きみがいてこそ

今までにない具合の悪さを感じ、私はさぶを病院へ連れて行きました。

 

 

日曜の午後ということもあり、行きつけの病院がなかなかつかまらない。大巻先生とは連絡が取れなかったので、中島先生に診てもらうことにしたのです。

FullSizeRender

 

 

 

病院では抵抗する力も見せていたので、途中で和んだり笑ったりしました。

sabuyokunaru (6)

 

 

 

しかし検査をすすめていくうちに、さぶの体に起きている異変がとてつもない恐ろしいものであることがぼんやりとわかってきました。

 

 

症状や疑われている病名をここに書くことができません。

 

 

あまりにもショックでどう家に帰ったのかよく覚えていないほどです。

 

 

腎臓にさえ気をつけていれば、腎臓さえたいせつにしていれば……

 

 

そう信じてきたからぜんぜん消化できません。腎臓だけでなく、全身の検査だって折に触れやってきたのです。さぶは推定シニアの域だから。

 

 

なのにどうしてこんな突然の不幸が我が家を襲ってきたのでしょう。

 

 

これからどう生きていったらいいかわからないです。

 

 

べべと別れて日が浅く、べべを失った現実にすら直面しがたい状況なのに、なんでこんなことになったのでしょう。恨めしい気持ちでいっぱいです。

 

 

帰宅後、さぶを寝室に連れていき、寝室でふたり朝まで過ごしました。私は睡眠薬を多めに飲んで早めに寝ました。正直、起きていたくなかったです。

sabuyokunaru (7)

 

 

 

腎臓の治療をすべてストップ。ごはんは無理のない範囲で少しだけ与えることに。火曜朝東京大学で精密検査を受けさせる予定です。

sabuyokunaru (5)

 

 

 

いじりまわすのは本望じゃないけど、病名がはっきりしないと闘えない。適切な対処ができず、さぶをもっと苦しめることになってしまいます。

sabuyokunaru (4)

 

 

 

明日1日だけがんばってね。

sabuyokunaru (3)

 

 

 

朝の4時55分に目覚めたら、横にさぶがいました。

 

 

 

あたり前だと思っていたことがこんなにありがたいなんて。

 

 

心の整理がつかないけど、私の時間、エネルギー、思考、人脈、お金、持っているものをぜんぶさぶやうちのお子たちの闘病に費やそうと改めて決心しました。そしてさぶに極力負担をかけない方法を絶えず模索します。

sabuyokunaru (17)

 

 

 

さぶはかわいいとか、好き、の一語では括れない存在です。

sabuyokunaru (16)

 

 

 

どれだけこの家のために骨を折ってくれたか、どれだけ私を心配してくれたか、さぶはレギュラーメンバーひとりひとりをリスペクトし、うまく立ちまわり、多くの卒業生たちを育ててくれました。さぶの子育てに、強さとやさしさを感じ、私はさぶを見習って保護動物たちに接してきたのです。

 

 

さぶは体調がすぐれない中、ほたるの面倒も率先してみてくれました。

sabuyokunaru (13)

 

 

 

ほたるがのびのび暮らしているのはさぶのおかげが大きいです。犬たちがほたるに吠えかかると、さぶがほたるをかばうから。

sabuyokunaru (12)

 

 

 

「さぶ兄だいじょうぶ?」

sabuyokunaru (11)

 

 

 

ポテチもごめんね。なるべくポテチが淋しくないようにするから。

sabuyokunaru (2)

 

 

 

さっき、数日ぶりにメールをチェックしていたら、さぶが足元へ来ました。

sabuyokunaru (14)

 

 

 

「(膝に)乗りたいの?」って聞いたら、私の目を見てお返事するもんだから、こうやってふたりでメールをチェックしたんです。

sabuyokunaru (15)

 

 

 

なんか疲れちゃった。

 

 

自分なりに一生懸命やっているつもりなのに、うまくいかないね。イヤになる。

 

 

 

「みんな心配させてごめんな」

sabuyokunaru (10)

 

 

 

「おれ 生きてるから」

sabuyokunaru (9)

 

 

 

「いつもありがとうな」

sabuyokunaru (8)

 

 

ちょっとさぶのそばにいたいので、もろもろごめんなさい。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


さぶの食欲、ほか

6年前に我が家を巣立ったひらめ改めうに家からプレゼントが届きました。

sekai (9)

 

 

鍋セットだ……鍋ばかりなので助かります。ありがとうございました。

 

 

うにの近況写真。食が細い以外はいたって元気です。

sekai (25)

 

 

かわいいなあ。愛されているのがよーくわかります。(うにの卒業記事

sekai (26)

 

 

 

食が細いと言えば、最近さぶはほとんど自分からごはんを食べなくなりました。さぶ用のごはんを大量買い。これ高いんですよね。ほたる、なにしてんの?

sekai (5)

 

 

ほかにも家にある缶詰やウエットなどの腎臓食に水を加えミキサーでドロドロにし、シリンジ食に作りかえています。時間と手間がかかります。

 

 

しかしそんなことはどうでもいい。

 

 

問題はそんなことじゃないんです。

 

 

はあ……

 

 

まあいいや。気を取り直して!

 

 

昨日703号室にお客さまが来ました。リルが笑顔でお出迎え♪

sekai (12)

 

 

「はじめまして~」

sekai (11)

 

 

 

卒業生ちゃた幸と(マイ太郎さん保護の)結ちゃんの里親肉球キラリさん

sekai (10)

 

 

 

プレゼントを持ってほたるとレギュラーメンバーに会いに来てくれたのです。

 

 

べべにも美しいお花をありがとうございました。

sekai (23)

 

 

私もちょうど、肉球キラリさんとお話がしたかったのでいい機会でした。ちゃた幸&結ちゃんを譲渡してから、ずっと気がかりだったのです。猫同士の相性が悪く、猫好きだった結ちゃんがちゃた幸を怖がるようになってしまいました。

 

 

何度も電話やラインでやり取り。もともとは私が「相性が合いそう」と踏んで勧めたのです。なのにぜんぜんダメ。このままではらちがあかないので、いっそどちらかを返してもらおうか? など、本当に悩みました。

 

 

肉球キラリさんは試行錯誤を繰り返し私以上に考えたと思います。想像すると余計に申し訳なくて、結ちゃんのことも不憫でした。

 

 

ですが! 【いっしょにごはん大作戦】をつづけた結果……

sekai (27)

 

 

なんと近ごろ、結ちゃんが脱皮!

 

 

ビビりを脱ぎ捨てキャラ替えしつつあります。同じ空間にいられるだけでなく、ちゃた幸と鬼ごっこができるまでに進歩。大きな大きな前進です。ちゃた幸も結ちゃんに意地悪しなくなったんですって。ちゃた幸は立派な紳士ですね。

 

 

虐待で5年以上身動きすら取れない狭い檻に閉じ込められ、猫同士のコミュニケーションを学ぶ機会がなかったのよね。どう仲よくすればいいか、わからなかっただけだよね。ちゃた幸がやさしいおっさんであることを私は知っています。

sekai (28)

 

 

 

相性問題をほぼクリアしたふたり。若い結ちゃんの誘いにちゃた幸がついていけず、結ちゃんがひとりで物足りなそうにしているところまで来ました。

 

 

直接お話しできて私も一安心。ありがとう! お疲れさまです。

 

ちゃた幸と結ちゃんの卒業記事はこちら

 

 

肉球キラリさんがいる間じゅう、素で動きまわっていた私

sekai (4)

 

 

 

点滴やさぶへのごはん、みんなへのごはんとおやつでヘロヘロに^^;

sekai (18)

 

 

 

「おかまいできず ごめんなさい」

sekai (13)

 

 

 

「ごめなさい」

sekai (14)

 

 

 

ちびは音の鳴るボールをもらってごきげん♪

sekai (17)

 

 

 

ほたるよかったね!

sekai (16)

 

 

 

人用のおやつや

sekai (19)

 

 

フードを39度に保温しておく保温器をいただきました。

sekai (15)

 

 

ほたるのちゅーるや(写真に撮り忘れたけど)ナナのドライシャンプーも

sekai (21)

 

 

ほたる夢中で食べましたよ。いっぱい遊んでもらって楽しそうでした。

sekai (22)

 

 

ほたるの暮らしぶりを見て、肉球キラリさん「かわいそうじゃない」を連発。

 

 

「ほたるちゃんぜんぜんかわいそうな感じじゃない!」

 

 

だそうです。

 

 

はい。むしろやりたい放題で……

sekai (20)

 

 

もちろん、ほたるにも得意不得意があるので、健常な猫さんより気をつけなければならない部分はありますが、いたって普通に生きています。シンプルですよ。

sekai (6)

 

 

 

あまりにも散らかっている保護部屋はお通しできなかったので、保護猫ポテチには会ってもらえませんでしたが、ポテチもこの通りのんびり過ごしています。

riru14 (2)

 

 

 

「ごめんな せっかく来てくれたのに うちのがおれにつきっきりで」

sekai (24)

 

 

 

そうです。さぶにごはんを食べさせようと必死の私は、肉球キラリさんがいても、シリンジを持ってさぶを追いまわしまくり。余裕がなくて失礼しました。

 

 

さぶは明らかに私を避けるようになってしまったんです。悲しい。

sekai (1)

 

 

私から隠れてテーブルの下に避難

sekai (8)

 

 

さぶと私はあんなに愛し合っていたのに……

sekai (7)

 

 

 

さぶにプイされるのは身がちぎれるほどショック。べべもナナもリルも強制的にごはんを食べさせたし、あまぱんだって例外ではありません。けれどみんな私を嫌いになったりしませんでした。どうしてさぶだけは……

 

 

苦悩のあまり、悪夢まで見る始末。さぶに相手にされない辛さと、さぶが食べてくれない現実に押しつぶされそうな日々でした。(大げさじゃないもん)

 

 

食欲増加を期待して昨夜からペリアクチンを投与。数粒ですが、自分からカリカリ食べてくれました。食べるさぶの姿は神々しく、私は肩の力がほんのり緩みました。そしてさっき……ひさびさに膝に飛び乗ってくれたのです!!

sekai (2)

 

 

 

ブログを更新しようとしていた私は、書きかけの記事を放り出して、さぶと濃密なひと時を過ごしました。あああああ、神さまがいるならお礼を申し上げます。

sekai (3)

 

 

 

さぶを愛しています。いっしょに生きていきたいです。

 

 

今夜も一口でも食べてくれますように。

 

 

KISS!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


おれら まだまだ生きるからな

うっ。豆さまよりおいしそうなお米が届きました。チチが大喜びです。

tototot (19)

 

 

どうもありがとうございました。いつもなにかとすみません。

 

 

さて、ブログを書いたら私はソファカバーを買いに行くのです。まだ使用1年半ちょいの新しいソファーですが、すでにマーキング跡が無数……やだよもう。

 

 

カバーだけ取りかえられるタイプにしてほんとうによかった。

 

 

次はどんな色にしよう。ほたるがなじむ色がいいかね?

tototot (23)

 

 

 

「わたしは黒いので 写真映えするよう 黒以外でおねがいします」

tototot (24)

 

 

 

はいよ。黒は毛が目立つしほかの色がいいよね。

 

 

ほたるは元気に走りまわっています。エネルギーの塊です。

 

 

こんな肌寒い日、保護されずもし外にいたままだったらと思うだけで胸が痛い。

 

 

うちに来てくれてありがとう。

 

 

ほたるは来週から家族募集をスタートします。ポテチは遅くても11月の第一週から開始します。私の要領が悪くなかなか募集サイトに掲載できていませんが、ほたるもポテチもご縁を求めていますので気になる方は早めにお知らせください。

 

 

お子たちのお世話の合間に余力でがんばります!

 

 

あ、そうそう!

 

 

以前宣伝した黒猫姉妹のゆりかちゃんのトライアルが流れてしまったようです。

tototot (1)

 

 

 

理由は先方のアレルギーとのこと。ゆりかちゃんは再募集しているので興味のある方はこちらをクリックしてご覧くださいね。

tototot (25)

 

 

 

次はうちのお子たちの話題を♪

 

 

慢性腎不全のナナはカラーなしで点滴をさせてくれるようになりました。

tototot (16)

 

 

 

前は激しく嚙みついてきたから、楽になったと喜んでいいのかな?

 

 

しかし「おりこうになった」「点滴に慣れた」のではなく、私に抵抗する力が前より弱まっただけに見えるのです。一生懸命食べているのに痩せていくし……

tototot (22)

 

 

 

同じポーズをしている保護猫ポテチはまんまるなのに……

tototot (20)

 

 

 

お子たちを死神に連れていかれたくない。チチと私は必死です。

 

 

どうかナナの16歳の誕生日を家族で祝えますように。

 

 

「心配しなくても おれら まだまだ生きるからな」

tototot (18)

 

 

 

うん。そうだそうだ! いいね!

 

 

昨日はあまぱんとさぶを東京大学病院の治験に連れて行きました。

tototot (5)

 

 

 

ナナはすでに治験中なので、今回は慢性腎不全の猫組を。あまぱんとさぶも4か月間、モニターリングをしながら新薬を投与していきます。この治験は今のところ犬より猫のほうが成果を出しているので期待しています。

 

 

菅原先生の細かなチェック

tototot (6)

 

 

 

真剣です。

tototot (7)

 

 

 

あまぱん白髪増えたな。でも体重も200g増えたもんね^^

tototot (10)

 

 

 

「おれこの病院来たことないよな?」

tototot (8)

 

 

 

さぶはね。

 

 

あまぱんは昔CT検査で東大にお世話になったことがあるんだよ。

 

 

無麻酔でCTを受けることができてかなり驚いたのです。すごくないですか?

 

 

あまぱんの東京大学通院記事はこちら↓ 値段も載せています。

 

 

「あなたとつき合う/幸せの703号室」

 

 

※ つづきはここをお読みください。

 

 

うちで東大にお世話になったのは、天国のべべ公、ナナ、ほほ、あまぱん、さぶの5頭。東大に通うようになって大学病院へのイメージが一変しました。半日がかりの通院はいろんな意味で力を消耗しますが、なんというか逆にエネルギーを補充できたりもするのです。私にとってはね。

 

 

絶えず病魔と対峙し、獣医学の伝統や歴史を背負い、日本の最先端を行く専門家たちと気さくに病気についての相談ができるのもうれしい。

tototot (14)

 

 

 

担当医前田先生

tototot (2)

 

 

 

治験担当米澤准教授

tototot (15)

 

 

 

さぶは怒って暴れたらしいです(笑)。

tototot (9)

 

 

 

あまぱんは肺の結節も検査してもらいました。少し大きくなってるけれど、基本的には以前と変わらないのでひきつづき様子をみます。

tototot (13)

 

 

 

うちで医療費がダントツにかかったのは9年半の闘病と大手術、手術を繰り返したべべですが、猫たちの中では実はあまぱんにもっともお金がかかっています。長く慢性腎不全と闘っているさぶや重度の水頭症のほほよりです。

 

 

意外でしょ?

 

 

あまぱんは慢性腎不全のほかに慢性風邪と肺の結節(風邪が起因)を患っていますが、風邪に関する治療や検査が思いのほか高い。

 

 

そしてほほとさぶはじわじわボディブロータイプ。

 

 

今更ですが、保険入っておけばよかったなあと。

 

 

腎臓のエコー検査の結果の比較(左さぶ、真ん中正常な猫さん、右あまぱん)

tototot (12)

 

 

腎臓の形→さぶのほうがあまぱんよりいい

腎臓の血流→さぶのほうがあまぱんより悪い

血液検査の数値→さぶのほうがあまぱんより悪い

 

 

大雑把に見れば同程度の慢性腎不全ですが、それぞれちがうようです。

 

 

特にさぶは3年半前の保護当初からずっと慢性腎不全なので新薬に望みをかけ腎機能の安定をめざしていきます。慢性腎不全では死なせません!

 

 

あまぱんとさぶを待つ間、お弁当を食べたり……

tototot (11)

 

 

 

散策したり……

tototot (4)

 

 

 

天気が悪いので車内でお昼寝なんかも。

 

 

待ち時間は半端じゃないけど、ひとりが苦じゃない私には有意義な時間です。

 

 

我が家のお坊ちゃまたち、帰りますよ。

tototot (3)

 

 

 

朝9時前に家を出て、帰宅は夕方4時過ぎ。お疲れさまでした。

tototot (17)

 

 

治験に関してですが、先生たちも早く世に出そうと努力をしています。慢性腎不全の猫さんは数が多いので、詳しいことを書ける段階になったらガンガン載せますね。セミントラやラプロスも非常にいい薬です。うちはさぶとあまぱんがセミントラを飲んでいます。ラプロスは姑のタマちゃんが飲んでいます。

 

 

ではでは、次回はほたるの姉妹樹々改め麦(むぎ)の卒業記事をお送りします。

 

 

Smile!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ゆびちょうだい

今夜ほたるのケージに入り浸りのチチに聞いてみました。

 

 

「来る前反対してたじゃん? なのになんでちゅーるとかあげまくってんの?」

 

 

返ってきたのは不思議な答え……

 

 

「ほたるがさあ、お山(ピンクのクッションのことらしい)にのぼって一生懸命耳を立て澄ませるから、なんかね……いいねえかわいいねえ」

aisi (11)

 

 

 

お山(クッション)どころじゃないですよ?

 

 

蓋閉めないとサークルからふつうに外に出てきます。

 

 

「あのね チチがわたしにメロメロぎみ」

aisi (9)

 

 

 

ねー! 簡単だよねー!

 

 

「ねー! ふふ」

aisi (10)

 

 

 

ほたるのきょうだい源ちゃんの里親さんからのプレゼント(ぬいぐるみ軍団)をお友だちとして投入してみました。毛布はemi-goが持ってきたものです。

aisi (3)

 

 

 

ほたるはふかふかのベッドが大好き。遊び疲れるとお友だちたちといっしょにごちゃごちゃ寝ています。安心している顔を見ると私もニコニコ^^

aisi (2)

 

 

 

ほたるうちに来てくれてありがとう。いいご縁を見つけようね。

 

 

この子たちといると、私はときどき不安に駆られます。

 

 

余計な感傷に支配されていないかな?

 

 

過度な熱さは自分をも燃やし灰にしてしまうおそれがある。

 

 

必要なものと不必要なものの選別ができているかな?

 

 

持っているべきものと、解き放たれるべきものとのバランスは取れているかな?

 

 

負の感情や世界に支配され気力を落としてしまわぬよう、雑多な情報に惑わされ埋没してしまわぬよう、ニュートラルに戻る修練をしなくては。

 

 

極論、犬猫たちの声と里親さんの笑顔そして応援以外は雑音かもしれません。

aisi (13)

 

 

 

私もほたるみたいに「聴力」を鍛えなくては。聞く力と流す力の両方を。

aisi (12)

 

 

 

「あたしは耳もいいし顔もいいし鼻も利くの」

aisi (1)

 

 

 

「あ ハハだ」

aisi (8)

 

 

 

「ハハ~ ゆびちょうだい」

aisi (4)

 

 

 

「あハハのゆびだ ホタテ味かな? かつお味かな?」

aisi (5)

 

 

 

「ぼくが (・´з`・)してあげる」

aisi (6)

 

 

 

ありがとうポテチ。でも今日は味しなかったでしょう? 残念だったね。

 

 

ポテチに(・´з`・)してもらえるよういつもは指にちゅーるをぬっているんです。

 

 

「騙された でもいいです 先払いしたので ハハつぎはなんかくださいね」

aisi (7)

 

 

はいよ。

 

 

おやすみなさい。皆さままた明日お会いしましょう。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


フルーツファミリー1

皆さまこんにちは。本日から2度に分け、大人気だった保護子猫「蝶々」のご家族を紹介します。いやね、蝶々は魅惑的な子猫なんです。

anzi (1)

 

 

 

私もひとめ惚れ。しばし蝶々と暮らす妄想に駆られていました。これ本当^^;

 

 

まず蝶々の新しい名前を発表しなくては。蝶々は「あんず」、いっしょにお嫁入りした黒猫お珠は「かりん」に♪ かわいいねえ、ふたりにぴったり!

 

 

実は「すもも」も候補だったようですが、私のブログを読んだ里親さんはさびのすももがいるのを知り、考えなおしたそうです。

 

 

「わたし あんずになりました」

IMG_4583

 

 

 

「わたし かりんです」

anzi (5)

 

 

 

里親さんとあんず&かりんのお見合いの様子はこちらをお読みください

 

 

里親さんは姉妹の家族形態。

 

 

私とやり取りをしていたのは妹さんのほうですが、いつも私へのもったいないほどの気づかいとともに、丁寧にご自身の環境をお話しくださいました。

 

 

おふたりは長らく地元でTNR、保護、外猫たちの看取りをされてきました。里親さんの地道な活動のおかげで、近年はほとんど猫を見かけないようになり、おふたりのご年齢を踏まえ、若い猫を迎えるなら最後の子になるかもしれないとのことで、はじめて「家族募集サイト」を閲覧。そこに私が家族募集していた「蝶々」が載っていたというわけなんです。

 

 

ちなみにご年齢を踏まえ……といっても、私より少しお姉さんのレベル。里親さんは思考が深く、責任感の強い方だと思います。

 

 

よかったね、あんず姫!

IMG_6211

 

 

 

お問い合わせが来た当初、すでにあんずには多数のお問い合わせがあり、紹介できるかわからない状況でした。そこで私は、里親さんに提案をしたのです。

 

 

「まだ未掲載のあんずの姉妹たちの写真を送りましょうか?」

 

 

慎重な里親さんゆえ一度はお話が流れたのですが、そのあとあんずを紹介できることになり、再度コンタクトをした際、なんと里親さん側から「黒猫の姉妹の写真が見たい」と仰ってくれました。2匹を迎え入れたいと。

 

 

うれしかったなあ。お姉さんと話し合った結果、子猫2匹で育ったほうがいいよね、という運びになったのです。ありがとうございます!!

 

 

里親さんのお宅には現在3匹の愛猫さんたちがいます。りんごちゃんという猫さんもいたのですが、長年ガンと闘い天国へ旅立ちました。

 

 

みかんさん19歳。里親さんが18年前に保護。慢性腎不全の持病はあるものの、元気いっぱいの営業担当さんでした。

IMG_6664

 

 

 

上の階に隠れてしまって会えなかったのですが、レモンくん11歳と

anzu (9)

 

 

 

ライムくん11歳のきょうだいも。きょうだいはもと野良猫で里親さんが保護

anzu (11)

 

 

 

ふふ。みんなフルーツ名^^

 

 

ほかにも先代さんたちや看取った子たちの写真がお宅に並べられていました。

 

 

小さい頃から猫と暮らしてきたおふたりです。素敵ですね。

anzu (10)

 

 

 

お人柄がいいだけでなく、生活の豊かさを感じるおふたりを見て、私の正直な感想は、「有意義なお金の使い方をし、実りある生き方をしている方だな」です。

 

 

この出会いを通じて私もいつかそうなりたいと希望を抱くことができました。

 

 

なかなかじっとしてくれないけれど、あんずちゃん、美しいあなたのおかげで

IMG_4578

 

 

 

ポジティブな気持ちにさせてもらえたこと、感謝しています。

anzi (4)

 

 

 

あなたにお問い合わせがいっぱい来たからこそ、ベベの死を悲しむ時間が減り、きちんと対応しなくてはと、社会人として最低限の生活が送れた気がします。

anzi (3)

 

 

 

そして人気者のあなただけど、保護される前は母猫やきょうだいたちと苦労していたのも私は知っています。一生懸命生きてきたんだもんね。

 

 

女子チームの束(左からあんず、じゅじゅ、かりん)

anzu (8)

 

 

 

同じさび模様のじゅじゅも麦(むぎ)として未来へ向かうことになりました。

FullSizeRender

 

(※ 写真マイ太郎さん)

 

 

あんずとセットで里親さん宅へ行くことになった黒猫のかりんは幼くしてひいた風邪の影響で両目にうっすら膜? ができてしまいました。視力には問題がないけれど、保護前にたいへんな生活をしていたのがうかがえます。

 

 

猫が幸せになるためには、やっぱり人間の力が大きく関わるんですよね。

 

 

私は自分が関わった子たちについてはその安楽を追求していきたいです。

 

 

卒業記事を楽しみにしてくださったいる方がいるとのことですので、次回はあんず&かりん家内部に張りきってご案内しまーす。

 

 

 

おまけ↓

IMG_6802

 

 

 

お届け日のemi-goの足元を見て仰天。つい吹き出してしまいました。出会って10年以上ですが、スニーカー以外を見たことがなかったので妙に新鮮。似合ってたよ。秋らしいコーディネイトでした!

 

 

終の棲家を得られる犬猫たちが一頭でも多く増えますように。

 

 

LOVE(つづく)

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク