チチがブログのレイアウトを変えたせいで読みづらくなり、皆さま、ごめんなさい。アフィリエイ トをはるって言って聞かないのです。今、我が家の家計は火の車状態。早く次のバイトを探さなければいけないのですが、ゴンタが前よりお留守番できなくなっ てしまったので、長時間家を空けるわけにはいきません。私が4時間以上家を空ける日は、チチや妹が見てくれています。それぞれが息抜きできるよう、年末の 楽しいひと時を過ごせるよう、助け合いながら成り立っている毎日です。
チチがアフィリエイトをはったのは、そんな理由から。皆さまが703号室に入ってお買い物をしてくれたら、ポイントが貯まり? 月に数千円が入ってくる仕組み? だそうなのです。ごめんなさい。よくわかってないですね、私。ちがうかも^^;
ゆきりーん、チチへの非公開コメントありがとう。ふむふむって、参考にしてましたよ。
昨夜、冷蔵庫のあまりもので、ゴンタに手作りご飯を作りました。ナナ、リルにも食べさせます。
材料:冷凍ごはん、白菜、チンゲン菜、もやし、豆腐、ひき肉、犬用ハム、しいたけ。
できあがったおじやに、腎臓用サプリ、痴呆を緩和するサプリ、酵素などを入れ、ゴンタに食べさせます。この時点になると、かなりまずそうですね(涙)。
ゴンタは食べるのが大好きです。
ご飯命!
だけど、私の介助なしでは、上手に食べれなくなってしまいました。
食器がどこにあるのかすら、わからないのです。
人間がハウスに入り、ゴンタの体を支え、抱きかかえながら、一口、また一口と、食べさせなければなりません。
もはや私たちがだれなのかも、わかっていないでしょう。
いや、703号室に来た時点でかなり痴呆が進んでいたので、もしかするとはじめから、私たちを認識していないのかもしれない。意思の疎通がうまくいかず、ただただ戸惑いました。ゴンタを見て、本当にこれが犬の姿なのか? と思ったことも一度や二度ではありません。
私はうぬぼれていました。
「老犬介護」を侮っていたのです。
よく耳にする一語。
私にできぬはずはないと。
だから、現実の厳しさを前に、何度も挫折しかけました。
泣いたし、逃げたかった。
家に帰りたくない。帰ったらまたはじまる、はじまってしまう……。
ゴンタは13年、土手の劣悪な環境で生きてきた犬です。
ゴンタのお母さん犬は、土手で火事に遭い、ゴンタの目の前で、生きたまま焼かれて死にました。ゴンタは九死に一生を得ましたが、その後も辛い日々の連続。それでも、いつも明るく前向きで、土手犬の中では珍しいほど無防備で甘えん坊でした。痴呆になる前の話ですけど。
13歳の時、土手で倒れたのですが、運よく発見され、血管肉腫の手術を受けました。
手術を受けたとしても、余命は、3か月、長くて半年と宣告されました。
ちなみに、あれから2年経ちますが、まだ超元気です(笑)。
ゴンタはKさんIさんがメインでお世話していたエリアの土手犬だったので、私は差し迫ってこの子の処遇を考えたことはありませんでした。でも、Kさんか ら、ゴンタを置いておく場所がないので、ゴンタの退院後、土手へ再び戻す案を聞かされ、私は尊敬するKさんに声を荒げ、我が家で引き取ったのです。土手で 死なせたくない。どう見繕っても、どう考えても、あの場所は、犬たちにとって楽園とは呼べないのです。血管肉腫と痴呆を患った犬が、あの地で、どうやって 生きていけるというのでしょう?
ご心配なく! Kさんとはその後和解しました。
もともと、けんかしたわけではないし。
活動していくうえで、意見の相違が出てくるのは、当たり前です。
私は自分の意見に責任を持ちたかった。だから、引き取っただけの話。
引き取ったあとの生活は、皆さまも知っていると思います^^; ここでも愚痴りましたものね。見苦しい愚痴を聞いてくださり、心が晴れました。皆さま、ありがとう!
最近の目下の悩みは、前も書いた通り、ゴンタがトイレスペースで寝てしまうこと。
寝床のケージには見向きもしなくなりました。すごい写真ですが、現実なので、載せておきます。
この時はうんちを踏んでいませんが、目を離したすきに、サークル中がうんちまみれになることしばしば。私たち夫婦は犬猫を愛しているので、大概のことはが まんできます。いえ、がまんとも思いません。ですが、ゴンタのサークルの前には、人間用の食卓があるのです。私たちはここでご飯を食べなければなりませ ん。私はすぐ横で布団を敷いて寝る生活様式なので、リビングは寝室も兼ねています。この状態が2年ですから、正直、閉口することも。
まめにシーツをかえています。1日中、洗濯機を回しっぱなし。
全然エコじゃないし、水道代は、目玉が飛び出す額。
おしっこやうんちの上で寝てしまうゴンタを洗うのも一苦労。ゴンタは老犬だし、シャンプーが大嫌いなので、なるべく洗う回数を減らしたい。
おむつは、激しい旋回運動の果てにはずれてしまうので、寝たきりになるまでは難しいから、今はこの方法しか思いつきません。だから来る日も来る日も、洗濯洗濯洗濯。
ため息が止まらない。
でも、私はようやく、はっきりと言えます。
ゴンちゃんを、愛してます。
ゴンタのいるこの生活は、楽しいことばかりではないけれど、ゴンタの存在こそ、703号室の光なのかもしれません。
ねえゴンちゃん、くるくる回ってないで、そばにおいでよ。私がだれだか、わかる?
「もちろんです。あなたは、ぼくの専属ヘルパーさんでしょう?」
そうね。
まあ、あながちはずれてもいないけど。
お母さんでもあるのよ。
おトイレで寝ちゃうなら、おトイレゾーンを快適にしようか。
この状態でおとなしくしていてくれるのは数分。
むくっと起きて布団をはがし、またぐるぐる回り始めるゴンタくん、15歳の冬、でした。
チャンチャン。
「お母さん、福多朗のお話は? どうして福多朗がまだ抜糸できないのか、お話しするんじゃないの?」
あ、そうだった。
でも長くなったから、詳しくは次回にしようかな?
福多朗は元気です。昨日病院へ行ったのですが、いろいろあって抜糸が延びそうです。手術の際、福多朗の骨盤を固定するためにピンを入れたのですが(ピンは あとで外します)福多朗の動きが激しいので、ピンの近くの糸はまだ外さない方がいいとの話になったのです。今後のことは先生と相談しながらやっていきます ね。
今日の主役のゴンちゃんですが、いつの間に口角に傷ができ、そこが膿んでしまいました。清潔を保つ努力をしても、老犬だから、抵抗力が下がっているのかも しれません。私ひとりでは絶対に病院へ連れていけないため、週末チチと行って来ようと思います。今は、福多朗用にもらった抗生剤を飲ませ、これ以上の化膿 を止めている感じ。
足りないところばかりですが、工夫しながら、仲良く暮らしていますので、皆さま、これからもごひいきに^^
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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