みいさん撮影の日
シャイなサクを私が説得中。ねえねえ頼むってば。サク写真撮ろうよ~!
「ぼく ちょっとオドオド・・・・・・」
「ぼくね 前に出ようとするんだけど 前に出ようとすると なぜか後ろに下がってしまうの」
サク、わかるよ。
あ今ウソだわかるはずがないと思ったでしょう?
わかるんだってばほんとうに。
あまり信じてもらえないんだけど、実は私にも人見知りのところがあるんだよね。
私の場合は、私は人間だからね、社会に溶け込まなければならないし、目的を果たすためにはただ黙っているわけにはいかず、必要に迫られて自己訓練してきたの。
人見知りをしていると、まわりから「怒ってるの?」とか「顔がこわい」って言われつづけてきてね、そうくるのがイヤで、言われる前に勇気を振り絞って話すしかなかった。
まあ、加齢と共にだんだん図々しくなって、初々しい緊張も減ってきたんだけれども、しかしサクの気持ちはわかる。きっと「人見知りをしてしまう人」は多いんじゃないかな?
甘えん坊がいい。なにごとにも動じない子がいい。人に向かってくる子がいい。
いわゆる一般ウケのする猫がモテるのはしょうがないと思う。だって猫と暮らしたいと思ったとき、大方はやっぱりすぐに猫に好かれたいもんね。すぐに仲よくなって、すぐに家族になって、すぐに答えを得られたら気持ちがいいし、人側の自信に繋がるでしょう?
でもサク、いいんだよサクはサクのままで。
みいさんとみいさんのカメラにビビって、隠れてばかりで、たくさんは撮ってもらえなかったよね。サクはそういう意味ではアピールじょうずの猫よりもだいぶ損をしたかもしれない。
だけどこの世には善き人がいて、思慮深い人がいて、いろんなマニアもいる(笑)。
私そういう人が、サクを見つけてくれそうな気がするよ?
そういう人は、サクの事情を鑑みて、サクのペースでのサクの成長を喜んでくれるの。
私サクを抱っこするのがなによりうれしい。正直、あまぱんやさぶを抱くより。
理由はサクを抱けるようになるまでの過程にあって、私はそこに感謝しているの。
一歩一歩お互いが距離を詰めていった結果の抱擁なら、この上なく幸せだもんね。
サクは立派な卒業生になると思います。
サクへのお問い合わせをお待ちしています。私からサクの家族になってくださる方へのお願いはふたつ。サクの安全を守ってください。サクに環境に慣れるまでの期間を1カ月ください。
最後はみいさんの撮ったべべ公を
サクのかわりにモデルをがんばりました。
電池が切れるのがはやいのは許して
いろんな子がいていいんだと思います。いろんな子を受け入れる世界は美しい。
私も、あなたも、あの人も、みんなちがう色ですものね。
愛と希望を込めて
私信:非公開コメント2ついただきました。ありがとうございました。とても励みになる内容でした。ポジティブな内容のコメントでしたが「非公開希望」とのことで公開はしません。ですが今後は可能でしたら、なるべく公開させてください。私が勇気をもらったコメントですので、ほかの方にとっても勇気に繋がるんじゃないかなと思うからです。
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