プレゼントいただいたりお出かけしたり、書きたいことがあるのですが落ち着いたら自慢します。
先日病院へ行ったら、emi-goが話しかけてきました。
「ほたるかわいいっすね」
どこか客観的な言い方をするemi-goが不思議で、「え? なんで? (うちに来る前ほたるは)ずっと(病院に)いたじゃん」と返した私。
「いやそうなんですけどね……最初は目が見えなくてかわいそうだなあって思っていたんです。ああ、かわいそうだなあと。でも、田辺さんち行ったらぜんぜんかわいそうじゃないし、楽しそうでかわいいっすね」
それを聞いてうれしくなりました。emi-goにとってもほたるはたいせつな存在。そのemi-goが私のほたるへの接し方、向き合い方を認めてくれた気がして。
どんなに取り繕っても、身近にいる人の目はなかなかごまかせない。
emi-goが安心してくれているのは自信に繋がります。
正直、私は日に日にほたるにハマっています。すっごい好きです。
この「好き」は独占欲を帯びていて、じゃっかん苦しいです。
ほたるは猫ですが、頭のいいところ、小さいのにどこか自立心のあるところ、聞かん坊なところが子犬の頃のべべに似ています。だから手放すのが辛いレベル。
繰り返し悩みました。実は今もその渦中にいます。
けれど私が最重要にすべきなのは、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶのケアと、その隙間で微々たる活動をつづけていくこと。これしかありません。
ほたるはまだ若い。健康なほたるをうちの子にしてしまったら、この先出会うかもしれない重篤な病気の子や老齢の子を受け入れるのがむずかしくなります。
がんばれば10頭も20頭も飼えるかもしれません。
しかしがんばるのは私だけではなくなります。うちの子たちもがんばらなければならなくなってしまいます。自分のキャパを突き詰めると、ほたると暮らすことは現実的にむずかしい。ほたるがどうすれば安全に、幸せに、平安に暮らせるのか、真剣に熟考してみます。
ほたるを見てどう感じるのかは皆さまの領域ですが、私には美しい子であるのはまちがいありません。最初はそうじゃありませんでした。目がぱっちり開いている子のほうが見慣れているし、違和感がないから。
だけど日に日に、なんて言ったらいいんだろう、内面からにじみ出るオーラだけでなく、顔も美しく感じるのです。もっと見ていたい、もっと見ていたい。
私にとってのほたるは不憫な子でも醜い子でもなくて、ただキラキラと愛らしいです。この子になかなか家族希望が来なかったのも、その間にどんどん成長してしまうのも、なぜか私はそこまでマイナスに捉えませんでした。
はじめから負の要素を超越した場所にほたるは立っているのです。
そしてほたるはもう、お問い合わせゼロではありません。
素敵な方々が心を向けてくださっています。
今夜emi-goと中島先生とほたるの将来について、多角的にじっくり話し合ってみようと思います。ほたるについて何か進展がありましたらお知らせしますね。
気にかけてくださって、応援してくださった皆さまへいいご報告ができるよう意識していきます。私は個人ですが、反響なしには成り立たない活動ですので、皆さまのご厚情、善意にほたるともども、深く感謝して!
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お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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