来週我が家を巣立つ予定の保護猫海子。お嫁入りに向け着々と準備中です。
食いしん坊姫に持たせようと、チチが大きめの猫フードを買ってくれました。私たちは海子にもっとできることがあったはずなんです。だけど実際は手がまわらず、申し訳ないことをしました。
海子の面倒を見ていたのは主にほほ
海子に恋して尻に敷かれ言いなりになっていただけともいう^^;
ほほが保護猫女子に激しく執着したのは海子で二回め。意外と硬派じゃないですか? ちなみにひとりめのほほの彼女は9年前の保護猫珠(たま)ちゃんでした。珠ちゃんも三毛猫だったなあ。ほほは艶やかな毛色の女性が好みなんですかね?
ほほありがとう。そしてごめんね。
さびしくなると思うんだけど、もういっぱいいっぱいでどう考えても海子と暮らすキャパがありません。海子の未来や幸せを考えたらここより頭数の少ないお家がベストだもんね。
ほほは海子だけでなく、基本的に面倒見のいいタイプです。
水頭症の悪化の影響でほとんど動けなかった頃は目の前で飛んだり走ったりするほかのお子たちをうらやましそうに目で追っていたほほ。
運動機能をじゃっかん取り戻してからは、猫らしい毎日を謳歌しています。
遠目にはほほがさぶに意地悪をしている風だったので近づいてほほを注意しようとしたら
意地悪ではなく、さぶをかわいがっていました(笑)。
頭を上下に動かし、いっしょうけんめいさぶをお手入れ
ほほ、じょうずだね。さぶが恍惚の表情を浮かべているよ。
もしほほが自然界にいたら、まちがいなく長くは生きられなかったでしょう。外でほほとさぶが出会っていたら、両者はちがう関係性になっていたかもしれません。私の予想ではさぶが絶対的な強者でほほは弱者になってしまいます。ふつうに考えてそうですよね?
しかしここは703号室。ほほが先輩でさぶが後輩です。それぞれの立場や序列をお互いが意識し、守りながら暮らしています。私はこれが不思議でならないのです。
どうしてだろう?
身体的な能力を超越した関係が成り立つのはすごいと思いませんか?
ふたりとも立派だね。
「お母さん 家族だからじゃない?」
そうね。そういえばナナも一度もべべに意地悪をしたことがないね。姪に当たるリルとは何度か大喧嘩しているけど、先にいたべべには一目置いてくれているの、知ってるよ。
昨年買い換えたソファを使ってくれるのはうちではナナだけ。ナナ専用ベッドになっています。
いい家族に囲まれ最高の日々を送っています。
次なる目標は、保護猫ジョイの卒業! 海子のお届けが無事済んだらいよいよジョイに取りかかります。ジョイ、ずっと待たせてごめんね。
「いえいえ ハハ~ それならばぼくからひとつだけおねがいがあるのです。ぼくの終の棲家はぽっちゃり猫さんが好きな人のいるおうちにしてください」
ジョイ、おまいの魂胆はわかっています。いっぱいごはんをくれるおうちがいいのよね?
第一、ぽっちゃり猫さんが好きな方がスレンダージョイを目に留めてくださるかはビミョーだよ? でもがんばる。ジョイを理解してくれる方をさがす。ジョイの魅力をわかってくれる方を。
そのためにジョイ、ちょこまかせずかわいい写真を撮らせてね。
明日から連休だったチチの仕事がはじまります。うれしいの反対の反対(爆)。へへ。
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