にっこり通院

皆さまこんにちは。昨日はうちのほほの東大病院通院の日でした。

 

 

東京大学農学部敷地フェチのMIHOさんと私。ほほには迷惑な話ですが、私たちは東大病院へ通うのをひそかに楽しみにしているのです。

 

 

とはいっても、お子たちの医療費ケア用品代がじわじわとボディブローのごとくきいてきて、いつまでつづくんだろうと不安になったりも。チチがいろいろがんばってくれているので、まあまだ大丈夫ですけど。

 

 

 

まずは基礎的な診察

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ほほ、がんばってください!

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後ろ足の毛が抜けてしまったことを伝えました。

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水頭症の治療のため、長期間ステロイドを服用しているほほ(10歳)。もとは黒猫だったのですが、ステロイドの影響で、被毛が茶色になっています。

 

 

けれどステロイドはほほの命綱。利尿剤と併用しています。腫れている歯茎は定期的にコンベニア(抗生物質)注射を打ちます。今のところはこの3点セット。

 

 

内臓の状態は血液検査でモニタリング。ほほは腎臓の強さに恵まれているのでステロイドの長期服用が可能。ゆえにほほなりのQOLを保てているのです。

 

 

ほほの「安定」がどの位つづくのかはわかりませんけど。

 

 

ほほを検査に預けたあと、MIHOさんと私は敷地内を散策します。小腹が減りサンドイッチを食べることに。おいしい上、ボリューム満点。そして安い!! たしか2つで250円だったかな? ありがたい価格設定ですね。

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検査が終わりそうな時間に病院へ戻りました。前田先生登場♪

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どうぞよろしくお願いします。

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前田先生はほほを慈しんでくれています。先生の言動でよくわかります。

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気になるところは画像を撮り、記録

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おや? これは? どうやら前田先生の個人的な趣味のようです。

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ほかの先生が見せてくださったのですが、前田先生の「お気に入りのほほさん」だそうです。かわいいねほほ(笑)。

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東京大学でも水頭症で訪れるのは「犬」ばかりで、猫の水頭症はほとんど診たことがない模様。くわえてほほは重度なのでレアケースかもしれません。

 

 

しかし先生たちは物珍しさに着目しているのではなく、私の考えるほほの生活の質をいっしょに模索してくださっているのです。何度も会話をすれば、その方の方向性や思考がある程度見えてきます。

 

 

話をすればするほど、私は前田先生の獣医師としてのあたたかさ有能さに触れることができます。いい先生にめぐり会え、助けてもらっていることにほほともども感謝の気持ちでいっぱいです。

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和気あいあい。笑顔の絶えないひと時

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犬猫の闘病は金銭的にも時間的にも体力的にも割とヘビーです。気分の落ち込みも加わります。ですが私はホームドクターの大巻先生、東京大学の前田先生、保護猫たちがお世話になっているemi-goのご主人中島先生など、すばらしい方々のおかげで前へ進んでいます。私の家族たちは闘病中ですが、死に向かっているのではなく、明日に向かって生きています。そう思わせてくれる先生方です。

 

 

さて、ほほは薬も処方されすべてが終了。足の脱毛は様子を見ながら先生と相談していきます。通院前「キャリーやだ!!」の決死の抵抗をしたほほも、帰りは自らキャリーにさっさとおさまりました。おりこうです。ふふ。

 

 

 

敷地内の地域猫さんたち。不妊手術を終えていることは前田先生にも確認済み!

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近寄っても逃げませんでした。

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MIHOさん、いつもサンキュウ!

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ちなみに医療費と駐車場代で約27,000円。次回は11月の終わりを予定しています。ああ、本日は自分の通院日でもあるのでそろそろ支度をしますね。

 

 

では皆さま、ごきげんよう♪

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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みと&ぐら姉妹

mamoさまより点滴グッズをいただきました。母から受け取るのが遅くなり申し訳ありません。ナナ、あまぱん、さぶにつかわせていただきます。

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mamoさまありがとうございました。

 

 

 

「ファンのみなさん ツイッターでのお祝いコメントありがと 満天坊がわたしの魅力に気づいてくれるかはわからないの でもわたし がんばる」

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十香ちんも空気を読める女の子だと思うから、徐々になじめるよう祈るね。

 

 

トライアル開始まで時間があるので、また十香に会いに来てやってください。

 

 

バンビ(ナナ)もニコニコ顔で皆さまをお待ちしています。

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さて、卒業生すももの子猫たちについて。3匹中1匹はemi-goが里子に出したので、あと2匹。忙しいemi-goと中島先生は十分に子猫たちの相手ができません。

 

 

ご縁を得られないまま、子猫たちはどんどん大きくなっていきます。

 

 

母猫すももが産んで一生懸命育てた自慢の娘たちです。

 

 

母猫すももを譲渡した私にとっても重要な問題。十香&ポテチのご縁探しが終わっても子猫たちに終の棲家が決まらないようなら、私が連れて帰り家族募集をする手はずを整えていたのです。

 

 

 

家じゅうを走りまわり、家族と遊び、寝る。そんな当たり前の生活をさせてやりたい。医療ケアは完璧でも、病院内のケージで長い時間を過ごすのは子猫たちの精神衛生上、限界がある。こんなに立派に成長したんですよ。

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もう、次のステップに行かないとね。

 

 

先週、親猫すももの里親あっティーさんが子猫たちに会いに来ました。

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「よろしくお願いします」「よろしくお願いします」

 

 

すももに代わって? おみやげを手にみなさんにペコペコ頭を下げるあっティーさん。この方はなんて心の豊かな方なんだろう。すももは幸せですね。

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病院には里親を待つたくさんのチビたちが……

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emi-goの苦悩が減ればいいな。emi-goは私の人生になくてはならない存在で、妹のように信じているのです。りょうちゃんが引き受けてくれた2匹の「ご縁探し」。超ありがたい。

 

 

 

りょうちゃんが仮名をつけてくれました。「みと」ちゃんと

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「ぐら」ちゃんです。どうぞお見知りおきください。

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前の日曜、みと&ぐらを連れてemi-goとりょうちゃんちへ

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りょうちゃんちにお世話になり、未来へ羽ばたいてね。応援してるよ。

 

 

 

まずはりょうちゃんちの保護部屋ケージからスタート

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りょうちゃん、丸投げですみませんが、よろしくお願いします。

 

 

 

「あなたしょっちゅう来るわね」

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しじみさん……ごめんなさい。けど体調が悪いゆえササッと失礼しますので。

 

 

 

「変質者が帰ったらののこはトンネルから出ます」

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ののちゃん……みと&ぐらはおとなしい子たちだからやさしくしてあげてね。

 

 

しじみさんとののこを見つめるemi-go

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パパっと引き継ぎを済ませ、早々とおいとましました。

 

 

記念にちゃんとした写真を撮ろうと思ったんですけど、いろいろ無理で。

 

 

あとはりょうちゃんのブログで写真を堪能してくださいね。

 

 

体調が完全に復活したら改めてみと&ぐら姉妹に会いに行きたいです。

 

 

りょうちゃん、スペシャルありがとう!!

 

 

 

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譲渡活動を交えた雑談

数日間モヤモヤ心が晴れませんでした。先ほど豆さまへのコメントのお返事を書き終え、リセットすることに。ツイッターにも書きましたが、この話題を今後はいっさい出しません。

 

 

私は、田辺アンニイと申します。本名です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

さて、本日は話題満載。ネタがギュギュっと詰まっています。

 

 

猫の譲渡活動の(私独自の)考え方や(私独自の変わった)やり方についても過去記事を振り返って触れます。よかったら遡って読んでみてください。

 

 

卒業生サスケ&このは&景虎家よりプレゼントが届きました。

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ちゅーるは消費するので助かります。ありがとうございました。

 

 

と、ここで、卒業生サスケ&このは&景虎の近況写真を

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三毛猫このはが景虎を尻に敷いているのがよくわかる^^;

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このは&サスケは兄妹で、ふたりとも私が近所で保護しました。

 

 

ふたりの卒業記事はこちら→「Day of happy rain/幸せの703号室」

 

 

703号室時代、このは&サスケは同期の「景虎(いせやん)」と相性がよかった。このは&サスケがセットで先に巣立ち、景虎(いせやん)があとを追う形で、同じお宅へ里子に行ったのです。

 

 

景虎(いせやん)の卒業記事→「おれ 景虎2/幸せの703号室

 

 

近所で保護した(いせやん)は特別な卒業生。なにが特別かって?

 

 

半端なく人なれしておらず、半年間触れず、彼のいる部屋に入ることすら勇気がいるほど屈強。数匹それ関連で印象深い卒業生はいますが、彼の人間不信度はまちがいなく、703号室卒業生の中で3本指に入るほどでした。彼に触るために私は睡眠導入剤とコンタクトの洗浄液を手に挑んだのです。

 

 

読んでほしいのは私の大好きなこの記事です。

 

「カップル誕生/幸せの703号室」

 

 

その彼が家族とメロメロに……ふふ♪

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このは&サスケ&景虎(いせやん)に加え、里親さんは自ら保護した子猫とも暮らすことに。現在里親さん宅には4匹の猫たちがいます。里親さんはご自身のキャパシティを真剣に考えている方なのでご安心くださいね。

 

 

いいでしょ? 幸せになれる犬猫が増えていますね。

 

 

過去記事を探すのって意外とたいへんなので、お時間のあるときにでも関連過去記事を読んでくださるとうれしいです。ぜんぶ繋がっているので。

 

 

 

「キャパシティ」

 

 

さあ、この言葉が出てきました。私もキャパシティと対峙しています。

 

 

キャパシティを語るには、面積、人手、時間、経済面は外せません。

 

 

いっぱい飼ったはいいけれど、狭い家でコミュニケーションをとる時間もなく、トイレ掃除をする余裕もなく、犬猫が病に倒れても病院へ連れていくお金すらない。それでは犬猫のQOLが高いとは言えないです。そうですよね?

 

 

自分のキャパシティと向き合うのはほんとうに重要です。

 

 

多頭の我が家も常にそれを痛感しています。特にみんながシニア齢だし。

 

 

 

2月末に私は兄弟猫サク(楽)&セスを保護しました。

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サク(楽)とセスは苦労を共にし、うちでもくっついたり離れたりの仲。

 

 

 

譲渡活動をしていると、兄弟セットで里子に出すことを喜ばれます。

 

 

最初に紹介したこのは&サスケも兄妹

 

 

セットで出したときは大勢が祝福してくれました。

 

 

サク(楽)とセスもセットならそれに越したことはないでしょう。

 

 

ただ、サク(楽)とセスの人なれ度合いは格段に差があり、黒猫セスのほうが先に譲渡できる状態になると私は踏んでいたのです。

 

 

そして黒猫セスが703号室を巣立ちました

 

 

里親さんは、セスの譲渡後、兄弟のサクも迎えようと何度も家族会議。けれど、猫初心者の自分たちの生活や環境を熟考し、当面はセスを幸せにするほうにウエイトを置く結論を出したのです。ぜんぜんまちがっていないのに、なぜか私に「ごめんなさい」と仰り、私のほうが恐縮したほどです。

 

 

 

セスの近況写真をどうぞ↓

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かわいそうな猫ですか?

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お膝独占。キャットタワーも買ってもらってやりたい放題です。

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新しいソファで爪を研いでもご家族はにっこりあきれ笑い

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写真が上手なお嬢さんの力作の数々です。

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いっぽう兄弟のサク(楽)は、セスが卒業したあと、1週間鳴きつづけました。

 

 

私は数えきれないほどサクに謝りました。ごめんね。ごめんね……

 

 

 

でも、卒業ホヤホヤのサク(楽)はこうして生きています。

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画像は里親さんより拝借。段ボールに入っている黒猫は兄弟のセスではありません。里親さん宅の先住猫ハピリくんです。サク(楽)はかわいそうでしょうか?

 

 

「兄弟セット」ここに重点を置くのはまちがいではないと思います。保護主なら、だれもが「仲よし」を一緒に送り出したい。私もそうです。

 

 

しかし私の言いたいことも皆さまに伝わると信じ、セスとサク(楽)の画像を載せました。サク(楽)の卒業記事はしばらくお待ちください。

 

 

理由は単に卒業記事を書くエネルギーと時間を確保してからお送りしたいのです。ナナことバンビちゃんが騒いで騒いでなかなか集中できなくて(苦笑)。

 

 

 

最後に、楽しかった写真を数枚!

 

 

だいぶ前になりますが、大網直子さん太田康介さん山路徹さんが母の店に来ました。大網さんとは話をすべきことがあり、気力を振り絞って参加

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大網さんと山路さんから亡くなったべべのお花をいただきました。太田さんと奥さんのあきこさんからも別途お花が届きました。ありがとうございました。

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集合写真では笑ってる風ですが、実際は1時間も遅刻し、そのあとメソメソで、みんなに心配され申し訳なかったです。けど行ってよかった。

 

 

 

月命日を経て、ほんのちょぴっとですが、心が平穏になってきています。

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ありがとうね。べべもあまぱんもかわゆい。

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で、昨夜また声をかけていただいたので、今度は前より元気に行きました。

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私の右側の高石さんとは「はじめまして」ですが、理知的で素敵な方。よろしくお願いします。

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KISS

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人は「こうだ」と一概に括れなくて、複雑なのに単純でもあり、みんな発達途中で問題を抱えながら生きているのかもしれませんね。光もあり闇もあり、合う部分も合わない部分も然り。人生は勉強の連続で、私も10代、20代、30代に経験してきたことを40代の今、いい意味で活かせるよう努力中です。生きていることは尊く、生きているからこそ苦楽が存在するんですよね。

 

 

 

まとまりのない文章になってしまいましたが、お読みくださりありがとうございました。皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

 

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2 ぼくらの舞台にぼくらはいます

さて、つづきが遅くなってしまいました。

 

 

里親肉球きらりさんとのご縁のいきさつは前回をご覧くださいね。本日は新居へご案内します。

 

 

 

到着

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真新しい家のかぐわしいこと。肉球きらりさんが猫を迎えるために一念発起で買った新築

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広々かつ隅々までピカピカなのはもちろんのこと、ほかにも保護主として私が得た安心材料がこの家にはいっぱい。↑キッチンと猫がメインで過ごす和室が対面式になっているのが素敵!

 

 

 

玄関は完全な独立型。(リビングへ入るための)水色の扉をうまく使い、玄関部分を猫立ち入り禁止にしてしまえば安全な二重扉になります。飛び出しを防げますね。

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2Fに繋がる階段はリビングの中に。階段をダダッと降りて玄関の外まで一直線に出てしまう恐れなし。水色の扉を開けないと玄関へは行けません。階段と玄関は逆方向を向いています。猫の導線を考えていただければ私の言いたいことがおわかりいただけますよね。

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そしてガラス窓がやたら多く、明るいのがこの家の特徴ですが、セキュリティーを重んじるためか? はめごろしの(開かない)窓ばかりなので、「うっかり閉め忘れ」が起きにくいのです。

 

 

 

換気に使うであろう掃き出し窓にはこちらの脱走防止柵がつけられていました。

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↑ 外の景色があるので、カーテンのままの紹介とさせてください。

 

 

 

早速、私が持って行ったちゃた幸のレンタルケージを(マイ太郎さんが)組み立てます。結ちゃん用のケージはあらかじめ肉球きらりさんが準備してくれていました。

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私はペチャクチャしゃべってパチパチ撮るという忙しい身分です(爆)。アホ?

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完成! ちなみに奥の細い2枚のガラスも開かない(明かり取りの)窓

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「結ちゃんいいねー」

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お顔だけキョトンと出す結ちゃん

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肉球きらりさんが撫で撫で♪

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どこへ行っても落ち着かないちゃた幸は目がキョロキョロ

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マイ太郎さんのプレゼントのシュシュとバンダナ。バンダナはリバーシブル

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裏面は唐草模様

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ちゃた幸、似合ってるよ!

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マイ太郎さんと私からのお婿お嫁入り道具

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家中には肉球きらりさんがぽちりまくったさまざまな猫グッズが。一部のみをご紹介します。

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誤解のないよう補足しますが、肉球きらりさんは大金持ちではありません。むしろとても堅実な女性です。猫と暮らすのが夢だったので、一気に今、いい意味で爆発中(笑)。

 

 

 

猫の飼育ははじめてですが、医療人としての経験が豊富。医療面の知識に富み、猫の扱いがうまく、信頼してお任せできます。前も書いたのですが、臨機応変の利く方です。

 

 

 

肥満細胞腫の再発の恐れのある中年のちゃた幸も、繊細な心を持つ結ちゃんも、肉球きらりさんならきちんと心身のケアをしてくださると思います。

 

 

 

ね、結ちゃん?

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結ちゃんケージからのスタートがんばるんだよ!

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「そうしてみる で 隣の茶髪男はだれですか?」

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「ぼく? ぼく“ちゃた幸”」

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ちゃた幸はきみ、がんばるという次元じゃないね?

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おまい結局、どこでもOKか・・・・・・

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「“どこでも”じゃありませんよ 頭に“快適な場所なら”をつけてくれないと・・・・・・」

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「おい 繊細さのかけらもないのね」

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「お隣さんとうまくやれる気がしません」

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結ちゃん・・・・・・どうかどうか(願)。

 

 

ちゃた幸はつき合ってみるといいヤツなの。信じて!!

 

 

 

心配がないわけじゃないのですが、まずはお茶やお菓子を出されるがままにペロリ

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「ごちそうさまでした。おいしかったです」

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なごり惜しいですがこのまま居つづけるとマイ太郎さんが肉球きらりさん家に占拠してしまいそうな雰囲気でしたので、そろそろ連れて帰らないと。車を出してもらったのは私ですが。

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肉球きらりさん、美しいそうめんのおみやげをありがとうございました。ちゃた幸にかかった医療費のうち、去勢手術などの基礎的な部分を肉球きらりさんにご負担いただきました。肥満細胞腫の手術にかかった分は以前ウレシカさんからお預かりした支援金で私が払っています。

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帰宅後、届けたばかりのちゃた幸が家にいない不思議さを実感。急にさびしさがこみ上げてきました。しかし肉球きらりさんが即席で書いてくださったお手紙を読んで、萎んだ心が大きく膨らんだのです。達筆! ツイッターにあげたところ、私が気づかなかったキーワードに気づいてくださった方が。「幸せを結ぶ子たち」って、ちゃた幸と結ちゃんのことなんですね。感動・・・・・・

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ちゃた幸、結ちゃん、ふたりの相性が未知数のままふたりを託すことになったのですが、私、肉球きらりさんならどうにかできると信じています。もちろん、私の言葉がプレッシャーにならない程度のラフな気持ちで向き合ってもらえたらいいのですが。

 

 

 

送ってくださった近況画像↓

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ちゃた幸はゆるすぎ・・・・・・

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階段をトコトコのぼって2Fへ。環境に恵まれようやく猫らしい運動ができるようになりました。

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結ちゃんもなかなかやりますよ。ツイッターに載せた動画ではゴロゴロ喉を鳴らしています。

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結ちゃんの場合は口だけですので、シャーされてもなるべく触ってください」

 

 

 

マイ太郎さんからの引き継ぎどおり、2日目以降積極的にボディランゲージを続行・・・・・・

 

 

 

そうしたら結ちゃんにみるみる変化が

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ちゃた幸には拒絶シャーを連発するものの、肉球きらりさんの存在は早々に認めた模様です。

 

 

 

写真だとわからないのですが、実際は結ちゃんがちゃた幸を警戒中

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我関せずのちゃた幸でしたが、結ちゃんにシャーされるとイライラモードになったりもするらしい。大丈夫かな? ちゃた幸結ちゃんをさぶみたいに噛んだりしないかな?

 

 

 

で!

 

 

 

今夜届いた最新のふたり

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えー? 近い! やったー!

 

 

 

これは猫じゃらし遊びで縮めた距離だそうです。まだ相性が合うというレベルには遠いのですが、ちゃた幸も結ちゃんもお互いに一歩ずつ歩み寄っています。

 

 

 

ちゃた幸は結ちゃんのシャーをスルーする術を身につけつつあるとか。オトナになったのう。

 

 

 

ちゃた幸の幕が開け、舞台には可憐なお姫さまとあたたかい保護者が彼にスポットライトを照らしつづけてくれています。ようやくちゃた幸はその性格と生活の質を一致させました。

 

 

 

日本にはまだまだ幸せになるべき犬猫たちがいます。

 

 

みんな幸せになりますように。

 

 

 

かつくん「249ちゃた幸卒業おめでとう。逆境の中よく生き抜いてきたと思います。結ちゃんとの体格差は約2倍。ちゃた幸が紳士らしく振る舞うことをぼくは切に祈っています」

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1 ぼくの幕が開けました

ちゃた幸が巣立つ前、チチは「さびしい。さびしいんだけど」を連発。ちゃた幸は不思議と心にスッと入ってきて、なかなか抜けていかない猫です。

 

 

ある日、別室にいたチチが大声で私に話しかけてきました。

 

 

「あのさあ ちゃたって頑なにドライフードしか食べないね」

 

 

 

頑な、って言葉がまさにピッタリで、思わず噴き出してしまいました。

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「ぼく どこへ行くの」

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いっしょに過ごした1カ月半。さまざまな思い出が残っています。

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チチ不在の日が多かったため、はじめはリビングにいてもらう予定でした。卒業生満天に似た外見のちゃた幸。穏やかそうな雰囲気だし、きっとうまくやれるはず、そう考えていたのです。

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しかしどういうわけか、猫なれしているはずの我が家のほほ、あまぱん、(特に)さぶがちゃた幸を激しく警戒。ちゃた幸を目の敵にし、猛烈に威嚇しまくるのです。困ったなあ。

 

 

 

ちゃた幸は一度さぶと大喧嘩。間に入った私がさぶに噛まれるという事態に発展。いや、大げさ抜きに結構派手な喧嘩で、止めないともはやまずいレベルだったのです。

 

 

 

喧嘩を売ったのはさぶですが、勝ったのはちゃた幸。ちゃた幸の圧勝。さぶプライド傷ついただろうなあ。さぶにもちゃた幸にも悪いことをしました。猛省。

 

 

 

ほほはちゃた幸のケージ内に侵入し、3段目までのぼりました。

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ちゃた幸を見下ろし、直後に思いっきりクサいマーキング(排尿)を・・・・・・参った。ほほそのケージの板、おしっこ吸ってシワシワになってしまうの、知ってる?

 

 

レギュラーメンバーと保護猫サクの想定外の拒絶リアクションを目の当たりにした私は、ちゃた幸を保護部屋と寝室の二部屋に入れ、みんなと距離を取らせることにしたのです。

 

 

 

ごめんね。ちなみに犬はぜんぜん平気なのに、なんでだろう?

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まあ、こっからスタートだね。まずはフリーになる練習から!

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最初は「自由」が落ち着かなかった様子のちゃた幸。5年間狭い檻の中に押し込められていただけあって、本当に挙動不審でした。衰えた後ろ足を引きずりあちこち動きまわる。歩く歩く歩く、歩きまわる。歩きまくる。ときどき鳴く。身の置きどころを必死に探していたのだと思います。

 

 

その姿が、私には悲しく映りました。

 

 

口の利けない彼らですが、感受性は私たち人間に負けず劣らず、十二分に備わっています。

 

 

彼らはやわらかな心を持ち、視力聴力に恵まれ、皮膚の奥には赤い血が流れています。

 

 

 

私たち人間と大差ありません。だから生き物としての最低限の尊厳を、私は彼らに担保してやれる社会を夢見ています。人権や選挙権を与えたいと言っているんじゃないですよ。生き物として心地よく生きて心地よく死ねる当たり前の権限を言っているんです。

 

 

 

昨今の連発する多頭飼育崩壊に胸が痛みます。

 

 

「悪気はなかった」

 

「犬猫が好きで飼った」

 

「いつの間にか勝手に数が増えた」

 

 

一見悪者がいないように見える「善意での飼育」が、ときとしてものすごい暴力となって犬猫たちをズタズタにしていることを、絶えず、絶えず、繰り返し、繰り返し、私たちは想像していかなければならないです。少なくても私は相手の痛みを想像したい。

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私はちゃた幸に「猫」を謳歌してほしい。猫としてたのしく生きてほしいです。

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「ハハ~ ちょっとまちがってますね 猫としてじゃなく “愛猫”としてが正解です」

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「ぼくねえ ただの猫にはなりたくないんですよ 憧れるのは室内をかっ歩する愛猫です」

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「甘えるのが好きですから」

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画面とキーボードの隙間を占拠するちゃた幸は別名「じゃま幸」

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チチは目尻を下げながら、何度も私に訴えてきました。

 

 

「こいつのせいで家での仕事の効率が非常に悪い」

 

 

「マウスとか勝手にクリックされる」

 

 

けれど私が「ケージに入れれば?」と提案すると、即私の提案を否定するのです。

 

 

「いや、(このままで)いい」

 

 

キーボードをずらし、ちゃた幸分のスペースを確保する始末

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「人を骨抜きにするのは朝飯前です」

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そうそう。ちゃた幸の特技だよね。お前さんならどこへ行ってもうまくやれる気がします。

 

 

 

問題は猫同士の相性だけ。同日に卒業の結ちゃんと共存できることをひたすら祈っています。

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実葉へのお問い合わせがきっかけで、里親肉球きらりさんと出会いました。実葉は家族が決まったので結ちゃんを肉球きらりさんに紹介。ちゃた幸は猫好きの結ちゃんのお友だち猫として私がスカウトしたのです。もちろん、ちゃた幸の過去に胸が痛んだのと、ちゃた幸の皮膚に多発していた肥満細胞腫の手術を受けさせたかったのが保護の理由です。

 

 

ちゃた幸と結ちゃんの縁結びの詳細が載っています。

 

 

「ぼくと出会うまで/幸せの703号室」

 

 

「手を知る 手の使いみちを知る/幸せの703号室」

 

 

 

このたび肉球きらりさんが無事に引っ越しを終えたので、週末、結ちゃんを保護しているマイ太郎さんと「結ちゃん」、「ちゃた幸」をお届けしてきました。

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私からの提案で、いちおう1カ月のトライアルを設けることに。肉球きらりさんはふたりを個としてよく観察し、均等、そして濃密に接しています。臨機応変の対応ができる頼もしい女性です。

 

 

 

丸投げをして申し訳ない気持ちでいっぱいですが、結ちゃんとちゃた幸の明るい未来を想像しながら、見守っていきたいです。

 

 

トライアル中ではありますが、次回ちゃた幸と結ちゃんの新居へご案内します。

 

 

 

長い文章をお読みくださり、皆さまありがとうございました。

 

 

 

書いていて今ちゃた幸に会いたい、ちゃた幸を撫でたい欲望を抑えるのに必死です。

 

 

 

推定7~8歳のおっさん猫ですが、ちゃた幸の幕は開けたばかり。すべり出しはまずまず。

 

 

 

がんばれっ!

 

 

 

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