おれ 景虎 1

「リリースすればよかった。どうしてリリースしなかったのか……」

 

何度かブログで告白していますが、私は彼を保護したことをたびたび後悔していました。

 

私の力ではどうにもできなかったのです。

 

いっときはフリーになった彼のいる保護部屋に入ることすらためらう日々でした。

 

保護部屋の出入り口あたりで私を待ち構えていて、扉を開けると本気で襲い掛かってくる。

 

「タッ!!」

 

「シャー!!」

 

情けない話、手に持ったフードを床にばら撒いてしまうほどドキッとしました。

 

 

私は捕獲箱で無差別に保護することが多いので、家に入れるまで個体別に性格や病歴を把握できません。保護後、たとえその猫が感染症などを持っていようと、老齢であろうと、性格がキツかろうと、数年前からいっさいリリースせずに里子に出してきました。

余命いくばくもない子は我が家で看取りました。

猫が住みにくいわが町に彼らを放ちたくないのです。

 

昔私がTNRした猫が外で殺鼠剤(毒)を食べて白い泡を吐いて無残に死にました。

イボクロと名づけた黒白の1歳くらいのハンサムな男の子でした。

 

うちの近所は猫にとって楽園ではないです。

 

しかし捕獲箱に入ったどんな猫もリリースしない、というのはむずかしいことです。里親募集の難易度が格段に上がるだけでなく、性格のキツい生粋の野良猫たちの扱いに手を焼くことも……。

 

 

“いせやん”あらため景虎は歴代の暴れん坊たちの中でもまちがいなく、最強でした(笑)。

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チチも私も景虎が人になれるはずがないとまで考えていました。

 

けれどある日、私は突如あまぱんの力を借りてみようと思い立ち、それからは皆さまご存知のとおり、景虎の心の鎧が少しずつはがれたのです。

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あまぱんの前だと「弟の顔」をする景虎

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あまぱんのおかげで「条件つきタッチ」ができるようになり……

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最終的にじぶんの恐怖心を克服するために睡眠導入剤を使ってこんなことまで^^;

 

⇒ 「カップル誕生」

 

ひさびさに記事を読んで吹き出しました。どんだけアホかよ?

(※よい子はまねしないでね。だれもしないと思うけど)

 

でも大真面目の作戦! 自画自賛ですが意外と観察的で緻密なんです~^^;

 

 

おかげで私は景虎の本質を徐々に知るようになりました。

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と同時に景虎も私を知るようになりました。

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私たちはとうとう知り合い、求め合い、擁き合える関係になれたのです。

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時間がかかった分、感慨深さもひとしおです。かわいくてかわいくて。

 

景虎と出会い、私はますます確信を持つようになりました。

 

 

「なれない猫はいない」

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「どんな猫も、何歳からでも、ちゃんと向き合えば立派な家猫になれる」

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あまぱんや景虎が私に教えてくれたんですね。ありがたい。

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もうお知らせしたとおりですが、景虎は卒業生サスケ&このはの家に婿入りしました。

「サスケ&このははどんなお家に行ったの?」

を思い出したい方はこちらをご覧ください。

 

景虎がご縁になった経緯の関連記事はこちらこちら

 

 

景虎は約1年の保護期間中に数多の後輩たちに「卒業」を抜かされました。いろんな子たちを見送ってきた彼が、サスケ&このはの卒業後に限って鳴きながらしばらくウロウロとふたりを探していたのです。

 

そのときの記事を再度読んで泣きました。まさかこうなるとはねえ。

 

⇒  「ダーリンたち どうもありがとう」

 

 

以前、遊びに来たMIHOさんが撮ってくれた写真↓

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MIHOさんにビビったこのははこのとき隠れていましたが、サスケ、このは、景虎が703号室で仲良くルームシェアしていたのがおわかりいただけると思います!

 

サスケ、このは、景虎の3猫がまた一緒に暮らせるなんて……至福の限りですよ。

 

保護期間の長かった景虎は関連記事がたくさんありますが、ご面倒でなければどうぞクリックしてお読みくださいね。景虎の卒業を記念していくつかリンクしてみました。

 

慢性腎不全ステージ2の景虎を快く迎えてくださったご家族。お届けの日の様子や景虎の近況は次回につづきます。皆さまにも祝福してもらえたらうれしいなあ。

 

景虎の「保護」は長い道のりでした。一筋縄にはいきませんでした。

 

だからこそ、彼のたどり着いたゴールが私には燦々とまぶしいです。

 

 

景虎! おめでとう!

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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SALAは花に囲まれて

準備が思うとおり運ばなかったFoster Academyは内弁慶の私にはドキドキものでした。

 

てか、まず迷子にならず無事に着けるのか心配でたまらなかったです。

 

ヤマザキ学園大学が視界に入ったときには安堵感でひざから崩れ落ちそうでした。

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いやいや。まだ終わってない。むしろこれからスタートじゃん。

 

 

事務局松原さんから趣旨の説明⇒受講している方々の自己紹介⇒私の講義

 

 

事務局が用意してくれた私のプロフィールを記念に載せておきます。

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おや? 実はあんまり内弁慶でもない?

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自分が作成した資料でfosterの概要をお話したのですが、項目別に掘り下げるには時間があまりにも足りず。中でも、譲渡誓約書(犬・猫)を清書し直し皆さまに配布したのですが、内容をくわしく説明できませんでした。残念です。

 

「時間の関係で割愛しますが」的な言葉を何連発したか……果たして皆さまの参考になったのか自信がありません。

 

けれど帰り際に数名の方から「もっと話を聞いていたかった」「資料が明確でわかりやすかった」などとお声をかけていただきました。むろん、反省点は多々ありますが。

 

皆さまお疲れさまでした。そして貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。

 

※ 本日お話したのはあくまでも私のやり方です。

 

 

講習のあとは例の葬儀屋さん

 

私の不在時にうちの頼もしい妹が葬儀屋さんからドライアイスをもらって総取り替えしてくれたので、菓子折りを手にお礼に伺ったのです。妹にも心ばかりのプレゼントを買いました^^

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葬儀屋さんの男性は苦笑いしながらも受け取ってくれました。

 

「えー こんなこと……いいのに……」

 

 

いえいえ。親切にしていただいたご恩は忘れません。

 

 

夜が明けたらSALA嬢は昇天します。今夜が「姿」のある最後です。

 

淋しくてたまりません。永遠に手元に置きたいくらい。けれど未練を断ち切ってきちんと送り出してやらなければと思っています。それにしても、いやだなあ……。

 

 

たくさんのお花をありがとうございました。

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左の大きなお花とピンクのゆりの花束はSALAにウオーターベッドを贈ってくださった豆さまから。ベッドのおかげで寝たきりのSALAが快適に過ごせました。床ずれもほとんどなく。

 

いつも応援してくださっているMWさま(左)と小宮さん(右)からもお花が届きました。

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溢れんばかりの花々のおかげでもうじゅうぶんすぎるほど華やかですし、スペース的にこれ以上は置けないので今後はお気持ちだけありがたくいただきます。

 

そして、SALAの生前にご支援くださった皆さま、プレゼントを贈ってくださった皆さまにも厚く御礼を申し上げます。その節はありがとうございました。

 

SALAに生食を送ってくださったちわわんラブさま

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ほんの少しですが、SALA食べましたよ^^

 

 

チーズ、ビール、ユンケル、MWさまが最近ハマっているというマウスウオッシュ(笑)、お手紙、ご支援をMWさま、ありがとうございました。SALAの入院中に届いたのでチーズが間に合いませんでしたが、送り出すときに棺に入れますね。

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お礼が遅くなってごめんなさい。

 

 

さあ、最後の夜です。

 

明日は肺炎のあまぱんの通院のあとSALAとのお別れをします。

 

と、書いただけで愛おしくてたまらない。

 

未練タラタラの私はどうすればいいのでしょう?

 

とりあえずあと何百回かは「よしよし」したいので、この辺で失礼します。

 

おやすみなさい。いい日曜をお過ごしください。

 

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シナとモン2

お待たせして申し訳ありませんでした。

SALAが断続的に鳴き叫ぶのでどうにもならなくて。

9月5日に行われるFoster Academyの初回で80分ほどお話することになっていますが、そちらの資料作りも、もう(涙)。手つかずですよ。どうしましょう?

Fosterとしてのケーススタディをいくつか簡単簡潔にまとめ、私が作成し実際の譲渡活動で里親さんと取り交わしている譲渡誓約書(犬・猫)も参考資料として持参する予定です。

予定は未定……にならぬようしっかりと準備する時間がほしい……。切実な願いです。

 

 

尻切れトンボのままじゃ気持ち悪い! ってことでシナ&モンの新居へご案内します~!

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お届けはお見合い時と同様、マイ太郎さんが車を出してくれました。

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道中、後部座席のキャリー内で終始おりこう。ふたり一緒にお届けできてうれしいです。

 

 

マイ太郎さんが作ってくださった「ミニ勝負シュシュ」はお婿入り道具のひとつとして持参!

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さあさ、お坊ちゃま方、到着しましたよ。1週間ぶりだからおぼえているかな?

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先代猫さんが使っていたケージがシナ&モンに受け継がれます。

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うちも先代かつくんのお下がりのトイレなどをほほ、あまた、さぶがつかっています。

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まだモンがすり抜けられてしまうサイズなのでこんな風に使用することに^^;

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ハンモックはマイ太郎さんのお手製。愛を感じるプレゼントですね。

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リビングの水槽は蓋が取りつけられていました。

 

これでお魚さんもシナ&モンも安心して共存できます。

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シナ&モンがメインで過ごす和室の履きだし窓には頑丈な「脱走防止柵」が設置されていました。11時過ぎにお仕事から帰宅したご主人さまが取りつけてくださったそうです。

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お見合い時にお願いした脱走防止対策を厭わず迅速に対応してくださった里親さん。

 

責任感の強いご家族です。そしてお家もきれーい!

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マンションの築年数を伺い驚きました。

 

なんと我が家と同じくらい。なのにどうしてこんなにピカピカなの?

 

 

チリひとつ落ちていないし一切むだなく整理整頓されています。

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「ここ いいね ぼくんち?」

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そう^^ モン坊んちよ。

 

 

「ぼくんちだもん」

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あなたたちふたりまとめて暮らすお家だよ、シナ(笑)。

 

 

日当たり良好で安全快適の上、かわいいベッドやおもちゃも用意され最高♪

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お見合い時いただいたケーキにつづきまたおいしいお茶菓子をごちそうになりました。

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真剣な表情で譲渡誓約書にサインするご主人さま

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大人同士が会話しているとき、シナ&モンのおもりは娘さんが担当してくれました。

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シナ&モンのやんちゃぶりをほほえましく見つめる美しい奥さま

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家族仲がよく、理想的なご一家です。うらやましい。

 

まっすぐで明るいシナ&モンがのびのびと楽しげに暮らす未来が見えてくるようです。

 

けれど私は、表面的なことではなくご家族の情の深さに心底感動しました。

 

先代猫ポッポちゃん(左:キジトラ)とマイちゃん(右:グレー×白)のお話です。

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ポッポちゃんとマイちゃんは奥さまのご実家の飼い猫でした。もとは野良猫だったようです。

奥さまのお母さまが体調を崩しお世話ができなくなったのを機に、ご一家はポッポちゃんとマイちゃんを名古屋から引き取りました。当時、マイちゃんはすでに10歳を越しており、ポッポちゃんにいたっては推定13歳ほどだったとか。

 

実家の犬猫たちを引き取るのはよくありそうで、実はそうでもありません。たとえどんなに身内が大切にしていた犬猫であっても、だいたいが引き取ってもらえません。

 

けれど、ポッポちゃんとマイちゃんは幸せな余生を送ることができました。

猫と暮らしたことがなかったご主人さまが快諾し、積極的に迎え入れたのです。

 

マイちゃんは慢性腎不全と闘いながら17歳まで。ポッポちゃんは19歳の大往生でした。

 

すばらしいと思いませんか?

 

お問い合わせメールに書かれていた先代猫さんたちの愛育歴を拝読し、ぜひ703号室のシナ&モンをお願いしたいと思った次第です。

 

そんなご両親に育てられた娘さんだから、これがまた聡明でかわいらしいお嬢さんで!

 

シナ&モンのよきお姉さんになってくれることでしょう。

 

 

家族写真UPがお恥ずかしいとのことですので記念にマイ太郎さんと私の写真を小さく^^;

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里親さんからはシナ&モンの医療費のほかディズニーランドのチケットとお手紙とご支援をお預かりしました。せっかくですのでディズニーランド、ひさびさに行こうと思います!

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ありがとうございました。

 

というわけで、シナ&モンは無事に703号室を巣立ちました。

 

以下が里親さんから届いた写真です↓

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おそろいで食べて

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おそろいで眠って

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やっぱりシナ&モンはふたりで生きていくのがベストですね。

 

応援してくださった皆さまありがとうございました。シナ&モンを保護したうずらさん、離乳まで預かってくださったうめももさくらさんにもこうしてご報告できてホッとしました。

 

うめももさくらさんがつけてくださったシナ&モンの育児日記は里親さんに手渡しました。

 

明日の夜はシナ&モンの姉妹ナツ&メグのお届けにマイ太郎さんと行きます。

 

では皆さま、ハートフルな週末をお過ごしください。

 

LOVE!

 

かつくん「X223シナ、224モン卒業おめでとう。いい家族に囲まれてスクスク育ってね。

ハハは明日の昼しじみさんのお宅に遊びに行くそうです。夜はナツ&メグのお届けで、いったいいつ資料作りをするのでしょうか? 家の中もゴチャゴチャです。ぼく、閉口……。

週明けにSALAの前の飼い主さんが会いにきます。SALAが喜んでくれるといいなと思います」

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来たときの倍の体で

もうすぐシナ&モンは703号室を巣立ちます。

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だれに似たのか? この子たちは小さいのにほんとうに聞きわけがよく

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明るくやさしいきょうだいに育ちました。

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留守番もよくがんばってくれたし、甘え上手で遊びも大好き!

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ダンボールに詰められゴミのように捨てられていたシナ&モン

 

私たちはこういう子たちをないがしろにしてはダメですよね。

 

一点のくもりなく人間を信じてくれています。

 

警戒心のかけらすら持っていません。

 

 

シナ&モンは人間を深く愛しているのです。

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天使のように心も姿も美しいふたり

 

きみたちが来た日の倍の体重で703号室を巣立つことをうれしく思います。

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さあ、もうすぐ出発だねえ。

 

おめでとう。新しいお家で大きく立派な男になるんだよ。

 

 

※ シナ&モンと昨日のさぶの写真はみいさんが撮ってくれました。

 

新境地でがんばっているいせやん、退院してきたSALA、そしてシナ&モンのご家族の紹介など書きたいことがたくさんあります。数日かかるかもしれませんが、ぜんぶ私にとって大切なことですので、徐々にご報告していきますね!

 

LOVE!

 

 

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家族を照らす存在

「なあ 悲しいんだな」

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そうだよ。さぶ。なんか悲しいね。

 

 

今日は予定どおり保護猫シナ&モンのワクチンへ。お盆明けの病院は激混みでした。コインパーキングの空きが見つからずしばし病院付近をウロウロ^^;

 

シナ950g

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ハンサムになりそうな予感大。聴診、検温、爪切りを済ませました。

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モン850g

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モンもシナと同じコース。検温中のモン。ちょっと恥ずかしいねえ(笑)。

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偶然私のブログを読んでくれているやさしい看護師さんに抱っこしてもらうシナ&モン

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シナもモンもひと言も泣かずにお注射できました! おりこうですね。

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里親さんへは報告済み。ワクチン後も体調が安定しているのでまずはホッとしています。

 

 

みいさんが撮ってくれたアピール写真と比べると大きくなったような? (シナ)

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ふたりとも食欲旺盛。奪い合うように食べています。 (左:シナ 右:モン)

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遊ぶのも一生懸命 (左:シナ 右:モン)

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モンはシナより常に100g小さいですが、モンなりにちゃんと育っています。

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シナ&モンは今週末卒業予定です。まだみいさんの写真があるので懲りずにおつきあいください。日々の写真もツイッターかブログに載せていけたらいいなと思います。

 

 

SALAはもうしばらく入院させることにしました。SALAの体から膿が出たというのです。

 

電話口でemi-goからこう聞かれました。

 

「SALAちゃんはたしかに不妊手術をしているのですか?」

 

私が不妊手術に立ち会ったわけではないですが、元飼い主さんが何度も不妊手術の際のSALAの怖がったそぶりや術後の痛がる様子を話していたのを思い出しました。そして私自身も、大きなカラーをつけ不自由そうだったSALAをはっきりと覚えています。

 

「していると思うんだけど、どうして? なんならもう一度確認してみようか?」

 

「はい。まだはっきりわからないのですが膿が子宮蓄膿症からなら手術が必要かもしれません。くわしく調べてまたあらためて連絡します」

 

心がざわざわ。明日の連絡を待ちたいと思います。

 

そもそも今回入院させたのは、尿検査(ほかの検査もです)を受けさせるためでした。血液検査の結果、幸いにもSALAはまだ高カルシウム血症や免疫グロブリンの増加がはじまっていません。今は画像診断と症状のみで「多発性骨髄腫」と考えてまちがいないとのことですが、特殊な尿検査をして病名の確定診断ができるそうなのでお願いしました。

尿検査ならSALAに負担がかからないし、担当医の先生も治療や緩和ケアをしていく上で、一度はっきり診断させたほうがいいと仰っています。

 多発性骨髄腫の犬は尿中に「Bence-Jones蛋白」という特異な蛋白が検出されます)

 

尿検査で入院?

 

ピンと来ないかもしれませんが、実はこの尿検査が高い! 尿検査だけで数万円します。

万が一素人の私がオシッコをうまく取れず検査自体がムダになったら時間もお金ももったいないので先生に直接やってもらうことに。ほかにもSALAのQOLをいちばんに考えた上で先生が必要だと判断した検査があればやってくださいと言いました。

 

もちろん先生の病気に対する考え方、私の治療および緩和ケアに関する考え方は至極一致した上ですので心配しないでくださいね。よーく話し合っています。

 

このたびSALAから膿が出たというので気がかりです。

 

けれどオロオロしていても仕方ないから、SALAの退院後の生活のことでも考えようかな^^

 

SALAは散歩の途中で私の姿を見つけると、道路の真ん中だろうがなんだろうが、口をまるくしながら遠吠えしました。そして元飼い主さんの手が千切れそうになるほどリードを引っ張り全力で私に向かって走ってくるのです。

 

「あらあらしょうがないねこの子はまったく」

 

元飼い主さんを引き連れ近寄ってくると、私がしゃがむ前に地面に寝そべり腹を出すSALA。撫でると仰向けのまましっぽを振りつづけてくれました。

 

それらの日常的な光景が走馬灯のように蘇って、私の頭の中を駆けめぐります。

 

あのときに戻りどこも痛くなかった体をもっと撫でてやるべきだった、と後悔することも。

 

でも、後悔は早い。SALAはぜんぜん生きています。頭を撫でるとすごく喜びます。

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私にはまだできることがある、と信じたいです。

 

SALAみたいに明るく家族を照らす存在になりたいですね。

 

LOVE!

 

 

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