※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

卒業生まるここ家より、かわいいプレゼント、ギフト券、お見舞い、お手紙が届きました。

いつもあたたかいお心を寄せてくださり、どうもありがとうございます。まるここ姫とだいりんくんの安楽な日々が私の励みです。まるここ姫、お水をいっぱい飲むんだよ！

信くんは今、人間のベッドの上でうつらうつらとしています。

信くんの様子はまたお知らせしますが、703号室にはとんでもないイケメンがいるので、今回はそのお方を主軸とさせてください。保護猫あゆむくんが信くんのかげに隠れているのはもったいないので、皆さまにもあゆむくんの愛嬌を堪能してほしいのです。

はい。昔から私を知っている方は、私のタイプがおわかりですね？

初代黒白のかつくん、次が黒白のあまぱんと、私は黒白のまるい男性に強く惹かれる性質です。

だからこれはアカンやつね（笑）。

あゆむくんがツボに入りまくって、本当にたまったもんじゃありません。

いったい私はあゆむくんを手放せるのでしょうか？

だれか教えてください。私はあゆむくんを譲渡できますか？

ギャグっぽく書いていますが……実はあゆむくんの掲載用のアピール写真を撮ろうとすると胃がキリキリと痛くなってくるのです。でも、果たして「自分のタイプ」というだけで、若くて健康なあゆむくんを手元に残してもいいのでしょうか？　それは私の完全なるわがままですよね。

入ったり出たり忙しい多頭の我が家で、あゆむくんは幸せなのでしょうか？

あゆむくん目線で見ると、わけがわからなくなってきます。

猫は自分の道、各々の未来を自ら切り開くことがむずかしい。

だから人側が真剣に考えなくては……。

自分に正直に生きることは気持ちがいい。しかし正直な選択がいつも正しいとは限りません。

だから、あと1か月だけ迷うことに決めました。

これこれあゆむくん！　やめなさいって！

柵のないオープンキッチンなので、こうして食いしん坊がやってきます。

ウザいので、速攻ほかの部屋に隔離しました＾＾；

今、うちでこんないたずらをしてくれるのはあゆむくんだけなんだよなあ。

愛おしすぎる。困りますね。

ヒビテンで拭き拭きしていたらあごニキビがすっかり治りました♡

もし譲渡をするとしたら、この王子は超自信をもっておススメできます。

顔よし、性格よしの花丸健康体です。

皆さま、ただただお見知りおきください。

あゆむくんは青春を謳歌しています。

LOVE

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すでに明け方ですが、信くんの様子が気になって眠れません。

信くんは少し虚ろな表情を浮かべています。舌の白さ（貧血）も気になります。

そばでジッと信くんの寝顔を見ていたのですが、信くんが休まらないと困るので、今、信くんから離れてパソコンを立ち上げました。こんなときこそ信くんのかわいい写真を皆さまに自慢したくなったのです。うちに生きる子たちは、一生けん命で、そのまっすぐさに圧倒される日々を送っています。

Twitterにも動画で載せたお水を哺乳瓶で飲む信くん

まるで乳飲み子ですね。

心がくすぐられます。愛らしい姿が、切なくもあります。

先日はニトリで買った「猫を抱っこできる毛布」を巻きスカートみたいに履いて（ちゃんとそれ用に止めるボタンがついているのですよ）中に信くんを入れてみたのです。

ポケットには信くんが入っています。カンガルーの親子みたいですね。

やあ信くん、気に入った？

ぬくぬくとあったかいね。

ちょっとは信くんの温活の役に立っていますか？

正直、信くんは12月までは生きられないと予想していました。

信くんがここまでがんばれるとは思いませんでした。

本音は、信くんを連れてこのまま2021年を逃げ切りたい気持ちです。

2022年の1月に、信くんは703号室に来て1年が経ちます。

そのお祝いを、私はどうしてもしたいのです。

でも、信くんの寿命は私にはハッキリとはわかりません。

だから祈りながら、丁寧に丁寧に足りないものを補う生活をつづけています。

月曜日まで生きてくれたら、（キュートな印つきの）造血ホルモン剤を打ちます。

薬の効き目は約2か月程度だとされるので、まずは2か月しっかりと効果を発揮してほしい。

その先のことは残念ながら、わかりません。

けれど、一日、一日、胸に小さな欲と希望をもって、信くんと向き合っていく所存です。

信くんには703号室にいてほしい。

うちの家族、私の息子だから。

皆さまもいっしょに祈ってくれたら幸いです。失いたくないです。失ったら悲しいから。

LOVE

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仕事で忙しい日は書けないので、本日、2つ目のブログをUPします。

昨夜から信くんは調子があまりよくなさそうです。でも、私がそばにいて、見守っています。

少しずつ、少しずつ、信くんの舌にリキッドを垂らしています。飲み込めているのでそこはご安心ください。今摂った栄養が、明日の活力に繋がると信じています。

そして月曜日、ホルモン剤を投与します。薬が効けば、また一週間を乗り越えられるかもしれません。先の先までを予想することはできないので、日一日を大切にしていきます。

体調のいい日は、自分からお日さまのもとにこうして出てくる信くん

リビングの一角の巣穴にて

ふふ。かわいいなあ♡

そうそう。

最近は、ここに仕事でお世話をさせてもらったお宅のことも載せていますが、収入があってこそ私とうちにいるお子たちの生活を維持できるので、皆さま、ご理解くださいね。

牛歩かつ微々たる歩みですが、保護譲渡活動のことについても忘れていません。

もういい歳ですし、ほかの方になるべく心配や迷惑をかけないように生きていきたいので、まずは自分の足で立ち、自宅にいるお子たちに何かが起きた場合、対処の可能性を広げたいのです。

それが私の責任であり、愛情表現の形です。

保護劇のドラマティックさや起伏に欠け、つまらなく感じる方もいらっしゃると思いますが、近頃は平穏こそがとてもありがたい。私の毎日は「感謝」と「感謝」の連続です。

それでも、動物に接しながら生きているので、信くんやさぶの具合が悪いと落ち込みます。

けれど、前にもお話した気がするのですが……私は自分のスイッチの切り替え方が好きです。

自画自賛ですけど、この一点だけは、自分でも驚くほどに、本当に見事なんですよ。

たとえ、どんなに心が乱れても、決して意識を「もっていかれません」。

シッティングの仕事の間は、常に目の前のお子に集中しています。

目の前のお子だけを考え、目の前のお子以外はすべて忘れます。

基本中の基本ですが、実はなかなかむずかしい。しかしまあ、担当時間が短いからというのも理由でしょうね。1時間～3時間位なので、確かに頭を切り替えやすいのはあります。

それとやっぱり、お留守番をがんばっている姿が健気で愛おしいから♪

ということで、長い前振りを経て今回の主役さんたちの登場！

「呼びましたか？」

はい（笑）。常連さんのななちゃんと灰侍くん。先日2回会いました。

で、お馴染みの恋人撮り

私の顔があまりにも恍惚ですね。変態みたいでごめんなさい。

ななちゃん、そのファッションよすぎる♥

ププ。熊さんつきですよ？

全盲のななちゃんの胃の付近には、食べ物を通すための「穴」が開いています。

ふつうの犬猫たちは口からごはんを味わって食べるけれど、ななちゃんは直接胃に流動食を流します。食べることこそが楽しみだと考える方には「かわいそう」に映るかもしれないけれど、私はいろんなななちゃんを知っているのでそうは思いません。

朝日を浴びながら毛づくろいをするななちゃんの姿に、私は生き物としての充実さと、広がる可能性を見つけています。ポカポカにあたたまったななちゃんの身体からは、生命力と艶が溢れまくっています。ななちゃんの放つオーラは、すごくまぶしいのです。

朝のななちゃんは、太陽と戯れているみたいなんですよ。

日光浴をする我が家の信くんも同じですよね。

陽の光の恩恵で、信くんもキラキラと輝いています。

美しさや幸福度の基準は人それぞれですが、自分の経験や物差しでは測れない、測ってはいけないものもあるのだと教えてもらいました。ななちゃん、ありがとう！

いっぽうの灰侍くんは、おやつを堪能して終始ごきげんでした。

ふたりとも素敵です。

飼い主さんよりおみやげもいただきありがとうございました。

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皆さまこんばんは。私は今しがたまでリンゴジャムを煮ていました。

いただきもののリンゴが多すぎて、フレッシュなうちに食べきれないので、一部を加工することに。ジャムなら日持ちするし、紅茶やヨーグルトに入れて楽しめますものね。

レモンとお砂糖で40分煮込んで……

空き瓶に詰めて完成♪

我ながらおいしくできました。ずっと作りたかったので大満足です。

近頃は平日がとても忙しくて、やろうと思っていることができずにいました。

そのうちのひとつがジャムづくり。あとは掃除や衣類の整理のつづき。こちらもようやく終了。今回たくさん手放したので、縦長のウォークインクローゼットが少しスッキリ！

縁あって手元に残した服たちは、タンスの肥やしにせずにちゃんと着たいです。

そして、いちばんやりたかった保護猫あゆむの爪切りも完了！

爪の長さが気になってはいたものの、ついあとまわしにしていたのです。

だから本当に（私が）サッパリしました。

「手　見せてあげないっ　わたし　この前切られたばかりだもん」

そうだね。すずらんは大変だから2か月に1回くらいでいいね＾＾；

日常を丁寧に生きることができるのは楽しいです。

若い頃は、アンテナが外へ外へと広がっていました。

けれど最近は、意識を内側に向けています。

実はひさびさに体調が悪かったのですが、数時間昼寝をしてお子たちとゴロゴロしたらほぼ治ってしまいました。丈夫な身体に産んでくれた母と、あたたかい毛玉ちゃんたちに感謝、ですね。

では皆さまおやすみなさい。

ジャムは明日まで食べない。夜中は絶対に食べないつもりです。

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卒業生はな家からのリンゴの下に、平べったいプレゼントたちが隠れていました。気づいてよかった。パスタさっそく茹でて食べましたよ。おいしかったです。ありがとうございました。

はなちゃん、ぬくぬく幸せそうだね！

卒業生牛丸家からもプレゼントやお見舞いやお手紙をいただきました。うっしー、ありがとう♡

これほとんどが腎臓用のごはんです。一袋約100キロカロリー。いいですね♡

早速信くんやみーちゃんに食べさせていますよ。

すでに週末からかなり過ぎていますが、ブログにUP予定の写真が溜まっているので、放出させてください。卒業犬まう、みーちゃん、信くん以外の面々も変わりなく過ごしています。

お子たちが元気だと私も活力が湧きます。そして充電満タンでよくスーパーへ行くのです。

はい。出た出た愛する半額商品。鮭ってメインになるじゃないですか？　メインが4切れでこのお値段って最高ですよ。これに副菜をいくつか作っておけば立派なディナー！

私の夕飯はほとんど、店のまかないか、自宅での自炊です。それがいちばん安い！

でも、月に1度位は外食をすることもあるのですよ。先月、近所のレストランへ行ったときの一枚。私の横に写っているおじさんに、すき焼きをごちそうになったのです。

おじさんとは私が中学1年生の時からのつき合いで、家族ぐるみの仲よしです。

この日、おじさんから「ある告白」を受けた私。

「あのさあ、アンニイちゃん、おじさんの話を怒らずに聞いてくれる？」

「なに？」

「おじさん、最近ほとんど家を留守にしないでしょ？　ママの店にもあまり行けていないし……実はおじさんね、おじさん、公園で若い猫を拾って、今、うちで飼ってんの」

「え？」

「おじさん、歳だから、ほら、前にアンニイちゃんが猫飼うのやめとけって言ってたでしょう？　だから怒られるのを覚悟で話しておこうと思って……」

「ふーん。どんな子？　写真あるの？」

おじさんが見せてくれたのは、携帯電話に入っていた“黒白のおもしろい柄の男の子”。毛布に包まれて爆睡しています。あどけない甘ったれの表情でおじさんを見つめるものも……。その猫さんの画像を見るおじさんは、いつもよりさらに目尻が下がっていて……うーん（汗）。

「へへ。こいつはもうおじさんの彼氏だな♡」

うっ。このふたりのラブラブは、私には引き裂けない。引き裂いちゃいけない。

「で、おじさん、猫ちゃんは去勢したの？」

「それがさ、今月行こうと思っていたのよ。アンニイちゃんに病院紹介してもらえないかな？」

「じゃ、大師前どうぶつ病院に行って。電話で予約しておくから」

「うわーありがとう！　アンニイちゃん、さあさあ、お肉もっと食べないと」

おじさんの喜んだ顔がなんだか沁みたので、私はおじさんに提案をしてみたのです。

「おじさんひとり暮らしでしょ？　なんかあったら猫さんが困るよね？　私が後見人になろうか？」

「え、アンニイちゃん、ありがとう！！　おじさんこれで安心して暮らせる！！」

その後も、「幸せだなあ～」「幸せだなあ～」「生きていてよかったなあ～」「もっと早くにアンニイちゃんに言うべきだったな」「これで安心した」と、絶えず笑顔だったおじさん。

そして後日、おじさんは猫さんを連れて、ちゃんと病院へ行きました。

去勢手術だけでなく、猫さんに必要な医療ケアや検査なども全部終えています。

おじさんとは三十数年の長いおつき合いですし、外で独りぼっちの猫を見捨てられなかったやさしさにはとても好感が持てるので、私もできる限りのサポートをしていく所存です。

個人やひとつの団体が、多くの数を保護をすることを持ち上げる風潮ですが、私はちがうと思います。私たちひとりひとりが、身近な場所で出した成果、起こした奇跡、担った責任こそが、行き場のない犬猫たちを減らし、彼らの生き物としての尊厳を押し上げているのではないでしょうか？

結局この世を大きく変えているのは百頭千頭保護できるスーパーマンではなく、その辺の旦那さんや、その辺の娘さんや、鈴木さんや、佐藤さんや、その辺の田辺さん、ではないでしょうか？

「感動的なドラマは身近にいくらでもあるよな」

「いい人いっぱいいますよね。ぼくも同感です」

保護猫あゆむくんは、快活そのもの

703号室にいい空気を流してくれています。

すずらんとさぶも温活にいそしんでいます。

すず、よかったね♪

本当にさぶが大好きなんだもんね＾＾

ちなみにおじさんは「ノラ猫あがりのスターたち」を10冊以上オトナ買いして、自分の入院の際に看護師さんたちに配ってくれた方でもあるのです。その節はお世話になりました。

まだ理想論の域を出ないかもしれませんが、みんなが幸せになる社会を目指したいですね。

犬も猫も、もちろん、人間も。

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