※blogを連続で更新しています。遡ってお読みください。
さて皆さま、時系列メチャクチャにて失礼します。2月18日へタイムスリップ!
朝9時半すぎに私は車で上野に向かいました。
中央改札で初対面のaiさんを待ち、もいを引き取って703号室へ
aiさんとは午後再び落ち合う約束を交わして別れました。帰宅後、掃除掃除掃除!
やあ、もいもい♪
今日から703号室所属のスターですよ。
aiさんが描いたもいイラスト。かわいいなあ……
さぶ、もいは山口市の保健所から飛行機に乗ってやってきたの。疲れているだろうし心細いと思うから仲よくしてあげてね。いい?
なおっちさんのおさがりケージを姫仕様にしました。
もいちゃん、居心地はどうですか?
ダイソンをかけまくっていたら保護猫リタパンがエアコンの上に籠城
エアコンがミシミシ言ってました。リタパン、ほかに隠れる場所あるでしょ?
もいが落ち着くようケージを布で覆いました。
全体はこういう感じです。
約束の午後、お客さまが揃って到着。ようこそいらっしゃい!
殺処分寸前だったえい吉改め詠吉の引き出しでご一緒した山路さんとaiさん。おふたりともはじめていらっしゃるとあっていつもより家事をがんばった私です。
山口県からはるばる詠吉をこねに来たaiさん
「え~? さわれる~♪」と大興奮(笑)。
保健所時代はDV男だった詠吉が赤ちゃんぽくなっていたのに驚いていました。
写真を撮りそびれてしまったのですが、山路さんも詠吉をいっぱい撫でてくれましたよ。おふたりの喜びぶりを前に私は本当にうれしくなりました。
しみじみ、詠吉は愛の子だなあ、と。
お決まりのごほうびちゅーるです。
お接待をがんばっているのがえらいのと、生きているのがえらいのです。
山口県の保護犬猫の事情をいろいろ伺いました。
特に印象的だった話は2つです。
①山口市の保健所の収容犬猫たちの引き出し活動に個人で尽力しているaiさんは、アニマルウェルフェアに則った殺処分ゼロをめざすおひとり。猫の収容数の多かった昨年は、ストレスで片耳が突発性難聴になってしまったのです。保護場所を確保できなければ自分のせいで犬猫たちがガス室送りになる、その重圧がaiさんの心身を蝕んだのでしょう。aiさんのせいではないのに、最前線のaiさんが傷つくのは不条理ですよね。身につまされる内容でした。常に笑顔のaiさんを尊敬します。
②山口市は平均的に不妊手術の費用が高い。不妊手術の助成金(一部)の申請もハードルが高く、やたらややこしい。だからTNR活動が浸透しづらい。いっぽう、役所では安い手数料を支払えば不要の犬猫を引き取ってくれる。必然と利用者が多くなる。健全な数のコントロールがなされていない。
aiさんたち、大変だなあ……。
でも私は、殺処分の多い地域にも希望の種を感じるのです。aiさんがまさにそうですし、今回お会いできなかったお仲間の方々もみなさん一筋の光ではないでしょうか?
濃厚で有意義なティタイムを山路さん、aiさんありがとうございました。
詠吉とaiさんと私の記念写真を撮ってくださり感謝です。
お仕事が入っていた山路さんは1時間ほどでお帰りになり、残ったaiさんと私はペチャクチャおしゃべり。もい、素敵な方に引き出してもらえてよかったね。
aiさんが安心できるようもいのケアをしていこうと心に誓いました。
おみやげやプレゼントの数々をありがとうございました。
夜、母の店へ移動してたらふく食べてもらいました。
台湾料理はお口に合いましたでしょうか?
aiさんも詠吉の良縁を祝福してくれています。aiさんは5月下旬にまた東京にいらっしゃるので次はホテル代の節約にうちに泊まってもらおうと考えています。
日本のあちこちで活躍している方がいるのですね。昨今の日本を殺処分減少に導いてきたのはこうした方々の努力の賜物と善き里親さん方の深い理解のおかげです。
私も大河の一滴でありたいものです。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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