老いてなお1

バイト先(母の店)のお友だちゆきちゃんから、オシャレで実用的なプレゼントをもらいました。リップとハンドクリームはマスク&消毒生活にはうれしいですね。ありがとう!

111 (10)

 

 

まなちゃんからはおいしいケーキと

111 (3)

 

 

かっこよすぎるトレーを。今、保護猫七色の水飲み場に置いています。感謝♡

111 (4)

 

 

さて、まとめてブログを書く時間がないので、みーちゃんのことを小刻みにUPしようかなと!

111 (1)

 

 

シリンジごはんを食べさせていたら、また自分から少し食べるようになったのですよ。

111 (2)

 

 

どうぶつってすごいですね。

 

 

よく、シリンジごはんを「人間が犬猫に無理やり食べさせるのがかわいそう」と仰る方がいるのですが、私はこれまでの経験から、ちがう考え方をするようになりました。

 

 

病気や老化で食欲がなくなる→食べていないから全体的に体力が落ちる→人間が正しくシリンジで食べさせる→なかったはずの体力が戻る→自分の意志で再び食べはじめる

 

 

私はこれを何度も何度も目の当たりにしてきました。

 

 

だから彼らの舌が動く限りは足りない分を私が補っています。

 

 

私が保護猫まなぶとセットで連れて行った先日の通院でも、みーちゃんはがんばりました。

111 (7)

 

 

中島先生にお願いしたのは、血液検査、エコー

111 (8)

 

 

レントゲンは安藤さんが連れて行ってくれた際に済ませています。

 

 

脳の状態は詳しくはわかりませんが、エコーでみーちゃんは、肝臓、腎臓、心臓、横隔膜に病変があることがわかっています。いっぽう、血液検査では大きな異常はみられませんでした。

111 (9)

 

 

心臓がわるいので、補液の量を減らして様子をみようと思いますが、そうはいっても、もともと腎臓も悪いから塩梅がむずかしいですね。まあ、悩みながら臨機応変に対応していきます。

111 (5)

 

老いてなお、身体は回復に向かおうとする。あちこちに不調や問題が起きていても、絶妙なバランスを保ちながら推定21歳を超えるみーちゃんは、生を更新しています。

111 (6)

 

 

これを「生命力」といわずして、なんといいましょう。

 

 

みーちゃんはタフでしびれるね。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


みんなを膨らませる

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

バイトから703号室に戻るのは夜の11時すぎ。そこから信くんの3回目のお世話をはじめます。

 

 

薬入りの皮下補液と30ミリのシリンジごはん。これを終えないと安心して眠れません。

IMG_7941

 

 

昨夜はシャンプーもしました。洗ったら即、全力で乾かす!

IMG_7937

 

 

シャンプーと簡単に書いていますが、信くんの場合は(大げさに聞こえるかもしれませんが)なにをするのも命がけになってしまいます。そりゃそうですよね。これだけ温活をがんばっているのだから……体力のある、若い猫さんや健康な猫さんとはわけがちがうのです。

IMG_7846

 

 

洗うかどうかを本当に迷いました。

IMG_7847

 

 

でも、血のヨダレがダラダラと流れていた影響で、信くんの全身はガビガビ、ボロボロ。お湯やきえーるなどで、拭いても、拭いても、キレイにならなかったのです。

IMG_7848

 

 

ピカピカになろうね♪

IMG_7944

 

 

まだ気になるところはありますが、信くんのコンディションを第一に考え、70%位の仕上がりにしました。完全に乾いたあとは、栄養分と水分を補給して王子を膨らませていきます。

IMG_7950

 

 

補液の量はオシッコの量を見ながら決めています。

IMG_7951

 

 

よくつき合ってくれてえらいなあ♡

IMG_7945

 

 

そして、さぶや……

IMG_7958

 

 

みーちゃんも同じコースを

IMG_7960

 

 

1日分のやるべきケアがすべて終わると妙にホッとしますね。

 

 

信くんの生命力に感謝しています。

IMG_7925

 

 

生きようとする力のたくましさ、うつくしさに日々圧倒されています。

IMG_7926

 

 

信くん、希望をくれてありがとう!

IMG_7927

 

 

この家にいるお子たちは、みんなだいじだいじです。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


前向きな舌

明け方4時頃、私は信くんの様子を見に保護部屋に行きました。

 

 

「ごはんちょっといけそう? 大丈夫かな?」

 

 

そう話しかけたら、自分の言霊だかなんだかの威力で? 今ならいける気がして、シリンジで10mlあげてみたのです。信くんは血のよだれを流しながらも、シリンジをグビグビ吸って、なんと完食!

 

 

その後も、「もう少し?」と声をかけながらゆっくり食べさせて、最終的には約40mlお口に入れることができました。うれしかった。ああ、通じ合っている、と思いました。

111v (6)

 

 

血のよだれが垂れてしまうので、首の下はまめに拭いてもガビガビです。

 

 

表面的には痛々しいでしょうけれど、信くんの奥底は生命力が漲っています。

111v (2)

 

 

長くはないかもしれない。でも、信くんはできる限り生きようとしている。

111v (3)

 

 

前向きな舌が愛おしさこの上ないです

111v (4)

 

 

えらいねえ♡

111v (5)

 

 

オシッコも出ましたよ!

111v (7)

 

 

中島先生に処方されて薬が効いているので、今夜ももらってきました。

 

 

できることなら、明日も、明後日も……薬を取りに行きたいです。

 

 

ちゃぽぽ、昼寝邪魔してごめんね!

111v (8)

 

 

私がセンターからの引き出しを決め、空港まで迎えに行ったコタローも元気にしています。

111v (9)

 

 

みんなかわいいなあ♪

 

 

帰宅後、早速信くんの補液をしました。

111v (10)

 

 

造血ホルモン剤は週に1度しか投与できないため外していますが、それ以外はすべて入っています。

 

 

どうか、信くんの「いい細胞さん」たちに届いてくれますように。

111v (11)

 

 

もう終わるよ。ありがとうね。お疲れさま!

111v (1)

 

 

補液後、信くんは20mlごはんを食べました。寝る前にまた追加であげてみるつもりです。

 

 

万物に感謝して

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


アドバイスがほしいです

保護猫信くんのことで、とても悩んでいます。

0sisinn (16)

 

 

考えすぎて、胸が苦しくなってきました。

0sisinn (15)

 

 

だから今日は、図々しいながらも皆さまからのアドバイスをいただきたく、ブログを書いています。

 

 

私は今まで、自分の中で明確な線引きをしながら微々たる保護譲渡活動をしてきました。

 

 

私には原則と例外があります。

 

 

原則は、回転を意識しています。一頭(里子に)出せば、一頭(新たに家に)入れられる。よって、「人になれそうな見込みがあり、かつ、深刻な病気ではない犬猫は譲渡をする」をつづけてきました。なれていない子はならす努力をし、ケガや病気に対しては適切な治療をしてきました。

 

 

個体によっては、深く思い入れてしまい、未練タラタラで譲渡するのがつらいこともあるのですが、そこはグッと堪えて原則を守ってきたつもりです。

 

 

そして、例外とは、「余命宣告をされているような重い病状の子や、明らかな老齢の子は手元に残す」です。客観的に見ても、(2年以内程度の寿命しか残っていなさそうな)長く生きられない犬猫については、703号室でのんびりと余生を過ごしてもらうに切り替えています。

 

 

若い七色は「原則」に、20歳を超えているであろうみーちゃんは、「例外」に該当します。

 

 

もちろん、「すぐにお別れが来るんだろうな」と覚悟していた子に、いい意味で予想を裏切られ、私の想像の倍以上生きてくれたことも……。命の長短は、獣医師でも、日々のケアをする私でも、完全には計れません。私も必死で世話をするので、投げたボールがちゃんと返ってくる喜びを感じたりします。私は、あくまで自分のベクトルを示すために線を引いて動いているにすぎないのです。

 

 

しかし上記の線引きは、多頭飼育崩壊を起こさないためにも、私にとっては必要なもの。

 

 

では、信くんは?

 

 

「原則」と「例外」のどちらに属しているのでしょうか?

0sisinn (1)

 

 

私にはわからなくなってしまいました。どなたか助けてください。教えてください。

0sisinn (17)

 

 

信くんは現在、慢性腎不全のステージ2~3。1月に保護してから、毎月のように病院で腎臓の数値をモニタリングしてきました。値を維持できている月もあれば、悪化する月も……。

0sisinn (8)

 

 

最新の通院では、残念ながら少し悪くなってしまったのです。

0sisinn (9)

 

 

中島先生は、信くんの慢性的な脱水が気になるといいます。自宅で1日おきに150mlの皮下補液を欠かさずにしても、皮膚の状態にハリやみずみずしさがなく、見た目にもなんだかよくないのです。

0sisinn (14)

 

 

「中島先生 へへ ぼく 採血痛くなかったよ」

0sisinn (13)

 

 

童顔の信くんですが、病院で「実は10歳以上かもしれないですね」とも言われました。

0sisinn (12)

 

 

信くん、通院お疲れさま。がんばったね。

 

 

毎回、補液グッズを買い足して、いっしょに帰ります。

0sisinn (10)

 

 

信くんには、皮下補液のほか、サプリメントを混ぜたシリンジごはんも食べさせています。

0sisinn (6)

 

 

自力でも食べますが、食べている量が足りず、体重が減ってきているのです。

0sisinn (7)

 

 

腎臓専用の食事、1日おきの皮下補液、シリンジごはん(サプリや薬入り)で栄養の不足分を補給、月1の通院、多尿のため大量のオシッコの猫砂の交換など……ふつうに考えて、コストやケアの時間も含めて、「譲渡先」にこれだけのことをお願いできるものなのでしょうか?

 

 

皆さまはどう思いますか? 本当にご意見をお聞きしたいのです。

 

 

(里子に)出せるなら出したい、でもそれは、信くんが邪魔だからじゃない。

0sisinn (4)

 

 

次の保護動物の席を用意したいし、信くんを多頭の我が家ではなく、もっと手をかけてもらえるお家に送り出したい。信くんをニコニコと待ってくださるご家族がどこかにいるかもしれないので、信くんの将来を私が勝手に悲観して諦めていいとも思えません。

0sisinn (11)

 

 

信くんは独特のオーラでキラキラと輝いています。

0sisinn (2)

 

 

傷だらけで外にいた頃とはちがう表情を見せてくれるようになりました。

0sisinn (5)

 

 

控えめさは変わりませんが、信くんなりに安心と自信を持って生きてくれるようになったのです。

0sisinn (3)

 

 

身体は治療をしなければならないレベルですが、心はどんどん発育しています。

 

 

表情が豊かになり、甘えたりはしゃいだりすることも増えました。

 

 

さぶやみーちゃん、七色といったお友だちもできました。

 

 

お友だちの前でも争わずジェントルに振舞っています。

 

 

信くんの未来はどんな方向性がいいでしょうか?

 

 

迷いの中で、頭がパンパンになっているので、皆さまに相談に乗っていただければ幸いです。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク