ジャックは一歩ずつ前進しています

あまぱんの月命日にピチコさんがきれいなお花を送ってくださいました。

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ありがとうございました。添えられていたメッセージカードが心に沁みます。

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毎日毎日あまぱんのことを考えているよ。毎日毎日名前を呼んでいます。

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あまぱんの感触、重み、ぬくもり……ぜーんぶを私の全身が覚えています。

 

 

会いたい気持ちを抑えるのに必死の日々。たぶんこれからもずっとそう。

 

 

だからこそ、今いるリルとさぶを徹底的に愛していきたいです。

 

 

あさみさん、ブドウありがとうございました。

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冷やしていただきました。

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いろいろな方に気にかけていただき、とてもうれしいです。先日はひさびさにポストカードがドドンと売れたり、ノラスタを30冊買ってくださった方がいたり。ノラ猫あがりのスターたちをまだお読みでない方はぜひお願いしますね。

 

 

さて、保護猫ジャックですが、元気さが増しています。

 

 

飼い主さんが亡くなった部屋の中で何日も過ごしていたジャック。きっといろんなできごとが積み重なって保護後に体調を崩してしまったのでしょう。先日私は特殊清掃業の方が書いた手記を読みました。自宅でひっそりと孤独死をした方の飼っている犬猫たちの悲惨なこと……読んでいて胸がえぐれるように痛かったです。

 

 

ジャックは助かってよかったと改めて思いました。

 

 

お風呂場を探検するジャック

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足が長いねえ♡

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少しずつ少しずつ自分を出すようになってきたよね。えらい!

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「過去には戻れないけれど、未来は変えられる」

 

 

ジャックに言い聞かせている言葉を、自分にも言い聞かせています。

 

 

ジャックはすばらしい猫です。繊細でやさしいのですが、同時にたくましくもあります。

 

 

ジャックと過ごす一瞬一瞬を大切に思っています。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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さぶ時間

皆さまこんにちは!

 

 

ここ数日は予定がぎっしりで、岸に打ち上げられた魚みたいにアヘアへしていました。

 

 

ブログネタになりそうなことも仰山あるのですが、放出するエネルギーがありません。外でも家でもやることがいっぱいありすぎて心身ともに萎えぎみです。

 

 

昨日はお昼の12時過ぎに保護猫ミミ玉のお届けをし、その足で母の店にバイトへ。帰宅したのが夜の23時近く。その間動きっぱなしで泣きそうになりました。

 

 

早くリルさぶに会いたかったです。

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リルもさぶも医療ケア、不安定な排泄、おしめ替えがあって手がかかりますが、一緒にいると大変なことより満たされることのほうが断然多いです。そんな我が家に新たなメンバー「破壊的な和み力を持つ、つぼみちゃん」が加わったのですが、つぼみちゃんはおいおい紹介させてくださいね(笑)。

 

 

「忙しいんだな」

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うん。今、ちょっとバタバタしてる。ごめんねさびしい思いをさせて……

 

 

「癒してやろうか?」

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ありがとう。でもその前にお薬とごはんと点滴をしちゃいましょう。

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「あと5つ」、「あと4つ」、「あと、洗い物」、「あと、この相談メールの返事を書いて」「あと、この郵便物の宛名を書いたら終わり……」という感じで、深夜、先にマットに転がるさぶを横目に、やるべきことをひとつひとつ終わらせて、さぶの横に滑り込む。

 

 

なんとも言えない疲労感と幸福感に包まれるひとときです。

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さぶと並んで、「好き好き♡」の愛の告白をしながら撫でたり吸ったり……

 

 

さぶは神さまが私にくれた最高のごほうびです。

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できるならさぶにスモールライトを当てて手のひらサイズにして胸ポケットに入れて年中連れまわしたいけれど、さぶは小さくならないし、仮に小さくできたところで、さぶにはさぶの事情があり、さぶにはさぶの交友があり、さぶにはさぶの世界があるから、さぶを尊重したいです。だから毎晩、彦星と織姫のように出会い、束の間の密着に満たされています。

 

 

もちろん、家にいるときは昼間もラブラブですけど♪

 

 

ああ、こうしてさぶへの思いを書いている間に夜のバイトの時間が迫ってきました。

 

 

早くも今夜またさぶと夢の世界にいざない合う時間を楽しみにウキウキする自分がいます。

 

 

べべ、ナナ、ほほ、あまぱん、高菜たち……天国組への私のどうしようもない強い未練を、さぶは4キロの身体に汲んでくれていて、絶えずあたたかい体温を発しながら、私を見つめ、慰め、抱きしめ、703号室に居つづけてくれています。本当に感謝すべき存在ですね。

 

 

皆さまも皆さまのたいせつな家族と過ごせる贅沢な時間をご堪能くださいね。

 

 

LOVE

 

 

 

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さぶもリルもごめんね

皆さまこんばんは。本日も母の店でバイトをしてきました。

 

 

保険が適用されるとはいえ、自分の医療費もバカにならないので予定の空いている日はなるべく仕事を入れるようにしています。おかげでさぶが少々やさぐれているようで胸が痛い。でもまあ、さぶとリルの医療費を稼ぐためでもあるので理解してほしいところですね。

 

 

さぶは毎日投薬と補液とシリンジごはんをがんばっています。

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長年連れ添ったべべ、ナナ、ほほ、あまぱんが亡くなったので、無意識のうちにリルとさぶには「生きていてね」の圧をかけてしまっているかもしれません。気をつけないと……

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ごめんね。大切すぎるから、つい、いろいろ考えてしまって……

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できるだけ長くそばにいてね。

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安らかな寝顔を見ていると本当に心が救われます。感謝♡

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カメラロールに入っていたさぶのあくび顔がすごいので見てやってください。

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さぶくん、ちょっと怖い^^;

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表情豊かなさぶはまるで「人間」です。さぶの背中の毛をかき分け、チャックを開けたら、中から小さなヒトが出てきそう♪ という妄想を1日に何度もする私。

 

 

さぶと離れている間も絶えずさぶのことを考えています。

 

 

リルとさぶが今の私のすべてだと言っても過言ではないでしょう。こんなに好きになれる相手がこの世にいて、その相手の顔を毎日見れるなんて、つくづく私は幸せ者だと思います。

 

 

さぶは保護猫すずらんの面倒もよく見てくれていますよ。

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すずらんのクッションの役割をするさぶ

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足蹴にされても無抵抗でやさしい男です。

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703号室には、レギュラーメンバーのリルとさぶ、保護猫すずらん、ミミ玉、牛丸、ジャックがいます。それぞれ個性的で魅力的で、唯一無二の存在です。

 

 

お世話をさせてもらえてとてもありがたいです。

 

 

だから私も元気でいないと!

 

 

ということで、先日ネットで買ったサプリが届いたのです。美容家の出口アヤさんが教えてくれました。偶然にも私の通っている病院でも勧められ、飲んでみることにしたのです。

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試したことある方いらっしゃいますか? もしいたら感想を教えてくださいね。

 

 

明日が皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

LOVE

 

 

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一生けんめい家族でいた証

あまぱんの月命日にchiseiさんより美しいお花が届いていました。

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お友だちの出口アヤさんからもあまぱんのデッカいクッションのプレゼントをいただいてテンションが一気にあがった私です。どうもありがとうございました。

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リルと並べてみるとこの通り

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リルは体格のしっかりした中型犬で、ブログより実物のほうが大きいと言われます。

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あまぱんがいなくなって考えたのですよ。

 

 

あまぱんって、いったいなんだったんだろうって?

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あれだけうるさく騒いで、甘えたいだけ甘えて、ふといなくなってしまうなんて……置き去りにされたほうはたまらないですよ。あまぱんの存在は私の中で曖昧さがなく、あまりにも「クッキリ」しているので、まあ、なかなかキツいです。

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食べるときはだれよりもハムハムおいしそうに食べるし、膝から降ろしてもまた速攻戻ってくるし、寝るときはお腹を出して無防備だし、起こしても起きない神経の持ち主でした。明るくてやさしくて、肝の据わった平和主義者でした。703号室での生活をあまぱんが謳歌してくれていたのが今頃になってしみじみわかります。

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私が勉強をしていたときも、あまぱんはよくテキストの横に転がっていたっけ。あまぱん、ようやく7回のレポートが終わったよ。お母さん9月の試験もがんばるね。

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身近な友人たちも次々と犬猫家族を亡くし、見ているのがとても辛いこの頃です。「喪失」の悲しみを乗り越えるのはたいへんエネルギーが要ること。「ペットを失うと、あとあとさびしくなるから愛しすぎないようほどほどにつき合うのがいい」と言っている専門家もいるようですが、私はその意見に首を傾げています。

 

 

後悔のないように、精いっぱい接するからこそ報われるのではないでしょうか?

 

 

愛や情に自らブレーキをかけるのは、私たちの本能に逆らうことになりかねません。

 

 

確かに「しすぎた後悔」が私たちを苛むこともあるでしょう。

 

 

「しすぎた後悔」も「しなかった後悔」も、両方とも苦しい。

 

 

けれど私は、(精神的にも物理的にも)犬猫たちと距離を取るのが、ペットロスの回避や癒しになるとは思えません。むしろその反対です。

 

 

相手にぶつかっていくからこそ、本気で向き合うからこそ、ぎゅーと抱きしめるからこそ、失いたくないと死神相手に地団駄を踏むからこそ、逃げなかったからこそ、いつか時間薬がほんのり効いて来た時に得られる充足感があります。

 

 

そして、なにを選択しても、なにを選択しなかったとしても、胸を痛めて真剣に出した結論はすべて「正解」であり、一生けんめい家族でいた証です。

 

 

私はそう遠くない将来に、あと2回別れを経験しなければなりません。

 

 

想像するだけで恐ろしくて身震いがします。

 

 

しかしだからこそ、さぶとリルのケアや介護をエンジョイしていきたいです。

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ね?

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生きていてくれる今は、キラキラの奇跡です。ありがとう♡

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思い出をいっぱい作ろうね。どうせなら深くて濃いやつにしよう。

 

 

LOVE

 

 

 

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尊厳のある最期

異種の犬猫家族たちとの時間は、実は言葉を交わし合う関係より濃密かもしれません。

 

 

通じているかはわからないけれど、彼らに話しかけまくるのが私の習慣ですが、実は私が発する言葉の意味なんかより、その奥にある想い、つまりは彼らへの「関心」や「愛情」や「心配」が、彼らに伝わっているのだと感じることがあります。

 

 

私の声の調子や顔つきを彼らはよく察してくれていて、私が心身穏やかだと彼らも情緒が安定し、表情が安らかになり、口角があがるのです。不思議ですよね。

 

 

私たちの何倍ものスピードであっという間に成長して、瞬く間に年を取る。

 

 

別れたくないのに、別れなければならない。

 

 

いろんなものをこちらに遺して、フッと旅立つその背中を見送るのは本当に苦しいです。

 

 

離れがたい存在だから。

 

 

今日はお別れが二つあり、心が沈んでいます。

 

 

朝、私が17年前に保護した成犬のまめ(妹に譲渡)の「さようなら式」に参加しました。

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推定18歳以上。よく生きました。まめ、お疲れさま、ありがとう。

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私が昔からお願いしているお寺は私の周りの方々に支持されていて、静かな場所で弔いたいと、みんなが真似してくれます。私自身はできればあまり行きたくない場所ですけど……。

 

 

まめは手のかからないやさしい犬でした。

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17年前に草加警察で出会ったまめ

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収容された小さなケージの中から私を不安そうに見つめていた顔を思い出します。

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まめとは数えきれないほどたくさんの思い出があります。大好きだよ。

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火葬に向かう後姿を見送る瞬間がもっとも辛いです。時間を巻き戻せたらいいのに……。

 

 

妹の家に寄ってランチをごちそうになり、さて、次はみいさんちにちゃぴこの皮下補液をしに行こうと、LINEをチェックして胸が締めつけられました。

 

 

「ちゃぴ亡くなった」

 

 

え?

 

 

ちゃぴこがみいさんちの子になる前から私はみいさんと友だちで、ちゃぴこをみいさんが保護したときも、里子には出さずに自分で飼うことにしたとみいさんが決心したときも、私はみいさんのそばにいたのです。ちゃぴこが子猫の頃からよく知っています。他人事ではありません。

 

 

みいさんの心痛を想像するとなおさらです。

 

 

ちゃぴこの体調が悪化したと聞いていたのでMRIを撮りに一緒に大学病院へ行く予定を立てていました。1日に何度もみいさんと電話し、ちゃぴこの回復を願っていたのに悔しい。

 

 

かわいいでしょ? 美少女ちゃぴこはみいさん自慢の愛娘

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持っていく予定だった皮下補液セットと薬を置いて、かわりに花屋へ行きました。野で摘んできたようなお花がちゃぴに似合う気がして作ってもらった花束です。

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ブルーのさわやかなお花が純粋なちゃぴこにピッタリです。 みいさんちに着いたあとは、みいさんとふたりでちゃぴこを冷やしたりお寺へ連絡したり紅茶を飲んだり……

 

 

 

「アンちゃん私さあ、ちゃぴが大好きだった。ああ。ちゃぴの尻尾も好き。おてても好き。ちゃぴこも私が大好きだったんだよね。ほら見て、このちゃぴの写真かわいくない? この動画のちゃぴかわいくない? “ちゃぴこ”っていう名前も気に入ってるんだよね」

 

 

みいさんはときどき泣いて、悲しそうで、ちゃぴこの亡骸をずっと撫でていて、ちゃぴこの話ばかりしていました。私は天国へ送り出したあまぱんやべべ公たちのことを考えたり、ちゃぴこのことを考えたり、頭の中がグルグルとまわっていました。

 

 

帰りの車内でも、相変わらず私の頭はグルグルのままで、どうしようもなくやるせなかったです。けれど、車が(703号室へ来る前に)私が暮らしていたコーポ付近に差し掛かったとき、あるシーンが脳裏をよぎって私はつい声を漏らしてしまったのです。

 

 

「あっ……」

 

 

頭がグルグル回って辿り着いた白黒の猫……

 

 

16年前、2DKのこのコーポに住んでいたある日、私は開けた窓の真下に白黒の猫の死体を見つけて衝撃がほとばしったのです。口から大量の血を吐いてこれでもかというほど痛々しい形相の猫。だれに看取られることなくコンクリートの上で散っていました。その上、死体を見た通行人たちの悲鳴が次々と聞こえ、まるで汚らわしい(汚物)か、恐ろしい(化物)のような扱いで、「命としての尊厳」が、あの猫の世界のどこにもなかったことを思い出しました。

 

 

うまく言えないのですが、「非業の死」とは、そういう最期です。

 

 

正直、まめやちゃぴことは比べ物にならない。比べてもいけない。

 

 

私は、まめもちゃぴこも1000%幸せだったと思います。

 

 

ちゃぴこありがとう。一生けん命生きたで賞と、キュート女子大賞をちゃぴこにあげます。

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よし!!

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私もリルとさぶを幸せにするぞ!!

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私たちの伴侶である犬猫たちが、一頭でも多く珠のように大切に扱われ、尊厳のある生き方と、尊厳を保つ死に方ができる社会をめざしていきたいですね。

 

 

合掌

 

 

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