あったかいポテチの卒業前検診

鼻水が滝のように出てきます。うっとおしい。

 

 

さて、茶トラの保護から1夜明け、本日またemi-goの病院へ。

 

 

偽善者のように聞こえるかもしれませんが、私は自分の体調がすぐれないときによく外猫のことを考えます。私は布団に潜っていてもつらいのに、裸の彼らはどんなにしんどいか。心痛が増すのです。

 

 

そして痛みが行動を発する。

 

 

自分の病気が原動力の一端になるのです。マゾとしか説明できない。

 

 

寝込んではいるものの、捕獲箱を前に昨夜はたいへんな幸せを感じていました。あと1匹保護できれば言うことなしですね。しかし前回も言ったとおり、入れてばかりだと今うちにいるすべての子たちのQOLが低下します。だから適宜出さないといけません。

 

 

「入れて出す」

 

 

保護動物を家に入れ新しいお宅に出す。言葉にするとたったひと言ですが、簡単でないことは皆さまにも伝わっているのでは? と自負しています。「出す先」はどこでもいいわけじゃないから。

 

 

加えて私は、透明感を重要視します。

 

 

ごまかそうとすればとことんごまかしの利くこの世界で、いえ、この世界だからこそ私は透明感を意識します。完全に自己満足の域ですが、レベルの高い譲渡というのはこういうことだと思います。透明感は読者の皆さまに対してだけではありません。里親希望者さんにも透明感を味わってほしいと考えています。私は保護譲渡に関していっさい「盛り」ません。たいせつな部分を言葉巧みにごまかしません。隠しません。

 

 

誠実さからゆるぎない信頼関係が生まれるのを知っているのです。

 

 

本日はご縁の決まっている保護猫ポテチのスクリーニング検査(血液検査)に里親さんが同行してくれました。いわゆる「卒業前検診」です。

IMG_9303

 

 

 

ポテチは見た目健康なのと、シャイな性格もあり、昨年6月の保護以来、病院のお世話になりませんでした。けれど卒業を控え、私が血液検査を里親さんに提案。ご縁が決まっているとはいえ、万が一大きな病気が見つかったら、いつでも縁談を白紙に戻してもらう覚悟でのぞみました。

 

 

その旨は里親さんにもお話しています。

 

 

さあポテチ、がんばろう!

IMG_9299

 

 

 

お見合いのとき、インフルエンザで来れなかったご主人が来てくれました。

IMG_9282

 

 

 

病院がめちゃくちゃ混んでいたので、一同はオペ室にて待機。中島先生の手が少しでも空いたときにオペ室で診てもらう手はずを整えました。

IMG_9304

 

 

 

里親さんはポテチにつきっきり

IMG_9291

 

 

 

体重測定(5.9キロ)、聴診、診察、検温(37.6度)、爪切り、血液検査を実施

IMG_9279

 

 

 

話をすればするほど、ほんとうに懐の深く、雰囲気のいいご夫婦です。

 

 

 

ところで、写真の右下に写ってる茶トラ、見覚えありません? 昨日私が保護した子ですよ。明日迎えに行く予定です。予想通り男の子でした。

IMG_9297

 

 

 

もうひと晩辛抱してね。早くおまいさんの名を決めないと……

IMG_9296

 

 

 

ご主人はずっとポテチを撫でてくれました。名前はポテチのままいくそうです。「ポテチはもうポテチにしか見えない」んですって(笑)。

IMG_9306

 

 

 

里親さんはポテチ一族にくわしく、ポテチは娘の「リリ」に似ているとの感想をお持ちでした。似てるよね。ポテチとリリは瓜二つなんですよ。

IMG_9287

 

 

 

血液検査の結果が出ました。里親さんは以前腎不全で愛猫さんを亡くしているので腎臓の数値が気になるところですがクレアチニン1.0で腎臓はまったく問題なし。ほかにも異常が見あたらず、ポテチは総じて健康との診断。よかった!!

 

 

脱走防止対策を終えるのがあと1週間程度とのことですので、ポテチは次の3連休に703号室を巣立ちます。FIVキャリアであること、環境変化に戸惑うタイプであること、繊細でビビりなところ、すべて理解してくれています。

 

 

そしてまるごと受け入れると約束してくれました。最高のご縁に感謝します。

IMG_9312

 

 

 

誠心誠意活動すれば必ずいい出会いが訪れます。言いづらいこと、話しにくいこと、お願いしたいこと、心配な点……ぜんぶをきちんと投げ、受け取り、丁寧に会話を積み重ねていけばその先には良縁が待っていると信じています。

 

 

私は「忙しい」と「時間がない」を極力免罪符にしません。

 

 

もともと自分が責任を持てる数だけを細々と手掛けているだけですし。

 

 

でも一本一本が太いんです。

 

 

それが私の自慢です。

 

 

ポテチ、間もなくだね。ドキドキするけど、とにかくうれしい。

 

 

風邪をとっとと治して笑顔の卒業式にしたいです♪

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ナナとほほのファッショナブルな通院

昨夜はなつかしいメンバーも参加の新年会。楽しかったです。

 

 

女子会写真を撮りましたが、今度自慢するとして、まず旬のできごとを。

 

 

 

メイドさーん♪ そろそろ行きますよ!

IMG_9166

 

 

 

本日MIHOさんにつき合ってもらいナナ&ほほを東大通院へ連行

IMG_9177

 

 

 

私の髪の毛がボサボサですみません。「お母ちゃん」といった類のたくましさが全面ににじみ出ていますね。いいんです。ナナとほほがかわいければOK!

 

 

ナナ→慢性腎不全治験の経過及び諸検査

 

ほほ→水頭症の検査

 

 

ほほはマフラーを巻き、防寒&オシャレしてきました。

IMG_9175

 

 

 

この姿が先生たちの笑顔を誘ったようで、私もたいへんうれしいです。

IMG_9180

 

 

 

似合うよね。

IMG_9172

 

 

 

そしてほほよりさらに注目度が高かったのはメイドさん

IMG_9178

 

 

 

検査中もいろんな先生方にニヤニヤ見られていたみたいです。

IMG_9174

 

 

 

お母さんは完全に「悦」。自分はほんとうの親バカなんだと自覚しました。

IMG_9182

 

 

 

ナナとほほの検査の間、MIHOさんと私はしばしおしゃべり。寒すぎたので敷地内散策は諦め、近くのカフェテラスで時間を潰すという。MIHOさんはご本人のご本人にしかわからないなにかの些細な外見的要素? で写真はパスとのこと。

 

 

私からしたらいつも通りのMIHOさんだったんだけど。謎。

 

 

院内に戻ったあと、先にナナとほほを返されました。お帰りナナ。がんばったね。ぎゃんぎゃん騒ぎだしたので、目と耳を軽く覆い、落ち着かせています。

IMG_9173

 

 

 

前田先生の登場とともに、検査結果が出ました。

IMG_9176

 

 

 

ほほは「絶好調」のお墨付きをいただきました。歯肉の炎症を抑えるために長期飲ませていた抗生物質はいったんお休み。利尿剤&ステロイドの2種類のみに減薬

IMG_9179

 

 

 

前田先生の「ほほコレクション」を閲覧させてもらいました。私の知らない場所で、前田先生はほほをパチパチ撮り保存している模様。そりゃそうですよね。私がほほより早く逝ったらほほは前田先生んちの子になるのですから。前田先生はほほが「大好き」なんだそうです。ふふ。私も。

IMG_9183

 

 

 

「安定」を維持できているほほとは異なり、ナナは少し深刻です。

 

 

慢性腎不全の数値が悪化。体重も減少。補液の量を増やすより先に食事を膵炎用から慢性腎不全用に戻す運びとなりました。ナナは膵炎も慢性腎不全も患っているのですが、どちらに重きを置くのかのあんばいがむずかしい。

 

 

摂取カロリーの見直しも改めてしている次第です。今より多くのエネルギーを摂っても痩せつづけるようなら検査項目を増やし、対策を考えていかないと。

 

 

 

3月3日で16歳になるナナ。ナナはうちになくてはならない存在。ナナがこの世に1日でも長く、ナナなりに健やかに過ごしてもらえるよう心を配りたいな。

IMG_9171

 

 

 

おば(ナナ)と姪(リル)は寝顔もそっくり

IMG_9169

 

 

 

ナナ、生まれてきてくれてありがとう。愛しているよ。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


死地からさらったお姫さま

※ブログ連続更新中。速いスピードで書いているので遡ってお読みください。

 

 

皆さまこんにちは。今回は保護譲渡活動内容が満載です。

 

 

まず夜、子猫秀多のお茶会が入っています。

IMG_0029

 

 

 

ナナがあまりにもうるさいわが家。希望者さんとゆっくりお話しできません。環境変化に強く、人見知りのない秀多はemi-goの病院にてお見合いをすることにしました。

IMG_0023

 

 

 

みいさんちでもこんなにふつうだもんね。がんばろうね秀多!

IMG_0005

 

 

※秀多の写真はみいさんの提供。みいさんちには保護猫椿がいます。

 

 

そして秀多のお見合い終了後は、emi-goの病院に預かってもらっていた保護猫を連れて帰ります。数日前にチチと私が近所で保護した茶白猫。卒業生十香の姉妹かと思うほど似ているので、名を「百香(ももか)」にしました。

IMG_9051

 

 

 

ふふ。茶白率高いですね。あと703号室は黒猫率も同様に高いのです。

 

 

話は少し逸れますが、うちの犬リルの散歩は日に3度行きます。朝、夕、夜。ナナとリルは同じペースで歩けないので、リルはリルだけで行くのです。

 

 

リルの散歩中にチチが見かけた「いじめられ猫」をチチから相談された私は、保護を決意。その猫は私も見かけたことがあります。けれど桜耳(TNR済み)なので、むやみに手を出していいのか迷っていました。だれがTNRをしたのかは不明。必死に聞きこんでいますが、結局未だわかりません。

 

 

前にも何度も書いた通り、うちの近所は猫にとっていい環境ではありません。

 

 

猫ギライが多すぎる。近所の人が偶然これを読んだら怖いので掘り下げて書くのはためらいますが、BB弾などで虐待する人や殺鼠剤で殺された猫もいます。嫌いな人の言い分は「邪魔だから」。

 

 

嫌いな人に猫のよさを語ったところで、どうにかなるのでしょうか?

 

 

私は時間の無駄だと思うので、野良猫だと判断すると即連れて帰ります。

 

 

死地からさらうのです。

 

 

今はとにかく寒い。裸足の外猫たちはみんな震えています。

 

 

暖を取りたくてあちこち彷徨っています。でも外に室内並みにあたたかい場所などあるのでしょうか? 「いじめられ猫」をいじめているのは「ほかの猫」。

 

 

頑固で無責任な餌やりじじいの撒く餌をめぐり猫同士が対立。

 

 

猫たちの周りはほぼ猫嫌いの人ばかり。むろん中には猫が好きな方もいるかもしれません。しかし私はまだそういう方と直接お話しできていません。

 

 

この環境に辟易です。いっそ人工的な都市に引っ越し外猫を見ずに済む暮らしがしたい。けれど猫たちを「紛争地」から連れて帰れるのは私しかいません。

 

 

聞き込みと並行しながら桜耳猫を保護すべく、チチもがんばってくれています。

 

 

私も時間を見つけては捕獲箱を設置し、秀多やポテチの家族募集を急いでいます。チチがリルの散歩中に持っている猫のおやつを目当てに、いつの間にか(桜耳猫を含む)3匹の猫たちがチチに寄ってくるようになりました。私とチチは根気強く餌づけをし、捕獲箱に入ろうとしない桜耳猫を素手でチャレンジしようとも考えています。

 

 

私たちの目標は猫たちにいじめられている「桜耳猫」の保護。

 

 

達成できるかは正直わかりません。現在はその道程にいます。

 

 

でも「いじめているほうの猫」はどうなるのでしょう?

 

 

なぜ桜耳猫をいじめるのでしょう?

 

 

飢えていて困っているから必死にテリトリーを守っているからじゃないですか?

 

 

やるなら全員やります。

 

 

いじめられているほうもいじめているほうもやります。

 

 

チチは最初、いじめられている子だけを不憫と嘆いていましたが、何度か話し合い、私は自分の気持ちを伝えました。やるなら全員やる。最終的にチチも納得。

 

 

で、桜耳猫の保護をほんのり期待しながらしつこく捕獲箱を設置して入ったのはこちらのお嬢さん。不妊手術すらしていない生粋の汚れた野良猫です。

IMG_9054

 

 

 

写真を明るくしたので実際の苦労感は伝わらないかもしれませんが、肉球はヒビが入り足が真っ黒に汚れていました。全身もほこりをかぶった感じの色合い。

IMG_9058

 

 

 

当然毛はボサボサ。箱の中で怒りまくっているという……(涙)。

 

 

emi-goの病院は忙しい時間帯だったので、チチと私で捕獲箱から洗濯ネットに入れて、簡易ケージを設置し、そこに入れておくことに。

IMG_9059

 

 

 

洗濯ネット越しだとおとなしいです。

IMG_9064

 

 

 

ネットだとコントロール可能のレベルですね。抱っこもできちゃう♪

IMG_9065

 

 

 

中島先生の手の空いた時間に手術をしてくれるから百香しばらくここにいてね。

IMG_9071

 

 

 

いきなり知らない場所に連れてこられたから不安だよね。

IMG_9069

 

 

 

よくわかる。あなたの先輩たちもみんなそうだったから。

IMG_9067

 

 

 

でも、私が必ずあなたをお姫さまに変身させ、終の棲家に案内する。

 

 

 

「信じていいの?」

IMG_9066

 

 

 

信じていいよ。いっしょに成長していこう。私にもいろいろ学ばせてね。

 

 

 

ということで! ポテチ! お願いがあります。

 

 

本日から、ポテチと百香はケージをわけますが、ルームシェアしてもらいます。

 

 

なぜならば703号室は2LDKなので、そうするしかないのです。ごめん。

 

 

 

「え……ハハ……それぼく初耳です」

IMG_8488

 

 

 

はい。たった今、言いましたから。

 

 

皆さま秀多のお見合いがうまくいくよう祈ってくださいね。そしてあと2匹無事に保護できるよう応援してください。私は全力でがんばります!

 

 

 

Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


花と人生

皆さまこんにちは。ブログに書きたいことがいっぱい溜まってしまいました。

 

 

本日は2回にわけ更新する予定。間に家事やもろもろを挟むので2回目は夜になりますが、お時間のある方はぜひ読んでくださいね。

 

 

 

先日私はあまぱんとさぶを連れ東大病院へ

 

 

あまぱん→慢性腎不全の経過観察

さぶ→膿胸及び慢性腎不全の経過観察

 

 

キャリーを手にすると室内で雲隠れするふたり(笑)。ついでにほほも隠れます。猫は病院が苦手ですね。でも強いストレスはかかっていないようです。

 

 

慢性腎不全の治験の総評はナナも含め担当医米澤先生がレポートを作成中。2月のはじめには出るので、出次第皆さまにお知らせします。少しお待ちください。

 

 

研修医小島先生による問診と基礎的な診察

IMG_8872

 

 

 

あぱまんじゃっかん体重が減少

IMG_8871

 

 

 

つづいてさぶ

IMG_8877

 

 

 

さぶも体重がじゃっかん減少(泣)。

IMG_8875

 

 

 

さぶは近ごろ自発的な食欲が出てきたのでシリンジ食を極端に減らし、さぶの食べるペースを見守っていたのですが、痩せてきたのでこれからはあまぱんもさぶも自発的食欲+(足りない分は)シリンジ食を栄養補給していきます。併用ってやつですね。

 

 

さて、あまぱんとさぶを小島先生に預け、私は待ち時間の1時間半を東大農学部の敷地内で過ごすことに。疲れ気味なので車内での昼寝と迷ったのですが、風が気持ちいいのでトマトジュースを片手に「敷地内ブラブラ」を選択。

IMG_8879

 

 

 

ゆっくり歩き、深呼吸。空を仰ぐと心が癒されます。晴れっていいね。

IMG_8937

 

 

 

弥生講堂まで足を伸ばしてみました。ん? 中でなにか催し物やってる?

IMG_8935

 

 

 

ガラス越しに見える花々に誘われ、受付へ。部外者の私も記名すれば入って写真を撮っていいそうなので行ってみることにしたのです。

IMG_8909

 

 

 

賞を取った花たち

IMG_8905

 

 

 

見事な咲きっぷりです。

IMG_8932

 

 

 

それぞれに個性があり

IMG_8907

 

 

 

華やか

IMG_8896

 

 

 

凛としていて

IMG_8887

 

 

 

上品かつ

IMG_8894

 

 

 

清楚

IMG_8900

 

 

 

生け花としての命は短いけれど

IMG_8920

 

 

 

生きているんですね。

IMG_8893

 

 

 

この花たちの「生」にめぐり会えたことがうれしいです。

IMG_8906

 

 

 

たとえやがて枯れるとしても、精いっぱい咲き誇る瞬間があるのがうらやましい。

IMG_8917

 

 

 

私もそうやって生きていきたいな。

IMG_8914

 

 

 

賞を取るようなゴージャスな花じゃなくてもいいから(笑)。

IMG_8928

 

 

 

一輪一輪を堪能

IMG_8918

 

 

 

仲間が集まるとさらに迫力が出ますね。

IMG_8891

 

 

 

似たもの同士だったり

IMG_8890

 

 

 

コラボレーションだったり

IMG_8881

 

 

 

鉢に根づく者も

IMG_8888

 

 

 

花は人生に似ているなあ、としみじみ。

IMG_8886

 

 

 

おっ。ゆったり眺めている間にお子たちの検査終了時間が迫ってきました。

 

 

 

トマトジュースを腹に流し込みブレンドコーヒーも注文。必ず寄る動物慰霊碑へ

IMG_8941

 

 

 

敷地内の猫たちのところへも

IMG_8940

 

 

 

地域猫(東大敷地内の猫たちは全員TNR済)には会えませんでしたが傘に覆われた猫用防寒ハウスを発見。人々の親切がこうして外猫を守っているんですね。

IMG_8939

 

 

 

名を呼ばれ前田先生と小島先生が揃って登場

IMG_8944

 

 

精密検査の結果を聞き(前と変わらずです)恒例の写真撮影。なんと前田先生が自分からピースサインをしてくれたので、私も調子に乗って真似しました。

IMG_8942

 

 

 

前田先生はうちのほほの「後見人」。

 

 

もしチチと私がふたり同時に事故死などをしたら、いちばん若いほほの未来が心配です。けれどほほ好きの前田先生が私たちの死後、ほほを前田先生のご自宅で育てると約束をしてくれました。

 

 

(まあ可能性は低いですが)ほかにも私とチチが同時に死んだ場合、うちのお子らが困らないよう、後見人をそれぞれに立てています。みなさまはどうでしょう? 責任という言葉は限りなく重い。

 

 

あらゆる場面を想定しておくのもわるくないですよね。

 

 

私は常に遺書を更新しながらしたためています。

 

 

死を意識してこそ、生のありがたみを実感できるようになりました。40を過ぎたころからなんとなくそうなったのです。私には守りたいお子らがいるので死にたくはありませんが、万が一守れなくなった場合に、私の代わりに守ってくれる人が必要です。前田先生ならほほを安心して任せられます。

 

 

ありがたい限りです。

 

 

しかし簡単には死にませんのでご心配なく。

 

 

うっ……重い話で終わってしまいましたね。

 

 

夜またお会いしましょう。次の主役は保護猫ポテチです。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


10分更新 2 さぶの膿胸が完治した!

話は少し戻りまして、昨日のお昼、ナナとさぶを連れて東大病院へ行きました。

 

 

ナナ→腎臓病治験の検査結果

 

さぶ→膿胸や腎臓病治験の途中経過観察

 

 

MIHOさんがつき合ってくれたので、ナナとさぶのセットでも心強かったです。

 

 

さぶはいいんだけど、ナナの通院がたいへんなので^^;

 

 

※ 写真はすべてMIHOさんの提供

 

 

ちなみにほほはMIHOさんが来きたら速攻隠れてしまいました。

IMG_8364

 

 

 

MIHOさんが来る=自分の通院かも、とインプットされているようです。

 

 

で、通院が終わり帰宅するとほほはMIHOさんがいても隠れません。

 

 

ほほは賢いんです。ふだんも私が薬を手に持つだけでスッとどこかへ消えるし(苦笑)。

 

 

後部座席にナナ、さぶ、MIHOさんを乗せて出発

IMG_8350

 

 

 

ナナのお目目がキラキラでかわいい一枚です。

IMG_8354

 

 

 

「おれの目もなかなかいいよな」

IMG_8353

 

 

 

うん。ブルーが際立ってきれいだねさぶ。惚れ直しちゃうよ。

 

 

 

基礎的な検査後、あたらしい研修医小島先生にナナ&さぶを預けます。

IMG_8347

 

 

 

診察中、小島先生が「田辺さんちの子は幸せですね~」って言ってくれました。そしてナナを見て「私、こういう子(昔ながらの雑種? MIX?)大好きなんです」とも。うんうん♪ ですよねー! 私もナナみたいな子LOVEです。

 

 

先生から見て、うちのお子たちが幸せそうに映っているのがうれしかったです。ほんとうのところは彼らに聞いてみないとわからないけれど、でも、いいね!

 

 

 

ナナの腎臓の数値はほぼ横ばい。悪化していないのが幸いです。このままもう少し治験薬を試してみることにして、さぶの検査結果に移ります。

IMG_8352

 

 

 

左が入院前のさぶの胸部。胸水で真っ白。真ん中は退院直後。だいぶ戻りましたがまだ部分的に白い。右は最新の画像。胸水消えた!!

 

 

これでいったん2種類の抗生物質を切ることに。あああ、楽できる。

 

 

心の底からホッとしました。皆さま、応援、見守りありがとうございました。

 

 

今回は約1時間半ですべて終了。よくつき合ってくれるMIHOさん、前田先生と

IMG_8349

 

 

 

会計待ち。レギュラーメンバー今年最後の通院、ナナもさぶもがんばりました。

IMG_8351

 

 

 

べべを失ってしまったけれど、ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶの全員で年を越すのが私の最重要の目標であり、夢と希望でもありました。大げさ抜きに、日々のケアをし、医療に頼らなければ、シニアの彼らは生きられないような持病をそれぞれに抱えています。年の瀬が迫るにつれ、忙しないながらも感慨に耽っています。私のたいせつなお子たちが生きていてくれてる。ありがたい限りです。

 

 

快方に向かったさぶは、シリンジ食で150g体重が増えたんです。

 

 

すごいと思いません?

 

 

体重測定のとき、信じられなくて2回体重計にのせましたよ。これからは自発的に食欲が戻るのを期待しながら試行錯誤します。次の体重測定まであと100gでも増えてくれたらいいな。

 

 

ねえさぶ、心配したよ。苦しかった。だけど余計にさぶが愛おしくなった。

IMG_8373

 

 

 

病気はイヤだけど、いろいろ気づかされ、学ばされ、手を取り合いともに乗り越えられたことには感謝だね。さぶありがとう。生きていてくれてありがとう。

 

 

KISS!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク