今日は直木賞作家の森絵都さんと、めぐろのいぬやしき(松本さん宅)に遊びに行ってきました。 写真を何枚か撮ったので、また改めてご紹介します。とっても楽しいひと時でしたが、終盤、地震が。電車が止まったらどうしようと焦りました。ゴンタはも う、長いお留守番ができないのです。それもあって、実は私、仕事を辞めました。とは言っても、家計がやばいので、もう少し近くで仕事を見つけます。今年は このまま逃げ切って、来年早々職探ししないと(汗)。
最近は、ぎっしり予定を入れているので、ブログ更新に使える時間が限られています。来週のどこかで、1日“抜く日”を作らないとパンパンになってしまう^^; はあ、やばいよー。
ひとりごとが長くなりました。
みもの卒業記事のつづきをお送りします。
みもは名前が変わりません。
ご家族は、会社を経営している自由業? のご主人と、お仕事を持つ奥さま。
みもへのお問い合わせは、ご主人の方からの非公開コメントでした。
ご主人は、福多朗を保護した際にも応援してくださったお心ある方。ずっとうちのブログを読んでくださっていたのです。私の伝えたいことや、考えていること に深い理解を示してくださいました。男性が読んでくださるなんて、嬉しいです。犬猫の保護活動は、女性がメインになりがちですからね。
しかも、お二人は、はじめて猫と暮らすんだとか。
とてもそんな風には思えないほど、猫の扱いに慣れていて、犬猫がお好きの様子でした。
「今までどうして犬猫と暮らさなかったのですか?」
思わずそう聞いてみると、ご主人らしい答えが(笑)。
「えー、だって別れが辛いじゃない。先に逝かれたらって考えたら……」
たぶん、それが本当の理由なのです。お二人が犬猫と暮らさなかったのは、いつかやってくる別れが辛いから。裏を返せば、それだけ、ちゃんと愛するってことなんですよ。
もうひとつ聞きたいことがあったんだけど、聞くのを忘れていました。
“じゃあ、どうしてやっぱり猫と暮らそうと思ったのですか?”
これを読んでくださっていたら、あとでメールで教えてください(笑)。
みものなにがご主人を突き動かしたのか、個人的にすっごく興味があります。
みものためにたくさんのグッズを揃えてくださいました。
私からのお嫁入り道具もちょこっと混ざっています。
この前もお見せしましたね。脱走防止は、もう完璧!!
寝室の窓は、アミアミをスライド式にアレンジして使うんだとか。さすが!!
ご自宅は都心の閑静な住宅街。大きなお宅に大きなお庭。お庭の柿の木、驚きの高さです。
誘惑材料が多いので、家から出さないようにするのが大事なポイント。お二人はみもの安全を守るために、快く対策を施してくださいました。ありがたい限りです。
みもにとって、広すぎる空間なので、はじめはひと部屋から徐々に馴らしてもらうことに。
早速ベッドに上がってるし^^;
ねえねえみもぉ、ちょっとは遠慮したらどうなの?
「へへ。ふわふわで気持ちいいからつい……」
「あたち、ここのひとりむすめになるんだよね?」
そうよ。
もういろんなものをいろんな子と分け合わなくていいの。
全部みもの。
みもだけの家族、みもだけの空間、みもだけのおもちゃ、ごはん、おやつ……。
奥さまお手製のサンドイッチ。おいしいから、チチが食べすぎてごめんなさい。
ブレちゃってるけど、チチとみもの2ショット!
お顔をお見せできないのが残念ですが、みものご家族と私の記念写真も撮りました。
私信:あとでお顔入りの写真を奥さまのアドレスにお送りしますね。
懐が深く、責任感が強く、大らかで、オシャレなご主人。やさしく、笑顔のステキな奥さま。みもはベッタベタに甘やかされ、大切に育てられるでしょう。
自分のみもへの未練は、家族探しのエネルギーに変換しました。
未練が強ければ強いほど、いや、毎度、私はそうしています。
「納得できるご家庭に渡す」
関わった子たちへの責任と、自分の気持ちにけじめをつけるために。
だからお見合いの日も、譲渡の日も、私はめったに泣きません。むしろカラッとしています。
涙をこぼす時間がもったいない。
感傷に浸るのは、帰宅後と決めています。
それまで私のこのうるさい口は、ひとつでも多くの情報やお願いを伝えるためだけにあるのです。
みもとのお別れは淋しいけれど、自分が納得したいいお別れだから、有意義です。
みも、幸せになったのは、みもだけじゃないよ。
みもに出会った私も、超幸せ♪
みもとご家族に感謝して!
1回目のお見合いの時、クッキーをいただきました。
2回目のお見合いの時はお庭で取れた柿を! (リンゴはチチの田舎から、イチゴはMIHOさんから)
お届けの時もまたいろんなものをいただいてしまいました。
猫のチョコ、かわいい^^
ご家族よりみもにかかった医療費を過分にお預かりしました。全額福多朗の治療費に充てさせていただきます。どうもありがとうございました。
以下がご家族から届いた写真です↓
私にメールを送ってくださっているところ、だそうです(笑)。みも、ひっついてますね。
ご主人はみもを“お嬢”と呼んでいます。
お嬢は無謀な動きをして、足を痛めてしまったらしく、心配のあまり、ご主人がすぐに病院へ運んだとか。レントゲンを撮った結果、骨に異常はなく、ただのねんざだそうですが、みもちゃん、おてんばがすぎるんじゃない? ほどほどにしてくださいね^^
かつくん「Ⅹ189みも、おめでとう。すばらしいご家庭のお嬢さまになったねえ。ハハもホッと安心したって。みもはみもらしく、明るく元気に生きていってね。703号室一同、良縁に感謝します。
感極まったハハなので、卒業記事が長くなってごめんなさい。
みもを応援してくださったすべての方にぼくからも“ありがとう”を捧げます。
幸せになれる犬猫が、1頭でも多く増えますように。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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