松ケンの温活服

先日、ひさびさにケノくんのママさんとお会いして母の店でランチをしました。

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とはいっても、ただごはんを食べたのではなく、「動物福祉」について話をする機会をお仕事でいただいたのです。保護動物たちを取り巻く社会の、過去、現在、未来、をテーマに進めました。私には有意義な機会だったので、つい熱がこもってしまい、あっという間に2時間以上が経ったという。

 

 

天国に眠るかわいいケノくん。シッティングをさせていただいたこともあります。

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ケノくんのママさんは、ご自身で外猫さんを保護譲渡した経験もお持ちです。

 

 

すばらしい方々と同じ世界で息が吸えることに、感謝せずにはいられません。

 

 

おみやげもありがとうございました。

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元保護犬のケノくんは身体の小さな男の子だったので、うちの松ケンと雰囲気が似ています。

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松ケンもミニサイズですよ♪

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ふふ。ちんまりの背中

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瘦せていて心臓が悪いため、温活は欠かせません。

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家にいる分には裸でも大丈夫ですが、お散歩のときはさすがにキツいかな、と^^;

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そこで、べべ公のお下がり服で間に合わせていたのですが、ブカブカで歩きづらそうでした。

 

 

だからこの度、松ケン用のお洋服をポチることにしたのです。

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じゃーん! モコモコであたたかいピッタリサイズが届きました。

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クマさんのノースリーブ

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前足が動かしやすそうで、なかなかいい感じです。

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アラジンヒーターとダブルで使えばポッカポカ

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しかし、洗濯することを考えると、1枚しかないのは不便かも?

 

 

で、2枚目もポチ!

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こちらもふわふわの生地で気持ちよさそうです。

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もちろんクマさんつき

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袖つきですが、ゆったりしているので、自由度は高いと思います。

 

 

松ケンはなんでも似合っちゃいますね。

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松ケン用のお洋服を眺めながら、ひとりニヤニヤしています。

 

 

愛らしいなあ。

 

 

どうせなら、イキイキと闘病サポートをしていきたいです。

 

 

「楽しさ」こそ、生活に欠かせないですものね。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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全体像、を話す

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

先日、さぶと松ケンのお薬を買いに大師前どうぶつ病院へ行ったら、ルナちゃんがいました。私は、ルナちゃんの保護譲渡の際の移動に関わっているので、偶然会えてうれしかったです。

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幸せそうでなによりですね。

 

 

ほかの兄弟たちの写真も見たのですが、みんな、愛情深い里親さんのもとでスクスクと成長中です。

 

 

松ケンもおかげさまで元気にしています。

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明日は、16歳のお誕生日祝いの第二弾として、「遠出」をするのです。

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最近、予行練習として、妹んちにちょくちょく連れて行っています。

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松ケンはどこでもおりこうにふるまっていますよ♡

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花丸1000点満点ですね!

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さて、松ケンの話もさせてもらったフォスターアカデミー(ユニ・チャームサポート)のオンラインセミナーの第二回、第三回が配信されました。全部で四回あるので、ぜひご覧いただきたいのです。

 

 

二回目は、私が考えるこれからの保護譲渡活動の在り方がテーマとなっています。

 

 

そして、三回目は、犬から猫へと話題が移ります。

 

 

猫の保護の有意義さ、TNRと地域性、犬と猫の共通項やちがいなど。

 

 

ふだん、ブログには局所的なことばかりを書いていて、自分の考え方の全体像をなかなかお伝えすることがないので、すばらしい機会を与えていただいたと感謝しています。

 

 

私なりに少々準備をしながら、カメラの前に立ちました。

 

 

いとおしい老犬たちとのお別れについても言及しています。

 

 

話し方がグダグダかつ、自分の姿や声に違和感を感じるため、正直、声を大にして宣伝することが恥ずかしいのですが、それでもやっぱり、観ていただくために撮ったので、ここに載せておきますね。

 

 

第二回目はこちらをクリック

 

 

第三回目はこちらをクリック

 

 

「ぼくもちょこっと登場しますよ」

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微々たる譲渡活動を経て、さまざまなシチュエーションや、いろんな方を見てきました。

 

 

必ずしも、ポジティブな部分ばかりではないのはよくわかっています。

 

 

しかし私は、暗い場所はなるべくスルッと通り過ぎることを意識しています。

 

 

「かわいそう」を存分に知ってほしいのか、「未来への可能性」を強調したいのかによって、各々の主張が変わってきます。今、この瞬間も、ひどい環境の下で苦しんでいる犬猫たちが世界中にいると想像するだけで、ひとりの人間として、胸が締めつけられます。

 

 

けれど、締めつけられた胸を開放するのは、自分の行動だと思うのです。

 

 

私たち個人には、小さな力しかないかもしれません。

 

 

小さな力を嘆きたくなることもあるでしょう。

 

 

でも、小さな力によって、一頭、また一頭と、安楽の住処を得られる犬猫たちがいることも、私は皆さまに注目してもらいたいのです。大切なのは、忘れないこと、アクションをやめないこと、でしょうかね? 私も、「ゼロより一」をめざして、休み休みがんばります。

 

 

最後に、おむつを切らしてペットシーツをお腹に巻かれた松ケンをご覧ください。

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ふふ。これはこれでかわいいよのう♪

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「ビンボーくさいので お母さん 早くおむつを買ってきてください」

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では皆さま、また1週間よろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

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小さな活動のはじめの一歩

母の日の本日、予定がキャンセルとなり、私に時間の余裕ができたので、母の仕事が終わる頃に電車で店に行き、店の片づけの手伝いと帰りの運転手をしようと思い立ちました。

 

 

プレゼントはすでに渡してあるので、手ぶらでニコニコと向かいます。

 

 

さて、お知らせがあるのですが、その前に恒例のミニスターの写真を♡

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必ず今週中に新しい環境をUPしますので、それまでは我が家での画像をお楽しみください。

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みんな元気とのご連絡をもらっています。

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ふふ。さぶ、ありがとうね♪

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とても感謝しているよ^^

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艶やかなピーちゃんはどんなオトナ猫さんになるのでしょうね?

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大河はおとぼけのやさしい男の子になるんだろうなあ……

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ピーちゃんと大河は肩を寄せ合って生きているようです。

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ミケわんのずっとのお名前も卒業レポで発表しないとね。

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誕生月にちなんだ愛らしいお名前なのよね♪

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全員集合のレアなワンカット

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それぞれの個性がよく表れています。

 

 

つづいて、お知らせです。

 

 

先日、ユニ・チャームさんサポートのもと、「フォスターアカデミー」で、オンラインセミナーの収録が行われました。私が4回+質疑応答を担当させてもらっています。

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保護犬、保護猫のためになにかやりたい、自分になにができるだろう?

 

 

と考える方は年々増えている気がしますが、時間的、経済的、環境的なキャパシティーは人によって異なります。そこで、20年前に私が個人で微々たる保護譲渡活動をはじめた「きっかけ」と、これから注目する分野? について、自分の経験を交えてお話させていただきました。

 

 

簡単な参考資料も添えて展開しています。

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収録の合間に産んだ女の子

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いや、真剣だったのよ(笑)。しかしペンを握ると、下手なものを描きたくなるのです。

 

 

収録前の打ち合わせは、私が25年位前に何度も行った懐かしのお店でした。感動……

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お時間ある方はぜひご覧ください

 

 

1.5倍速か1.75倍速をおススメします。私のしゃべりがグダグダなので、むしろ再生速度が速い方が聞き取りやすいかもしれません。

 

 

では皆さま、素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

私は今からゆるりと松ケンとお散歩へ行きます。

 

 

LOVE

 

 

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自分ちのアニマルウェルフェア

aiさん、お便りと紅茶などをありがとうございました。ピーチティー、おいしくいただいています。

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皆さまこんにちは。

 

 

ここ数日、保護猫信くんのおしっこがなぜか不安定になってしまい(ベッドでしてしまう、が数度つづいている状態)、封印していたライオン社の猫砂(鉱物系)をスーパーで買ってきました。

 

 

ライオン社の砂はちゃんと使ってくれますように。

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信くん以外の猫たちも元気にしていますよ。ドームベッドが大好きのみーちゃん

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怒りんぼだけど私の顔を見て催促鳴きをするすずらん

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毎晩ラブラブしてくれるさぶりん

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こんな感じで長い時間を共に過ごしています。超絶幸せです。

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さぶは「猫の皮を被った紳士」なので、いろんな話を聞いてくれます。

 

 

さぶに話すとモヤが晴れ心がスッキリするのです。ありがたいねえ♡

 

 

そうそう。本日は宣伝をさせてください。

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事務局に作っていただいたフライヤーに情報がすべて載っているので、こちらをご覧くださいね。なにを話すかは頭の中にぼんやりとありますが、事務局の方々とも相談をしながら詰めていきます。本当は昨年開催するはずでした。直接青森県へ行って勉強会をする予定だったのです。

 

 

青森行きを楽しみにしていたのにコロナの影響で叶わず、オンラインとなりましたが、このご時世ですので仕方ないですね。まあ、いつか必ず行っておいしいものをたくさん食べます。

 

 

さて、フォスターアカデミーではさまざまなセミナーを開催しています。

 

 

発足した6年前の2015年より、私はベーシックプログラムの犬座学を、そしてその後はじまった猫座学も担当させていただいています。ほかにも獣医師や行動心理学のいろんな先生方が登壇し、保護猫についてのあれこれを学ぶコースになっています。

 

 

最近の総合的なテーマは「殺処分ゼロ」ではなく、「アニマルウェルフェア」について。猫問題は仮に殺処分ゼロを達成したところで完全には解決しないのを多くの方が知っています。だから、もっと大きな枠組みで取り組んでいくプログラムとなっているのです。

 

 

毎度7名~20名程度の少人数のクラスですが、回数を重ねるうちに、なんと合計230名以上の修了生を出しています。コツコツとした積み重ねが大切ですよね。

 

 

先週末は「猫座学」の日でした。13時~約17時まで、みっちりお話させていただきました。

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オンラインは家の背景が映ってしまうので、映らない場所にごちゃごちゃを隠す私

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ほら、こんなにきれいになりましたよ(笑)。

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講義前の30分は、受講生の皆さんの宿題発表に耳を傾けました。

 

 

行きつけの保護猫カフェやお手伝いをしている動物愛護団体などがあったら、そこへ通って保護猫のアニマルウェルフェア値を調べて発表しよう、という内容でした。

 

 

しかし、この宿題が出たあとに、緊急事態宣言が発令され、宿題は過去の経験談でもOKだし、無理に出かけなくてもいい、ということになったのですが、参加者の方がご自分のおうちの愛猫のアニマルウェルフェア値についてまとめてきたのが本当に斬新で素晴らしかったです。

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作成してきた資料をもとに皆さんに説明していました。

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最強の親バカさんですね。自分ちをここまで客観視できるとは……すばらしいですね。

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動物福祉の向上は、感情と理性の両輪で各々が取り組んでいくべきだと思います。

 

 

私は、ひとりに100匹を押しつける社会よりも、100人が1匹ずつ幸せにする社会のほうに健全さや美しさを感じます。ゼロより1のスタンスでこれからもがんばります。

 

 

Smile

 

 

 

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伝えていく

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

卒業生マルクのお宅よりプレゼントが届きました。

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添えられていたカードには、あまぱんを失った私への慰めと、世に出回っている情報ではなく、(保護譲渡や数値規制などは)私の書き込みで学んでいると書かれていました。

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うれしいなあ。どうもありがとうございます。まとめて話す場が少なくて断片的になりがちですが、なるべく自分の考えを伝えられるように力をつけていこうと思います。

 

 

いろんな方が不遇な犬猫たちのことをSNSに謳っています。

 

 

「類は友を呼ぶ」というのはあながちまちがいではないのかなというのが最近の感想。私は私の声を聴いてくださる方、同じ志の方を大切にしていこうと改めて感じています。

 

 

先日、まなちゃんの保護猫たちの譲渡に私も運転手としていっしょにお邪魔しました。

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ポチャまんじゅうとしらたまちゃんの血縁成猫2匹セットですよ♡

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ポチャまんじゅうはまなちゃんと私がふたりで保護した女の子なので思い入れがあります。「ポチャまんじゅう」という名前は、まなちゃんと笑いながら私がつけたのです。そして、2匹の里親に名乗りをあげてくださった方は、偶然にも、なんと! 703号室の里親さんだった方。大昔に私の譲渡した子を最後まで愛してくれたすばらしい方だったので、ひさびさにお会いしたくて同行したのです。

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相変わらずプレゼント魔の里親さん。こんなにたくさんいただいてどうしましょう。全部かわいくてテンションがあがりまくり♪ ありがとうございました。

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まなちゃん、ポチャまんじゅうとしらたまちゃん写真集をありがとう!

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保護譲渡のノウハウは私がまなちゃんに教えました。教えたというとエラそうですね。正確には「伝えた」が自分の中でしっくりと来ます。細々ですが、18年間この世界にいるので、数えきれないほど多くの方々に伝えてきました。これからも機会があれば伝えていきたいです。でも私が伝えたいのは、スキルや方法だけではありません。もっと普遍的なもの、それと、根本です。

 

 

高みから何かを投げ落とす存在ではなく、私自身が等身大でいたいです。

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ふつうの私たちにもできることがある、1頭分を幸せにする能力がある。

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保護動物たちの懐を現場として、現場で生きていきたい。

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同時に、現場に留まらない思考を持っていきたいです。

 

 

木を見て、山を見て、再び木を見る。私はそういうものの見方をしたいです。

 

 

知を広げたい。凝り固まった固定観念を捨て、時代に合わせていい形で変化したい。「不幸」ばかりではなく、よくなった部分を素直に認めたい。どうせ見るなら色眼鏡ではなく、慧眼がほしい。

 

 

そう強く思っています。

 

 

最後に、前回ZOOMで行われたフォスターアカデミーベーシックプログラム犬座学の受講生の方々が事務局を通じて寄せてくれた感想をはりつけておきます。お時間のある方はぜひ! なお、顔出しNGの方、お休みした方、アンケート未記入の方もいるので全員分ではありません。

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田辺アンニイ先生

フォスターアカデミー ベーシックプログラム犬コース13期

講座の感想
・個人で保護をするという選択肢があると思っていなかったので、大変参考になりました。私自身もあまり群れることがなく、自分のペースで活動したいと思っているので、自分の中で覚悟ができたら個人での活動をしていきたいと思います。譲渡後の子のその後をどう見守るか、という点について自分なりに考えてみましたが、これからドッグトレーナーの資格をとろうと思っているので、それを生かして何回か無料トレーニングをします、といってお宅訪問をしたり、会うことができたら、抵抗感なく確認ができるので、自分なりの活動ができそうな気がしてきました。

 

・殺処分数減少や譲渡数上昇のグラフが多く見受けられる印象からすると、18~20年前は、個人も団体も保護活動は非常に厳しい目が多かったのではないかと思います。情熱をもって活動することが大切だが冷静さも必要であるというお話、移り変わる時代を感じてきたからこその想いを強く感じました。幸いにも、私はこれまで関わってきた保護団体さんは透明性があり非常に信頼できる方々なので、自分にできる範囲で団体さんのお手伝いをしつつ、その上で、個人で出来ることについてもっともっと考えていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました!

 

・今回は長きに渡り個人でフォスターをされている田辺先生からとても勉強になるお話をいただきました。私自身、ゆくゆくは個人でフォスターをしたいと考えているので、そのメリットやデメリットを実体験を交えお話していただき現実味を帯びることが出来ました。大変な事もあるけれど嬉しい事はもっともっとたくさんある!と言っていただき、今後の励みになりました。また、ディスカッションの中で不幸な動物を無くすために「高齢者の飼育放棄や知識不足」があると発言しましたが、受講者の皆さんも同じ意見の方が多い中、「動物の知識を持ったボランティアさんがペットのいる高齢者のお宅を訪問する」という意見がとても印象的で素晴らしいと思いました。

 

・2年前まで16年間ミニチュアダックスフンドを飼っていましたが、小さいとき、江戸川土手で、リードを外して走らせていたことがありました。幸い、ちゃんと連れて帰ることができていましたが、今思うと飼い主として反省すべきことだと今日気づかされました。毎日、散歩以外は家に閉じ込められて可哀想、たまには自由に走れたら嬉しいかな、なんて思ってやってしまっていました。でも、その間違った判断でその子が逃げて事故にあったり、迷子になってしまったりしたら、不幸にさせることになる、というのはあまり考えていませんでした。あと、その飼っていた愛犬は突発性前庭疾患があり、歳をとるにつれて、ひきつけを起こすようになっていました。初めは年に1回くらいの頻度ですが、毎年頻度が高くなり、最後なくなる前は、数時間に1回、そして最後はずっとひきつけが止まらなくなりました。その症状が出るたび、見ていて辛く、涙が出ていました。保護犬を助けたいという思いも持ちながらも、その経験を思い出すと怪我や病気を持った保護犬とちゃんと向き合って、助けられるのか?と感じます。おそらく、状態が悪い子は、正直今の私には預かれないと思います。精神面に問題がある子もいるでしょうし、健康だけど縁がないだけという子もいるかと思います。本当は、どんな子でも助けてあげたいですが、責任が持ってできる自信がないうちは、やらない、というのも大事だと感じました。フォスターの中にも、できるフェーズだけやる、というやり方もあると知れたし、フォスター以外にもボランティアがいくつかあると思うので、覚悟を持ってやり遂げる自信が持てることから始めようと感じました。

 

・個人で保護活動をされている方のお話を聞くのは初めてで大変勉強になりました。また団体と個人のメリットとデメリットについて聞けたのもとても参考になりました。トラブルのお話を聞かせていただけたからこそ「情熱を持ち続けないと続けられないが、大切なのは理性」とおっしゃってた言葉に納得です。田辺アンニイ先生の書籍読んでみようと思います。ありがとうございました。

 

・長年に渡ってフォスターをされているアンニイ先生のお話、とても興味深く拝聴させていただきました。個人で保護活動をされている方とお話をさせていただくこと自体が初めてでしたが、個人とはいえアマチュアではなく、一人で事業をやられているプロの方の感覚と近いなあ、、と思いました。あとは、先生のご経験のお話と、皆さんの調査結果のご報告とを合わせて、もちろん今現在未だ足りていない部分はあるとは思いますが、ここ数十年で犬猫を取り巻く環境は大変に改善していったことを実感したとともに、このペースでいけば本当の意味で不幸な犬猫を0に近い数字にすることは近い将来で現実的なことなんだということを感じました。

 

・【心得について】Fosterと一言で言っても保護から始まり医療ケア→ホームステイ→新しい飼い主探し→譲渡→アフターフォローと段階によって活動の幅が大きく異なるため、自分が何をしたいのか・どこに関わりたい(関われる)のかはっきりさせておくこが最初の一歩だと感じました。また自分たちにできる事が毎年変わってきており、変えていかなければ時代に合わないと言及されていた点は長年経験された方のお言葉でした。【活動するにあたり】アン二イさんのように個人で活動をしてみたいが、居住環境(マンション)による制限上難しいので、参加できそうな団体を探してみたいと思います。数多くある保護団体、”自分の想い”がどこにあるのか、団体側の方針に賛同できるのか見極めていきたいです。【長く続けるにあたり】最後にアン二イさんがおっしゃっていた”情熱と理性”について。自分には情熱はあっても理性の部分が足りていないことも大きな気づきでした。SNSが普及し日々様々な情報が飛び交う中、一喜一憂している自分がいます。何が真実でどのようにして関わり発信していきたいのか、地に足をきちんと付けて自分ができる事を探していきたいと思います。ありがとうございました!

 

・(猫コース修了生なので)田辺アンニイ先生にお久しぶりにお会いできて嬉しく思いました。やはり個人で信念を持って活動されていることに大変感動いたしました。情熱だけではなく、理性も必要だと仰っていただき、自分でも理解を深めることが出来ました。また、情報が現在に更新されており、昔の内容ではなく時代に合わせた内容を伺うことが出来たのは、新しい発見でございました。ありがとうございます!やはり東京では犬よりも猫の問題が多いことに納得し、地方に目を向けることにいたします。実家が兵庫県なので、調べることといたします。

 

・私は、保護犬を引き取る・預かるという選択肢から考え始めたのですが、最初の段階である「保護する」ことについて考えさせられました。心や身体に傷を負っている動物を目の前にしたら、救いたいという気持ちと、自分に責任が持てるかという葛藤が生まれると思いますし、実際そのような状況になったら自分がどのように対応できるか、正直わかりません。アンニイ先生は、私が想像してもしきれないくらい、たくさんの活動・気持ちをご経験されたと思いますが、いつも前向きな姿勢・幸せな気持ちで動物に向き合おうとされているんだなと感じ、とても素敵だなと思いました。
個人活動のメリット・デメリットのお話を聞いて、動物を大事に思う気持ちが同じでも、色々な考え方を持っている人がいること、よくわかりました。先生のお話を聞いてから、色々な方のSNSなどを拝見して文章を読んだり、それによって自分自身の動物に対する気持ちやできることを日々考えています。
脱走防止は、犬を飼っている身として改めて気を付けようと思いました。以前飼っていた犬が仔犬の時、玄関のドアが開いた隙をついて外に飛び出してしまい、何事もなかったのですがとても反省しました。今は十分気をつけているつもりですが、色々な行動をする可能性があることを今いちど頭に入れて、注意する心がけを忘れないようにしたいと思います。
また、検討会のお話も聞けて、とても勉強になりました。

 

・殺処分は随分と減っていて、大きな問題は生産の問題だとわかりました。フォスターの団体と個人とでそれぞれのメリットデメリットがあるので、統合ができないのはわかりましたが、共通の横のつながりを持って情報の共有することにより、取りこぼしが防げるのではないかと思いました。

 

・個人でフォスターを担うことの実態が伺えて興味深かったと同時に、改めてすごいことをされていると非常に感銘を受けました。団体や個人で活動するにあたっては本人の資質にもよるのかと思いますが、個人の場合はある程度の覚悟は必要ですね。そして愛護の問題は突き詰めると人間関係の問題にあるのかもしれないと改めて昨今の世の事態を見直すべき時だと思いました。w/コロナの時代は再び優しさと地域社会との連携が取れるようになることを願って。またアンニイ先生が最後におっしゃっていた、「感情論ばかりに走ることなく、ボランティアに関わるにあたっては、正しい知識の習得と冷静な視点である理性が大事であり、団体や行政を攻撃するばかりでなく、互いのいいところを認め合うところからだ」という言葉が印象的でした。

 

 

以上

 

 

 

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