バランスを欠いて、ひざを折る

お昼に撮ったさぶと保護猫きゅうちゃんの2ショット写真、いいでしょう?

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きゅうちゃんは家族募集中でありながら、おひとりからのお声もかからない状態です。

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きゅうちゃんに問題はないので、私のアピール方法がまちがっている、あるいは不足しているんだと思います。きゅうちゃんの魅力を伝えきれていないのが原因ですね。

 

 

近日中に、ほかの家族募集サイトにも掲載しますので、皆さま、応援をよろしくお願いします。

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さて、冒頭の2枚の写真、昼間に撮ったのに、妙に暗く感じませんか?

 

 

実は私、お昼休憩が取れるときは、寝室の遮光カーテンを閉め切って、お子たちと部屋にこもっています。短時間の昼寝をしたり、お子たちと触れ合うようにしているのです。

 

 

最近は、バランスを欠いて、いっぱいいっぱいになり、内省の日々を送っていました。

 

 

私は、夢中でペットシッターの仕事をしています。

 

 

責任とやりがいを持って、真剣に取り組んでいます。

 

 

ステキなお客さまに恵まれています。省みることはあれど、仕事内容に不満はありません。

 

 

お世話をさせてもらっている犬猫さんたちは、例外なく愛らしいです。

 

 

仕事が増えると、自分の時間は減りますが、細かくそろばんをはじかずに、さぶの医療費を出せます。医療費以外にも、お子たちにはたくさんのお金がかかるので、働くことは必須です。

 

 

好きな仕事をつづけながら、裕福ではないけれど、定期的に収入を得られる。

 

 

本当にすばらしいことです。

 

 

ですが、バランスを欠く働き方をしてしまう日も増えていたのです。

 

 

仕事帰りの車内で、さぶが気になって、後悔と反省ばかりしていました。

 

 

お客さまは、ひとつも悪くありません。私がうまく段取りできないのがよくなかったのです。

 

 

自分の本心を書くと、読んだお客さまが、誤解をするかもしれないとも考えました。

 

 

「さぶくんとの時間のために、にくきゅうのおせわ屋に、仕事を依頼しない方がいいのかな?」

 

 

そんな風に遠慮されたらどうしよう、と。

 

 

決して、そうじゃないのです。

 

 

仕事がほしい。仕事は楽しい。さぶのためにも、自分のためにも、絶対に仕事をしたいのです。

 

 

だから、合理的に動けるよう、さっそく事務的な業務をいくつか減らしました。

 

 

そして、パンパンになりすぎないよう、スケジュールを自己管理していこうと心に決めています。

 

 

うちのお子たちと過ごす時間、働く時間、お友だちや家族と会う時間、微々たる保護活動を継続する時間、リラックスする時間、勉強する時間、貪欲な私は、多くの時間を必要としています。

 

 

しかし、あれもこれもと人生の袋に詰め込みすぎずに、その場その場で優先順位を決めて、余裕を持って生きていくことがたいせつですよね。そこが、私の大きな課題です。

 

 

さぶ、いつもきゅうちゃんの面倒を見てくれてありがとうね♡

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コミュニケーション不足だったから、私を見ると隠れるようになってしまったんだよね。

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薬か、ごはんか、点滴か……ここ数日は、そればかりだった。ごめんなさい。

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さぶは、誉められることや、撫でられること、ブラッシングが大好きだもんね♪

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皆さま、くどくどと失礼しました。

 

 

バランスを欠いて、ひざを折りましたが、いろいろと見直して、立ち上がっているところです。

 

 

愚痴ってしまったお詫びに、キュートなお子たちをご覧ください。

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さぶときゅうちゃん♪

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すずらんもちょこっと写っているのがわかりますか?

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すずらんはむずかしいタイプですが、きゅうちゃんはうまくやっています。

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きゅうちゃんは、天才ですね!

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もう、きゅうちゃん、メチャクチャかわいいですよ^^

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さぶはすずらんとも仲よしですので、ご心配なく!

 

 

光合成中のすずらんを添えて!

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あああ、スッキリしました。

 

 

皆さま、お目汚しを大変失礼しました。

 

 

今から元気よく本日最後の仕事へ行ってきます!

 

 

帰ったらさぶを掌で転がしながら、濃厚な夜を送ろうと目論んでいます。

 

 

LOVE

 

 

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保護猫きゅうちゃんをアピールしていきます

皆さまこんにちは。この美女のことで、私は焦っています。

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(私の)お尻に火がついている状態です。

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保護動物たちの「家族募集」は、彼らが人間との生活になじみはじめてから取り組むのですが、きゅうちゃんは、もう大丈夫です。なのに、掲載をする時間がないのです。

 

 

アピールや掲載には手間がかかるため、私はだいたい、2日位の連休を狙っているのですが、最近は連休がない。連休がないばかりでなく、お休みの日も予定が入ってしまっています。

 

 

「ハハは 言い訳ばっか」

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そうだねえ。ヤバいね。近日中に必ずUPしないと^^;

 

 

「よろしくおねがいしますっ」

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「果報は ハンモックでねてまちます」

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はいよ。かわいいきゅうちゃんを皆さまに見てもらいたいので、がんばります。

 

 

ちなみに、本日の目玉フォトはこちら↓

 

 

「やだー! はずかしいもん」

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ふふ♡ きゅうちゃんが、ちゃんとおトイレできる証明ですよ!

 

 

きゅうちゃんは、おトイレ失敗しません。とてもキレイ好きです。

 

 

「おれはときどき その辺でオシッコするけどね」

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困っちゃうね。

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さぶは、抱っこでご飯を食べさせているときに、私の膝の上でオシッコしちゃうこともあるよね。でも、たいせつなのは「オシッコが出ている」ことだから、まあいいっか。

 

 

さぶ、ずっと調子がよかったのに、昨夜は派手に吐いて、また心配モードが戻ってきました。吐き気止め(セレニア)を飲ませるタイミングが悪かったのかもしれません。

 

 

さぶと私の大好きな時間

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ブラッシングは、毛並みを整えるだけでなく、血流のマッサージにもなるのです。

 

 

腎臓病で血流が悪くなっているさぶにとって、心身ともに必要なケアだと私は感じています。

 

 

投薬や皮下補液ばかりじゃ、さぶが折れてしまいますものね。

 

 

気持ちのいいことも間に挟んで、共に歩んでいきたいです。

 

 

7年前、2016年のさぶりん

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ハンサムだなあ。今ももちろん、いい男ですけどね。

 

 

最後に、仕事関連の小ネタをお送りします。仕事用のインスタには、素敵なお客さまや、自分の正直な心の内をよく書いています。地味に毎日投稿しているし、楽しいです。

 

 

お題:仕事と仕事の合間に摂る「間食」

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1日1食が基本の私ですが、たまに、どうしようもなく、粉物が食べたくなることがあるのです。

 

 

そんなときは、自分にごほうびをあげるようにしています。

 

 

食べすぎだけどね(笑)。

 

 

お題:20年以上使っている腰巻バッグ

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両手が空くので、犬のお散歩のときに持ったりします。丈夫で機能的で便利ですよ。

 

 

大昔、ペピー(通販冊子)で注文したのをおぼえています。

 

 

非常に長く使っているので、とっくに元は取れていますね。

 

 

お題:ごほうび貯金

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100円ショップで定期的に購入している貯金箱。これまでは、パンパンに貯まったら、生活費や貯金にまわしていました。けれど、すでに私は中年なので、残りの人生を豊かにしたいのです。だから、がまんをせずに、中身をすべて、自分だけのために、パッと使い果たそうと目論んでいます。

 

 

いやーん♪ なにを買おうかな?

 

 

小銭が出たら入れる、というスタイルで、少しずつ増やしています。

 

 

保護猫きゅうちゃんは里親さんを求めています。

 

 

併せて、さぶや仕事の小ネタを読んでくださり、皆さま、ありがとうございました。

 

 

では、そろそろ仕事へ行ってきます。

 

 

LOVE

 

 

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1まこちゃんの過去

保護猫まこちゃんが、703号室にきて、9か月が過ぎようとしています。

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まず私は、まこちゃんに、謝らないといけません。

 

 

まこちゃんの後輩たちが、次々と良縁を得て我が家を巣立つ中、まこちゃんをポツンと保護部屋に置き去りにしてしまったことを、です。まこちゃんにはわるいことをしました。

 

 

ごめんね。

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まこちゃんは、荒川区の公園の出身です。

 

 

外猫として、不妊手術を受ける前に、黒猫の女の子を産んでいました。

 

 

だからまこちゃんには、「お母さん」の経験があるのです。

 

 

お母さんの経験があるどころか、お世話をしていた方の話によると、まこちゃんは娘の黒猫さんを寵愛していたそうで、いつもふたりで肩を寄せ合って生きていたそうです。

 

 

私が直接見たわけではないのですが、一生けんめいにまこちゃんをお世話をしていた方の話は、信ぴょう性が高く、母として娘をかわいがるまこちゃんを、私は容易に想像できます。

 

 

娘の黒猫さんは、かつて体調を崩して、大師前どうぶつ病院に入院をしたこともあるのです。

 

 

外猫だけれども、放っておけずに、お世話をしていた方が病院に運んだとのこと。

 

 

病院の先生やスタッフたちが、そのことを覚えていて、私に話してくれました。

 

 

しかしその後、入院からどの位経ったのかは不明ですが、娘の黒猫さんは、公園付近の道路脇で、車に轢かれて亡くなったのです。まこちゃんは、近くで一部始終を静かに見ていたと聞きました。

 

 

なんでもかんでも、犬猫を擬人化するのはまちがっているかもしれません。

 

 

だから、まこちゃんが、交通事故で娘を失った人間のお母さんのように、深く悲しみ、取り乱したと考えるのは、いささか強引でしょう。実際は、まこちゃんのみが知るところです。

 

 

けれど、私は、まこちゃんがノーダメージだったとは思いません。

 

 

心を許した娘と、セットで暮らしていたわけですから、娘の不在に戸惑ったはずです。

 

 

お世話をしていた方は、日に日に車の交通量が増していく環境で、次はまこちゃんが轢かれる気がして、「保護をしたい」と、病院に相談。その方は、自分で飼うことも、里親を見つけることもむずかしいということで、病院からの打診を受け、まこちゃんはうちに来ることになったのです。

 

 

これまで私は、いきさつを、ちゃんと書いたことがなかったですね。

 

 

一時期ステイしていた大師前どうぶつ病院でも、来たばかりの頃の我が家でも、繊細なまこちゃんは完全に「ハンスト」を起こし、ごはんを一切食べませんでした。病院からうちに移動する際には、キャリーに入れる前に、脱水防止の皮下補液をしたほどです。

 

 

まこちゃんはただ、石のようにじっと固まるだけで、感情を表に出そうとはしませんでした。

 

 

まこちゃんがごはんを一口食べてくれた日の安堵と感動を、私は忘れません。

 

 

そのまこちゃんが、今、こうして、リラックスの一面をのぞかせています。

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私はこれを、「成長」、あるいは「和解」と呼びたいのですが、いかがでしょうか?

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はじめから馴れている犬猫はかわいいです。

 

 

22年かけて、400頭以上の犬猫たちを保護譲渡してきた私でも、向こうから来てくれるタイプの犬猫には、格別に胸がきゅんとします。これは……あえて言葉で説明するなら、好かれると、こちらも「好き」を返したくなるのが、生き物の習性なのではないか、と考えています。

 

 

キャパの問題で、保護犬こころだけを連れて帰ろうかな? と一瞬悩んでいたときに

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保護犬笑平が、「ぼくもぼくも!」と甘えてくれた姿を見て、私は自分が恥ずかしくなりました。

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素直でやさしい笑平を、703号室にお招きできて本当によかったです。微塵の後悔もありません。

 

 

いっぽうで、不器用なまこちゃんが少しずつ開いてくれた心もまた、私にとっては、尊く、ありがたいことだと感じています。まこちゃんは、膝に飛んでくるタイプではありません。

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ですが、もう充分に、人と生きていけるレベルの立派な家猫さんです。

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ふつうに触れるし、小さな毛布を被せてキャリーに入れれば、病院にも連れて行けます。

 

 

ウソはつけません。

 

 

正直な話、もっと馴れている猫さんは、ごまんといます。

 

 

その上で、まこちゃんの勇姿が、美しさが、どなたかの目に留まりますように。

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

次回は、まこちゃんの好物や生活ぶりについて掘り下げていきますね。

 

 

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松ケンの未公開写真と、まゆみさんちの猫さんたち

皆さまこんばんは。空いた時間は、だいたい松ケンのことを考えています。

 

 

2月11日の写真。亡くなる3日前でした。

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しんどかったかもしれないけれど、よくがんばってくれたなあと思います。

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存在感が大きいですね。

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お水もしっかり飲んでいたし

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シリンジご飯ももぐもぐ

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この日が最後のお散歩だったね。

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これはもっと前の写真ですが、ふわふわしたさわり心地を、私の手がおぼえています。

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TV鑑賞中の松ケン

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国際政治に夢中です。

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知的な一面もあるのですよ♪

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松ケンを「過去」にしてしまうのがさびしいです。

 

 

私は未来へと歩いていかなければならないから、松ケンとの距離差が開いていく気がして、悶々とします。だからときどき、ここで松ケンのことを書かせてもらいますね。

 

 

そうそう。松ケンに美しいお花をくださったまゆみさん♡

 

 

先月は、まゆみさんちのお子たちのお世話をさせてもらいました。

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保護猫ゴルちゃん、いっしょに遊んでくれてありがとう^^

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私を見ているのが保護猫キャリーちゃんで、おやつを食べているのが保護猫ゴルちゃん

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↓↓↓画像はまゆみさんの提供ですが、黒白の猫さんは、三男ボーニャくんです。

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長男ちまくん、おいしい?

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次男ののくんは、天国で暮らしています。

 

 

お仕事をして、愛猫さんたちを育てながら、猫の保護譲渡活動もしているまゆみさん。ご主人との束の間の楽しいお出かけの際は、私が責任をもって、お留守を預かっています。

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犬猫たちを幸せにするために、静かに奮闘している方を見ると、心が洗われます。

 

 

同じ人間として、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

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救急車の運転手と、希望を見つける天才をめざして

さっき、エネルギーを使い果たしてヘロヘロだった私を、松ケンが立ってお出迎えしてくれました。

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その後、元気に歩く姿も披露してくれて、私は本当に幸せ者です。

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保護猫のび太とミカサは、私の顔を見るなり大声で「ごはん要求鳴き」をします。

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命の詰まった張りのある声を耳にするたびに、鼻の奥がツンとします。

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犬猫たちは、それぞれのライフステージで、一生けんめいに生きているのですね。

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私の庇護が必要なお子たち。私の尊いお子たち。愛おしいお子たち

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私の一日は、犬猫の世話にはじまり、犬猫の世話に終わる。

 

 

犬猫で緊張し、犬猫で癒される。

 

 

そこにいてほしいから足掻いて、そこにいてくれるから満たされる。

 

 

もう、彼らなしではどう生活したらいいのか、わからなくなってしまいました。

 

 

完全に中毒状態ですね(苦笑)。

 

 

ペットシッターという職種も、ドキドキと達成感の連続です。

 

 

今夜は大きなキャリーを抱えながら、少々離れた駐車場まで、すごい速度で走りました。

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(8匹の猫が暮らす猫ハウスに)退院して戻ってきたばかりのイヌネコくんの呼吸が、とても苦しそうだったのです。お仕事で他県にいる飼い主さんに連絡を取って通院の許可をもらったあと、火事場のクソ力(失礼)を出して、全力で動物病院に向かいました。

 

 

私の愛車はまるで救急車だったと自負しています。

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病院にも「〇〇家のペットシッターですが、イヌネコくんの様子が……」と、状況を連絡しておいたので、スムーズに診てもらうことができました。がんばれ、がんばれ!

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慢性腎不全末期と重い心臓病を患うイヌネコくんは、ケアがむずかしい状態です。

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180mlの胸水を抜いてもらったあと、ICUの酸素室に入って入院、となりました。

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明らかにラクになったね。いつも応援しているよ。イヌネコくんはよくやっていると思う。

 

 

もし、あのまま呼吸の変化に気づかずに帰っていたら、次の朝は、ひっそりと冷たくなったイヌネコくんを前に、呆然としたかもしれません。そう考えるだけで、震えが止まらないです。

 

 

自分のこともほめてあげたくなりました。

 

 

プライベートでも、微々たる保護譲渡活動でも、仕事でも、私は常に犬猫の生死の狭間にいます。

 

 

正直、辛いことも悲しいことも多いです。

 

 

けれど、全部自分の意志でやっていること。だれかに強制されたわけではありません。

 

 

だから、この日々の中で「光」を見つけるのも、私は得意になりました。

 

 

犬猫たちと深く関わり合い、苦しんでいる方へ、僭越ながらアドバイスを差し上げるとしたら、「できなくなったこと」ではなく、「できたこと」に目を向けるといいかな、と。

 

 

なんでもそうです。なんでも。

 

 

たとえどんな小さな希望でも、希望は私たちを勇気づけ、絶望の淵から救い上げてくれるはず。

 

 

私は希望を見つける天才をめざしながら、「泣いてもまた笑う」を繰り返していきます。

 

 

最後になりましたが、思い入れが深かったので、ななちゃんに哀悼の意をおくらせてください。

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長年、シッティングを担当させてもらっていた、全盲で胃ろうのななちゃんが先日、天国へ旅立ちました。ななちゃんの独特のごはんスタイルが、脳裏を離れません。一生、忘れないだろうなあ。

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私が贈ったお花が、枯れずに残っていました。

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お花のお返しのお菓子や、エナジー500のおすそ分けをありがとうございました。

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ななちゃんの相棒の灰侍くんは、いつもに増して甘えん坊になっています。

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灰侍くんのお世話は、これからもつづけさせていただきます。

 

 

昨日も今日もラブラブしてきました♡

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ななちゃんは幸せな猫さんだったと私は確信しています。合掌。

 

 

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