週末の簡単更新(すみません)

家族募集中の保護猫ウイ撮りたてホヤホヤの写真
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暗い部屋のiPhone画像が残念な感じですが、椅子の上で長いしっぽを垂らしながらくつろぐウイ坊です。
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ちなみに現在はリビングでほほと戯れています♪

みんなに愛される気立てのよい猫さんだねウイは

書きたいことが山のようにあるのですが、バタバタしていてなかなか思うようにいきません。ツイッターの方でご存知の方もいらっしゃるでしょうが、私は今ある猫をめぐり水面下で動いています。
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保護したのは私の地元の女性ですが、ネットでの対応はすべて私がさせていただきます。この子の保護先を私が探しているのです。

昨日、この子は片目摘出手術と去勢手術を経て現在入院中です。

毛色:キジ(一部白)

所在地:東京都の病院にて入院中

性格:不明

性別:オス

推定年齢:若く見積もっても8歳以上

片目摘出手術済み(写真参照)、去勢手術済み、ウイルス検査済み(FIV+、FeLV-)、血液スクリーニング検査済み(毎日補液が必要な程度の腎不全)、レボリューション済み

状態は決していいとは言えません。

ですがもしこの子の余生を引き受けてくださる奇跡のような方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてお知らせください。この子なりのベストコンディション でこちらから責任を持ってお届けします。なお、保護期間内にかかった医療費等はすべて保護側で負担しますので請求いたしません。血だらけになりながら生き 抜いた気高い猫さんです。お心ある方の目に留まりますように。

★★★ありがとう★★★

ピチコさまよりたくさんの物資が届きました。
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腎臓サポートフード、Dフラクションプレミアム、ネフガード、ad缶……わあ、いつもありがとうございます! 大切につかわせていただきます。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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My family

日々いろんなことを考えています。

ここしばらくは浅瀬、ぬるま湯生活です。

いい風に言えば心の平穏期ですが、今自分が手にしている安心をこぼしてしまいそうで怖くなることも。あまりにも幸せだとばちが当たるのではないか、あとで大きな不幸に見舞われるのではないか……頭の一片でビクビクしたり(笑)。

ウイのご縁が決まれば、幸福は最高潮に達するんですけどね♪

ウイのご家族はこの指とまれ~!

あまぱん、ウイのお兄さん役
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「ここよりずっといい家に行くんだよ!」

そんな風に語りかけているのかな?

今日はみいさんが撮ってくれた我が家の面々の写真を載せたいと思います!

べべ
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老犬になってやわらかい表情が顕著に。まだ元気いっぱいですけど、視力が衰え耳が遠くなってきたかな? いきなりさわるとびくっとするので、べべに聞こえる声で話しかけてから撫でています。

私は昔からべべのお腹あたりを吸うクセがあるんですけど、べべのお腹はべべの命のにおいがするのです。赤ちゃん臭とえだまめの香りがまざったような独特のにおい。

ナナ
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ナナもシニアですが、目が少女のようにキラキラ輝いています。私もナナのような年齢の取り方をしたいです。歳を重ねるごとに魅力が増すナナ。

オトナだから当然オトナの雰囲気も板についていますが、オトナ顔の奥に見え隠れするあどけない仕草にたまらなく惹かれるのです。

リル
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10歳を超えているのでリルも若くはないのですが、なんでしょうこの方の落ち着きのなさは(笑)。相変わらずチチにべったりで私にはそっけない態度ですが、リルの天真爛漫さや自己主張の強さは尊敬に値します。

空気は読めるのですが、読むだけで空気に溶け込もうとはしません。若々しく気骨ある女性だと思います。

ほほ
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私を泣かせるワルイ男マーキング王。気の強さは我が家で一番です。

生きているとたまにしょんぼりしますが、そんなときはほほの顔を10秒間想像するか、じかに拝ませてもらっています。目尻が下がり、気力が上がり、不思議とまたがんばろうと思わせてくれる尊い存在。

あまた
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背中の丸みがあまぱんを象徴しています。「温和」とはこの子のためにある言葉かもしれません。ほほに背中を噛まれ虐げられても、じっとがまんの根性の持ち主。受けたいじめをやさしさに塗り替え相手にプレゼントするあまたの懐の深さに私は何度学ばされたかわかりません。

絶えず笑顔を与えてくれます。

さぶ
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歌舞伎顔の天使。強面なのに気持ち悪いほどの甘えん坊、両極端なギャップで私を虜にします。洗面所に入って身支度をしていると必ずあとをついてきて下からじっと見上げてきます。この子の透き通った青い瞳は無二の宝石です。

ずっと見つめられていたい。

ウイ(保護猫)
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お菓子のようなソフトな色合い。ものすごいスピードで人を信じるようになりました。キッチンで料理しているとウイが私の足元を行ったり来たりしながら自分の頭、胴体、しっぽまで強くこするのです。

私の足に体をぶつけ、魂をぶつける。人を求め愛を乞う。

「ほらいる。ぼくいる。ここにいる」

ビーナス(保護猫)
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空腹状態の早朝限定でゴロゴロ喉を鳴らすようになりました。氷の女王キャラかと思いきや意外と大胆に甘えてきます。まだ完全には人なれしていませんし、触 れると小さな体を精一杯膨らませて虚勢をはることもありますが、ビーナス自身が変わろうとしているのがよく伝わってきます。

家の外から保護部屋を覗くと、たまにウイと追いかけっこしている様子が窺えおかしいです。紅一点、漆黒の“ビーナス”!

私は私と暮らしている子たちを愛しています。

彼らのいいところなら、いくつだって言えます。

彼らは毎日、変わらずとてもあたたかいです。

LOVE!

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豊かな時間がだらりと

我が家は保護猫ウイの家族募集中です。
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ウイは日に日に甘え度が増しています。

足元に絡みついてぽてっとお腹を出して見せるのです。

「どう? ぼくのお腹……撫でてもいいよ?」

はじめてその姿を見たとき、私はあまりにも感動しました。

ずっとシャイだったウイが腹出しですよ?

無防備スタイルの王道ですよ?

だから半べそで大げさに褒めてみたのです。

おやつもあげてみたりして……

あのときは心のままの賛辞でした。

本当にうれしかったから。

しかしそれに味を占めたウイが、私にまとわりつき腹出しを繰り返す今の正直な気持ち……

暑いときはうざいです。

「チェッ ハハは強欲だね ぼくが一肌脱いだのに」
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「しょうがない 次の手を考えるか」
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「次はおすわりで上目遣いからの……ひと鳴きで落とす!」
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はいはい ̄ー ̄

なんでもいいから早く婿に行ってくれい

「おかあさーん! これビニールかかってるよ? 爪とぎできない!」
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megさんにいただいた爪とぎ、すぐボロボロになってしまうからビニールを取るのを躊躇していたんです。でも猫たちがかわるがわる訴えるので仕方なく取りました。みんなお気に入りです。

「ハハはケチね」
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保護猫ビーナスはなぜか朝限定でゴロゴロ甘えてきます(笑)。

ウイの家族募集が落ち着いたら改めて紹介しますね。

(↑ウイ、あまぱん、ビーナスの写真はみいさん撮影)

ささ、次は我が家の犬ネタを♪

昨日、ナナを連れてMOMOペットクリニックに行ってきました。数週間前からナナの飲水量、おしっこの量が気になっていたのです。

ゴンタの前に我が家にいた老犬コロがクッシング病だったので、多尿多飲が怖くてビクビクの私。血液検査(スクリーニング)で引っかかったら、思い切ってホルモン検査を受けさせるつもりでした。

でも、スクリーニング検査の結果、クッシングに関わる値が正常!

いや、すべての値が正常なんです♪

12歳なのに、どこも悪くない。神さまありがとう!
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ってことで通院はナナとの楽しいデートになりました。

一応、飲水制限の上、尿検査し、尿比重をはかるつもりですが、まあまず精神的なものだと思って大丈夫かなと。最近近所で花火がつづきナナがナーバスになってるのでその影響かと。

病院で偶然我が家の卒業猫「ちまちゃん」に会いました!
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里親さんは遠くから2ヶ月に1度検診のためMOMOに通ってくださっています。ご夫婦とひさびさにお話し、ちまをこねこねさせてもらえて至福でした。ちまの卒業から5年かあ。

いつまでも幸せにね!

ちまを大切に育ててくださりありがとうございます。

不本意なお留守番に激怒しているであろうべべへのお土産を買い病院を出ました。
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病院のそばのお気に入りカフェで
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手に本、テーブルに食事、足元にナナ

人生の豊かさって、こういう時間のことを言うんですね。

今週もどうぞよろしくお願いします。

ウイへのお問い合わせを、心待ちにしています。

皆さまにも豊かな時間がだらりだらりと流れますように。

LOVE!

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ゴンタのお友だち、他

保護猫ウイは家族を求めています。

「ハハ~ ぼくさあ お見合いとか決まった?」
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まだよ。でも約束する。がんばるから、ね♪

皆さま、ウイをどうぞよろしくお願いします。

思い返せば、あまぱん太郎(本名あまた)が我が家に来たときはガチガチでした。ある意味ウイより強烈なキャラで(笑)。

さわろうとすると「シャー」も出たんですよ。

体の大きな成猫男子ですので迫力満点
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でも私は特別なことをしていないんです。

なんとなくお互いが馴染んだだけ。

環境の変化にパニックを起こし、抗う素振りをしたものの、あまぱんはちゃんと見ていてくれたんですね。

今じゃあその頃がなつかしいくらいふてぶてしく緩んだおだんごです。

「だめだよぼくを見ちゃ」
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「ぜーんぶないないっ」
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「別に見てないけど だれから見ても締まりがないわね。精悍さのかけらもない……外見も内面もだだ漏れな感じ」
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ビーナス、私も同感です(笑)。

↑猫たちのキュートな写真はすべてみいさんが撮ってくれました。みいさん、ありがとうっ!

私もがんばってウイの写真を撮りましたので近日中にUPします。ウイ、気持ち悪いくらいベタベタ男子になってます。かっわいいよぉー

そうそう♪

先日母の店に私のブログを読んでくださっているご家族がごはんを食べに来てくれたのです。

食べに来てくださったのは、なんと、亡きゴンタの入院友だち「三春くん」の里親さんでした。

左:三春くん 右:ゴンタ
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ゴンタの介護をはじめたばかりの頃、私は2週間に1度だけ丸1日ゴンタを病院に預け、「介護休暇」をもらっていました。まあ実際は休むというより、家の大掃除をしていたんですけど。

「ゴンタはどうしているのかな?」

そんな心配をすると、看護師のemi-goがゴンタの写メをおくってくれたっけ^^ 慣れた病院の屋上で当時保護犬だった三春くんとニコニコ談笑中の1枚! 今眺めても目尻が下がりますね。

三春くんは震災後の夏に福島県の浪江町で保護された犬。保護当時足に金具がついていたことから「金具犬」と呼ばれていました。覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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保護した病院で先生たちがかわるがわる
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足についた金具を取ろうと必死になり……
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ついにスポッと武内先生が取ったんですよね確か!
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あれから3年以上経ったんですね。

里子に出たと聞いていたのですがこんなに幸せに暮らしているとは!
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三春くんは室内犬として愛されながら生きています。深刻な心臓病ゆえ余命宣告を受けていますが元気よく散歩にも出かけているそう。

ご家族に三春くんの近況をうかがい心が洗われました。

ご家族は近い将来、庭に来ている2匹の野良猫も家の中に入れたいとのことです。

平たい言い方ですが、世の中捨てたもんじゃないですね。

信じがたいほどの悪意

氷のような無関心

薄っぺらい口先だけの偽善

犬猫に関わっているとうんざりすることも多いですが、三春くんのご家族が笑顔と希望をプレゼントしてくれました。ありがとうございました。

三春くんとご家族に穏やかな時間が流れますように。
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あー!

ウイもこんなご家族と出会えるといいなあ!

LOVE!

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あの苦悩も含めて、全部

保護猫ウイは家族を求めています。お問い合わせ大歓迎です!
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まだ2~3歳です! ピチピチよ♪
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どうか目を留めてやってください。

保護猫ちびビーナスはだいぶゴロゴロ姫になってきました。

詳細は後日!

ウイの家族募集中ですが、今日は我が家で亡くなったゴンタについて書かせてください。ペットロス的要素を含んでいる上長いですが、ゴンタとの日々を思い出して書いたのです。

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我が家にやってきたゴンタは、すでに十三歳のおじいさんでした。

肝臓への転移も認められる血管肉腫(ガン)、心臓病、腎臓病、深刻な認知症……さまざまな病気にゴンタの体は蝕まれ、かつて元気だった頃より半分近く痩せてしまいました。

土手でゴンタは何度か倒れ、発見されるたびに病院へ搬送されましたが、どんどん消耗していったのです。

最後にゴンタが倒れたとき、間近で見守ってきた私は、十三歳になるゴンタをもう土手に返したくない、と思いました。

いろんな病気を抱えながら炎天下や極寒の中、繋がれ生きなければならないゴンタが不憫だったからです。うちでどうにかなる――。そんな気がしました。

ゴンタはもともと土手に捨てられた犬でした。
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当時の土手にはたくさんの捨て犬がいたのです。私はホームレスさんに拾われ命を繋いだ犬たちのケアやサポートをボランティアで行っていました。定期的に犬 たちにフードや薬を支援し、不妊手術を受けさせ、彼らの生活の質(QOL)の向上をはかるのが私の活動内容でした。そしてホームレスさんの了承を得、里子 に出せそうな犬たちは新しい家族へ「命のバトン」を繋いできたのです。

ゴンタはさまざまな事情から、長く土手に留まらせた一頭でした。若いときのゴンタは快活な大型犬で、いつもニコニコ私たちボランティアを出迎えてくれたものです。

ゴンタはおやつのチーズが大好きでした。

繋がれた紐いっぱいに体を伸ばしチーズをねだるのです。手に握り締めたひと粒のチーズは、瞬く間にゴンタの口の中に消え、よだれを流しながら上目遣いでおかわりを催促するのがゴンタの得意技でした。

「よしよし! もうひとつあげよう」

暑さ、寒さ、孤独、紐に繋がれた逃げ場のない不自由さ、台風、雨、雷、蚊、火事、心ない人からの暴力や蔑み……土手の犬たちは逆境の中を生きていくしかありませんでした。

今日を生き残った犬だけが明日を迎えられるのです。途中で何頭もの犬たちが朽ち果て、亡くなっていきました。

その中でゴンタは十三年土手で暮らしたのです。

四肢を踏ん張り、ひたむきに。

私はこれ以上がんばらせたくありませんでした。長くてあと三ヶ月の命だと宣告されたゴンタに我が家でのんびり余生を送らせたかったのです。せめてもの償いのつもりでした。

しかし、ゴンタは余命宣告をはるかに更新し、二年二ヶ月、我が家で生きたのです。

実のところ、ゴンタが幸せだったかどうかは、私にはよくわかりません。
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すでに認知症の症状が顕著だったゴンタとは意思の疎通に苦労しましたし、介護がうまくできた自信もないのです。とにかく試行錯誤の連続でした。

ゴンタは一日のほとんどを旋回運動に費やしました。
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休みなく何時間でも回っていられるのです。我が家のリビングに設けた四畳程度のサークルの中でゴンタは回りつづけました。

散歩もまっすぐには歩けませんでした。

回るか曲がるか。

でも、力強いステップは若い頃のゴンタを彷彿とさせました。エネルギーの塊だったゴンタを。

ごはんは好ききらいなくなんでも食べてくれました。
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薬がたくさん入ったごはんもペロッと平らげるのです。私は冷蔵庫の残り物野菜をつかい、ゴンタに「犬用おじや」を作るのが日課でした。トマトや刺身のツマもゴンタにはごちそうだったようです。ゴンタの食べているときの顔は今でも忘れません。

あの表情に救われ、介護を乗り切ったと言っても過言ではないでしょう。赤ん坊のように純粋で喜びに満ちた顔でした。

ゴンタは病気の影響で多飲多尿でした。
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バケツ一杯分くらいの水をごくごくと飲んでしまうのです。当然、大量のおしっこが出ますが、食べているときと寝ているとき以外は旋回しているゴンタにオムツ暮らしは合いませんでした。

そのため私は朝から晩までサークルに敷き詰めた巨大なペットシーツを取り替えなければなりません。洗濯の回数も半端ではないのです。ゴンタの排泄の問題は、当時の私にはかなり深刻でした。自分の具合が悪いときなどは、本当に困ったものです。

二年間、ゴンタは休みなくサークル内を回りつづけました。

グルグルグルグル。

我が家の洗濯機も二年間回りつづけました。

グルグルグルグル。

ゴンタのグルグル生活は二年で幕を閉じました。

次第に足がもつれ転ぶようになり、そこからは坂道を転がり落ちるように一気に運動機能が低下していったのです。

ゴンタの肉体はゴンタの精神に逸れ、折り合いをつけられない弱り方をはじめました。いわゆる、「寝たきり生活」のはじまりです。

ゴンタが旋回運動を繰り返していた時分は、寝たきりになれば楽になると想像していました。ゴンタが歩きながら排泄物を踏みつけることがなくなるからです。

しかし介護の真の試練は寝たきりになってからでした。

体の不自由さを嘆いてゴンタが泣き叫ぶのです。

けたたましい声でほぼ一日中ずっと。

起き上がらせると少し黙ってくれることもありましたが、数秒後、また叫び声が部屋中を轟きます。地響きするほどの大きな声でした。我が家には他の動物たち もいますので、他の動物たちへの影響も心配でした。ゴンタ以外の者はみんな一丸となってゴンタの鳴き声を耐えるしかなかったのです。マンションの一室での 生活ゆえ、近隣への肩身の狭さも感じました。

私は精神的限界までその声を受け入れるしかありませんでした。

薬で強制的に寝かせている間だけが私の束の間の休息でした。次第に心の中をイライラが支配するようになり、私は一度だけ、イライラを醜い怒りに変え、ゴンタにぶつけてしまったのです。

あるとき突如私は、寝たきりで泣き叫ぶゴンタに向かい取り替えようと手に持っていた紙おむつを投げつけてしまいました。今でもそれが自分の中で、もっとも後悔しているできごとです。

毎日が闘いでした。いつまで闘えるかもわかりませんでした。

終盤、私は化粧や身なり……性別を忘れ、寝食を忘れ、ついには感情を表に出すことをも忘れてしまいたくなり、ただひたすらゴンタの介護だけをしました。一寸先すらも考える余裕がなかったのです。
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思い返せば、薬で眠っているときのゴンタはよく寝言を言いながら手足をぱたつかせていました。土手の中を走りまわる夢でも見ていたのでしょうか?

繋がれっぱなしの十三年間もの間、叶うことのなかった夢。

自由への渇望――。

最期は、あっけないほど静かに旅立ったゴンタを私は少し恨みました。昼ごはんを食べたのに、その夜すっと眠るように逝ったのです。

我が家をさんざんかき乱し、私の心を乱したのに、ひとりだけ遠くへ行ってしまったからです。家の中は爆弾が落とされたあとの廃墟のようにむなしい場所になりました。

土手で生きた十三年、我が家での二年二ヶ月。

ゴンタの生涯、その存在は、鮮烈な色彩となって私の胸に残っています。亡くなってしばらく経ちますが、まだ消化しきることができません。

ただひとつ言えるのは、ゴンタに出会えて、お世話させてもらえた時間は私の宝物です。

あの苦悩も含めて、全部。
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ゴンタの一生をまとめた記事はこちらにもあります。

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