今回の記事の最後の方で預かりや里親を募集した福島県からきた猫の「ふっくん」ですが、ウイル スチェックの結果、FIV、FeVL共にプラスであることがわかりました。先住猫がいらっしゃる場合には、お部屋をわけるなどの工夫が必要になります。そ れでも被災地からやってきたふっくんのために、なにかしたい、そう思ってくださる方がいたら、ご連絡ください。軽はずみなことをいうつもりはありません。 犬猫の寿命は、誰にもわかりません。それでも私は、ふっくんの生きようとする力を信じたいです。いばらの道を越え、今、救いの手を待っているふっくんの生 命力、美しさに感嘆し、大きな愛で包んでくださる方はいませんか?
寛大でやさしいふっくんは、罪深い私たち人間との握手を求めています。誰か、ふっくんの手を握り、そのまま抱き寄せてくださる方はいませんか? いませんか?
★★★★★★
今日はネタ満載につき、長くなりそうです。どうか最後までおつきあいください。おかげさまで、ブログをはじめて以来、ネタには事欠かないのですが、最近は ブログの更新が億劫です。時間がなく、余裕もない^^; 放出できるエネルギーも、残りわずか。だけど、書くことで、どこかでなにかが生まれるかもしれな い。そんな淡い期待を込めて、がんばります。ネットの世界を通じて、日々応援してくださる方々とともに歩みたいですし♪
①あずきのこと
「あずとシロタンは明日、お嫁入りするのよ」
あずちゃん、かっわいい~
新しいお家で、また一からスタートだから、はじめは緊張しちゃうだろうけれど、がんばろうね。あずきは、コンテストに参加しています。
ココからあずきに投票できるので、ぜひ、セカンドチャンスをつかんだ健気な猫に、愛の1票を入れてくれませんか? 多分1日1回有効です。
⇒ http://contest-2011.doubutukikin.or.jp/vote/detail/311/
コメントもお待ちしています!
コンテスト事務局の方が、あずきを事務局のブログで取り上げてくれました。そちらもみてね♪
②めい&大吉
「オレたちのパパママはまだ~?」
めい&大吉の家族募集もそろそろはじめます。遅くなってごめんね。
このお似合いカップルは、セットでのお問い合わせ大歓迎ですが、高望みはしません(笑)。良縁であれば、別々でも全然問題なしです。近日中にドドーンと紹 介しますので、お楽しみに^^ 基本的に保護部屋で過ごしているめい&大吉ですが、1日に30分くらい、リビングのすぐそばの玄関ホールまで開放して、 ちょっぴり探検させています。
③春吉の近況
家族募集中の春吉は、居場所がないため、寝室を拠点にしています。
「ごはん うまうま」
ひいてみるとこんな感じ↓
結構図太いでしょ? うふふ^^
春吉は犬猫と共存できる猫ですが、基本的には、犬猫のこと、別に好きでもなさそうです。お友だちがいないとさびしい、ってタイプではありません。人間がいればいいみたい。
「ねえねえ、ごはん少しちょうだいよ」 「ダメだよ これはぼくの」
「ちょうだいってば」 「じゃあ 少しならいいよ」
「ありがとう。よいしょっ」 「おバカな犬」
「あ! もうないっ」
「ひ~ど~い~」
ベベがかわいそうだったので、お母さんはごはんをひとつぶあげました。
ちゃんちゃん。
④命を更新しつづける犬、べべ
昨日は、MOMOペットクリニックで ベベの健康診断を受けました。血液検査、エコー、レントゲン(4方向撮影)を行いましたが、肝臓の数値が悪い以外は、大きな異常がみつかりませんでした。 肝臓はどんどん悪化していますが、大手術を受け、胃を半分以上摘出したベベの体にしては、マシな感じだそうです。他の臓器に負担がかかるため、普通は、ほ かの臓器に異常が出てもおかしくないんですって。肝臓保護のために、ウルソを飲んでいるベベですが、あまり効かないのかな? これからは、ウルソと併せ、 スヌーゴンと同じ、「ベジタブルサポート」のサプリも試してみようと思います。ベベの通院のたびに、福沢諭吉さんたちが、703号室から家出しますが (汗)、ベベは私の太陽なので、これからもケアにつとめ、長く、健やかに生きてもらえるよう努力します。
⑤MIHOさん、ケージをありがとう!
卒業猫クー太の里親MIHOさんが、居場所のなかった春吉に、3段ケージをプレゼントしてくれました。喉から手が出るほどほしかった^^; MIHOさん に感謝します。でも、春吉よりも、もっと大変な思いをしてきた子がいます。その子も居場所を求めているので、これはその子につかってもらおうと思います。 写真をみて、気づいた方もいるんじゃないでしょうか? ケージは現在、別のお宅に組み立ててあります。近日中にケージの主を紹介しますね。
⑥卒業猫泰雅ママさんからはフロントラインや、お菓子、手づくりのビーズのネックレス♪ お手紙や写真が届きました。泰雅ママさん、どうもありがとうございました。
写真をみてください↑ 腹を出している猫が、卒業猫泰雅です。Kさん、預かりのOさんにも支えられ、巣立って行った泰雅は今、こんなにのびのび暮らしています。風邪をこじらせた体で、外をさまよっていた泰雅。本当によかったね!
写真をみて気づきません? もう一匹の猫がいるでしょ? アップの写真の方です。
この子は、「ソルトくん」といいます。現在、泰雅&ママさんと一緒に暮らしています。
ソルトくんの少し前の写真をご覧ください↓
横向きだからわかりづらいかもしれないけれど、お外にいた頃のソルトくんです。ケガのためか? 首の周りがボロボロ。ガリガリに痩せ細り、舌がだらっと出 てしまい、猫好きなら、目を覆いたくなるほど悲惨な姿だったのです。そのソルトくんを、ママさんはどうしても家に連れて帰りたかったんだよね。一生懸命考 えて、作戦を練って、結局、Kさん、Oさんにも手伝ってもらいながら、なんとか保護できたんだよね。まだお若く、風が吹いたら飛んでしまいそうなほど可憐 な泰雅ママさんの芯の強さを知って、私は心から、尊敬の念を抱きました。
働きながら、毎日ソルトくんの通院もこなすママさんのおかげで、ソルトくんは、少しずつ元気になりつつあります。「外の猫を連れて帰る不安」と、「心の底から溢れ出る情」をはかりにかけたら、情がうんと勝ったんだと思います。
ママさんの清らかで強い心が、一匹の貴い命を救ったんですね。
泰雅ママさん、あなたは、すごいよ。絶対そう思う。
⑦この子のことも、誰かお願い。目に留めてください。
期限なしの一時預かり、または、里親さんを募集しています。上記の泰雅のママさんは、ひとり暮らしで、外へ働きに出ている方です。そのような方でも、命が消えそうなソルトくんを見捨ててはおけず、勇気を出して保護しました。
「私にはできない」と括り、画面を閉じてしまうのは簡単です。
でも、誰かいませんか? お心ある方。いっぱいいるはずですよ。いっぱい。
この子は、傷だらけでした。福島県の放射能が高い場所から、emi-goちゃんに連れて帰ってもらった奇跡の子。実はこの子は、他の方が保護したそうですが、現場にいた初対面のemi-goちゃんに託されたそうです。
ふっくんは、週に一度しかごはんをもらえず、お水もろくに飲めませんでした。だから、異常なほど痩せています。うんちからは、生の米粒やゴミ袋の切れ端などが出てきたそうです。きっともう、無我夢中で、生きるのに必死で、なんでも口の中に放り込んでいたのでしょう。
最低の環境下、生きながらえたふっくんを預かってくれる方はいませんか?
福島県から命からがらやってきたのに、キャリーバッグほどのスペースしかない病院の狭いケージの中に押しこんでおくのは、忍びないです。それに、病院では、長期預かることができません。恥ずかしながら、我が家は現在、いっぱいいっぱいの状況です。
ふっくんは、人を愛する猫。
こんなに甘えん坊なのに、どうして今まで、誰も目を留めてくれなかったのかな? 地震発生から2ヶ月以上たって、やっと保護されたのですから、誰かお願い。ふっくんを抱きしめてください。
気になる方は、コメントください。追ってすぐご連絡します。メアドの公開ができなくてごめんなさい。メールの数が多すぎて、対応できないので、非公開にし てあるんです。ふっくんは、特別優先したいので、コメントをいただいた後、すぐになんかの形でコンタクトを取れるよう考えますね! お手数をおかけして申 し訳ありませんが。
※ふっくんの件は、emi-goちゃんも関わっているので、emi-goちゃんに直接アクセスしてもらっても大丈夫です!!
かつくん「いっぱい書いたね。書いたハハも疲れたみたいだけど、読んでいるみなさまもお疲れになったんじゃないですか? 書ける時に書いておかないとね。出せる時に出しておかないと。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!