2 つむたび姉妹家へ

皆さまこんにちは。703号室付近はしとしと雨が降っています。

 

 

こんな日は情緒が不安定になるのです。さびしいというかわびしいというか。

 

 

長年応援してくださっているソウルメイトのMWさまよりナナへの供養が届きました。お手紙、おせんべい、クオカードも。どうもありがとうございました。

IMG_1286

 

 

 

ナナとお母さんから「謝謝」。

IMG_7718

 

 

 

さて、昨日の記事のつづきになりますが、ワインを渡したお相手は、約1年半前の703号室卒業生つむぎ&たびのおねいちゃん(里親さん)です。

 

 

※人気のあるつむたびのインスタグラムのアカウント→tsumutabi

 

 

 

手のひらにのるほど小さかった子たちがどんな風に育っているのでしょうか?

IMG_1174

 

 

 

インスタグラムではちょいちょい見ているものの、「生つむぎ&たび」に会えるとあってかなりウキウキしていた私。おねいちゃんいわく、性格が「赤ちゃんのまま」だそうです。特にキジ白のたびちゃんがね……(笑)。

IMG_1111

 

 

 

 

玄関にはつむたびの通院のためのバギーが

IMG_1089

 

 

 

おねいちゃんはおひとり暮らしの女性。医師です。ふだん仕事で緊張の連続のおねいちゃんにとって、つむたびとの暮らしは「和み」や「癒し」を通り越し、幸せの一語に尽きるそうです。なんとなくわかる気がします。いいですね。

IMG_1118

 

 

 

つむたび家はオシャレで開放的。陽当たりも抜群!

IMG_1076

 

 

 

寝室横の猫コーナー

IMG_1095

 

 

 

寝室にももちろん出入り自由

IMG_1101

 

 

 

掃き出し窓の脱走防止対策

IMG_1094

 

 

 

不在時には閉めている室内への扉

IMG_1092

 

 

 

猫グッズ

IMG_1104

 

 

 

つむたびとおねいちゃんは超仲よし。全員キラキラでイキイキしています。

IMG_1083

 

 

 

うらやましいのは都心でありながらものすごく静かで

IMG_1106

 

 

 

リバーサイドのお家。セキュリティーも万全なので猫たちにも安心ですね。

IMG_1107

 

 

 

ワインセラーをお持ちのおねいちゃん。私が贈ったワインの味はどうでしょうか?

IMG_1078

 

 

 

お茶タイム

IMG_1115

 

 

 

おねいちゃんから芸術的に華やかかつ、おいしすぎるケーキをごちそうになりました。

IMG_1117

 

 

 

おねいちゃんはオレンジのケーキ。食器も素敵♪

IMG_1114

 

 

 

つむたびの近況を聞くつもりが、おしゃべりの私は自分の話ばかりしてしまい、反省です。おねいちゃんの腕の中であきれ顔のたびちゃん。ごめんねー^^;

IMG_1128

 

 

 

「わたしのおねいちゃんだもん」

IMG_1129

 

 

 

うんうん。そうだよね。話には聞いてたけど、想像以上の甘えん坊です。

IMG_1072

 

 

 

たびちゃんに比べるとつむちゃんのほうがちょっとだけ自立している感じかな?

IMG_1124

 

 

 

ふたりして獣臭漂う私のバッグに入ろうと必死です。

IMG_1120

 

 

 

「はんぶん入れた」

IMG_1126

 

 

 

よかったねたびちゃん。おしっこさえしなければ、もう、どうぞどうぞ!

 

 

 

つむちゃんはおねむでしょうか?

IMG_1132

 

 

 

私のiPhoneでは撮りきれいないほどキュートなふたり。ぜひおねいちゃんのインスタグラムを見てくださいね。ふたりとも人見知りナシの大物ですよ。

IMG_1131

 

 

 

「ねむいからあんま見ないで」

IMG_1130

 

 

 

心地いい音楽が流れる室内。美女3姉妹(おねいちゃん、つむぎ、たび)。ついつい私は長居。ひさびさにみんなに会えてうれしかったし、つむたびがのびのび育っているのがよーくわかりました。ふたりともたいせつにされているんです。横浜で捨てられていた子猫たちが珠のように愛されている。

 

 

素晴らしいことです。

 

 

里親になる醍醐味と、譲渡活動の醍醐味ですね。

 

 

記念におねいちゃんに写真を撮ってもらいました。まずはつむぎ嬢と

IMG_1138

 

 

 

つづいてたび姫と

IMG_1137

 

 

 

おねいちゃんは顔出しNGなのが残念です。きれいな方なのに。

 

 

 

おねいちゃん、おやつと入浴剤のおみやげありがとうございました。

IMG_1144

 

 

 

おやつはペロッと平らげ、入浴剤もつかわせてもらっています。

 

 

 

次お会いするときは、自分の話ばかりじゃなく、おねいちゃんの話を聞きたいなあ。

 

 

有意義なひとときに心から感謝です。

 

 

つむたび、どうか末永く健やかでいてね。生きていてくれてありがとう。

 

 

 

これから保護猫ローズのお見舞いへ行ってきます。ローズは明日退院予定です。

 

 

Smile!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ローズはがんばった

トライアルを控えている703号室スターの百香ちゃん

rozue (15)

 

 

 

弟分あさひとともに元気に過ごしています。

IMG_1238

 

 

 

百香のトライアルが一段落し、ローズが落ち着いてきたら、保護猫あさひの未来について真剣に考えていきます。あさひが気になる方はお知らせくださいね。保護猫ジャイアンも日々慣れているのでご安心ください。今度写真をUPします。

 

 

 

703号室卒業生リリの里親chikakoさんよりナナへのお花がわりに「お魚たち」が届きました。私の夕飯づくりの時短のお手伝いだそうです。感謝感謝!

rozue (6)

 

 

 

ナナからchikakoさんにありがとう!

rozue (1)

 

 

 

mamoさまより猫の介護用品やおやつを母経由で手渡されました。

rozue (11)

 

 

 

mamoさま、どうもありがとうございました。

 

 

ほかにもプレゼントが届いていますがおいおい自慢させてくださいね。

 

 

 

さて、ここからは閲覧注意の写真を多く含みます。血が苦手な方はササっとスクロールしてください。私は記録として、ブログに残しておきたいのです。

 

 

 

保護猫ローズのオペは先週の金曜日の昼すぎからはじまりました。

IMG_1260

 

 

 

午後、裏口から院内へ入った私は、ローズのオペの一部を見守ることに

IMG_1249

 

 

 

左目を含む腫瘍の摘出はすでに終了しており、歯のケアをしている最中でした。

IMG_1246

 

 

 

ダメになってしまったのは抜歯

IMG_1245

 

 

 

ローズ、あと少しだからね。

IMG_1244

 

 

 

先生がふたりいて心強い

IMG_1243

 

 

 

どうかこれがローズにとって最後の試練でありますように。

IMG_1242

 

 

 

麻酔からさめるまでの間、私は猫舎で待たせてもらうことに

IMG_1265

 

 

 

要らぬ言い訳ですが、正直決して笑える心境ではありませんでした。ただ写真を撮るときにほうれい線が目立つので笑顔で自撮りしただけの話です(苦笑)。

 

 

 

外からも盗撮されていたという。撮ったのはemi-go。常にだらしない格好でごめんなさい。めまいがひどく、座って待っていられなかったので犬用のベッドを借り横になっていました。まだまだ時間がかかりそうだったので……。

IMG_1263

 

 

 

病理検査に出すローズの腫瘍と左目

IMG_1252

 

 

 

腫瘍が取りきれていますように。

IMG_1250

 

 

 

どのくらい経ったか……ローズが猫舎に戻ってきました。

rozue (3)

 

 

 

麻酔からさめつつありますが、じゃっかん意識が混濁している風です。

rozue (2)

 

 

 

ローズには激痛との闘いが待っています。眼球摘出手術はとにかく痛いらしい。

rozue (4)

 

 

 

動画を3本はりつけますので、がんばったローズを観てやってくださいね。

 

 

うにうにしゃべっているローズ

 

 

 

びくっとするローズ

 

 

 

カラー装着後のローズ。悔しいね、悔しかったね、ごめんね。

 

 

 

ローズお疲れさまでした。生きていてくれてありがとう。この一語に尽きます。

 

 

 

翌日の土曜日、みいさんが703号室にやってきました。

rozue (8)

 

 

 

打ち合わせのためです。なにをする予定なのかはいずれ書きますね。

rozue (10)

 

 

 

みいさんがローズへのお見舞いを持ってきてくれました。悪いね。ありがとう。

rozue (7)

 

 

 

一段落したあと、みいさんと病院へ

rozue (12)

 

 

 

看板犬ちゃぽぽが珍しく熱烈歓迎してくれました。いつ会ってもナナに似てる。

rozue (5)

 

 

 

ローズは昨日より幾分マシのようです。

IMG_1300

 

 

 

ウインクになってしまったね。ローズに申し訳ないことをしました。

rozue (13)

 

 

 

視神経をいじるオペは繊細で、下手するともう片方の目も失明してしまう恐れがあるのですが、中島先生のおかげで幸い、残ったほうはちゃんと見えています。

 

 

それを聞いて一安心。ホッとしました。

IMG_1302

 

 

 

両目が見えないのと、片目が見えないのではぜんぜんちがいますものね。

IMG_1301

 

 

 

ごはんを食べないというので、ちゅーるをあげてみると……

IMG_1307

 

 

 

なんと2本完食!!

rozue (14)

 

 

 

ローズ、食べてくれてよかった。あなたは最高です。

 

 

 

こうしてローズは新しく生まれ変わり、以後幸せになるだけのために生きていきます。

 

 

私は今からセブンイレブンへ寄り、ハーゲンダッツのアイスを手土産に、emi-goの病院へ行ってきます。目的はもちろん、ローズを撫でるためです。

 

 

 

ではこの辺で、LOVEを添えて!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


さようなら ナナ 

現在私はいろんな意味で人生の岐路に立たされています。

 

 

ブログに書けることはブログに書き、書けないことは書いていません。

 

 

とにかく非常に強いエネルギーを消耗する事態が増えています。

 

 

けれどだからこそ応援してくださる皆さまのおかげで日々をそれなりに楽しく過ごしているのも事実です。皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。謝謝。

 

 

さて、ローズの様子を気にしている方が多いことは知っていますが、本日は私の愛娘ナナとの「お別れ」について出させてください。(前回はこちら)

ghaora (14)

 

 

 

密葬に近い状態を私は好みます。ゆっくりナナと過ごしたいのです。

 

 

 

たとえ空箱であったとしても、ナナが存在しているうちに抱きしめたい。

IMG_0591

 

 

 

出会いから16年。土手から保護できたのはナナが1歳8か月の頃でしたので、14年以上私はナナのお母さんでいさせてもらうことができました。ナナは私のはじめての保護犬。ペットショップで買ったべべとはその辺の次元がちがいます。

IMG_0616

 

 

 

チチに寝室を借り、最後の夜を共にしました。ナナ、ずっと多頭でごめんね。

IMG_0619

 

 

 

夜が明け、チチと私はナナがはじめてお世話になるところへ向かいます。

IMG_0670

 

 

 

チチは運転席

IMG_0671

 

 

 

私とナナは後部座席に乗っています。

IMG_0673

 

 

 

ナナをキンキンに冷やすのはやめました。ドライアイスはもう必要ない。

IMG_0687

 

 

 

桜が見事ですね。

ghaora (13)

 

 

 

ここはいつ来ても厳かで静かで悲しい場所

ghaora (12)

 

 

 

大げさでなく、粗末でもない。私たちにピッタリの「さようなら」をさせてもらえます。早めに到着し、別れの儀式に備えます。見上げると桃色の花が咲き誇っていました。

ghaora (11)

 

 

 

まずナナを寝かせました。

IMG_0689

 

 

 

次に持参した花で「花かご」作り。そしてナナの毛をチョキチョキ切り、用意してきた小箱にしまうのです。ナナ、毛をちょっとだけお母さんにちょうだいね。

IMG_0700

 

 

 

ほんとうにたいせつな娘です。

faifo (2)

 

 

 

チチからもさようならのキスを

IMG_0701

 

 

 

できれば別れたくない。別れたくない。できれば、できれば、できるなら。

IMG_0691

 

 

 

あと5分しかない。

faifo (1)

 

 

 

最後に家族写真を撮ってもらいました。

IMG_0697

 

 

 

べべのときは私があまりにも取り乱していたので、ナナはぜんぶ残したいと思ったのです。お父さんもお母さんも親として成長していかなければなりません。

IMG_0692

 

 

 

花かごから花を取り出し、ナナを花姫に変身させました。

ghaora (5)

 

 

 

ナナは、ナナは、ナナはぜったいに天国へ行ける気がします。

ghaora (6)

 

 

 

比喩しがたいほどのいい犬だから。私のすばらしい娘だから。

ghaora (7)

 

 

 

ナナ、愛しているよ。ナナが想像している以上に、お母さんはあなたを。

ghaora (9)

 

 

 

この扉が開けば、すぐにきょうだいのコロンJがエスコートに来て、ナナはべべたちと合流できる。そう信じるしか私には術がありません。ナナ、行ってらっしゃい!

ghaora (10)

 

 

 

チチと私はナナの写真を見せ合ったりしながらナナを待ちました。

 

 

 

お帰りなさいナナ。天の川をイメージした赤の骨壺カバーが似合っています。

IMG_0728

 

 

 

べべと並んでこうして玄関で出迎えてくれるのよね。ありがとうね。

IMG_0724

 

 

 

かつをはじめ、ほかの子たちの骨壺はリビングにあるからうちはにぎやかです。

 

 

 

ナナを見送った私は、自分の中でなにかに一区切りをつけました。

 

 

「なに」ってうまく言葉にできない。

 

 

しかし確実に、私は変化しています。

 

 

私は自分の人生を生きたい。人生をまっとうしたあとは、ナナたちのそばに行きたい。探して探して探して探してあああああああああああああああああ!!

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

よく散歩へ行った公園にて。センターは美しいナナ。おーいべべ公こっち向け!

IMG_1175

 

 

 

私が「幸せの703号室」というブログを開設したとき、レギュラーメンバーはこの3頭でした。

katu (18)

 

 

 

べべ、ナナ、かつ。猫のかつはたったの3歳3か月、べべは16歳半、最後まで粘ってくれたナナは16歳でこの世を去りました。

 

 

 

犬と猫は失うと筆舌に尽くしがたい痛みを私に遺していきます。

 

 

どんなに珠のように育てても、結局命を分けてやることができない。

 

 

どんどん先に年を取ってしまう。どんどん進んでいってしまう。

 

 

彼らの時間の流れの速さが私とはちがう。ほかはぜんぶ同じなのに。

 

 

だから今、私は正直な心、「里親になるってただただ楽しいですよ」とストレートには言えません。楽しいだけじゃないのを痛感しているから。

 

 

けれど生き場のない子たちが日本にいる限り、いえ、この星にいる限り、私は「勇気を持って里親になってくれる方」の必要性を同時に感じています。

 

 

でなければ、家族を得なければ、理不尽に死んでしまう子が仰山いるから。

 

 

 

矛盾していますよね。解きがたい矛盾です。

 

 

私は家族を失った母親です。

 

 

一方で、私は野良猫たちの住処を探す立場です。

 

 

いつか苦しみが癒え、ほんのり自分の中で消化できる日がきたら、また声を大にして、「犬猫と暮らすことは最高です! ぜひ!」とお伝えしたいです。

 

 

皆さまは私に言われるまでもないでしょうが、こんな私からひとつだけ。

 

 

「永遠」はありません。

 

 

 

あなたの横でくつろぐ犬猫たちに、「だいじだいじ」と囁いてみてください。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


わが家の繊細娘

「ローズさん がんばって!!」

IMG_0422

 

 

 

「きっと戻ってくるわね」    「そうだよな おれも戻ってきたからな」

ghaora (24)

 

 

 

「ちょ……さぶ兄重いっ わたしを枕にしないで!!」

ghaora (23)

 

 

 

ブログを書き終えたらローズのお見舞いに行きます。

 

 

さあ、本日の主役はこのお方。愛娘リル14歳半です。

ghaora (3)

 

 

 

リルをドッグランに連れて行った2日後、今度は大巻先生の病院へ

ghaora (18)

 

 

 

リルを半日預け、徹底的に調べてもらいました。体の隅から隅までできるかぎり全部。いわゆるドッグドッグのさらに踏み込んだバージョンです。

ghaora (17)

 

 

 

夕方お迎えに行き、チチと説明を聞きました。書くと長くなるので、今回は割愛。いくつか経過観察しなければならないところはありますが、今のところ総じて大きな問題はないとのこと。けれど外注検査に出しているものもあるため、この時点では100%ハッキリ断言できないものも……。

 

 

 

大巻先生は非常に頭脳明晰。きちんと説明してくれるのですが、私の頭がついていけるか心配で、双方でメモを取りながらリルの状態を記録していきます。

ghaora (16)

 

 

 

リルの身体を知ることは、私たちの未来に関わります。

 

 

末娘には安楽な老後を過ごしてほしいのです。

 

 

明細がこちら。検査にしては結構いきましたね(笑)。しかし大巻先生の病院が高いってことではないので誤解のないよう捕捉しておきます。私が依頼した内容が多岐に渡っているのです。だからもちろん納得してお支払いしています。

ghaora (19)

 

 

 

大巻先生の奥さまからナナへ美しいお花のアレンジメントをいただきました。

ghaora (20)

 

 

 

うれしかったなあ。べべのときも届いたんですよ。素敵なホームドクターです。

 

 

ナナからも大巻先生&奥さま&スタッフのみなさんにありがとう!

ghaora (2)

 

 

 

 

で、ここで終わらないのがうちのリルちゃんっ!

 

 

 

なんと半日入院のあと、血尿を頻発してチチと私を驚かせました。

 

 

ドッグドッグの一環で検尿したばかりなのに、なんで血尿が?

 

 

膀胱炎だとすぐにわかったのですが、理由がわかりません。

 

 

 

そして再び、大巻先生のもとへ……

ghaora (22)

 

 

 

膀胱炎の原因は「半日入院(実際には数時間)によるストレス」とのこと。

 

 

はあ。

 

 

これがそのときの明細です。もー、どこまで繊細なの?

IMG_1198

 

 

 

結局2回病院のお世話になり、お母さんの財布はさびしいですよ。次の給料日が待ち遠しい。諭吉さんたち、早く私の懐に入ってきてね。

 

 

 

でも私は決めているのです。多頭だからと言って、だれかを諦めたりしないと。

 

 

保護動物も含め、そのときどきで優先順位が変わることはあるでしょう。

 

 

だけど私は、703号室にいる全員を愛しているのです。

 

 

Smile!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ローズ、戻っておいで

昔私といっしょに譲渡活動をしていたルルさんよりナナに美しいブリザーブドフラワーが届きました。ルルさんはよくうちに来てナナを撫でてくれた方です。

seylar (13)

 

 

 

ナナからルルさんへありがとう。

seylar (1)

 

 

 

703号室卒業生ごま家からもナナへ可憐なブリザーブドフラワーが……

seylar (14)

 

 

 

ナナからごま家へありがとう!

seylar (15)

 

 

 

ほかにもいろいろ届いていますが、ゆっくり自慢させていただきます。

 

 

 

「鏡よ鏡 世界でいちばんかわいいのはだあれ?」

seylar (4)

 

 

 

保護猫ローズの写真を撮っていた私は、ローズの急激な異変に気づいたのです。

 

 

ローズはひさびさの登場なので、知りたい方はぜひ保護経緯をお読みください。

 

 

「ローズ/幸せの703号室」

 

 

ご一読いただければローズのすさまじい苦労の道のりがほんのり伝わるでしょう。人から疎まれ、猫からいじめられ、小さくなりながら生きてきた子です。

 

 

 

そのローズが最近すっかり家猫らしくなってきました。

seylar (2)

 

 

 

手からちゅーるを舐め、撫でるとゴロゴロ喉を鳴らすまでに進化

seylar (3)

 

 

 

近々うちの大スターとしてバーンとアピールするつもりでした。

 

 

短い手足、お肉が詰まったボディ、ちまっとした感じがローズの魅力です。

 

 

 

けれど数日前から目の上のあたりの「できもの」が心に引っ掛かり、チチもローズは食欲にムラがあると話していたので、病院へ連れていくことにしたのです。

seylar (5)

 

 

 

中島先生に依頼したのは、検温、血液検査(→異常が出た場合にはエコーやレントゲンなど臨機応変に自由にやってもらう)、肛門絞り、体重測定(3.8kg)、聴診、触診、口内のチェック、爪切り、耳掃除のフルコース。エステも兼ねていますね。

seylar (11)

 

 

 

病院への絶対的な信頼感がある私は、ローズにつき添わず時短のため銀行へ行き雑務を済ませ、検査を終えた頃を見計らい、ローズを迎えに行きました。

 

 

「ローズ、検査終わった?」

 

 

軽い口調でemi-goにたずねた私に対し、emi-goの顔が若干ひきつっています。

 

 

私「ん? なんか(悪い病気)あった?」

 

emi-go「いや……目の上のあれ、細胞診の結果おそらく肥満細胞腫ですね」

 

私「え? じゃ取らないと。良性かな? 悪性(ガン)かな?」

 

emi-go「いや~ 大きいんですよ……」

 

私「急激に大きくなったから悪性の可能性が高いね。そっちで考えておいたほうが無難かも。悪性ならすぐオペしないと。中島先生と話すわ」

 

emi-go「はい。そうしてください」

 

 

ローズ、肥満細胞腫なら早く取りたいね。腫瘍なんか要らないもんね。

seylar (10)

 

 

 

「ゆううつな気分」

seylar (9)

 

 

 

口内炎もあったようです。痛くて食欲が出ない日もあったんだね。

seylar (6)

 

 

 

いきなりこんなに巨大化するなんて……

seylar (8)

 

 

 

位置は左目の上。左目との距離が狭い。どうしよう。

seylar (7)

 

 

 

中島先生とパパっと会話を交わしました。

 

 

私「先生これ、腫瘍の雰囲気からして悪性(ガン)っぽいね。まあ良性ならそれに越したことはないけど……。私は早めのオペを希望したいので今日からローズを入院させます。なにとぞみなさんローズを姫待遇で接してあげてください」

 

 

中島先生「はいわかりました。今週中に手術します。ただ問題なのは、できた部位が目に近く、あまる皮膚も少なく、マージンを広くとれるかどうか……」

 

 

私「悪性ならマージンを広くとらないことには心配が残ります。マージンを広くとってください。たとえ片目がつぶれても構いません。命優先でお願いします

 

 

中島先生「……あ、はい……でももし良性なら……。では、二度オペするのはどうでしょう? 一度目のオペで取った腫瘍を外注(病理検査)に出し、戻ってきた結果を見て、仮に良性ならそのまま据え置き。悪性(ガン)なら浸潤していると思われる病変部を再オペ、でいきますか?」

 

 

私「いいね。それでいきます」

 

 

会話を読んでいただければ二度オペする意味がわかりますよね? つまり今の時点ではガンの可能性が高い。けれど良性の線も捨てきれない。

 

 

ガンと断定し、マージンを広く取ってしまうとローズの顔が変形してしまう。

 

 

万が一視力を奪わなければならない場合などはローズの未来のQOLが下がる。

 

 

なら一度目のオペで可能の限り腫瘍を取り、腫瘍の分析を待ってから再度オペするかを決める流れです。腫瘍が良性なら、二度目のオペは必要ない。ローズの顔も大きく変化しない。

 

 

よし。折り合いがつきました。

 

 

一度目のオペは金曜日に行います。腎臓や肝臓の数値は悪くないので麻酔に耐えられるはず。ローズの生命力を私は信じてやりたい。先生、お願いします。

seylar (12)

 

 

 

帰りの車内で我に返った私は自分の口から出た言葉にひどく狼狽しました。

 

 

たとえ片目がつぶれても構いません。命優先でお願いします。

 

 

なんじゃこれ?

 

 

だれが決めていいのそんなこと。ローズがいいって言ったの?

 

 

命を優先し、犬猫たちの内臓をいじったり、足を切ったり、しっぽを切ったりするたびに、同じ感覚に陥ります。私はいったい、何様なの?

 

 

自分が哀れにさえ思えました。

 

 

彼らの生死の岐路に立たされるたびに私はより独断的になり、より速い判断力で即決してしまう。

 

 

むろんそうすることで助けられた命は多いからこその行動ですが、ローズの澄んだ目を軽く潰すと口走った自分に辟易しました。

 

 

この活動はときどき、うんざりしますよ。

 

 

ローズ、私のもとへ戻っておいで。

 

 

無事に一度目のオペが成功することを祈ります。そして病理検査の結果が出て、悪性(ガン)だったとしても、ローズが生きるために再度トライしよう。2回分の手間とお金がかかるけれど、私はそれが最善の道だと考えています。

 

 

ローズ、あなたはまだこれからなんだよ。

 

 

あなたがあなたを謳歌するのはこれからなんだよ。

 

 

だからぜったいに戻っておいで。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク