皆さまありがと


「こんばんは。ボクかつくんです。


病気に勝ちますようにという名前をつけられて、早3年。今までのボクは、とっても強くて、病気一つしなかったよ。毎日毎日、ボクはボクなりに沢山のお仕事を抱えて、703号室で頑張ってきました。

まず、新しい子と仲良くなること。

これ、ボクの得意分野だし、傷ついた子達に猫さんの可愛さをアピールして癒しを与えるの。そして仲良くなって、一緒に遊ぶ。卒業していくまで、ハハだけが 頑張ってる訳ではなく、ベベちゃんが教育し、ナナちゃんが優しくし、ボクが癒しを与えてあげる。そう、ボクは、働く猫さんです。

けれど、今はちょっと働くことが出来ない。

ボクは、まだ食べれないの。一口も口に入れることが出来ない。

そしてインターフェロンのお陰で少し楽にはなったけど、そのお注射で我慢強いボクでも悲鳴をあげてしまうの。だってとっても痛い注射だよ。でもまだ走り回 ることも、トイレへ行くことも自分では出来ない。ハハに抱っこしてもらってトイレへ行くの。それまでボクはちゃんと我慢できるよ。

まだお水を飲むことも、ご飯を食べることも出来ず、お医者さんにボクは少し薬の効きが悪いと言われ、ハハは又病院で大泣き。あんな泣き虫だと思わなかったよ。ボク。

しかも、お化粧しても、泣いてはすぐとれるから、もういいわ。とか言って、お化粧もしない顔で泣くから、正直、醜いなーと思った。とてもブスだよ。

ボクは、醜いアヒルさんの子じゃなくて、醜いハハの子。

泣いてるハハなんてブスだブスだ!!と念を送ったら、今日あたりから泣くのをやめた。だからボクは、前にも増して、スリスリしてあげたり、ハハの枕元で一緒に寝たり、呼ばれると小さくお返事してあげたりして、甘えてあげてる。

チチもベベちゃんもナナちゃんも、リルもボクに優しくしてくれてるよ。
ベベちゃんなんて、ボクが元気な頃は、ちょっと触れただけでも凄い勢いでボクを叱ったし、ナナちゃんは元々優しいけど、リルはボクよりも後に来たくせにボクのことバカにしていじりまわしてた。

でも、ハハがみんなにボクの病状を説明して、大切にしてあげてね。と言ったらみんながとても大事にしてくれるようになった。話せば分かるものね♪とハハは喜んでいたけど、ボクは気づくの遅いと思った。

ボク達は言葉を話すことは出来ないけど、ちゃんと話せば理解できる。ちゃんと理解できる。だからみんな、ボクをとても大切にしてくれるの。ベベちゃんに触 れても怒らなくなったし、リルはぼくにちょっかい出さなくなったし、チチはボクのお尻に体温計を入れてばかりいるからちょっとうざいけど、ボクを抱きしめ て優しく話しかけてくれる。ここでゆっくりしていれば、いつかはきっと元気になれる。

ボクは、病気に勝つかつくんだから。

ボクのこと、心配してくれてる皆さま。
本当にありがとうございます。
ボクはちゃんと生きています。
そしてご飯を食べれるように頑張って今、じっとしています。
じっとしている間も、体の中の細胞さんが、どんどん悪い虫をやっつけて、ボクを楽な方へと導いてくれてると信じています。


ボクはまだ3歳児だから、ここで死んだら親不孝。
絶対に生きてよ。と毎日、醜いハハから念仏のように言われ、プレッシャーを感じながら[バカだな。ハハ。ボクは生きるよ。]と思ったりしています。

今日のお写真は、ちょっと元気のないボクだけど、食べられるようになったら、又可愛くお写真を沢山撮ってもらうつもり。今までは、ちょい役のボクでしたが、これからは、もっともっと沢山登場しますので、猫さんが好きな方は、ボクに会いに来てくださいね。。

それから、コメント返し、ハハがボクのお世話でなかなか出来なくてごめんなさいと言っていましたが、泣きながら、あるいは笑いながら、皆さんから書いてもらったものをちゃんと読んでるよ。元気をくれてありがとう。とお礼の気持ちでいっぱいだって。

ボクは猫さんだから、字が読めませんが、ハハに読んでもらってる。とっても嬉しいよ。ありがと。ありがとう。皆さんにも沢山の幸せが訪れますように。」

かつ

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