと帰宅後プチ後悔がわんさか(笑)。
今は仕事先や外出先で自分を発揮した分、家の中でダラダラ抜けるようになったのです。まだ完全じゃないんだけど楽になりました。
すると帰宅後出会うお子たちがかわいいのなんのって!
うちのお子たちに向き合える時間がありがたくて仕方ありません。まあこれは昔からなんですけどね。
家の中での私の目下の悩みは、2つ。
●ほほのマーキング→原因はわかってます。マーキング臭にはバイオウィルクリアが効果覿面でしたのでまた注文します。まあマーキング源をさがしあてなきゃいけないんですけどね(汗)。
●べべの食欲不振→おやつは食べます。ご飯残すのになぜか猫砂は食べてるし 過去にも何度か同じような事態になったのですが、zd缶を与えたらガツガツ食べ出したんです。たぶん「飽き」が原因ですね。闘病のため、7年近く同じ銘柄のごはんを食べているから飽きるのはしょうがない。夏バテも関係するだろうしごほうびにzd缶を買ってあげるか!
「おれも黒い飯にうんざり! なんか買って」
うーん だめ!
さぶはいろんな銘柄の腎臓フードを食べてるでしょ?
黒い活性炭は毒素排出に重要な役割を持っているの。
それでもコントロールしきれなくてCREAが微増しているんだからネフガードだけはがんばってよ。わかった?
お顔も背中も全部好き!
2月中旬にみいさんが撮ってくれた写真を今頃手渡されたのです。写真に写っているさぶと私を見ていたら鼻の奥がつんとしました。
さぶは何年もの間、外で生きてきました。
傍から見ても決していい環境ではなかったと思います。
頬がこけ、目つきは性悪の形相
遠目からも痩せていてみすぼらしく
実は何色なのかよくわからないほど汚れた猫でした。
さぶが寝ている姿も
くつろいでいる姿も
私は知りませんでした。
近寄ろうとこちらが膝を折った瞬間、毎度猛ダッシュで踵を返すから、近くでじっくり観察したことすらありませんでした。
猫というより、私の中では「野生動物」に近いイメージだったのです。
でも、ちがいました。
本気で向き合い、握手を求めたら
この子は応じ、手を握り返すだけに留まらず
即、私の胸の中に飛び込んだのです。
たがが外れた豪傑な裸ん坊!
あんなに広い外界をウロウロ動き回っても
さぶには居場所がなかったんだね。
一見人間には自由を謳歌しているように映る暮らしぶりの根底で
さぶは悩み、もがき、怖がり、強がり
乾き、餓え、愛にも飢え
ついには何色かもわからないくらい、朽ち、枯れていったんだね。
独りぼっちでさぞ、さびしかったでしょう。
誰にも隙を、心を、自分を見せようとしなかったのは、傷つきたくないからなんだよね。
お母さんはなんとなく、さぶの気持ちがわかるのです。さぶの苦労に比べたらお母さんの苦労なんて取るに足らないちっぽけものだけどさ。
心を開いてくれてどうもありがとう。
お母さんが時間をかけてさぶの傷を癒してあげる。
黒いごはんをいっぱい食べて、少しでも長く生を謳歌してください。
お母さんはいつも、さぶたちのすぐそばにいます。
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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