10分更新 紳士ちゃた幸さん

保護猫ちゃたろは「ちゃた幸(ちゃたゆき)」に改名されました。

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名づけてくださったのは里親の肉球きらりさん。今、お引っ越しの最中です。

 

 

 

保護されたとき、毛色の雰囲気から即席で「茶太郎」になり、ふんわりしたフォルムにしたくて私が「ちゃたろ」に変化させ、そこに肉球きらりさんが愛をたっぷり詰めこんで「ちゃた幸」に。

 

 

 

個性的で、一度聞いたら忘れませんよね。

 

 

 

呼び慣れている「ちゃた」を残したことで、ちゃた自身も混乱がないですし。

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由来は説明不要でしょ?

 

 

 

はいっ。皆さまのお考えで正解。読んだままの意味です^^

 

 

 

ちゃた幸を置き去りにしないよう、狭い一室に幽閉しっぱなしにしないよう、私はリビングと保護部屋を行ったり来たり。それでも、きっと足りないなあ。ぜんぜん足りない。

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ごめんねちゃた幸。甘えん坊なのにひとりぼっちの時間が長くて。

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これまで「時間」をたくさん失ってきたあなたが、腰を据えていられる空間を、里親さんはいっしょうけんめい作ってくれています。あと少しのがまんだよ。

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週末は2本の手が4本になるのでちゃた幸にとってもうれしい束の間。私だけでなく、チチにもベタベタで、チチのパソコン画面を身体で塞ぎ「構えっ!」と催促しまくりです。

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いいんだよいいんだよ。自己主張していいの。

 

 

 

伝えたいことがあるんだもんね。

 

 

 

私たちもあなたに伝えたいことがあるから、よくわかる。

 

 

 

心と心、全身をもぶつけ合ってたのしく暮らそう。

 

 

 

ちゃた幸は来月、我が家を巣立ちます。

 

 

 

中年のおっさんですが、立派な紳士ですので、ステキな卒業生になると思います。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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10分更新 わたしの名を呼んだなら

昨日、里親あっティーさんが子育て奮闘中の保護猫すももに会いに行きました。

 

 

あっティーさんちからemi-goの病院まではかなりの距離があるので、先日は途中の駅まで車で迎えに行ったのです。でも今回はご一緒できず。きっとたいへんだったんだろうな。

 

 

 

「あら ママ一週間ぶり!」

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あっティーさんに写真を送ってもらいました。

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ちびたち、少し大きくなってる^^

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おめめがパチッと開いたね。とてもきれいよ♪

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あっティーさんが「すもも」と呼びかけたところ、かわいい声でお返事してくれたんだとか。

 

 

 

あっティーさん喜んでいました。ふふ♪

 

 

 

にこやかで涼しげな佇まい。けれど熱い気持ちを一心にすももに傾けるあっティーさん。きっとすももは幸せになるにちがいないと確信しています。

 

 

 

私は余命宣告をされた重篤な子以外、どんな子にも相応の家庭が見つかるとの信念で里親探しに取り組んできました。もういくらも生きられない子たちは我が家を終の棲家として天国へ送りましたが、可能性のある子たちについては、縁繋ぎにすべてを賭けてきた気がします。

 

 

 

そして、そこに妥協は入れませんでした。

 

 

 

「条件の悪い子だからもらってくれるならだれでもいいや」

 

 

 

とは思いません。

 

 

 

客観的に見れば厳しいタイプの子もいましたが、なんの魅力もない子など存在しないのです。

 

 

 

私の発言を理想論、あるいは机上の空論、はたまた戯れ言と捉えられたくありません。

 

 

 

実行可能であることを多くの卒業生とご家族が証明してくれています。

 

 

 

しかしたとえ私ひとりがどんなにがんばったところで、バトンを受けとってくださる方がいなかったら成しえなかったこと。改めて703号室の里親さんがたに深くお礼を申しあげたいです。

 

 

 

「タナベさん 来週は途中の駅でママを拾ってあげてください おねがいしますね」

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はいわかりました。必ずそうします。

 

 

 

すももまたお顔見せてね。

 

 

 

あっティーさん、おみやげありがとうございました。これでマーキング臭消します!!

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皆さまよい週末をおすごしください。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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サングラスレディに昇格しました、ほか

先週~今週はナナの食欲不振に喘いだ1週間でもありました。

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冷蔵庫の残り物でペースト食を作ってみる

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ほんのりオレンジの着色の正体はにんじんとサーモン

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サーモンは認知症にもいいんですよね。ナナを助けてください。祈りを込めて煮込みました。

 

 

 

ちょうどいい温度に冷ましスプーンで与えてみたところ、お皿の半分近くまでがんばりました。

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残りは冷凍し、食べてくれそうなときに少しずつ出そうと思います。

 

 

 

自宅での点滴もクリア

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本日のお昼過ぎに、頼んでいた腎臓フードが到着。これはナナごはんのベース

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腎臓食だけだとプイするので、猫のかつおバー(老猫用)を半分裂いてカリカリに混ぜます。かつおバーはスーパーで入手。たまにプレゼントをいただくこともあり、重宝しています。

 

 

 

さっきひさびさにごはんを完食した姿を見て小躍り。食べてくれてありがとう。

 

 

 

3年前の春に撮ったナナ

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にっこり笑って最高にかわいい♪

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私のたいせつなたいせつな娘で、我が家にいなくてはならない存在です。

 

 

 

お次は昨夜のできごと

 

 

うちのあまぱんが激しく鳴いてごはんを要求したので、仕方なく起き上がり与えてみたところ、サッと横取りに来たサクにあっけなく譲ってしまいました。どうしてこんなにやさしいんだろ?

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サクが食べている間、なぜか板の上をペロペロ舐めていたという^^;

 

 

 

「あ・・・・・・なくなちゃった」

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空の食器を見つめ、背中をまるめているのがかわいそうでサクをケージに入れて再度補充。

 

 

 

あまぱんいいヤツです。

 

 

ぎゅっと潰してしまいたくなるほどに愛おしくて。

 

 

 

 

そしてご心配いただいている私の顔面問題ですが、また病院へ行ってきましたよ!

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右目側の糸が外れてしまったので、部分麻酔をかけ再度縫ってもらいました。悲惨(涙)。

 

 

もともとまばたきがしやすいよう、緩めに縫っているんだそうです。なるほどね。

 

 

 

安静にするよう注意され、意気消沈で帰宅。

 

 

途中で古い八百屋を発見し、ぬか漬けを大量買い(250円)。気をよくした私は、古いインド料理屋にてサモサ2個(1個100円)、老舗風の豆腐屋さんでおから(130円)を仕入れ、満足♪

 

 

 

ぬか漬けの野菜を洗って切り、早めの夕飯をいただきました。安い上、魅力的^^

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食べ合わせの気持ち悪さはスルーでお願いします。

 

 

 

栄養面はいちおう私なりに気をつけていますが、基本「食べたいもの」を食べたいので、ぐちゃぐちゃの相性になってしまうのです。こういう組み合わせチチに出したら怒られますけどね。

 

 

 

ふだん簡単自炊が多いので飽きてしまいます。

 

 

 

自分で作った食事ほどそそらないものはないですね。

 

 

 

「目 だいじょうぶですか?」

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「あんま動きまわらないほうがいいですよ」

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ちゃたが私の腕でフミフミするからマッサージを受けているようで気持ちがいいのです。

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じょうずだね。おかげで腕のコリがほぐれたよ。どうもありがとう。

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直木賞作家森絵都さんの傑作「出会いなおし」を読みながらちゃたとイチャイチャ・・・・・・

 

 

 

ぜいたくすぎる。いいんでしょうか?

 

 

 

 

サク坊も元気です。これもヤラセ写真じゃなく、サクが自分からやってきたんです。

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ツンの一面があるからこそ、デレッとしたときメチャクチャ萌える。

 

 

 

うちのお子たちはなんでこんなに逸材揃いなんでしょう?

 

 

 

たいへんなこともあるけれど、一日に何度も何度も幸せを感じます。

 

 

 

 

Smile!

 

 

 

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涙のめがねマスク女

顔面が半壊状態です(涙)。

 

 

今日は午前中にできるだけのことをやっておきました。洗濯、洗い物、ゴミ整理、片づけ・・・・・・

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お子たちの散歩、投薬、ごはん(食欲が減退している子ばかりなのでごはんが最高に手がかかる)。隔離生活中のちゃたろとも少し戯れました。コミュニケーション取らないと、ちゃたろが満たされません。ちゃたろは生きているので、心の水やりがたいせつですもんね。

 

 

 

めずらしく朝風呂なんかに入ったりして。お湯に浸かりましたよ。2日半ぶりのお風呂でした。汚いと思われても仕方ないのですが、実は私、お風呂に入るのをしばし忘れていたのです。

 

 

 

今週分の在宅ワークは昨夜終えました。前もって準備準備で向かった先は・・・・・・

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目のまわりにできた腫瘍(眼瞼黄色腫)の日帰り手術を受けたのです。

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100%スッピンでアクセサリーをつけてこないでくださいと言われていたので、そのとおりに。若い頃痛みに耐えアートメイクしておいてよかったです。あ、すすめてませんからね。

 

 

 

名を呼ばれ、1時間後・・・・・・

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覚悟はしていたのですが、想像以上に傷跡が目立つ。驚愕。傷口を圧迫するガーゼも目立つ。マスクにめがね姿だから息するたびにめがねが曇って前方が見えない。やだよもう。

 

 

 

親バカの母が仕事をほかの方に任せて私の病院についてきました。「別に来なくていいよ」とあしらっていたのですが、実際何度も転びそうになったので来てもらってよかったです。

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母も具合が悪い時期なので、お互い自愛しないと、ですね。

 

 

 

遅めのランチ。五目きしめんをオーダー

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平らげて処方された薬をしっかり飲みました。明日また病院へ行きます。

 

 

 

帰宅後、ちゃたろを抱いてちょっと横になってみる。

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カメラ目線をキメていますが、非常に見苦しいですね。だいじょうぶ。勘違いしていません。もろもろちゃんと自覚しています。

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右目がほとんど開いてない。お目汚しを失礼しました。

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大きなガーゼのせいで視界がメチャクチャ悪い。こんな日は犬猫たちのケアがキツいです。

 

 

 

先生いわく、術後は長時間寝たり下を向いてはいけないそう。座った姿勢のまま遠くを見るのがいいらしいです。うちの生活じゃ無理。できないよ。だってみんな私より背が低いんだもん。

 

 

 

 

「わたし 身長(体高)25cm」

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ちっちゃいね^^;

 

 

半年間アイメイク禁止とも。

 

 

 

「そりゃ大問題!」

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「でも 40代からは引き算メイクがいいんですよね?」

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だね。

 

 

 

「はやく腫れとかゆみと痛みが引くといいね 長引くとお散歩がショートコースで困るし」

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それか。

 

 

 

 

まあ自虐的に書いてはみたものの、内心結構堪えています。

 

 

 

私の場合はコレステロールの高さが起因しているらしく、コレステロールを下げる薬も服用していますが、再発する可能性が大いにあり得るみたいです。次再発したらもう手術しない。

 

 

手術で取った腫瘍は病理検査中。来週の抜糸時に確定診断がなされることでしょう。

 

 

はあ。ガーゼの下がどうなっているのか知りたくない考えたくない。

 

 

なにもかもひとりだから今週だけはチチの帰りが待ち遠しいです。早く週末にならないかな?

 

 

 

皆さまもお身体をぐれぐれもお大事にしてください。

 

 

 

Smile!

 

 

 

 

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わたしがすももになるまで

GWの「にゃっ展お話会」に参加してくれたパルママさんからプレゼントをもらいました。

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パルママさんとは10年単位のおつき合い。長年応援してくださり、ご自身でも保護犬猫との暮らしを試行錯誤しているパルママさん。記事にしてくださりありがとうございました。

 

 

 

こちらもお話会に参加の里親まりおさん。ワタナベオイスターのプレゼントをありがとう!

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うれしい。私の体質に効くのです。まりおさんも実力のある女性で、ゆきちゃんの里親になってくださっただけでなく、家のまわりの猫たちの保護に力を注いでいます。

 

 

 

「よかったな」

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「おかーさー よかたでちね」

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はい。みなさんのお心に力をもらっています。ありがたいです。

 

 

 

さて、そんな中、最近いちばん「よかった」のは、これまたお話会に参加してくれたあっティさんと先日再びお会いした件。あっティさんも保護猫実葉の希望者さんだったのです。

 

 

 

実葉大人気でビビります。でも実葉は、FIVキャリア、推定3歳以上、片側の腎臓にじゃっかん問題を抱え、腕や骨盤の骨折を乗りこえたいわゆる「譲渡に於いてハードルの高い猫」

 

 

 

人気の高い健康的な愛くるしい子猫とはわけがちがうのです。ハンデを抱えた実葉にたくさんのお問い合わせが来たことに私は深い善意と大きな希望を感じます。

 

 

 

実葉とのご縁は繋がらなかったのですが、あっティさんは折に触れメッセージをくださいました。

 

 

 

凛としてやさしいあっティさんのお人柄を知るたび、私は近い将来この方に猫を譲渡したいと考えるようになり、つい、「さび猫はお好きですか?」と聞いてみることにしたのです(笑)。

 

 

 

あっティさんがさび猫を気に入ってくれたら幸いです。

 

 

 

しかしたとえご縁にならないとしても、もう私の中で、さび猫のリリースはあり得ませんでした。

 

 

 

「リリースがあり得ない」とは、この状況に対する漠然とした批判や異論では済まされず、私自身が責任を持ち、譲渡に関わるしか選択肢がないという意味。重いことですね。

 

 

 

「で タナベさん あっティさんはどんな反応でしたか?」

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「会いたい」

 

 

 

そう仰ったよ。次いっしょに暮らす猫の名前も決めていたようで、男の子だったら「ももた」女の子だったら「すもも」ですって。あなたは女の子だから「すもも」になるかもね。

 

 

 

都心の分譲マンションでおひとり暮らしのあっティさん。これまでに3匹の愛猫を見送ってきました。どの子もあっティさんを求め自らやってきた外猫たち。FIVキャリアの猫、白血病の猫、そして晩年ガンと闘った猫。あっティさんは愛猫たちを手厚くケアした実績があるのです。

 

 

 

先週、あっティさんを途中の駅でピックアップし、emi-goの病院へ向かいました。

 

 

 

子育て中の母猫や子猫たちを刺激しないよう、触らずにそっと見守ります。

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院内には5匹の保護子猫がいるので、emi-goは私との事前の電話であっティさんが子猫を気に入ってしまうのではないかと少し不安だった模様ですが、「まあそうしたらそれはそれで子猫をお譲りする方向で調整すればいいじゃない」と伝えると、「そうですね」と返ってきました。

 

 

 

すべては「ご縁」ですから、無理強いなどできないです。どっちみち、私は母猫をリリースしません。自分の決意こそが重要で、あとは流れに身を任せるのがいちばんだと思います。

 

 

 

けれど私は、あっティさんは母猫の労をねぎらい、まずは母猫をちゃんと見てくださる方だと確信していました。母猫の内外から滲み出る美しさに必ず気づいてくださる、と。

 

 

 

「あっティさん わたしを見て なんて?」

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「すもも」という名がピッタリだって。

 

 

 

あなたを「すもも」にしたいって。おめでとう。

 

 

 

emi-goの「子猫とセットでどうですか?」とのほんのりした提案にあっティさんが答えました。

 

 

 

「過去には2匹の猫が同時にうちにいたこともあるので、2匹は不可能ではありませんが、元気なときばかりではなく、いずれ猫たちが病気になったら・・・・・・などを想像すると、ひとり暮らしの私がじゅうぶんに力を注げるのは1匹だと思うんです。できる限りのことをしたいので。

 

それに・・・・・・子猫とともにすももちゃんを引き取ったら、すももちゃんはずっとわが子の“母猫”でいようとするはずです。“母猫”をがんばってしまうので、私はできれば、すももちゃんに母役ではなく、ひとりのんびり私に甘えてもらいたいな、と」

 

 

 

あっティさんの話を聞き、emi-goはそれ以上なにも言いませんでした。母子セットで幸せにしようと思うのも、母猫を子猫のように甘やかせて育てようと思うのも、どちらも正解だからです。

 

 

 

あっティさんはご自身の明確な将来設計とそれに基づいたキャパシティを持っています。

 

 

 

すばらしいですね。女性陣で記念写真^^

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“お茶会”はオペ室にて行いました。長年お茶会をしていますが、初体験でございます^^;

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譲渡に関する私のポリシー、目に見える脱走防止対策をお願いしました。あっティさんは快諾。すももを迎え入れる前に環境を整えてくださるそうです♪

 

 

すももの性格をいちだんと見極めるため、703号室への移動も悩みましたが、あっティさん、emi-goと相談し、このまま病院で静かに子育てしてもらう運びとなりました。あっティさんはすももがどんな性格だとしても、いいんだそうです。

 

 

 

お届けまでの間、すももに会いに何度か病院へ通う予定のあっティさん。私もできる限りお伴します。すももは子育てが落ちつき、不妊手術(抜糸まで)を終えてからの卒業になりますので、それまでブログに登場します。どうぞごひいきに。

 

 

 

幸せになれる子が1頭でも多く増えますように!

 

 

 

LOVE!

 

 

 

 

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