空美大福1

壁紙騒動は落ち着いてきたのですが片づけが間に合いません。

明日はデカい猫のお迎えなので気持ちが若干焦っています。

スカウトマンに捕まり外から703号室にやってくるきみ。

保護部屋の壁材は奮発して丈夫なものにしました。自分の爪でも実験済みです。

けれど張り替えたばかりだから、どうかお手やわらかにお願いしたいです。

 

 

さて、お待たせしました。

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2部作でソレイユ&空美の新しいお家へご案内します。

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そうそう。空美はそのままですがソレイユの名が「大福(だいふく)」に変わりました♪

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すでに何度かしつこく喜んでいますが、卒業を記念してもう一度だけ喜んでもいいでしょうか?

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 喜び記事はこちら。ご主人は電車で読んで泣いたそうです・笑)

 

大福と空美はきょうだいではありません。たまたま同時期に703号室にやってきたのです。

月齢も毛色も性別も性格もちがうのでなんとなくセットでのご縁は高望みだと考えていました。

実際希望者さまの中で「ふたり一緒に」と仰ってくださった方もいませんでした。

 

しかも大福のお見合いを決めたお宅には1匹の茶トラの先住猫さんがいます。

2匹目を迎えるにあたりご夫婦はとても慎重でした。

 

だから当然空美まで目に留めていただけることは1%の想定もなかったです。

 

 

あの日はただ大福の良縁を期待して臨んだんだよね^^

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里親さんにべったりの坊

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小さなキューピットがご夫婦の間に入っていい感じ。

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「ソレイユくんと空美ちゃんに会うのを夢に見たんです」

 

 

お見合いの場ではじめて里親さんの口から空美の名を聞いた私。

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「わたちのことも 知ってるの?」

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ソレイユを希望してくださったご夫婦が空美を知ってくれていて

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彼女の存在を認め

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慈しみ

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同等に扱ってくれたのがほんとうにうれしかった。

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よくわからないけれど、心がパッと晴れた気さえしました。

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離れたところから様子をうかがっていた空美も、溶け込むように場の雰囲気になじみ……

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「わたちも 甘えていいのかな?」

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みいさんが撮ってくれた大好きな一枚↓ やさしくほほえんでいる奥さまが印象的です。

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「ソレイユくんと空美ちゃんにおやつを持って来ました」

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事前に空美の分まで用意してくださったことに感動。

 

 

おやつタイムを撮るみいさんをも……私が抱き撮る!

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奥さまはご結婚前に先住猫「とらやくん」とアパートで暮らしていました。

 

理解のあるご主人と出会いご結婚。もちろんとらやくんとの暮らしもそのままです。

 

4月に家を購入後、2匹目の家族(猫)探しをはじめたそう。

 

まだ里親さんがアパートで暮らしていた頃、瀕死のさび柄子猫(しじみちゃん!)を保護。

そのまま飼うことも検討したようですが、アパートの「ペット規約」を守り里親さんはしじみちゃんにご縁を見つけ里子に出しています。しじみちゃんは今幸せに暮らしていますよ。

信頼の置ける方ですよね。お話を伺い人としての慎重さ、愛情、責任感を感じました。

 

しかしだからこそ、空美はないなあ、と(笑)。

 

こういうご夫婦ゆえ大福のお見合いのあと、空美のことを真剣に悩んだのでしょう。

いえ。実は我が家にお越しくださる前から悶々としていたのを卒業の日に聞いたのです。

 

「私たちが、大福と空美を離していいのかな?」

 

 

そんな風に思ってくださっていたとはつゆも知りませんでした。

 

 

結果、こういう運びになったんですね。

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里親さん宅にあった黒板に書かれたメッセージ。猫の絵のモデルは先住「とらやくん」。

 

人のこと言えませんが……絵……あまりおじょうずじゃな……

 

これも里親さんの手作り↓ こっちはすごい完成度が高いです!

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ふたりの名前のほか、中央に「703」が入っているのがわかります?

 

ダンボールハウスの横には窓までついているんです。左右両方!

 

お宅の遊園地度はご夫婦の遊び心が礎にあるのですね。

 

お家が不思議な造りだったのでカメラマン顔負けレベルにシャッターを切っていたら数百枚のデータがカメラ内に……。昨夜ようやく写真の整理を終え40枚に程度まで絞りました。

 

次回UPしますね。

 

里親さんからかわいい写真が送られてきます。

そのたびに私は、いちいち幸せを感じるのです。

 

703号室を経由してご縁を得ることになった大福と空美。

実際、両者はたまたま同じ時期に同じ場所に居合わせたにすぎないのかもしれませんが、ふたりを離すことに胸を痛めてくださった方と出会い、大福と空美はひとつのキャリーで同じ目的地に旅立つことができました。見たまま感じたままの丸ごとを家族として引き受けてくださった懐の深い里親さんに感謝です。ありがとうございました。

 

 

つづく!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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デカいきみをスカウトさせて

追記:壁紙地獄工事やらいろいろあり更新までは手がまわりませんでしたがコメントのお返事をすべて終えました。写真の整理もできましたので明日はソレイユ&空美のお家へご案内します。遊園地のようなお宅を前にテンションが上がり、カメラマンでもないのに激写しすぎた私。カメラの中に数百枚写真が入っててビビリました。お待たせしてごめんなさいね。

デカい猫の名も考えないと! デカい猫じゃかわいそう^^; 

 

 

 

「アンちゃん、やるんならじゃあすぐやっちゃう?」

 

「えっと……お願いします」

 

 

急に決まった壁紙工事。今朝7時より一日目がスタート!

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グチグチ迷っていたのですが、チチとも相談し私の仕事が休みで保護動物がいない隙を狙って一気にやってしまうことにしたのです。

 

 

ところがねえ……まあもしよかったら最後まで読んでください(苦笑)。

 

 

いくつかの業者に見積りを依頼したのですが、我が家の予算では天井部分までの総張替えはむずかしかったので妹の同級生宅に泣きついて実現させました。

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お父さん、お兄さん、妹の同級生のSくん、安くしてくれてありがとう。

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築10年程度の703号室。写真だとわかりづらいですがどの部屋もほんとうにボロボロでした。これでやっとシミだらけの天井ともおさらばです。

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お子たちは全員チチの寝室に避難。とつぜん決まった工事に私の片づけが追いつかず、結局生活臭をたっぷり漂わせたままはじめたのでひどいことに^^;

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はあ。どうしよう?

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家がメチャクチャ。ずいぶん大がかりで不安です。

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冷蔵庫をずらしたら下から毛とほこりにまみれたヘドロ? の塊が出てきて驚きました。

 

きっと元の姿はソースかケチャップだったと推測されます。

 

急いで拭き取ろうとしたものの、べっとりがちがちでどうにもならず。

 

職人さんに混じり額に汗をにじませながら気合いで落としました。1時間かかったよ。

 

そりゃ家がクサい訳だ。異臭源をひとつ見つけ撃退です!

 

 

夕方5時までかかってリビングと玄関が終わりました。パチパチ♪

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へへ。なかなかいい感じ!

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壁紙のベースは(いちばんお手頃価格の)ベージュ。ケチ根性を存分に発揮し暗めのトーンにしたのです。さて、なぜでしょう? 答えは汚れが目立たないゆえ長持ちするかなと。

 

 

職人さんたちの帰宅後、一日中バタバタで朝からなにも食べていなかった私は空腹に耐えきれずコンビニに向かいました。軽く食べたら片づけをしながらソレイユと空美の写真の整理を終え、ふたりの卒業記事第一弾をUPしようと考えていたのです。

 

しかし予期せぬ出会いを果たしてしまいました。

 

 

昼、私はみいさんが撮ったブログ未公開の写真をコラージュ。

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かわいくてもったいないからぜんぶ載せたい。

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里親さんからは近況写真も届いているので卒業記事の際に紹介しますね。

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尻切れトンボですが次回必ず。ごめんなさい。

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コンビニから戻る途中、私はあるマンション前で一匹のメス猫に食べ物をねだられました。人馴れしてそうだったので、仕方なく捕獲箱を準備しもう一度現場に向かうことに。

 

マンションの住民の話では、その子は放し飼いの猫の可能性が高いとのこと。

 

では私はうかつに手を出せません。

 

「しょうがない。帰りますか……」

 

そう言いながらも正直心のどこかでホッとしました。

 

次の日も壁紙工事です。頭痛も完治しません。

 

そしてそれ以前に、私はどうやら疲れてしまったようなのです。

 

 

セットした捕獲箱を持ち帰ろうとしたところ、タタッと目の前をデカい猫が横切りました。

 

新しく現れたデカい猫は紛れもなく野良猫とのこと。エラの張ったオスッ気の強い顔と汚れきっている体を見れば飼い猫でないのは一目瞭然でしたけど。

 

 

まさに今撤去しようとしている捕獲箱にきみ、入っちゃったのね(笑)。

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なら、きみをスカウトしてもいいかな? 空腹のきみ、私といっしょに行ってくれるね?

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デカい猫を保護したはいいけど明朝7時から壁紙の工事がまたはじまります。職人さんたちがドアや窓を開けっぱなしにするので、ケージに入れるとはいえ心配。

 

そうだ! emi-goに電話しよ♪

 

 

emi-goが私に捕まりました。自宅にいたのにごめんね。

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勇敢な先生に診てもらうことに。デカい猫、シャーだけで手は出ませんでした。

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ワラワラ。てか皆さんいきなり押しかけて申し訳ありません。

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まるすぎるフォルムに萌えた医療関係者が続々と集まりだしました。

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デカい猫はFIVキャリアですがスクリーニング検査をクリア。若い男子です。

 

素敵な猫ですので彼に見合う終の棲家をさがしてみようと思います。

 

皆さま、どうぞ応援お願いしますね。

 

 

さあ、明日もハードな1日になる予感最大です。

 

この辺で失礼します。おやすみなさい。

 

 

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理想的な社会の実現をめざして

いのちへの想像力 「家族」のことを考えよう

 

↑ 朝日新聞の太田匡彦記者の記事をぜひ読んでほしいです。

太田さん、記事がたいへんわかりやすい上に説得力の高さにしびれました。さすが!

 

 

追記:三春くんのママさんよりこの記事へいただいたコメントを読み感動しました。

TNRされるのか家族探しをするのか……捕獲箱に入った三毛猫さんの行く末を私も知らなかったのですが、めでたく三春くんのママさんのご実家に引き取られることになったそうです。しかもお母さまがつけた名前が「サラ」って。

三春くんのママさん素敵なコメントありがとうございました^^

今日は新たに更新できそうになくてごめんなさい。明日必ず!(10.27)

 

 

本日私は母とマーさんをランチに連れて行きました。

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仕事とはいえ毎日毎日人さまのごはんを作っている母。店が混む日はハードワークですし、お客さまゼロの日はため息ばかりついています。閑古鳥の店のカウンターでひとりお茶漬けをすすっている背中を見かけて心がチクっと痛んだのでたまにはね(笑)。

 

 

近くに安いタイ式マッサージ店があったので母のコリコリの肩をほぐしてもらうことに!

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ランチを終え地元へ戻って数時間後、用事で近所へ出かけたら行く先々でいろんな方から声をかけられ軽く狼狽。

 

「アンちゃん、ママをランチに招待したんだって?」

 

「アンちゃん! 聞いたよ! ママとお昼ごはん食べたんだって?」

 

「ママが言ってたよ。うちの長女がランチとマッサージに招待してくれたの♪ って」

 

 

えっ……と(汗)。

 

うちの母はこれしきのちっぽけなできごとをいったいどんだけの人に言いまわったのでしょう?

 

まあ嬉しかったんならよかった^^;

 

 

そうそう! ただいま子猫斉藤さんの家族募集をしています。

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(斉藤さんの写真はマイ太郎さんより)

 

斉藤さんは卒業生アミちゃんの里親さんが保護したお子。はじめは私が家族募集をしようと思っていましたが、マイ太郎さんが名乗りをあげマイ太郎さんのお家から終の棲家をめざす運びとなりました。まりものようなかわいい男子です。どうぞお見知りおきください!

 

 

さて、この方たちの卒業記事をUPしなくては!

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あと数日お待ちくださいね。

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「ハハ~ 写真の整理をがんばってください」

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(ソレイユ&空美の写真はみいさんより)

 

 

先に里親さんが撮ってくださった写真を数枚UPします。

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お届けのときのこういう写真はあまり多くないかも。里親さんありがとうございます。

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ふたりともここで幸せになるんだよ。

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最近陰惨な事件が相次いでいるそうですね。

 

活動されているある方から送られてきたファイルを開いて絶句しました。猫の首が切り取られ肛門が裂かれている写真が含まれていたのです。

 

事件を起こした犯人が一部の変態だとしても、それ以外の私たちにはまったく責任がないと言いきれるでしょうか?

 

いろんな意見があるのは重々承知ですが、私はどの猫も外で生きるべきではないと思っています。家の中で適切に愛育すれば事件や事故に巻き込まれる可能性が低いからです。

 

そして数のコントロール(不妊手術)も大切ですよね。

 

数日前、三春くんのママさんに捕獲箱を一台お貸ししたのですがお目当ての三毛猫さんが箱に入ってくれたそうです。すでに手術も済ませたとか。やったね! お疲れさまでした。

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福島県の被災地で「金具」を足につけたままさまよいつづけていた犬の三春くん。

 

三春くんとご家族のことは過去の記事で紹介しています。

 「ゴンタのお友だち、他」

三春くんはうちの亡きゴンタの友だちでもありました。

 

身近なところで淡々とすばらしい活動をしている「普通の個人」はたくさんいます。みんなができることを少しずつ取り組んでいけばきっといい国になる気がするのです。

 

理想的な社会の実現に向け、それぞれの方法でアクセスしていければいいですね。

 

 

LOVE!

 

 

 

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のんびりリラックス

今週末はソレイユと空美がお引っ越しします。

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703号室の里親さんがたにお願いしている「脱走防止対策」も完璧!

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先住猫とらや兄となかよくできるかな?

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空美は大丈夫だけどおまえさんがねえ……しつこくしないか心配だよ^^;

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里親さんは夢に見るほど楽しみにしてくださっているそうです。ふたりの晴れの日の写真をたくさん撮ってくるのでお届けレポを楽しみにしていてくださいね。

 

※ 本日もソレイユと空美の写真はみいさんの提供です!

 

 

さて、我が家の夜はこんな感じ

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ピンクのクッションにさぶ&ほほ。私の万年床はべべ&あまぱん。ソファはナナの定位置。

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リルもチチが寝るまでリビングで一緒に過ごしますが、就寝はチチ組です。

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というかチチがリルしか部屋に入れません。他の子が入ると私に「迎えに来い」といいます。

 

一種の贔屓や差別じゃないでしょうか?(笑)

 

 

まあいいよね。お母さんとダラダラしよう♪

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私は仕事や家事や活動の用事を終えたあとみんなの待つ万年床に潜りこむのがなにより幸せです。精神と肉体が解放され「癒し」を味わうひととき。この時間のために生きているといっても過言ではありません。私にとってほんとうにごほうびなのです。

 

ゆったりリラックス。

DVDを流したり読書したり……毎晩お子たちと存分にオトナを愉しんでいます。

 

 

で、また次の日がんばる!

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半額率の高い私の買い物カゴ(爆)。

 

今夜仕事帰りに寄ったスーパーでゲットした戦利品たち。残念ながら「釜揚げしらす」は割引されていませんでしたが、ほほの好物なので奮発。これからほほにちょこっとしらずを食べさせて「のんびりモード」に向け家事を一気に片づけちゃいます!

 

皆さまおやすみなさい。

 

いい週末をお過ごしくださいね。

 

LOVE!

 

 

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あなたとつきあう

気がつけば、あまぱんは最低でも11歳(推定)を超えるシニア世代になりました。

不調のひとつやふたつは当然といえば当然かもしれません。

けれど、「肺の結節(しこり)」という爆弾をいきなり落とされた私は消化不良のまま。

私はあまぱんにじゅうぶん手をかけてきたといえるだろうか―――?

 

私は昔から「後悔」に蝕まれる体質です。

 

ならば自分のためにも「後悔」は最低限に留めたい。

 

ということで、大巻先生からの紹介状を手に本日東京大学附属動物医療センター

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大学病院の予約が取れるまで、いや肺の結節に気づいてからというもの、ただただ心配で時間が長く感じられました。もう永遠かと思うほど。

日々いっそうあまぱんの大切さばかりが身に沁みていたのです。

 

 

急な誘いにも関わらず快くつきそってくれたMIHOさんありがとう。MIHOさんは朝8時すぎに703号室に到着し9時を少しまわったところで出発!

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キャリーにしじみさんの里親りょうちゃんからいただいた「お守り」をぶら下げています。

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「待ち時間」のはじまりはじまり!

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名を呼ばれ診察室へ

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先生にデータを渡し細かい問診を経てあまぱんを預けました。

熱はなし。体重5.16キロ。肺に雑音あり。

 

あまぱんはまず約1時間基礎的な検査を受けることに。

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血液スクリーニング検査、レントゲンも撮りなおします。

 

結果、血液スクリーニング検査は異常ナシですがやはりレントゲンには肺の結節が認められました。この時点で担当医が増え、二人体制に。

 

結節の正体がもし「肺がん」なら原発巣は別の場所の可能性が高く、転移で肺に結節ができたと考えるのが一般的だそう。先生の口ぶりや表情を窺い私はよからぬ想像をしてしまうほど怖くなりました。急にあまぱんが遠のいていくような気さえします。

 

不安をかき消してもまた募り、かき消してもまた募る。

 

つづいてCT検査を依頼し再度先生たちにあまぱんを預けました。麻酔に関する同意書にサインをしながらも往生際のわるい私は「無麻酔でCTができないか?」と相談。

 

東大のCT機器はかなり性能が高いのを大巻先生に聞いていたのです。肺がんの恐れのあった17歳超の老猫さんが東大にて無麻酔の状態でCT検査を受けたのを知っていたので、あまぱんも同じようにしてもらいたくてお願いしました。

 

「できそうならやってみます」

 

先生は前向きに答えてくれました。

 

無麻酔でできるかどうかは患者がじっとしていられるかがポイントになります。患者の状態や性格にもよるので、あまぱんが激しく動いてしまう場合にはむずかしいのはわかっていました。

 

「無麻酔が無理なら仕方ありません。正確な検査をお願いします」

 

「はい。お預かりします。なにかありましたらお電話します」

 

 

長丁場の待ち時間のあと診察室へ。どうやら無麻酔でCTができたようです。

 

あまぱんの負担を軽減できたのがうれしい!

 

 

あまぱんのCT画像。結節の部分にまるをつけています。ハッキリ写っているでしょ?

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結節の正体は組織をとってみないと断定できないとしながらも

 

①他の部位に原発巣が見当たらない

②結節は腫瘍とは限らず、肉芽種、過去の肺炎の後遺症の可能性もある

③肺の中は他に異常がない

 

などを理由に挙げ、1ヶ月に一度の経過観察を提案されました。

 

肺に針を刺したり、開腹して肺の組織をとることもできるそうですが、あまぱんの症状を鑑みて今回はそこまでやる必要性が感じられないとのこと。

 

つまり毎月画像のチェックが必要だけど、ただちに命に関わるものではなさそうとの見解を示してくれたのです。来月から月一で東大病院か大巻先生の病院へ検査に行きますが、結果を聞き今は安堵と満足の気持ちの方が大きいです。

 

 

会計待ち。あまぱんは前を向いてくれなかったけどMIHOさんが記念に撮ってくれました。

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不精な中年の見苦しめのスマイルですが、ハッピーオーラだけは満タンです!

 

ちなみに今後検査を考える方の検討材料になればと思うので金額を載せておきますね。

 

【外科】

診察料 3,000円

注射料 3,880円

検査料 6,020円

画像診断料 53,070円

合計 65,970円

+駐車場料金1,300円でした。

 

あまぱんは保険に入っていないので100%自己負担。サラリーマン家庭にはけっして安くはないけれどCT検査をしているので妥当かもしれませんね。麻酔をかけていたら麻酔料や処置料も加算されていたはず。要麻酔なら若干金額が上がるかと。

 

 

MIHOさんも「やった!」を連発。MIHOさん、クー太も回復気味でよかったね!

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MIHOさんと診察を終えたあまぱん

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気分アゲアゲだからMIHOさんのバッグとかも余裕で持っちゃう!

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ささ、おうち帰るど~!

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パーキングを出るとき、運転席で手が滑り100円玉を車の下に落としてしまった私ですが、車を路肩に停め主婦の執念で見つけ取り戻しました。

 

 

「あった! 100円~!」

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喜びの瞬間です。

 

 

帰宅後、頭痛がひどく布団へへたれこむ。朝から晩まで頭がガンガン痛くてウザいです。

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本日は頭痛薬6錠(一気にじゃありません)飲みあまぱんの通院に挑みました。いったいいつになったら頭痛が去ってくれるのでしょう。私、悪いのは頭だけなんですよ。

 

 

ソレイユ、空美、お留守番がんばったね。MIHOさんがふたりと遊んでくれました。

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あまぱんお疲れさま。おなか減ったでしょう?

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あまぱん、お母さんは惰性であなたのそばにいるわけじゃないのです。

このたびあなたの存在がどれだけ重要か思い知りました。

そして決意したのです。

 

あなたとつきあう。

あなたの結節とつきあう。

結節があなたの一部なら、ぜんぶ含めて

お母さんあまぱんとつきあう。

 

 

長くなりましたが、覚書としても残しておきたかったのです。

お読みくださってありがとうございました。

皆さまのお子が健やかに生きられますように。

 

LOVE!

 

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