ピリピリピリピリ
自分の神経が張り詰めて、体全体が凝り固まっていくような感覚。
「闘病」
愛する存在の病と闘うのは、ものすごいエネルギーを要するものだと改めて実感します。
15歳20歳まで、病気をせず、ある日ばたっと眠るように亡くなる。
どの子もそうなら、どんなにいいか。
時間的、経済的、精神的負担がないまま、「ペット」と暮らせたら。
「ペット」から癒しと笑いだけを享受する。
きっと多くの方が、そう望んで、犬猫との暮らしをスタートさせるのでしょう。
私も、そうでした。
だけど、私の場合、たくさんの犬猫の生と死、それにまつわる闘病を経験して、自分が変わってきた気がするのです。いいえ。強がりじゃなくて、本当に。
犬も猫も人間も、病気をします。
私にも持病があります。
先日、バイト先の新橋駅で、姑ちゃんに用事があって電話をかけたら、姑ちゃんから私の体調を気づかうやさしい言葉をいただきました。新橋駅で、号泣しました。
こんな嫁でごめんなさい。
単純に、申し訳なくて。
病気は、家族に心配と負担をかけます。
だけど、どうしようもないよね。好きで病気を患う人はいないんだから。
犬猫だって同じ。
我が家は闘病中の子が多いです。今現在元気だと言えるのは、ナナ、リル、あまたくらい。だけど、病気を患った子からいろんなことを教わりました。なにひと つ、無駄ではありませんでした。それってありがたいと思いませんか? 私は、お子たちを蝕む憎き病魔を通じて、彼らの「生」を感じる時があります。彼らが 抱えている問題や病気を含め、彼らを愛おしく思います。まあ、病気なんか、ない方がいいんだけど。
昨日はまーもの通院日でした。
血液検査を済ませ、点滴、制吐剤、ビタミン剤、食欲増進剤、血管拡張剤の他、鉄分の筋肉注射もやっていただきました。
血液検査の結果は、BUN86(下がりました)、CREA9.2(少し下がりました)でした。点滴を流しつづけているおかげか? アンモニア値も下がり、尿毒症がちょっぴり改善しました。
尿毒症は緩和されたものの、食欲がいまいち出ないため、体重減少(3.5キロ)。
そして懸念事項だった、貧血が進んでいることがわかりました(HCT17.9%)。
先生と相談した結果、ホルモン療法をやってみることに。
来週からまーもは、週3回、ホルモン療法を行います。副作用などはほとんどないので、ご安心ください。まーもを苦しめるのは、本望ではないので、まーもにつかう薬剤の副作用については、しつこいほど先生に確認しています。ホルモン療法がダメなら、輸血も視野に入れました。
まーもは皆さまに気にかけてもらっている猫なので、誤解のないよう、チチと私の方針を先にお話しておきますが、私たちはもう、「延命」を目指していません。
管に繋いででも寿命を延ばしたい。
そんな風には思っていないのです。
目先のことしか考えていません。
今、気持ち悪いなら、吐き気を取って楽にしてあげたい。
体に毒素がたまっているなら、排出させたい。
貧血でフラフラなら、改善したい。
未来のためではなく、あくまで「今」のQOLを強く意識し、尊重しようと考えています。
通院自体もストレスだとの声もあるでしょうが、それを言ったらキリがないです。
治療を放棄すれば、私たちは経済的な負担から解放されます。だけど、まーもは猛烈に苦しむ。
「今」を楽にする方法しか、もうないから、思う存分やらせてもらいますね。
ビタミン剤と制吐剤は、特別に処方されたので、点滴に混ぜながら自宅でつかうことに。
私たちを信頼し、まーものQOLを第一に考えてくださる大巻先生に感謝します。
まーもは、甘えたり探検したり、心穏やかな時間を過ごしてますよ!
夜はチチが保護部屋で一緒に寝てます。
ご飯はおもに、ミキサーで砕いたスープを飲んでいます。カロリーエースやカリカリも、たまに食べてます。昨夜はよく食べてくれました。スープおかわりしたんですよ。
ちゃんと生きているので、また会いに来てくださいね♪
★★★ありがとう★★★
マイ太郎さんの紹介で知り合ったNさまより、まーもの自宅点滴に欠かせない翼状針、ラスク、お手紙が届きました。Nさま、どうもありがとうございます。助かりました。
まゆみさんより、大量の猫砂(家の前で撮った写真でごめんなさい^^; 倉庫にしまう前に撮りました)
犬用おやつ、猫フードが届きました。
まゆみさん、ありがとうございました。おやつ、ゴンちゃん大興奮でした。
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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