別猫


今日職場でお世話になっている方と仕事の合間にお話しました。保護活動に尽力しているその女性 が703号室の卒業猫を覚えてくださっていたのです。ウィリアムとフェリシアーノ(はかせ)の名が上がりました。いずれも私にとって、思い入れの深いお子 たちです。健やかなるときも病めるときも、ご家族の愛を一身にまとい、誇らしく生を謳歌している猫たちです。改めてうちの卒業生たちの大切さを感じまし た。外で野良猫たちを見かけるたびに、なんとも言い難い焦燥感に襲われます。ひかるの卒業が決まったら、1匹ずつ迎えに行きたいです。そしてどんなに時間 がかかろうとも、どんなに回り道をしようともそれぞれに合ったご縁を紡ぎたい。

さあ、明日も仕事です。

さっきPC内のひかるフォルダーを整理をしていたら、こんな写真が出てきました。(撮影:うららさん
クリックすると元のサイズで表示します

最近のひかると比べると、別猫ですね。

保護当初のひかるを知る方に会うと、ひかるのあまりの変わりように驚かれます。性格もですが、外見が特に。ボロボロに消耗するまで、命を削りながら生きて いたんだね。この写真を撮ったのは保護直後ではありません。この写真はうららさんが撮ってくれた、「ある程度マシになった姿」だったんですよ。

最初はもっと痩せていました。皮膚がぱさついて、目からは血の涙が流れていたのです。悲壮感を込め書いているわけではありません。私はひとつの命に人間が向かい合い、少し手をかけるだけで、その命がまるでちがう生き物に生まれ変われることを言いたいのです。

そして大金持ちの令嬢でもなく、名門御曹司の奥様でもないただの主婦の私にできるのだから、誰にでもできるってことを言いたいのです。

それでも、実際の保護は難問に直面することもあるでしょう。やりたくても、抵抗を感じる方が多いのはわかります。ならば、今こそ里親になってみませんか?

善き里親になることが、最上の保護活動だと私は思っています。

過去にも書きましたが、私は逆立ちしても善き里親さんたちにはかないません。一番尊敬するのは、善き里親さんです。

里親さんが増えるといいなあ、と自分の考えを述べると、他でお断りされつづけ、なかなか譲渡してもらえなかった方たち? から、なぜか私の元へ苦情が寄せられます。

「せっかく里親になってやろうと思ったのに、私は以前ある団体から断られました」や、「ある保護主にいろいろ質問され、えらそうにしていてむかつく」や、 「もらえないならペットショップへ行ってやる!」などのお怒り? コメントがどさくさに紛れ書き込まれることがありますが、私は他の団体さんや保護主さん のことは関知しておりません。

「いつか環境の整ったご家庭に愛らしいお子を迎えられることを心より祈っております」としか言いようがないです。

私の本意は「里親が増えたら救われる子たちが増える」だけ。

多くの善意が日本を変えると信じています。

ひとりひとりの力は小さくても、束になればできるでしょう。

最近陰惨な動物虐待のニュースをよく目にします。正視に耐えない……心臓をえぐられるようなひどい仕打ちを加えられている猫たちがいます。私たちと同じ「人間」によって。

善き里親さんになることで悪を洗い、この日本の尊い命を救えます。

つまり「善行」ですね。

いや大袈裟じゃないですよ、本当のことです。

キラキラのひかるくん
クリックすると元のサイズで表示します


スポンサーリンク





コメントを残す




*