フルーツファミリー1

皆さまこんにちは。本日から2度に分け、大人気だった保護子猫「蝶々」のご家族を紹介します。いやね、蝶々は魅惑的な子猫なんです。

anzi (1)

 

 

 

私もひとめ惚れ。しばし蝶々と暮らす妄想に駆られていました。これ本当^^;

 

 

まず蝶々の新しい名前を発表しなくては。蝶々は「あんず」、いっしょにお嫁入りした黒猫お珠は「かりん」に♪ かわいいねえ、ふたりにぴったり!

 

 

実は「すもも」も候補だったようですが、私のブログを読んだ里親さんはさびのすももがいるのを知り、考えなおしたそうです。

 

 

「わたし あんずになりました」

IMG_4583

 

 

 

「わたし かりんです」

anzi (5)

 

 

 

里親さんとあんず&かりんのお見合いの様子はこちらをお読みください

 

 

里親さんは姉妹の家族形態。

 

 

私とやり取りをしていたのは妹さんのほうですが、いつも私へのもったいないほどの気づかいとともに、丁寧にご自身の環境をお話しくださいました。

 

 

おふたりは長らく地元でTNR、保護、外猫たちの看取りをされてきました。里親さんの地道な活動のおかげで、近年はほとんど猫を見かけないようになり、おふたりのご年齢を踏まえ、若い猫を迎えるなら最後の子になるかもしれないとのことで、はじめて「家族募集サイト」を閲覧。そこに私が家族募集していた「蝶々」が載っていたというわけなんです。

 

 

ちなみにご年齢を踏まえ……といっても、私より少しお姉さんのレベル。里親さんは思考が深く、責任感の強い方だと思います。

 

 

よかったね、あんず姫!

IMG_6211

 

 

 

お問い合わせが来た当初、すでにあんずには多数のお問い合わせがあり、紹介できるかわからない状況でした。そこで私は、里親さんに提案をしたのです。

 

 

「まだ未掲載のあんずの姉妹たちの写真を送りましょうか?」

 

 

慎重な里親さんゆえ一度はお話が流れたのですが、そのあとあんずを紹介できることになり、再度コンタクトをした際、なんと里親さん側から「黒猫の姉妹の写真が見たい」と仰ってくれました。2匹を迎え入れたいと。

 

 

うれしかったなあ。お姉さんと話し合った結果、子猫2匹で育ったほうがいいよね、という運びになったのです。ありがとうございます!!

 

 

里親さんのお宅には現在3匹の愛猫さんたちがいます。りんごちゃんという猫さんもいたのですが、長年ガンと闘い天国へ旅立ちました。

 

 

みかんさん19歳。里親さんが18年前に保護。慢性腎不全の持病はあるものの、元気いっぱいの営業担当さんでした。

IMG_6664

 

 

 

上の階に隠れてしまって会えなかったのですが、レモンくん11歳と

anzu (9)

 

 

 

ライムくん11歳のきょうだいも。きょうだいはもと野良猫で里親さんが保護

anzu (11)

 

 

 

ふふ。みんなフルーツ名^^

 

 

ほかにも先代さんたちや看取った子たちの写真がお宅に並べられていました。

 

 

小さい頃から猫と暮らしてきたおふたりです。素敵ですね。

anzu (10)

 

 

 

お人柄がいいだけでなく、生活の豊かさを感じるおふたりを見て、私の正直な感想は、「有意義なお金の使い方をし、実りある生き方をしている方だな」です。

 

 

この出会いを通じて私もいつかそうなりたいと希望を抱くことができました。

 

 

なかなかじっとしてくれないけれど、あんずちゃん、美しいあなたのおかげで

IMG_4578

 

 

 

ポジティブな気持ちにさせてもらえたこと、感謝しています。

anzi (4)

 

 

 

あなたにお問い合わせがいっぱい来たからこそ、ベベの死を悲しむ時間が減り、きちんと対応しなくてはと、社会人として最低限の生活が送れた気がします。

anzi (3)

 

 

 

そして人気者のあなただけど、保護される前は母猫やきょうだいたちと苦労していたのも私は知っています。一生懸命生きてきたんだもんね。

 

 

女子チームの束(左からあんず、じゅじゅ、かりん)

anzu (8)

 

 

 

同じさび模様のじゅじゅも麦(むぎ)として未来へ向かうことになりました。

FullSizeRender

 

(※ 写真マイ太郎さん)

 

 

あんずとセットで里親さん宅へ行くことになった黒猫のかりんは幼くしてひいた風邪の影響で両目にうっすら膜? ができてしまいました。視力には問題がないけれど、保護前にたいへんな生活をしていたのがうかがえます。

 

 

猫が幸せになるためには、やっぱり人間の力が大きく関わるんですよね。

 

 

私は自分が関わった子たちについてはその安楽を追求していきたいです。

 

 

卒業記事を楽しみにしてくださったいる方がいるとのことですので、次回はあんず&かりん家内部に張りきってご案内しまーす。

 

 

 

おまけ↓

IMG_6802

 

 

 

お届け日のemi-goの足元を見て仰天。つい吹き出してしまいました。出会って10年以上ですが、スニーカー以外を見たことがなかったので妙に新鮮。似合ってたよ。秋らしいコーディネイトでした!

 

 

終の棲家を得られる犬猫たちが一頭でも多く増えますように。

 

 

LOVE(つづく)

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


にっこり通院

皆さまこんにちは。昨日はうちのほほの東大病院通院の日でした。

 

 

東京大学農学部敷地フェチのMIHOさんと私。ほほには迷惑な話ですが、私たちは東大病院へ通うのをひそかに楽しみにしているのです。

 

 

とはいっても、お子たちの医療費ケア用品代がじわじわとボディブローのごとくきいてきて、いつまでつづくんだろうと不安になったりも。チチがいろいろがんばってくれているので、まあまだ大丈夫ですけど。

 

 

 

まずは基礎的な診察

hohoni (5)

 

 

 

ほほ、がんばってください!

hohoni (3)

 

 

 

後ろ足の毛が抜けてしまったことを伝えました。

hohoni (4)

 

 

 

水頭症の治療のため、長期間ステロイドを服用しているほほ(10歳)。もとは黒猫だったのですが、ステロイドの影響で、被毛が茶色になっています。

 

 

けれどステロイドはほほの命綱。利尿剤と併用しています。腫れている歯茎は定期的にコンベニア(抗生物質)注射を打ちます。今のところはこの3点セット。

 

 

内臓の状態は血液検査でモニタリング。ほほは腎臓の強さに恵まれているのでステロイドの長期服用が可能。ゆえにほほなりのQOLを保てているのです。

 

 

ほほの「安定」がどの位つづくのかはわかりませんけど。

 

 

ほほを検査に預けたあと、MIHOさんと私は敷地内を散策します。小腹が減りサンドイッチを食べることに。おいしい上、ボリューム満点。そして安い!! たしか2つで250円だったかな? ありがたい価格設定ですね。

hohoni (12)

 

 

 

検査が終わりそうな時間に病院へ戻りました。前田先生登場♪

hohoni (1)

 

 

 

どうぞよろしくお願いします。

hohoni (13)

 

 

 

前田先生はほほを慈しんでくれています。先生の言動でよくわかります。

hohoni (2)

 

 

 

気になるところは画像を撮り、記録

hohoni (15)

 

 

 

おや? これは? どうやら前田先生の個人的な趣味のようです。

hohoni (14)

 

 

ほかの先生が見せてくださったのですが、前田先生の「お気に入りのほほさん」だそうです。かわいいねほほ(笑)。

hohoni (6)

 

 

 

東京大学でも水頭症で訪れるのは「犬」ばかりで、猫の水頭症はほとんど診たことがない模様。くわえてほほは重度なのでレアケースかもしれません。

 

 

しかし先生たちは物珍しさに着目しているのではなく、私の考えるほほの生活の質をいっしょに模索してくださっているのです。何度も会話をすれば、その方の方向性や思考がある程度見えてきます。

 

 

話をすればするほど、私は前田先生の獣医師としてのあたたかさ有能さに触れることができます。いい先生にめぐり会え、助けてもらっていることにほほともども感謝の気持ちでいっぱいです。

hohoni (10)

 

 

 

和気あいあい。笑顔の絶えないひと時

hohoni (9)

 

 

 

犬猫の闘病は金銭的にも時間的にも体力的にも割とヘビーです。気分の落ち込みも加わります。ですが私はホームドクターの大巻先生、東京大学の前田先生、保護猫たちがお世話になっているemi-goのご主人中島先生など、すばらしい方々のおかげで前へ進んでいます。私の家族たちは闘病中ですが、死に向かっているのではなく、明日に向かって生きています。そう思わせてくれる先生方です。

 

 

さて、ほほは薬も処方されすべてが終了。足の脱毛は様子を見ながら先生と相談していきます。通院前「キャリーやだ!!」の決死の抵抗をしたほほも、帰りは自らキャリーにさっさとおさまりました。おりこうです。ふふ。

 

 

 

敷地内の地域猫さんたち。不妊手術を終えていることは前田先生にも確認済み!

hohoni (7)

 

 

 

近寄っても逃げませんでした。

hohoni (11)

 

 

 

MIHOさん、いつもサンキュウ!

hohoni (8)

 

 
ちなみに医療費と駐車場代で約27,000円。次回は11月の終わりを予定しています。ああ、本日は自分の通院日でもあるのでそろそろ支度をしますね。

 

 

では皆さま、ごきげんよう♪

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


みと&ぐら姉妹

mamoさまより点滴グッズをいただきました。母から受け取るのが遅くなり申し訳ありません。ナナ、あまぱん、さぶにつかわせていただきます。

0ryou (1)

 

 

 

mamoさまありがとうございました。

 

 

 

「ファンのみなさん ツイッターでのお祝いコメントありがと 満天坊がわたしの魅力に気づいてくれるかはわからないの でもわたし がんばる」

0ryou (8)

 

 

 

十香ちんも空気を読める女の子だと思うから、徐々になじめるよう祈るね。

 

 

トライアル開始まで時間があるので、また十香に会いに来てやってください。

 

 

バンビ(ナナ)もニコニコ顔で皆さまをお待ちしています。

0ryou (14)

 

 

 

さて、卒業生すももの子猫たちについて。3匹中1匹はemi-goが里子に出したので、あと2匹。忙しいemi-goと中島先生は十分に子猫たちの相手ができません。

 

 

ご縁を得られないまま、子猫たちはどんどん大きくなっていきます。

 

 

母猫すももが産んで一生懸命育てた自慢の娘たちです。

 

 

母猫すももを譲渡した私にとっても重要な問題。十香&ポテチのご縁探しが終わっても子猫たちに終の棲家が決まらないようなら、私が連れて帰り家族募集をする手はずを整えていたのです。

 

 

 

家じゅうを走りまわり、家族と遊び、寝る。そんな当たり前の生活をさせてやりたい。医療ケアは完璧でも、病院内のケージで長い時間を過ごすのは子猫たちの精神衛生上、限界がある。こんなに立派に成長したんですよ。

0ryou (3)

 

 

 

もう、次のステップに行かないとね。

 

 

先週、親猫すももの里親あっティーさんが子猫たちに会いに来ました。

0ryou (6)

 

 

 

「よろしくお願いします」「よろしくお願いします」

 

 

すももに代わって? おみやげを手にみなさんにペコペコ頭を下げるあっティーさん。この方はなんて心の豊かな方なんだろう。すももは幸せですね。

0ryou (2)

 

 

 

病院には里親を待つたくさんのチビたちが……

0ryou (7)

 

 

 

emi-goの苦悩が減ればいいな。emi-goは私の人生になくてはならない存在で、妹のように信じているのです。りょうちゃんが引き受けてくれた2匹の「ご縁探し」。超ありがたい。

 

 

 

りょうちゃんが仮名をつけてくれました。「みと」ちゃんと

0ryou (5)

 

 

 

「ぐら」ちゃんです。どうぞお見知りおきください。

0ryou (4)

 

 

 

前の日曜、みと&ぐらを連れてemi-goとりょうちゃんちへ

0ryou (9)

 

 

 

りょうちゃんちにお世話になり、未来へ羽ばたいてね。応援してるよ。

 

 

 

まずはりょうちゃんちの保護部屋ケージからスタート

0ryou (10)

 

 

 

りょうちゃん、丸投げですみませんが、よろしくお願いします。

 

 

 

「あなたしょっちゅう来るわね」

0ryou (11)

 

 

 

しじみさん……ごめんなさい。けど体調が悪いゆえササッと失礼しますので。

 

 

 

「変質者が帰ったらののこはトンネルから出ます」

0ryou (12)

 

 

 

ののちゃん……みと&ぐらはおとなしい子たちだからやさしくしてあげてね。

 

 

しじみさんとののこを見つめるemi-go

0ryou (13)

 

 

パパっと引き継ぎを済ませ、早々とおいとましました。

 

 

記念にちゃんとした写真を撮ろうと思ったんですけど、いろいろ無理で。

 

 

あとはりょうちゃんのブログで写真を堪能してくださいね。

 

 

体調が完全に復活したら改めてみと&ぐら姉妹に会いに行きたいです。

 

 

りょうちゃん、スペシャルありがとう!!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


譲渡活動を交えた雑談

数日間モヤモヤ心が晴れませんでした。先ほど豆さまへのコメントのお返事を書き終え、リセットすることに。ツイッターにも書きましたが、この話題を今後はいっさい出しません。

 

 

私は、田辺アンニイと申します。本名です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

さて、本日は話題満載。ネタがギュギュっと詰まっています。

 

 

猫の譲渡活動の(私独自の)考え方や(私独自の変わった)やり方についても過去記事を振り返って触れます。よかったら遡って読んでみてください。

 

 

卒業生サスケ&このは&景虎家よりプレゼントが届きました。

1rase (6)

 

 

 

ちゅーるは消費するので助かります。ありがとうございました。

 

 

と、ここで、卒業生サスケ&このは&景虎の近況写真を

1rase (3)

 

 

 

三毛猫このはが景虎を尻に敷いているのがよくわかる^^;

1rase (2)

 

 

 

このは&サスケは兄妹で、ふたりとも私が近所で保護しました。

 

 

ふたりの卒業記事はこちら→「Day of happy rain/幸せの703号室」

 

 

703号室時代、このは&サスケは同期の「景虎(いせやん)」と相性がよかった。このは&サスケがセットで先に巣立ち、景虎(いせやん)があとを追う形で、同じお宅へ里子に行ったのです。

 

 

景虎(いせやん)の卒業記事→「おれ 景虎2/幸せの703号室

 

 

近所で保護した(いせやん)は特別な卒業生。なにが特別かって?

 

 

半端なく人なれしておらず、半年間触れず、彼のいる部屋に入ることすら勇気がいるほど屈強。数匹それ関連で印象深い卒業生はいますが、彼の人間不信度はまちがいなく、703号室卒業生の中で3本指に入るほどでした。彼に触るために私は睡眠導入剤とコンタクトの洗浄液を手に挑んだのです。

 

 

読んでほしいのは私の大好きなこの記事です。

 

「カップル誕生/幸せの703号室」

 

 

その彼が家族とメロメロに……ふふ♪

1rase (4)

 

 

このは&サスケ&景虎(いせやん)に加え、里親さんは自ら保護した子猫とも暮らすことに。現在里親さん宅には4匹の猫たちがいます。里親さんはご自身のキャパシティを真剣に考えている方なのでご安心くださいね。

 

 

いいでしょ? 幸せになれる犬猫が増えていますね。

 

 

過去記事を探すのって意外とたいへんなので、お時間のあるときにでも関連過去記事を読んでくださるとうれしいです。ぜんぶ繋がっているので。

 

 

 

「キャパシティ」

 

 

さあ、この言葉が出てきました。私もキャパシティと対峙しています。

 

 

キャパシティを語るには、面積、人手、時間、経済面は外せません。

 

 

いっぱい飼ったはいいけれど、狭い家でコミュニケーションをとる時間もなく、トイレ掃除をする余裕もなく、犬猫が病に倒れても病院へ連れていくお金すらない。それでは犬猫のQOLが高いとは言えないです。そうですよね?

 

 

自分のキャパシティと向き合うのはほんとうに重要です。

 

 

多頭の我が家も常にそれを痛感しています。特にみんながシニア齢だし。

 

 

 

2月末に私は兄弟猫サク(楽)&セスを保護しました。

rase

 

 

 

サク(楽)とセスは苦労を共にし、うちでもくっついたり離れたりの仲。

 

 

 

譲渡活動をしていると、兄弟セットで里子に出すことを喜ばれます。

 

 

最初に紹介したこのは&サスケも兄妹

 

 

セットで出したときは大勢が祝福してくれました。

 

 

サク(楽)とセスもセットならそれに越したことはないでしょう。

 

 

ただ、サク(楽)とセスの人なれ度合いは格段に差があり、黒猫セスのほうが先に譲渡できる状態になると私は踏んでいたのです。

 

 

そして黒猫セスが703号室を巣立ちました

 

 

里親さんは、セスの譲渡後、兄弟のサクも迎えようと何度も家族会議。けれど、猫初心者の自分たちの生活や環境を熟考し、当面はセスを幸せにするほうにウエイトを置く結論を出したのです。ぜんぜんまちがっていないのに、なぜか私に「ごめんなさい」と仰り、私のほうが恐縮したほどです。

 

 

 

セスの近況写真をどうぞ↓

1rase (1)

 

 

 

かわいそうな猫ですか?

1rase (17)

 

 

 

お膝独占。キャットタワーも買ってもらってやりたい放題です。

1rase (16)

 

 

 

新しいソファで爪を研いでもご家族はにっこりあきれ笑い

1rase (15)

 

 

 

写真が上手なお嬢さんの力作の数々です。

1rase (14)

 

 

 

いっぽう兄弟のサク(楽)は、セスが卒業したあと、1週間鳴きつづけました。

 

 

私は数えきれないほどサクに謝りました。ごめんね。ごめんね……

 

 

 

でも、卒業ホヤホヤのサク(楽)はこうして生きています。

1rase (5)

 

 

 

画像は里親さんより拝借。段ボールに入っている黒猫は兄弟のセスではありません。里親さん宅の先住猫ハピリくんです。サク(楽)はかわいそうでしょうか?

 

 

「兄弟セット」ここに重点を置くのはまちがいではないと思います。保護主なら、だれもが「仲よし」を一緒に送り出したい。私もそうです。

 

 

しかし私の言いたいことも皆さまに伝わると信じ、セスとサク(楽)の画像を載せました。サク(楽)の卒業記事はしばらくお待ちください。

 

 

理由は単に卒業記事を書くエネルギーと時間を確保してからお送りしたいのです。ナナことバンビちゃんが騒いで騒いでなかなか集中できなくて(苦笑)。

 

 

 

最後に、楽しかった写真を数枚!

 

 

だいぶ前になりますが、大網直子さん太田康介さん山路徹さんが母の店に来ました。大網さんとは話をすべきことがあり、気力を振り絞って参加

1rase (12)

 

 

 

大網さんと山路さんから亡くなったべべのお花をいただきました。太田さんと奥さんのあきこさんからも別途お花が届きました。ありがとうございました。

1rase (13)

 

 

 

集合写真では笑ってる風ですが、実際は1時間も遅刻し、そのあとメソメソで、みんなに心配され申し訳なかったです。けど行ってよかった。

 

 

 

月命日を経て、ほんのちょぴっとですが、心が平穏になってきています。

1rase (7)

 

 

 

ありがとうね。べべもあまぱんもかわゆい。

1rase (11)

 

 

 

で、昨夜また声をかけていただいたので、今度は前より元気に行きました。

1rase (10)

 

 

 

私の右側の高石さんとは「はじめまして」ですが、理知的で素敵な方。よろしくお願いします。

1rase (9)

 

 

 

KISS

1rase (8)

 

 

 

人は「こうだ」と一概に括れなくて、複雑なのに単純でもあり、みんな発達途中で問題を抱えながら生きているのかもしれませんね。光もあり闇もあり、合う部分も合わない部分も然り。人生は勉強の連続で、私も10代、20代、30代に経験してきたことを40代の今、いい意味で活かせるよう努力中です。生きていることは尊く、生きているからこそ苦楽が存在するんですよね。

 

 

 

まとまりのない文章になってしまいましたが、お読みくださりありがとうございました。皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


2 ぼくらの舞台にぼくらはいます

さて、つづきが遅くなってしまいました。

 

 

里親肉球きらりさんとのご縁のいきさつは前回をご覧くださいね。本日は新居へご案内します。

 

 

 

到着

IMG_3823

 

 

 

真新しい家のかぐわしいこと。肉球きらりさんが猫を迎えるために一念発起で買った新築

IMG_3905

 

 

 

広々かつ隅々までピカピカなのはもちろんのこと、ほかにも保護主として私が得た安心材料がこの家にはいっぱい。↑キッチンと猫がメインで過ごす和室が対面式になっているのが素敵!

 

 

 

玄関は完全な独立型。(リビングへ入るための)水色の扉をうまく使い、玄関部分を猫立ち入り禁止にしてしまえば安全な二重扉になります。飛び出しを防げますね。

IMG_2561

 

 

 

2Fに繋がる階段はリビングの中に。階段をダダッと降りて玄関の外まで一直線に出てしまう恐れなし。水色の扉を開けないと玄関へは行けません。階段と玄関は逆方向を向いています。猫の導線を考えていただければ私の言いたいことがおわかりいただけますよね。

IMG_2560

 

 

 

そしてガラス窓がやたら多く、明るいのがこの家の特徴ですが、セキュリティーを重んじるためか? はめごろしの(開かない)窓ばかりなので、「うっかり閉め忘れ」が起きにくいのです。

 

 

 

換気に使うであろう掃き出し窓にはこちらの脱走防止柵がつけられていました。

1yt (13)

 

 

 

↑ 外の景色があるので、カーテンのままの紹介とさせてください。

 

 

 

早速、私が持って行ったちゃた幸のレンタルケージを(マイ太郎さんが)組み立てます。結ちゃん用のケージはあらかじめ肉球きらりさんが準備してくれていました。

IMG_3915

 

 

 

 

私はペチャクチャしゃべってパチパチ撮るという忙しい身分です(爆)。アホ?

1yt (28)

 

 

 

完成! ちなみに奥の細い2枚のガラスも開かない(明かり取りの)窓

1yt (37)

 

 

 

「結ちゃんいいねー」

IMG_3751

 

 

 

お顔だけキョトンと出す結ちゃん

IMG_3753

 

 

 

肉球きらりさんが撫で撫で♪

IMG_3752

 

 

 

 

どこへ行っても落ち着かないちゃた幸は目がキョロキョロ

1yt (14)

 

 

 

マイ太郎さんのプレゼントのシュシュとバンダナ。バンダナはリバーシブル

IMG_3828

 

 

 

裏面は唐草模様

IMG_3821

 

 

 

ちゃた幸、似合ってるよ!

IMG_3822

 

 

 

マイ太郎さんと私からのお婿お嫁入り道具

IMG_3783

 

 

 

 

家中には肉球きらりさんがぽちりまくったさまざまな猫グッズが。一部のみをご紹介します。

IMG_3901

 

 

 

誤解のないよう補足しますが、肉球きらりさんは大金持ちではありません。むしろとても堅実な女性です。猫と暮らすのが夢だったので、一気に今、いい意味で爆発中(笑)。

 

 

 

猫の飼育ははじめてですが、医療人としての経験が豊富。医療面の知識に富み、猫の扱いがうまく、信頼してお任せできます。前も書いたのですが、臨機応変の利く方です。

 

 

 

肥満細胞腫の再発の恐れのある中年のちゃた幸も、繊細な心を持つ結ちゃんも、肉球きらりさんならきちんと心身のケアをしてくださると思います。

 

 

 

ね、結ちゃん?

IMG_3819

 

 

 

 

結ちゃんケージからのスタートがんばるんだよ!

IMG_3768

 

 

 

 

「そうしてみる で 隣の茶髪男はだれですか?」

IMG_3759

 

 

 

 

「ぼく? ぼく“ちゃた幸”」

IMG_3807

 

 

 

 

ちゃた幸はきみ、がんばるという次元じゃないね?

IMG_3815

 

 

 

おまい結局、どこでもOKか・・・・・・

IMG_3808

 

 

 

「“どこでも”じゃありませんよ 頭に“快適な場所なら”をつけてくれないと・・・・・・」

IMG_3810

 

 

 

 

「おい 繊細さのかけらもないのね」

IMG_3761

 

 

 

「お隣さんとうまくやれる気がしません」

IMG_3763

 

 

 

結ちゃん・・・・・・どうかどうか(願)。

 

 

ちゃた幸はつき合ってみるといいヤツなの。信じて!!

 

 

 

心配がないわけじゃないのですが、まずはお茶やお菓子を出されるがままにペロリ

IMG_3908

 

 

 

「ごちそうさまでした。おいしかったです」

IMG_3805

 

 

 

なごり惜しいですがこのまま居つづけるとマイ太郎さんが肉球きらりさん家に占拠してしまいそうな雰囲気でしたので、そろそろ連れて帰らないと。車を出してもらったのは私ですが。

IMG_3779

 

 

 

肉球きらりさん、美しいそうめんのおみやげをありがとうございました。ちゃた幸にかかった医療費のうち、去勢手術などの基礎的な部分を肉球きらりさんにご負担いただきました。肥満細胞腫の手術にかかった分は以前ウレシカさんからお預かりした支援金で私が払っています。

IMG_3896

 

 

 

帰宅後、届けたばかりのちゃた幸が家にいない不思議さを実感。急にさびしさがこみ上げてきました。しかし肉球きらりさんが即席で書いてくださったお手紙を読んで、萎んだ心が大きく膨らんだのです。達筆! ツイッターにあげたところ、私が気づかなかったキーワードに気づいてくださった方が。「幸せを結ぶ子たち」って、ちゃた幸と結ちゃんのことなんですね。感動・・・・・・

1yt (24)

 

 

 

ちゃた幸、結ちゃん、ふたりの相性が未知数のままふたりを託すことになったのですが、私、肉球きらりさんならどうにかできると信じています。もちろん、私の言葉がプレッシャーにならない程度のラフな気持ちで向き合ってもらえたらいいのですが。

 

 

 

送ってくださった近況画像↓

1yt (19)

 

 

 

 

ちゃた幸はゆるすぎ・・・・・・

1yt (39)

 

 

 

階段をトコトコのぼって2Fへ。環境に恵まれようやく猫らしい運動ができるようになりました。

1yt (27)

 

 

 

結ちゃんもなかなかやりますよ。ツイッターに載せた動画ではゴロゴロ喉を鳴らしています。

1yt (33)

 

 

 

結ちゃんの場合は口だけですので、シャーされてもなるべく触ってください」

 

 

 

マイ太郎さんからの引き継ぎどおり、2日目以降積極的にボディランゲージを続行・・・・・・

 

 

 

そうしたら結ちゃんにみるみる変化が

FullSizeRender

 

 

 

 

ちゃた幸には拒絶シャーを連発するものの、肉球きらりさんの存在は早々に認めた模様です。

 

 

 

写真だとわからないのですが、実際は結ちゃんがちゃた幸を警戒中

1yt (12)

 

 

 

我関せずのちゃた幸でしたが、結ちゃんにシャーされるとイライラモードになったりもするらしい。大丈夫かな? ちゃた幸結ちゃんをさぶみたいに噛んだりしないかな?

 

 

 

で!

 

 

 

今夜届いた最新のふたり

FullSizeRender

 

 

 

えー? 近い! やったー!

 

 

 

これは猫じゃらし遊びで縮めた距離だそうです。まだ相性が合うというレベルには遠いのですが、ちゃた幸も結ちゃんもお互いに一歩ずつ歩み寄っています。

 

 

 

ちゃた幸は結ちゃんのシャーをスルーする術を身につけつつあるとか。オトナになったのう。

 

 

 

ちゃた幸の幕が開け、舞台には可憐なお姫さまとあたたかい保護者が彼にスポットライトを照らしつづけてくれています。ようやくちゃた幸はその性格と生活の質を一致させました。

 

 

 

日本にはまだまだ幸せになるべき犬猫たちがいます。

 

 

みんな幸せになりますように。

 

 

 

かつくん「249ちゃた幸卒業おめでとう。逆境の中よく生き抜いてきたと思います。結ちゃんとの体格差は約2倍。ちゃた幸が紳士らしく振る舞うことをぼくは切に祈っています」

1-3483

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク